アニプレックスは、同社初のTCG(トレーディングカードゲーム)とオリジナルアニメーションによるプロジェクト『ビルディバイド』を発表しました。アニメは分割2クールのTVシリーズとして、第1期が2021年10月から、第2期は2022年4月から放送開始予定。TCG第1弾はTVアニメ第1期放送と同時期の10月に発売されます。
『ビルディバイド』は、様々なオリジナルアニメを世に送り出してきたアニプレックスが、今回初めてオリジナルのTCGと連動して送るメディアミックスプロジェクトです。アニメ作品として、先の展開が気になるストーリーとしての面白さはもちろん、作中でのTCGバトルも迫力あるシーンで表現するとのこと。TCGとアニメーションを同時展開する本作では、アニプレックスならではの様々なコラボも実施される予定です。
原案には「賭ケグルイ」の河本ほむら先生と武野光先生を迎え、アニメーション制作は「はたらく細胞BLACK」などのライデンフィルムが担当。TCGゲームデザインを数々のTCGを手掛けてきた遊宝洞が担当します。監督以下の現場スタッフもTCGに詳しいスタッフが揃っており、実際にプレイして作中でのバトルを再現しながら、より盛り上がる描き方を考えて、制作に臨んでいるそうです。
アニメのタイトルは『ビルディバイド ‐#000000(コードブラック)‐』。「王」によって統治され、すべての優劣がTCG「ビルディバイド」によって決まる都市「新京都」を舞台に、とある目的のため、王を倒すと誓う少年・蔵部照人(くらべてると)が、謎の少女・晩華桜良(ばんか さくら)に導かれ、「リビルドバトル」に身を投じていく…というストーリーが展開します。
TCGは相棒となる「エース」ユニットを召喚することで自軍の世界「テリトリー」を開放し、自軍を劇的に強化する予測不能なゲーム展開を実現。現役プレイヤーだけでなく、一度TCGを離れてしまったプレイヤーや、アニメから興味を持った新規プレイヤーも手に取りやすい商品構成になるとのこと。また、アニメストーリーと連動し、ゲームへの没入感がより深まる内容になっています。
「アニメーション製作会社が作るTCG」ならではの著名アーティストによる美麗カードアートが登場予定となっており、現時点ではふーみ氏、ikuyoan氏、フライ氏、NINNIN氏、necömi氏といったイラストレーターの参加が決定。今後も豪華なイラストレーターが参加する予定です。さらに、大会やファンミーティングなど、コア向け・ライト向けに幅広くイベントを実施予定とのこと。
ブースターパック第1弾「果てなき戦乱の序曲(オーバーチュア)」(全92種:パラレルあり)と、スターティングデッキ2種「漆黒に嗤う魔女」「紅蓮に猛る獣王」(各14種:パラレルあり)は2021年10月に発売予定。ブースターパック第2弾は2021年12月に発売予定です。
放送情報
- ◆TVアニメ『ビルディバイド ‐#000000(コードブラック)‐』(分割2クールで放送)
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- 第1期
- 2021年10月より放送開始
- 第2期
- 2022年4月より放送開始
イントロダクション
『俺には見える。俺が勝つ道が……』
『今度こそ奴を倒す。 だからもう一度来い……
アクセプト!「魂を賭ける者 ブルーム」!』
「王」によって統治され、
すべての優劣がTCG「ビルディバイド」の強さによって決まる都市「新京都」
この新京都には噂がある。
曰く「ビルディバイドで王に勝利すると、何でも望みが叶う」
そして王に挑戦するためには、「リビルド」と呼ばれるTCGバトルに参加し、
「鍵」を完成させなければならない。
―誰にだって叶えたい願いがある―
とある目的のため、王を倒すと誓う少年・蔵部照人(くらべてると)は、
謎の少女・晩華桜良(ばんか さくら)に導かれるがまま、リビルドバトルに身を投じていく。
ビルディバイドに支配された都市「新京都」を舞台に、今照人たちの戦いが幕を開ける!!
スタッフ情報
- 原案:河本ほむら / 武野 光
- 監督:駒田由貴
- シリーズ構成:冨田頼子
- キャラクターデザイン:友岡新平
- 音楽:井内啓二、東大路憲太
- 音響監督:岩浪美和
- アニメーション制作:ライデンフィルム
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