
「まどそふと」による学園恋愛ADV『ハミダシクリエイティブ』のTVアニメ化が発表されました。
『ハミダシクリエイティブ』は、くじ引きで生徒会長になってしまった陰キャな主人公・和泉智宏(いずみ ともひろ)が、声優・イラストレーター・動画配信者・小説家といったクリエイティブで不登校な女の子と共に、前代未聞な生徒会活動を始める…というストーリー。
原作は成年向けのPCゲームとして2020年に発売。2021年にはコンシューマー版がNintendo SwitchとPSに向けてリリースされています。
TVアニメ化は2023年6月から8月にかけて実施されたクラウドファンディングによって決定したもの。5分尺のショートアニメーションとして制作が予定されており、2024年の放送予定となっています。
監督を務めるのは、「八十亀ちゃんかんさつにっき」「レヱル・ロマネスク」などのひらさわひさよし氏。キャラクターデザインは「競女!!!!!!!!」「蒼の彼方のフォーリズム」の中野圭哉氏、制作をフロンティアエンジンとハヤブサフィルムが担当するとのこと。
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ウェスタンパンクRPG『ARMED FANTASIA(アームドファンタジア)』とゴシックホラーRPG『PENNY BLOOD(ペニーブラッド)』という2タイトルの大型JRPGの制作を目指す「ダブルキックスターター」キャンペーンが8月30日に発表。初日でミニマムゴールの75万ドル(1億円)を達成し、開発が確定となりました。
この2タイトルの開発プロジェクトは、“口笛と荒野のRPG”として知られる「ワイルドアームズ(WA)」シリーズと、オカルト要素を含んだ現代的な世界観が特徴の「シャドウハーツ(シャドハ)」シリーズの開発スタッフが、それぞれのタイトルの“精神的続編”となる新作JRPG(日本的なRPG)の開発に取り組むというもの。
発表された2タイトルは、どちらも過去作との繋がりは無いとされていますが、その世界観や雰囲気、用語やシステムには各シリーズの特徴が受け継がれており、まさに“精神的続編”と呼ぶに相応しい作品となっています。
『ARMED FANTASIA』の作品概要
『ARMED FANTASIA』は、「ARM」と呼ばれる武器を手に、世界を行き交う冒険者<渡り鳥>達が、滅びゆく世界を舞台に冒険を繰り広げる、新たな“荒野と口笛”のRPG。発売時期は未定で、プラットフォームはPC(Steam)、PS5、Xbox Series X|Sが発表されています。
トータルゲームデザイン・シナリオは、「WA」シリーズの生みの親である金子彰史氏、キャラクターデザインは佐々木知美氏、音楽になるけみちこ氏と上松範康氏、Elements Gardenが参加し、「WA」シリーズを手掛けてきたスタッフが再集結して挑む完全新作となっています。
コンセプトは、「1990年代のJRPGのアップデート」と、「金子彰史の原点回帰」。西部劇を思わせる荒野に、魔法やモンスターなどのファンタジー要素、佐々木知美氏のデザインによるキャラクター、そしてARM(Aether Reaction Maximizer)と呼ばれる機械兵器の存在が、「WA」シリーズを強く感じさせます。ただし、本作はあくまで“精神的続編”であり、「ワイルドアームズ」とは舞台も物語も関連は無い、まったくの新作であるとのこと。
戦闘は、ターン制のコマンドバトルをベースにしながらもテンポ感を追求したバトルシステム「クロスオーダータクティクス」で展開。キャラクターの連続行動が要になる「オーダーチェイン」と、割り込みコマンド「フォースブレイク」で、戦略をじっくり考えるコマンドバトルの醍醐味と共に、緊張感のあるアクション性を両立しているとのこと。
ダンジョン探索では、キャラクターごとの固有アクション「ガジェット」が活躍。行く手を阻むパズルのようなギミックに対し、使うガジェットを切り替えながら解法を考え、ちょっとした気づきで一気に道が拓けるカタルシスが味わえるそうです。
公式サイトでは、メインキャラクターのイングラム、アリシア、ユークリッドの3人(この他に3名がいる模様、シルエットを確認)や、「カイジュウ」と呼ばれるモンスターの情報の他、ストーリー、世界観などが公開されています。
『PENNY BLOOD』の作品概要
『PENNY BLOOD(ペニーブラッド)』は、“狂騒の1920年代”を舞台に、闇から襲い来る脅威と対決するダークで凄惨なホラーRPG。そのタイトルは19世紀のイギリスで流行った大衆小説から取られており、日本語に置き換えると三文小説という意味になるのだとか。発売時期は2025年春頃の予定で、プラットフォームはPC(Steam)、PS5、Xbox Series X|Sとなっています。
主人公であるBOI捜査官「マシュー」は、猟奇的な事件を捜査する中、闇に包まれた謎の解明に挑んでいくことに。物語の舞台はアメリカからアジア、ヨーロッパに至り、不安定な情勢下で巻き起こるおぞましい戦いの数々を体験していくことになります。
開発においては、「シャドウハーツ」シリーズのディレクション、シナリオなどを手掛けた町田松三氏が総監督・脚本を担当する他、キャラクターデザインの加藤美也子氏、作曲家の弘田佳孝氏といったスタッフ陣が「STUDIO WILDROSE(スタジオワイルドローズ)」として制作に参加します。なお、本作は「シャドハ」シリーズと世界観は似ているものの、過去作とはまったく関係ない新作とのこと。
主人公・マシューはショットガンと格闘術を武器に敵と戦う、28歳のアイルランド系アメリカ人。「シャドハ」シリーズの主人公・ウルのように、“フュージョンモンスター”へ変身する能力を持っています。この他のキャラクターとして、イギリスの秘密情報部の局員であり、身体をサイボーグ化した25歳の女性・エミリア、日本の対怪異殲滅機関「カムヅミ」に所属する17歳の霊能者の少女・大月須勢璃(おおつき すせり)が公開されています。
本作のバトルには、「ジャッジメントリング」を思わせる「サイコシギル」というシステムが存在。従来のターン制RPGの戦略性と、攻撃の可能性を最大限引き出すための素早い反応が組み合わさっているとのこと。魔物との戦いはキャラクターの“正気度”を示す「サニティポイント」に影響し、このポイントを失いすぎると仲間は狂気に呑まれ、正気を失って暴走することに。その代わり、戦闘力は増幅する仕組みとなっています。
サニティポイントはゼロになって暴走しても、プレイヤーがコントロールを失うことはないものの、ガードや逃走といった防御系のコマンドは選択不能に。暴走状態になると攻撃力が上昇し、この状態でないと使えないスキルも出現するとのこと。暴走を不利な状況と捉えるのではなく、あえて戦略に組み込むことも重要になりそうです。
おどろおどろしいホラーな雰囲気、グロテスクなデザインの敵モンスターは、「シャドハ」シリーズならではのもの。人間の負の感情から生まれたエネルギーである「マリス」や、アートマンに似た「アタム」の存在など、「シャドハ」シリーズのファンならニヤリとする部分が多く見受けられます。
なお、“狂騒の1920年代”が舞台となっている理由は、「シャドハ」シリーズにおいて空白の年代であるためで、シリアスだけでなく、「シャドウハーツII」にあったコメディ要素も含んでいるそう。ただしストーリーは基本的に全編シリアスな、もの悲しくも切ない物語になるのだそうです。
キックスターター アナウンスメント・トレーラー
※参考:
『アームドファンタジア』情報まとめ。『ワイルドアームズ』開発スタッフによる新作RPGの登場キャラやバトルシステムなどを紹介 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com
『ペニーブラッド』情報まとめ。『シャドウハーツ』開発スタッフによる新作RPGの対応機種や登場キャラなど基本情報をお届け | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com
(C)アームドファンタジアDEMO. / WILD BUNCH Production
(C)STUDIO WILDROSE INC. YUKIKAZE Co.,Ltd.
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TRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)のシナリオ『狂気山脈 ~邪神の山嶺~』を原案とした、アニメ映画制作のプロジェクトが始動。10月10日(日)より「CAMPFIRE」にてクラウドファンディングが開始されています。
『狂気山脈 ~邪神の山嶺~』は、アメリカの小説家、H.P.ラヴクラフト氏による長編小説「狂気の山脈にて」を下敷きに、まだら牛氏が制作するTRPGシナリオです。「狂気の山脈にて」はラヴクラフト氏が友人の作家達と共に築いた架空の神話体系「クトゥルフ神話」に連なる一作であり、ラヴクラフト氏のコズミック・ホラー(宇宙的恐怖)を体現する傑作の一つに数えられています。
昨今の動画配信者によるTRPGムーブメントにおいては、まだら牛氏の『狂気山脈 ~邪神の山嶺~』が代表的な作品として広く知られており、そのゲームプレイの数々が多くの視聴者を虜にするドラマを生み出してきました。
今回のアニメ映画化に際しては、まずパイロットフィルムの制作を目指すとして、800万円を目標額としたクラウドファンディングを実施。「CAMPFIRE」での特設ページオープン後、なんと20分足らずでその目標額を達成するという快挙を成し遂げ、現在の支援総額は3千万円を突破しようという勢いです。このことからも、多くの方々から期待が寄せられていることが分かります。
パイロット・フィルムはYouTubeなどで無料公開される予定です。その後は映画本編の制作体制を構築し、スポンサーを集めながら、映画の完成を目指すとのこと。クラウドファンディングのストレッチ・ゴールには、「テーマソングの制作」や「パイロット・フィルム用のアニメーションを再編集したMVの制作」などがあり、これらはプロモーション活動の一環として計画しているそうです。
また、まだら牛氏はより多くの方にシナリオを遊んでいただく為として、自身の発表したクトゥルフ神話TRPGシナリオを全て無料化し、『狂気山脈 ~邪神の山嶺~』のccfolia(TRPG用オンラインセッションツール)用ルームデータも無料配布すると告知しています。
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現在クラウドファンディングサイト「Kickstarter」でキャンペーンが進行中の『百英雄伝』について、達成額が300万ドル(約3億円)を突破し、日本のサポーターから最も多くの支援を受けたゲームとなることが報じられました。
『百英雄伝』は、「幻想水滸伝」シリーズの生みの親である村山吉隆氏と、「幻想水滸伝I&IV」のキャラクターデザインを担当した河野純子氏が、24年ぶりのタッグを組んで手掛ける完全新作のRPG。「幻想水滸伝」シリーズの精神的続編である本作は、戦乱の世を舞台に100人以上のキャラクターが複雑に絡み合うストーリーが描れ、往年のJRPGの進化系とも言えるビジュアルや、ファンタジーならではの冒険要素など、初代PS時代に輝いたRPGをリスペクトするゲームデザインが特徴となっています。
7月28日(日本時間)よりスタートしたKickstarterは、開始から僅か2時間で目標額である50万ドルを達成し、さらにはストレッチゴールの100万ドルをも突破したことで、家庭用ゲーム機にも正式に対応することが決定。そしてこの度、キャンペーンは目標を大きく上回る300万ドルを突破し、途中24ものストレッチゴールを追加。現在、Kickstarter史上で支援を受けたゲームとしては9位の達成額をマークすると同時に、日本人のバッカーからの支援は1位を記録しています。
コナミから発売された「幻想水滸伝」シリーズのスタッフが集結して贈る、PC対応の新作RPG『百英雄伝』。本日7月28日(日本時間)より、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」にて開発資金の出資を募るキャンペーンが開始されていますが、その金額が開始から僅か2時間で目標額である50万ドルを達成し、さらにはストレッチゴールの100万ドルをも突破したことで、家庭用ゲーム機にも正式に対応することが決定しました。
『百英雄伝』は、「幻想水滸伝」シリーズの生みの親である村山吉隆氏と、「幻想水滸伝I&IV」のキャラクターデザインを担当した河野純子氏が、24年ぶりのタッグを組んで手掛ける完全新作のRPGです。「幻想水滸伝」シリーズの精神的続編である本作は、戦乱の世を舞台に100人以上のキャラクターが複雑に絡み合うストーリーが描れ、往年のJRPGの進化系とも言えるビジュアルや、ファンタジーならではの冒険要素など、初代PS時代に輝いたRPGをリスペクトするゲームデザインが特徴となっています。
Kickstarterの特設ページに掲載されたメッセージによると、家庭用ゲーム機への対応は、現在のところPS4、PS5、Xbox One、Xbox Series X、そして任天堂の次世代コンソールを提案中としています。開発がKickstarterによるキャンペーンを通じて行われることと、ゲームのクオリティのベースラインを1つに絞る必要性があること、そして発売時期である2020年10月のコンソール市場を見据えて、これらのプラットフォームが提案されたようです。
ベースは次世代機に向けて高クオリティを保ちつつ、現行機への対応も行われますが、低スペックのプラットフォームに対応する場合、事実上2つのゲームを作らなければならないほどの作業量と開発資金が必要となることから、現状は上記の機種で対応を予定しているとのこと。
任天堂の機種については、今後発表されるであろう新規コンソールが、すべてのプラットフォームで同じような品質とゲーム体験ができるようなものになることを期待しつつ、任天堂から新規コンソールの発表がなかった場合でも、前述の課題をクリアする解決策を最大限模索して、そのプラットフォームに誓約してくれたバッカーに誠意ある対応を心がけていく、としています。
⇒Eiyuden Chronicle: Hundred Heroes by Rabbit & Bear Studios — Kickstarter
⇒日本語のミラーページ
▼詳しいゲーム内容はこちら
【PC】新作RPG『百英雄伝』が発表!「幻想水滸伝」シリーズのスタッフが集結して送るJRPGが始動へ
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100人のキャラクターが登場し、戦争と絆の織り成す物語を描くという新作RPG『百英雄伝(英題:Eiyuden Chronicle ‐HUNDRED HEROES‐)』が発表されました。
『百英雄伝』は、コナミから発売された「幻想水滸伝」シリーズのスタッフが集結して送るJRPG。「幻想水滸伝」の生みの親である村山吉隆氏と、シリーズ第1作&第4作のキャラクターデザインを手掛けた河野純子氏が、25年ぶりのタッグを組んで新たなRPGの制作に挑みます。
本作のプラットフォームはPCで、アメリカのクラウドファンディングサービス「Kickstarter」にて資金調達を行い、2022年秋のリリースを目指して制作するとのこと。Kickstarterは7月27日から8月28日まで実施され、ストレッチゴールを達成した際には家庭用ゲーム機への追加対応も行われる予定です。
スタッフは、脚本とゲームデザインを「幻想水滸伝」「幻想水滸伝2」の村山吉隆氏、キャラクターデザインを「幻想水滸伝」「幻想水滸伝4」の河野純子氏、システムデザイン&ディレクションを「幻想水滸伝ティアクライス」の小牟田修氏、アートディレクション&プロデューサーを「キャッスルヴァニア ~暁月の円舞曲~」「ヒーローバンク」などの村上純一氏が担当。
楽曲に関しては、「テイルズ オブ」シリーズの桜庭統氏や、「ワイルドアームズ」シリーズのなるけみちこ氏をはじめとした、スペシャルアーティストが続々と参加を予定しているとのこと。
また、『百英雄伝』の制作にあたり、クリエイター自身がクオリティに責任を持ち、その追及を行うためとして、「Rabbit & BearStudios」という新会社を設立。ゲームファンが真に求める作品は何か、常にその問いかけを胸に抱き、その答えを追い求めながら、作品の制作を行っていくとのことです。
各ゲーム情報サイトでは、ストーリーやキャラクター、アート&スクリーンショットなどが公開。『百英雄伝』は初代PS時代に輝いたJRPGをリスペクトするタイトルであり、JRPGならではの冒険要素、高解像度の2.5Dグラフィックス、ドットで表現される生き生きとしたキャラクターが登場するとのこと。
戦争下の物語と群像劇、主人公の冒険に加わる個性豊かな100人のヒーロー達、自軍を強化するための城塞建築システムといった要素からは、「幻想水滸伝」シリーズの系譜も感じられます。
さらに本作では、参加するギルドによって街が発展していくシステムを採用。戦闘は6人パーティによるターン制コマンドバトルとなり、環境によって配置やカメラアングルがダイナミックに変化し、臨場感溢れるバトルが楽しめるそうです。
- ◆ストーリー
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多くの価値観、文化を持つ国が集まる場所、オールラーン大陸。その一地方から物語が始まる。
剣とそして、神秘的な力を秘めた魔導レンズ(ルーンレンズ)が力を振るい
人、獣人、エルフ、砂漠の民、それらが時に協力し、時には覇を争い合っていた。
その中で魔導レンズの力の研究で一日の長を持ち、その力を引き出す技術を習得した
帝国、ガルディアは更なる魔導レンズの力を求めて各地に捜索の手を広げていた。
その捜索の任にあたった帝国の若き俊才士官セイ・ケースリング、
そしてその捜索隊に加わりセイと友情を交わす事になる辺境の村出身の少年ノア。
二人は運命に導かれ、新たな戦乱の世で探し求めることになる。
それぞれの正義と真実を。
- 村山氏が追求してきた群像劇、戦争に関わる話の延長上にある企画。ずっとこだわってきた世界観に、もう一度全力でチャレンジする。
- 出てくるすべてのキャラクターをそれぞれ英雄として描く。全員がもの凄い英雄というよりも、それぞれ異なる分野で力を発揮していた小さい英雄が集まって、大きな歴史の流れを作り上げるストーリー。
- 基本的にはどこまで仲間にするか、誰を仲間にするか、どのキャラクターを自分のメインパーティとして使うかは、ユーザーが自由に決められるゲームにしたい。
- 物語の舞台は、中世ファンタジーをベースに、本作の魔法要素である「魔導レンズ」と呼ばれるアイテムを中心として世界観を構築している。
- 本作の世界には様々な勢力が存在しており、魔導レンズからいかに力を引き出すかというところで、魔術的な技術を用いる場合もあれば、工業的な技術でその力を取り出そうとする場合もある。
- メインキャラクターのノアとセイは物語の序盤で出会い、それぞれに志があることを知る。戦乱に対して心を痛めていて、基本的には同じ志を持っており、それがきっかけで友情を結びながらも、やがて歴史が2人の歩む道を変えていく。
- 戦争を描くというストーリーの目的に加えて、ゲームデザインとストーリーがシステム的に融合するということを目指している。ゲームを遊びながら、それがしっかりストーリーとも関連していくという部分で、密接な繋がりを追求していきたい。
- 今回のバトルで一番大事にしているのは100人以上のキャラクターが全員活躍できること。ただ戦闘が強いだとか、パラメータが違うだけの差ではなく、攻撃以外にもそれぞれのキャラクターの個性が出るようなシステムを目指している。
- ビジュアル的には、これまでのJRPGのように整列して戦うコマンドバトルではなく、キャラクターがバラバラに配置されていて、シチュエーションに応じてキャラクターごとの個性が活きる場所にいるという、見た目も楽しいコマンドバトルにしたい。
- まだ企画中ではあるが、大量のキャラクターが入れ乱れるようなバトルはやりたい。戦争を描くので、戦争を現すようなバトルは多分ある。攻城戦もやってみたい。
- 6対6のバトルだけでなく、複数のパーティーであるか、もしくは1人であるかなど、いろんなバリエーションを考えたい。物語上、一対一で戦うシーンは出てくるかも。
- 「城塞建築システム」は、街のようなものをプレイヤーが育てていけるシステム。例えば、畑があって農業が出来るとか、建てたい建物を選んで育てていくとか、そういうシステムをRPGの世界観に当てはめて、ひとつの遊びとして提供する。できるだけカスタマイズもできるようにして、プレイヤーごとに違いが出てくるようにしたい。
- 街を発展させるために、キャラクターが特定のギルドに加入してパーティを組んで、一緒に何かの目的を達成するような仕組みを考えている。プレイヤーが複数のパーティを行動させたり、各キャラクターをギルドに配置することで、彼らの人間関係も見られるシステムにしていきたい。
- 大量のキャラクターがいるという特徴をどこまで利用できるのかということで、いろんなパターンを考えている。本編は誰でもクリアまでできるRPGを想定して作っているが、逆に大量のキャラクターをどううまく活かしてパーティーを組んでフロアを突破していくのか、という高難易度モードもやってみたい。
- 『OCTOPATH TRAVELER』のように、キャラクターごとの能力が戦闘外でもいろいろと使えるシステムを設定して、今度はそれをいかにうまく組み合わせるかという遊びを追求したい。
- キャラクターは懐かしさがしっかりと感じられるドット絵に、背景は表現できることが多くなる3Dでデザインしている。
- 昔に遊んだRPGを今作ったら「こういう感じだよね」というのを表現したいので、キャラクターについては2Dの進化みたいなものを目指している。
- 開発はまだまだ初期段階。これも予算の集まり具合によって変わってくるが、最終的にはできるだけすべてのコンシューマープラットフォームに対応したい。
──IGN Japan:「幻想水滸伝」シリーズのクリエイターによる新作JRPG『英雄伝』特別インタビューより
※情報元:ファミ通.com
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TVアニメ新番組『レヱル・ロマネスク』の放送日時が決定。TOKYO MXにて、10月2日(金)25時より放送開始となります。また、すずしろ(CV:上坂すみれ)、汽子(CV:洲崎 綾)に続いて、本作に登場するキャラクターの全キャストも公開されました。
『レヱル・ロマネスク』は、鉄道を擬人化した美少女「レイルロオド」にまつわる物語を描く恋愛ADVゲーム『まいてつ』の世界観をベースとしたアニメ作品。物語の舞台は、ゲームで描かれた蒸気機関車8620とそのレイルロオド「ハチロク」とを主役に据えた観光振興が成功し、鉄道復興の聖地となった九洲・隈元県の御一夜市(モデルは熊本県人吉市)。鉄道事業者・まいてつ達の祭典「まいてつ祭」の開催を機に全国から集まった、「すずしろ」をはじめとするレイルロオド達が、「まいてつ祭」をさらに盛り上げるべく、「レイルロオドサミット」を主催して知恵を絞っていく…というストーリーが展開します。
今回、新たなキャストとして、ラン役を内田彩さん、いよ役を降幡愛さん、紅役を黒沢ともよさん、りいこ役を久保ユリカさん、かかあ役を永井真衣さん、しろがね役をてんちむさん、西瓜役を伊ヶ崎綾香さんが担当することが発表されました。
また、『レヱル・ロマネスク』のリターン限定Blu-ray&DVD制作を支援するクラウドファンディングがスタート。同時に、アニメのイメージモデル地域、人吉・球磨の交通を支えるくま川鉄道への豪雨災害義援金も募集中です。詳しくは下記特設サイトをご参照下さい。
⇒TVアニメ「レヱル・ロマネスク」DVD&Blu-ray化プロジェクト:UNEEDZONE.jp ユニゾンジェーピー
放送情報
- ◆TVアニメ『レヱル・ロマネスク』
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- TOKYO MX
- 2020年10月2日より毎週(金)25:00~
※1話5分、全12話を放送予定。
※放送日時は予告なく変更となる場合があります。
ストーリー
正和63年10月。大廃線により鉄路の殆どが失われてしまった国――日ノ本。九洲は隈元県御一夜市。
疲弊しきった経済の立て直しを、蒸気機関車8620とそのレイルロオド・ハチロクとを主役に据えた観光振興により、見事成功させ鉄道復興の聖地となった同市は、さらなる復興への機運や全国の鉄道事業者・まいてつたちの交流を盛り上げるべく、『第一回まいてつ祭』の開催を企画する。
鉄道車両の運転制御用人型モジュール「レイルロオド」達も、それぞれのマスター達につれられ全国から集う。人間達の連日の会議に刺激され、「自分たちも何かをしたい」と意気投合した彼女たちは、有名レイルロオド「すずしろ」を中心として「レイルロオドサミット」を主催。駅前の「cafe亜麻色」に集合し、「まいてつ祭」へ更なる彩りを加えるべく知恵を絞っていく。
スタッフ&キャスト情報
- 【スタッフ】
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- 総監督:ひらさわひさよし
- 脚本:元村洸一
- キャラクターデザイン:野口孝行
- 音響監督:ひらさわひさよし
- 音響:Cloud22
- 音楽:AYUMI ONE.
- 主題歌:Ayumi.、櫻川めぐ、新海雅代
- アニメーション制作:サエッタ
- 制作協力:アムモ98
- 製作:レヱル・ロマネスク製作委員会
- 【キャスト】
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- すずしろ(CV:上坂すみれ)
- ラン(CV:内田 彩)
- 汽子(CV:洲崎 綾)
- いよ(CV:降幡 愛)
- 紅(CV:黒沢ともよ)
- りいこ(CV:久保ユリカ)
- かかあ(CV:永井真衣)
- しろがね(CV:てんちむ)
- 西瓜(CV:伊ヶ崎綾香)
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コミックアプリ「GANMA!」で連載中の宮川大河先生による漫画作品『多数欠(たすうけつ)』のアニメ化プロジェクトが始動。3月6日より「CAMPFIRE」にてクラウドファンディングが行われている他、同時に東京「渋谷マルイ」でのコラボレーション企画も開始されています。
『多数欠』は、“多数派の人間は死ぬ”という理不尽な「多数欠」に強制参加させられた少年少女が、「特権」と「権利」という特殊能力を駆使しながら、生き残りをかけたデスゲームに挑んでいく…という物語。「AnimeJapan 2019」の「アニメ化してほしいマンガランキング」にて2位となった人気作で、コミックスは5巻まで発売されています。
もとは「裏サンデー」公式サイトにて行われた「第一回連載投稿トーナメント」の投稿作品であり、2013年から2017年にかけて裏サンデー内のU-2リーグで第一部と第二部が連載された後、コミックスマートの漫画アプリ「GANMA!」で第三部が連載中です。
今回のアニメ化は、丸井グループが後援するクラウドファンディングによる、完全オリジナルアニメの制作プロジェクトで、1分30秒のオープニングと4分の本編を合わせた5分超のショートアニメーションとして制作が予定されています。支援者には、アニメの視聴権に加え、支援金額に応じて作品のグッズやアニメ内に支援者の考案したキャラクターが登場するなどのリターンを用意しているとのこと。
アニメの内容は、『多数欠』の第三部主人公である津川虎徹(つがわ こてつ)らが登場するオリジナルストーリー。法廷舞台として指定された「渋谷マルイ」で、虎徹達が行く手を阻むエネミーを倒しながら、屋上を目指す…という物語が描かれます。
クラウドファンディング後援企画として、本アニメの舞台となる「渋谷マルイ」とのコラボレーションがスタート。3月6日から3月15日まで、7Fのイベントスペース「シブマル7」にて、作中の財閥「八高財閥」の全面支援を受けた「多数欠アニメ化プロジェクト本部」が期間限定オープンする他、1Fの「プリンセスカフェ」にて『多数欠』のキャラクターをイメージしたオリジナルコラボドリンクメニューやグッズが期間限定で提供されます。
⇒多数欠アニメ化プロジェクト支援本部 supported by八高財閥|渋谷マルイ|丸井百貨
⇒プリンセスカフェ渋谷マルイ| プリンセスカフェ | 人気アニメコラボカフェ
また3月14日より、声優の梶裕貴さんによるナレーションの入ったアニメCMと館内放送が限定公開される予定です。アニメCMは、5月10日までマルイ全店のデジタルサイネージ等にて公開。館内放送は3月20日まで、マルイ全店にて行われるとのことです。
第三部を連載中の「GANMA!」では、3月6日から5月10日まで第一部と第二部の無料公開も行われていますので、気になった方はぜひチェックしてみて下さい。
(C)COMICSMART INC.
(C)CAMPFIRE, Inc.
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ビジュアルアーツのゲームブランド「Key」は、2004年に発売された『planetarian(プラネタリアン) ~ちいさなほしのゆめ~』の15周年を記念して、外伝小説「雪圏球(スノーグローブ)」のOVA化プロジェクトが始動したことを発表しました。
『planetarian』は、Keyがブランドの第4弾として発表したノベルゲーム。世界大戦後に廃墟となった「封印都市」にあるプラネタリウムで、30年間、いつか誰かが訪れる事を信じて一人待ち続けていた解説員のロボット「ほしのゆめみ」と、プラネタリウムに迷い込んだ1人の男性との奇妙ながらも心温まる交流を描いた作品です。Keyブランドとしては初のSFを題材にした作品であり、儚くも切ないシナリオや秀逸な音楽で人気を博しました。
同作はコンシューマーへの移植作や携帯ゲームにスマホアプリ、小説、ドラマCDなどにも展開。2016年にはアニメ化が発表され、本編のストーリーを全5話で描いたWEBアニメ版が制作・配信された他、本編発売時に発表された4本の外伝小説のうち、本編の後日談にあたる「星の人」を原作とする劇場アニメが同年に公開されています。
今回、OVA化が予定されている「雪圏球(スノーグローブ)」は、4本の外伝小説の一つに収録された本編の前日譚を描くエピソード。大戦が発生する以前、世界がまだ平和だった頃、プラネタリウムで働く「ほしのゆめみ」が、ある“約束”のために謎の行動をとりはじめる…というストーリーが展開します。
OVAの制作資金はクラウドファンディングで募る形式となっており、目標金額の3,000万円を達成した場合、約25分のOVAの制作が決定。支援が4,000万に到達すると、アニメの尺延長が決定します。さらに4,000万以上の場合、魅力的なストレッチゴールを検討しているそうです。支援できるコースは3,300円から用意されており、それぞれのコースに応じて特製グッズやBlu-ray限定パッケージなどのリターンを得ることができます。クラウドファンディングは15年前に発売された『planetarian ~ちいさなほしのゆめ~』の発売日と同日の11月29日(金)12時からスタートする予定です。
特設サイトでは制作スタッフも発表されています。アニメーション制作は、配信版と劇場版を手掛けたデイヴィッドプロダクションのスタッフが新たに立ち上げた気鋭のスタジオ「オクルトノボル」が担当。配信・劇場版の監督である津田尚克氏も期待を寄せる玉村仁氏が監督を務め、津田監督自身もスーパーバイザーとして今作に参加するとのこと。また、キャラクターデザインの竹知仁美氏、脚本のヤスカワショウゴ氏の他、劇場版を手掛けたスタッフが数多く参加しています。
ストーリー
世界中の人類が熱狂した宇宙開拓が終焉を迎えつつある時代。
花菱デパート、プラネタリウム館のコンパニオンロボット「ほしのゆめみ」は、
業務命令を無視して職場放棄を繰り返していた。
それはゆめみが10年前に行った、ある「約束」が原因で……。
世界がまだ平和だったころの、心温まる物語。
スタッフ情報
- 原作:「planetarian ~雪圏球~」(Key)
- 監督:玉村 仁
- シリーズ構成・脚本:ヤスカワショウゴ
- キャラクターデザイン・総作画監督:竹知仁美
- プロップデザイン:江間一隆
- 美術監督:渡辺幸浩
- 美術設定:村田貴弘
- 色彩設計:佐藤裕子
- 撮影監督:渡辺有正
- 3D監督:長澤洋二
- 編集:廣瀬清志
- 音響監督:山口貴之
- 音響効果:小山恭正
- 劇伴・楽曲制作:Key/VISUAL ARTS
- スーパーバイザー:津田尚克
- アニメーション制作:オクルトノボル
- 製作:15th planetarian project
ムービー
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アニメーション監督の山本寛氏による新作プロジェクト『魔法少女たち(仮)』の立ち上げが発表され、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて支援者の募集が開始されています。
『魔法少女たち(仮)』は、2019年公開のアニメーション映画「薄暮」に続く、山本寛監督によるオリジナルアニメーション企画。山本監督によれば、本作は“狂暴なダークファンタジー”であり、「現実と戦うために、ファンタジーを武器にする」という思いを込めて贈る作品とのこと。イメージビジュアルには、燃えがる炎を思わせる背景に、翼を持つセーラー服の女子校生が描かれています。
この作品は劇場アニメとしての制作を予定していますが、今回のプロジェクトはそれに先駆けてのPV(パイロットフィルム)の制作に対する支援となっており、支援者には金額に応じて、オリジナルポストカードや、PVを収録したDVD、PVの試写会&山本監督によるトークイベントのチケットなどのリターンが用意されています。目標金額は1千万円で、10月30日まで支援者を募集するとのこと。PVの完成は2020年4月の予定です。
(C)YutakayamamotoOffice
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