今夏にアニメ化されることが発表されていた『ゲッターロボ アーク』が、TVアニメとして2021年7月より放送されることが明らかになりました。公式サイトにて、第1弾キャストとオープニング主題歌の情報が解禁となった他、新規キービジュアルやPV第2弾が公開されています。
『ゲッターロボ アーク』は、石川賢先生による漫画作品「ゲッターロボ・サーガ」の最終章にして、漫画版「ゲッターロボ號」の続編。前作から十数年後、真ゲッターロボと共に火星へと飛び立った流竜馬(ながれ りょうま)の忘れ形見、 流拓馬(ながれ たくま)が、ハチュウ人類と人間のハーフであるカムイ・ショウ、真ゲッターロボのパイロットの一人だったメシア・タイールの弟、山岸獏(やまぎし ばく)の2人と共に、早乙女博士最後の遺産・ゲッターロボアークに乗り込み、地球を滅ぼさんとするアンドロメダ流国に立ち向かう…というストーリーが展開します。
アニメのキャストは、流拓馬役が内田雄馬さん、カムイ・ショウ役が向野存麿さん、山岸獏役が寸石和弘さんに決定。また、早乙女研究所の所長となった初代ゲッターチームのメンバーの一人・神隼人(じん はやと)を、「真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日」をはじめ数々のシリーズで同役を担当した内田直哉さんが演じるとのこと。公式サイトには各キャストからのコメントも公開されています。
さらにキャスト発表を記念して、オンライントークイベントが4月17日(土)17時より開催されることが決定。本作の主役・流拓馬役の内田雄馬さんと、「真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日」他で流竜馬を演じた石川英郎さんが出演する他、本作のキャラクターデザインを担当する本橋秀之氏や、すべてのOVA「ゲッターロボ」シリーズに携わり、本作ではアニメーションプロデューサーを務める南喜長氏にもご参加いただき、制作中の現場の熱気をお届けするとのこと。イベントでは、アニメのさらなる情報も公開される予定です。
そして『ゲッターロボ アーク』のオープニングテーマには、「ゲッターシリーズ」の主題歌をいくつも担当してきた“JAM Project”による新曲「Bloodlines~運命の血統~」が決定しました。作詞・作曲を影山ヒロノブ氏、編曲を寺田志保氏と栗山善親氏が手掛けるこの楽曲は、JAM Projectによる集大成とも言える重厚かつ力強いで送る珠玉のロボットソングとなっています。CDリリースは7月14日(水)の予定です。
放送情報
- ◆TVアニメ『ゲッターロボ アーク』
-
ストーリー
生存か。消滅か。
流拓馬と山岸獏は、埋立地のゴミの山の上に立っていた。
目の前には、上空から墜落したロボット=ゲッターD2の機体がある。
世界は荒廃していた。
19年前――。世界は、“蟲”のような謎の敵の襲撃を受ける。
その戦いの中で、主要都市は壊滅状態に陥ってしまう。
各国は戦力をシベリアに集結させ、敵との決戦に挑んだ。
流竜馬たちの乗るゲッターロボも、その中にあった――。
日本、現在。浅間山麓にある早乙女研究所の指令室で、
神隼人は戦況を見つめていた。そうだ、戦闘はまだ続いているのだ。
その隼人のもとに報告が入る。墜落したゲッターD2が動き出したのだ。
モニターに映った見知らぬ若者は「流拓馬」と名乗る。
あの時、ゲッターロボとともに決戦に向かった流竜馬の息子だった。
拓馬は、ゲッターD2を一気に上空へ飛ばし、
敵との交戦に入った。隼人は待機していたパイロット、カムイ・ショウに命じる。
「ゲッターアーク、出撃!」
新たなゲッターロボ、ゲッターアークの機体が大空を切り裂いていく。
ゲッターアークの戦いは、ついに始まった。
この戦いの果てに待っているのは、生存か、消滅か――。
スタッフ&キャスト情報
- 【スタッフ】
-
- 企画:ダイナミック企画
- 原作:永井 豪、石川 賢
- 監督:川越 淳
- 構成・脚本:早川 正
- キャラクターコンセプト:星 和弥
- キャラクターデザイン:本橋秀之
- ロボット・コンセプトデザイン:堀井敏之
- プロップ・メカデザイン:岩畑剛一
- プロップ・メカデザイン:森木靖泰
- プロップ・メカデザイン:鈴木典孝
- 美術監督:根岸大輔
- 美術設定:滝口勝久
- CGI監督&CGデザイン:後藤優一
- 音響監督:なかのとおる
- 音楽:栗山善親、寺田志保
- 音楽制作:ランティス
- アニメーションプロデューサー:南 喜長
- アニメーション制作:Bee・Media
- 製作:真早乙女研究所
- 【キャスト】
-
- 流拓馬(CV:内田雄馬)
- カムイ・ショウ(CV:向野存麿)
- 山岸獏(CV:寸石和弘)
- 神隼人(CV:内田直哉) 他
主題歌情報
- オープニングテーマ
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- ◆『Bloodlines~運命の血統~』
- 歌:JAM Project(公式HP)
- 作詞・作曲:影山ヒロノブ
- 編曲:寺田志保/栗山善親
ムービー
関連商品
石川 賢&ダイナミックプロ(著), 永井 豪(イラスト)
双葉社 (2016-10-28T00:00:01Z)

¥113 (中古品)
(C)永井豪・石川賢/ダイナミック企画・真早乙女研究所
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「ゲッターロボ・サーガ」の最終章となる漫画作品『ゲッターロボ アーク』が、2021年夏にアニメ化されることが明らかになりました。
監督を務めるのは、「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」や「新ゲッターロボ」などのOVA作品を手掛けた川越淳氏。アニメーション制作はOVA「ゲッターロボ」シリーズのBee・Mediaが担当します。公式サイトにて、ティザービジュアルとPV第1弾も解禁となりました。
『ゲッターロボ』シリーズは、合体変形ロボットの元祖に位置付けられるメディアミックス作品。1970年代から永井豪先生と石川賢先生による漫画作品やTVアニメシリーズを中心に展開し、合体変形ロボット作品の金字塔を打ち立てた人気タイトルであり、その魂は数々のロボット作品にも継承されています。
「ゲッターロボ・サーガ」とは、TVアニメ「ゲッターロボ」と並行して描かれていた漫画版「ゲッターロボ」シリーズを、一つのサーガ(物語)にまとめるべく始動した作品群で、『ゲッターロボ アーク』はその最終章にあたる漫画作品です。同作は2001年に双葉社のアクションピザッツ増刊「スーパーロボットマガジン」にて連載が開始されましたが、2006年に石川先生が急逝し、「ゲッターロボ・サーガ」も『ゲッターロボ アーク』も未完の名作となっていました。
今回制作されるアニメは、原作の特徴をより色濃く反映させた作品となっており、原作コミックのテイストを存分に活かしたティザービジュアルには、物語の主人公・流拓馬(ながれ たくま)と主人公機の「ゲッターアーク」、そして『ゲッターロボ』の初代パイロットであり、その後のシリーズにも深く関わっている神隼人(じん はやと)が描かれています。
また、PV第1弾では、OVA「真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日」で高い人気を誇る影山ヒロノブさんによる楽曲「HEATS」の新録ニューバージョン「HEATS 2021」に載せ、躍動する「ゲッターアーク」の姿も確認できます。
- ◆「TAMASHII NATION 2020」にて特設展示を実施!
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11月6日(金)から8日(日)にオンライン開催されるフィギュアの祭典「TAMASHII NATION 2020」にて、『ゲッターロボ アーク』の特設展示が実施されます。
秋葉原UDX会場に実際に作りこまれる「ROBOT exhibition」の会場には、全長2mを超える「ゲッターアーク」立像が登場。さらに、『ゲッターロボ アーク』関連フィギュアの試作品を含め、超合金魂での歴代ゲッターロボが展示されます。
また、「TAMASHII NATION 2020」内の配信番組として、ゲッターロボの歴史がわかる特別番組「ゲッターロボ大検証―アークへの果てしない道―」が11月6日(金)11時から放送される予定です。こちらでは、1974年の「ゲッターロボ」から最新作『ゲッターロボ アーク』への流れを、永井豪先生をはじめとした関係者のインタビューを交え検証するとのこと。ゲッターロボシリーズの基礎的な知識や歴史をお伝えする内容となっています。
⇒TAMASHII NATION 2020 公式サイト
- ◆OVA版「ゲッターロボ」3作品が期間限定でYouTubeにて配信!
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作品情報
- ◆アニメ『ゲッターロボ アーク』
-
スタッフ情報
- 原作:永井 豪、石川 賢
- 監督:川越 淳
- アニメーション制作:Bee・Media
関連商品
石川 賢&ダイナミックプロ(著), 永井 豪(イラスト)
双葉社 (2016-10-28T00:00:01Z)

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(C)永井豪・石川賢/ダイナミック企画・真早乙女研究所
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