スパイク・チュンソフトは、PS4&PS Vita対応の新作ゲームソフト『イグジストアーカイヴ ‐The Other Side of the Sky‐』を、2015年にリリースすると発表しました。
『イグジストアーカイヴ』は、「不思議のダンジョン」シリーズや「ダンガンロンパ」シリーズといった挑戦的なタイトルを手掛けてきたスパイク・チュンソフトと、「スターオーシャン」シリーズ、「ヴァルキリープロファイル」シリーズなど数々の名作RPGを生み出してきたトライエースがタッグを組んで贈る、完全新作のRPG作品です。
プロデューサーを「ダンガンロンパ」や「コンセプション」シリーズなどで知られるスパイク・チュンソフトの齊藤祐一郎氏が務める他、R&D リードプログラマーを五反田義治氏、ディレクター&シナリオを則本真樹氏と、「スターオーシャン」「ヴァルキリープロファイル」シリーズを手掛けたトライエースのスタッフが参加。
音楽は「テイルズ オブ」シリーズやトライエース制作のゲームでもお馴染みの作曲家・桜庭統氏が担当し、キャラクターデザインに「ラブプラス」シリーズで知られる箕星太朗氏が起用されています。
本作は一週間ほど前から“スパイク・チュンソフト×トライエースによる「新規サイドビューRPG」”としてカウントダウンサイトが公開され話題となっていた作品で、時間が進むごとに「生死」「運命」「女神」「邪神」といったキーワードが表示されたことから、かつてトライエースが開発を手掛けた「ヴァルキリープロファイル」シリーズ(以下「VP」)に関連するタイトルなのでは…と噂になっていました。
『イグジストアーカイヴ』のあらすじは以下のようになっています。
ある日、東京で邪神“ヤマトガ”の魂が引き起こした爆発事故が発生し、主人公の九条遼ら12人の若者が犠牲となってしまう。結果、12人は邪神の魂を宿す不死の身となり、神々のいさかいに巻き込まれていくことに――。
物語の舞台は“現代の東京”と“異星プロトレクサ”。神に翻弄される12人の若者が、生死を司る世界で運命に抗う…というのがおおまかなストーリーラインとなるようです。
北欧神話を下敷きにしたファンタジックな世界観が特徴だった「VP」とはかけ離れているようにも感じますが、一度死んだ人間が神々の戦いに巻き込まれる、という点では共通しています。キャラクターの声は、逢坂良太さん、遠藤綾さん、茅野愛衣さん、柿原徹也さんら声優陣が担当するとのこと。
また、「戦闘はシンボルエンカウントで発生し攻撃アクションで先制が可能」「戦闘パーティーは最大4人でメンバーは○X□△の4ボタンに割り当てられる」「各ボタンを押すと対応したキャラが攻撃する」「順番などを考えてコンボを繋いでいく」…などなど、「VP」を思わせる戦闘システムがデザインされているようです。
なお、戦闘は前列と後列のローテーションができ、本作ならではの要素として、主人公たちは邪神の力を解き放つ強力な攻撃を行えるとのこと。
ダンジョン探索では、「VP」シリーズでお馴染みの“サイドビューによる横スクロールでの移動”も健在。やりこみ要素と高難度で名高い“クリア後のエクストラダンジョン”もあるのだとか。さらに今作ではオンラインによるボス戦のタイムアタックなども搭載される予定です。
全体的にはやはり「VP」を意識させるものがありますね。『イグジストアーカイヴ』というレトリックなタイトルも「ヴァルキリープロファイル」に通じるところがあると言って良いでしょう。
現在はカウントダウンも終了し、ティザーサイトがオープンしています。正式オープンは8月3日の予定です。7月30日発売の「週刊ファミ通」では『イグジストアーカイヴ』の特集記事も組まれているそうですので、気になる方はチェックしてみて下さい。
※情報元:
ファミ通.com
- タイトル
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イグジストアーカイヴ ‐The Other Side of the Sky‐
- 対応機種
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PS4/PS Vita
- 発売日
-
2015年発売予定
- 価格
-
未定
- ジャンル
-
RPG
- プレイ人数
-
1人
- メーカー
-
スパイク・チュンソフト
- CERO年齢区分
-
審査予定
- スタッフ
-
- プロデューサー:齊藤祐一郎
- R&D リードプログラマー:五反田義治
- ディレクター&シナリオ:則本真樹
- 作曲:桜庭 統
- キャラクターデザイン:箕星太朗
- 開発:トライエース
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