ビジュアルアーツが擁するゲームブランド「Key」とフィギュアメーカーの「コトブキヤ」がタッグを組んで贈る新企画『プリマドール』が発表されました。公式サイトにて、プロジェクトの概要やキャラクター情報が公開されています。
『プリマドール』は、“歌と人形”をテーマに、キャラクター達の想いと成長を描くメディアミックスプロジェクト。戦争の兵器として生み出された自律式機械人形(オートマタ)の少女達が、終戦後に街の小さな喫茶店で給仕として働きながら、自分の生まれた意味を探していく…という物語が紡がれます。
原作はゲーム「Summer Pockets」で話題のKey開発チームが手掛ける他、キャラクターデザインをNa-Ga氏、藤ちょこ氏、漫画家の原悠衣氏といった複数のクリエイターが担当。ストーリーは「CLANNAD」などに参加したシナリオライターの魁氏と丘野塔也氏が手掛けるとのこと。
公式サイトでは、Na-Ga氏のデザインしたメインキャラクター・灰桜(はいざくら)、藤ちょこ氏による鴉羽(からすば)、原悠衣氏による月下(げっか)のキャラクター情報や、Na-Ga氏による灰桜を描いたイメージビジュアルが公開。灰桜はキャストも決定しており、和氣あず未さんが演じることが発表されています。今後も人気作家によるデザインを起用したキャラクターが追加される予定です。
また、同サイトにて『プリマドール』の世界観をいち早く体験できるWEB小説の連載がスタートしています。近日中に、本作のティザー曲も公開されるとのこと。さらにメディア展開として、灰桜の1/7スケールフィギュアが、コトブキヤによって製作されることが決定しました。なお、『プリマドール』の公式サイトと同時に、Keyによる「キネティックノベル」の公式サイトもオープンしており、今後はノベルゲームでの展開も行われることが予想されます。
この他、10月30日発売の「電撃G'sマガジン」2020年12月号より、『プリマドール』の連載記事がスタート。ここだけの情報や、黒猫亭の日常を描いたショートストーリーを掲載するとのこと。来月号からは、イラストレーターによる描き下ろしも掲載される予定です。
(C)VISUAL ARTS / Key
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