
講談社「週刊少年マガジン」で連載中の山本崇一朗先生による漫画作品『それでも歩は寄せてくる』が、2022年にTVアニメ化されることが明らかになりました。
『それでも歩(あゆむ)は寄せてくる』は、いかなる時もポーカーフェイスを崩さない鉄壁無表情な後輩男子・田中歩(たなか あゆむ)と、彼の大胆な言葉で赤面してしまう防御力激低な先輩女子・八乙女(やおとめ)うるしの、将棋を通じた恋愛事情を描くラブコメディ作品。
もとはTwitterに「将棋のやつ」のタイトルで不定期投稿されていた漫画作品で、2019年3月より「週刊少年マガジン」にて現在のタイトルで連載がスタート。
作品の制作にあたり、女流棋士の北尾まどか氏と、北尾氏が代表を務める将棋教室などを運営する「ねこまど」が監修協力を行っています。
本作は、アニメ化もされ人気を博した「からかい上手の高木さん」などで知られる山本先生が、初めて週刊誌でストーリーを意識して描いた漫画作品とされ、「高木さん」での男女の立場が逆転したかのような二人の関係と、もどかしくもいつまでも見ていたいと思わせる“友達以上、恋人未満”な距離感の描写は、多くの読者から支持されています。2020年の「次にくるマンガ大賞」では第3位を受賞。1月15日に最新コミックス6巻が発売予定です。
山本 崇一朗(著)
講談社 (2021-01-15T00:00:01Z)
¥682
なお、アニメ化が発表された原作漫画のCMでは、歩役を細谷佳正さん、うるし役を小原好美さんが演じています。「週刊少年マガジン」の公式Twitter(@shonenmagazine1)にて、山本先生直筆のイラストと、CMで二人のキャストを担当した細谷さん、小原さんのお二人によるサイン色紙が当たるキャンペーンも実施中です。
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