
富士見ファンタジア文庫(KADOKAWA)のライトノベル作品『アサシンズプライド』のTVアニメ化が決定しました。アニメ公式サイトと公式Twitterもオープンし、ティザービジュアルが公開されています。
『アサシンズプライド』は、天城ケイ先生が執筆し、イラストはニノモトニノ先生が担当するライトノベルシリーズ。KADOKAWA主催の第28回ファンタジア大賞にて<大賞>を受賞し、2016年より刊行中です。シリーズ累計発行部数は40万部を突破しており、集英社の「ウルトラジャンプ」では加藤よし江先生の作画によるコミカライズも連載されています。6月19日にコミックス最新4巻が発売となる他、20日には原作単行本の最新10巻が発売の予定です。
今回の発表では、アニメーション制作を「ありすorありす」「恋愛暴君」などを手掛けるEMTスクエアードが担当することが明らかになりました。放送時期やスタッフ、キャスト等は、今後の続報で発表されるとのことです。
『アサシンズプライド』の舞台は、巨大なガラス容器に収められた街区が密集して形成されるランタンの中の世界「フランドール」。その外側は人を怪物へと変える瘴気に満ちた「夜会」と呼ばれる領域となっており、フランドールでは怪物と戦う力「マナ」を持つ貴族が先頭に立って人々を統治しています。
貴族の令嬢でありながら、何の能力も持たない「メリダ」の家庭教師として派遣された主人公の青年「クーファ」は、彼女の成長が見込めなければ暗殺するという裏の任務を負っていましたが、無力でありながら必死に怪物に立ち向かうメリダの姿に心動かされ、任務に背いて彼女を戦士として教育することに。
暗殺者でもなく教師でもない、“暗殺教師”の矜持(プライド)にかけて、クーファはメリダの価値を世界に示すべく、行動していきます。
放送情報
- ◆TVアニメ『アサシンズプライド』
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ストーリー
「絶望を知らせないまま逝かせることが暗殺者の慈悲だ。」
マナという能力を持つ貴族が、人類を守る責務を負う世界。
能力者の養成校に通う貴族でありながら、マナを持たない特異な少女メリダ=アンジェル。
彼女の才能を見出すため、家庭教師としてクーファ=ヴァンピールが派遣される。
『彼女に才なき場合、暗殺する』という任務を背負い──。
能力が全ての社会、報われぬ努力を続けるメリダに、
クーファは残酷な決断を下そうとするのだが…。
「オレに命を預けてみませんか」
暗殺者でもなく教師でもない暗殺教師の矜持にかけて、
少女の価値を世界に示せ!
スタッフ情報