9月30日に実施された「シン・仮面ライダー対庵野秀明展」にて、2023年3月に公開予定の映画『シン・仮面ライダー』の一部キャストが解禁となりました。
『シン・仮面ライダー』は、特撮TVドラマ「仮面ライダー」シリーズ生誕50周年記念企画の第3弾として制作される映画作品。1971年から1973年に放送されたシリーズ第1作「仮面ライダー」をベースに、「シン・ゴジラ」「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の庵野秀明氏が監督・脚本を手掛ける新作となっています。
今回、主人公の本郷猛/仮面ライダー役に池松壮亮さん、ヒロインの緑川ルリ子役に浜辺美波さんのキャスティングが決まったことが発表。また、仮面ライダーと怪人のデザインを出渕裕氏と前田真宏氏が、サイクロン号のデザインを山下いくと氏が担当することも明らかになりました。
出渕氏は「仮面ライダーアギト」「仮面ライダーオーズ」などで怪人のデザインを担当しており、前田氏は「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の監督や「シン・ゴジラ」のイメージデザインなどでも知られるアニメーターです。山下氏は「エヴァンゲリオン」シリーズのメカニックデザインを担当しています。
発表会では、2種のプロモーション映像も公開。このうち「プロモーション映像A」は、1971年から1973年に放送されたシリーズ第1作「仮面ライダー」の第1話のオープニングをもとに制作されており、今作における仮面ライダーとサイクロン号、蜘蛛男などのビジュアルも解禁となっています。
(C)石森プロ・東映
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2022年夏に配信予定の新作アニメ『風都探偵(ふうとたんてい)』について、監督をはじめとするスタッフ情報が解禁となりました。
『風都探偵』は、風の街「風都」の探偵事務所に所属する“バディ探偵”、左翔太郎(ひだり しょうたろう)とフィリップが、謎の美女・ときめと共に、風都で巻き起こる超常的な事件に挑んでいく…というストーリー。
原作漫画は2009年から2010年に放送された特撮TVドラマ「仮面ライダーW(ダブル)」の正統続編として、小学館の青年コミック誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて2017年より連載中です。アニメ化は「仮面ライダー」生誕50周年記念プロジェクトの第1弾として今年4月に発表されたもので、シリーズアニメ化は仮面ライダー史上初の試みとなります。
アニメの監督は、「ウマ娘 プリティーダービー」のキャラクターデザイン・総作画監督や「戦姫絶唱シンフォギアGX,AXZ,XV」の総作画監督、「アクセル・ワールド」のデュエルアバターデザイン、アクション監督等を務めた椛島洋介氏に決定。公式サイトにて、監督から寄せられたコメントが公開されています。
副監督には、「ブラッククローバー」で助監督・監督を務めた種村綾隆氏、キャラクターデザイン・総作画監督には、「遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」「Fate/Apocrypha」などの蛯名秀和氏、同じく総作画監督として、「落第騎士の英雄譚」や「戦刻ナイトブラッド」でキャラクターデザイン・総作画監督を務めた小松原聖氏が参加するとのこと。
音楽は、これまで数多くの仮面ライダー作品に携わってきた中川幸太郎氏と鳴瀬シュウヘイ氏が、特撮ドラマ「仮面ライダーW」のTVシリーズに続けて担当することが明らかになりました。
また、情報解禁となった9月6日が、「仮面ライダーW」の放送記念日であることを祝して、2種のイメージボードが新たに公開。その一つには、主人公の翔太郎と共に、仮面ライダーWの愛機であるハードボイルダーが描かれている他、本作に欠かせない翔太郎の相棒・フィリップや、謎めいた美女・ときめ、そして特撮TVシリーズでもお馴染みの鳴海探偵事務所所長・鳴海亜樹子 (なるみ あきこ) と、その夫であり仮面ライダーアクセルでもある照井竜 (てるい りゅう)達、物語を形作るメインキャラクターが登場。彼らの日常風景を切り取った、世界観とクオリティへの期待が高まるイメージボードとなっています。
さらに、脚本家とプロデューサーとして、ドラマ立ち上げから漫画連載、そして今回のアニメ化まで携わる三条陸氏と、総合プロデューサーを務める塚田英明氏による対談映像も公開されました。本映像は、今年6月に世界最大級のアニメーション映画祭である「アヌシー国際アニメーション映画祭(フランス)」で発表されたもので、知られざる制作エピソードやクリエイター達の作品に込められた、熱い想いが語られています。
配信情報
◆アニメ『風都探偵』
スタッフ情報
原作:石ノ森章太郎
「仮面ライダーW」石森プロ・東映
「風都探偵」脚本:三条陸、作画:佐藤まさき、
クリーチャーデザイン:寺田克也/石森プロ・東映
(小学館発行週刊ビッグコミックスピリッツ連載中)
監督:椛島洋介
副監督:種村綾隆
シリーズ構成:樋口達人
脚本監修:三条 陸
キャラクターデザイン/総作画監督:蛯名秀和
総作画監督:小松原聖
仮面ライダー・ドーパントアニメーター:椛島洋介、山根理宏
メインアニメーター:式地幸喜、冨永一仁、横屋健太
メカ・プロップデザイン:大河広行
美術設定:青木智由紀、森岡賢一
美術監督:渡辺幸浩
色彩設計:横山さよ子
撮影監督:志村 豪、竹沢裕一
2Dグラフィックス:影山慈郎
3DCG制作:iPSアニメーションスタジオ
3DCGアクション:unknownCASE
CGディレクター:加島裕幸
CGアニメーションディレクター:崎山敦嗣
3Dモデリング:ジェットスタジオ、石井貢
編集:高橋 歩
音響監督:明田川 仁
音響制作:マジックカプセル
音楽:中川幸太郎、鳴瀬シュウヘイ
音楽プロデューサー:飯田真由(avex entertainment)
総合プロデューサー:塚田英明
プロデューサー:内藤 恵、古谷大輔
アニメーションプロデューサー:増尾将史
アニメーション制作:スタジオKAI
製作:「風都探偵」製作委員会
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石ノ森 章太郎(原著), 三条 陸(Writer), 佐藤 まさき(イラスト)
桐山漣(出演), 菅田将暉(出演), 山本ひかる(出演), 木ノ本嶺浩(出演), 寺田農(出演), 田崎竜太(監督), 諸田敏(監督), 黒沢直輔(監督), 柴崎貴行(監督), 石田秀範(監督)
(C)2022「風都探偵」製作委員会
(C)2020 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
(C)石森プロ・東映
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新作アニメ『風都探偵(ふうとたんてい)』のアニメーション制作を、「ウマ娘 プリティダービー Season 2」や「スーパーカブ」を手掛けた「スタジオ KAI」が担当することが明らかに。また、原作コミック第1話の扉絵を再現した作品のイメージボードも公開されました。
『風都探偵』は、風の街「風都」の探偵事務所に所属する“バディ探偵”、左翔太郎(ひだり しょうたろう)とフィリップが、謎の美女・ときめと共に、風都で巻き起こる超常的な事件に挑んでいく…というストーリー。原作漫画は2009年から2010年に放送された特撮TVドラマ「仮面ライダーW(ダブル)」の正統続編として、小学館の青年コミック誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて2017年より連載中です。
アニメ化は「仮面ライダー」生誕50周年記念プロジェクトの第1弾として今年4月に発表されました。シリーズアニメ化は、仮面ライダー史上初の試みとなります。
制作を担当するスタジオ KAIは、今回の発表に際して、「仮面ライダー50周年記念作品であり、大人気連載中のマンガ『風都探偵』のアニメ化制作に携われることを大変光栄に思います。本作の魅力をあますことなくお届けし、世界中の仮面ライダーファンの方々の期待に応えられるようスタッフ一同、全力を尽くします。」とコメントを寄せています。
作品としては初公開となるイメージボードは、物語の舞台となる風都の町と、それを見下ろしながら佇む主人公・左翔太郎を、「仮面ライダーW」のテーマカラーであるパープルとグリーンで彩っています。
原作コミック第1話の扉絵は、特撮TVドラマ「仮面ライダーW」のオープニングのセルフオマージュであり、特撮、漫画に続いてアニメで同じ構図が再現されることに感慨を抱くファンも多いはず。来年の配信を楽しみに待ちたいですね。
配信情報
◆アニメ『風都探偵』
スタッフ情報
原作:石ノ森章太郎
「仮面ライダーW」石森プロ・東映
「風都探偵」脚本:三条陸、作画:佐藤まさき、
クリーチャーデザイン:寺田克也/石森プロ・東映
(小学館発行週刊ビッグコミックスピリッツ連載中)
アニメーション制作:スタジオ KAI
(C)2020 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
(C)石森プロ・東映
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4月3日に行われた「仮面ライダー生誕50周年企画発表会見」にて、実写映画『シン・仮面ライダー』の制作が発表され、2023年3月に公開予定であることが明らかになりました。
『シン・仮面ライダー』は、特撮TVドラマ「仮面ライダー」シリーズ生誕50周年記念企画の第3弾として制作されるもの。監督・脚本は、「シン・ゴジラ」「シン・エヴァンゲリオン劇場版」などを手掛ける庵野秀明氏が担当します。
庵野監督は、企画立ち上げの経緯について、「50年前にテレビ番組から受けた多大な恩恵を、50年後に映画作品という形で少しでも恩返しをしたいという想いから本企画を始めました。」と述べ、今回制作にあたり、「本企画は、子供の頃から続いている大人の夢を叶える作品を、大人になっても心に遺る子供の夢を描く作品を、石ノ森章太郎先生と東映生田スタジオが描いていたエポックメイキングな仮面の世界を現代に置き換えた作品を、そして、オリジナル映像を知らなくても楽しめるエンターテインメント作品を、目指し、頑張ります。」とコメントを寄せています。
公式サイトでは、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」などの作品に携わった前田真宏氏によるティザービジュアルや特報映像が公開。また、4月3日の「仮面ライダー生誕50周年企画発表会見」で口火を切った、「仮面ライダー」メモリアル映像もアップされています。こちらは、『シン・仮面ライダー』で脚本・監督を務める庵野秀明氏が、1971年放送の初代「仮面ライダー」へのリスペクトを込めて構成した映像とのこと。
(C)石森プロ・東映
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東映は、特撮TVドラマ「仮面ライダー」の生誕50周年記念プロジェクト第2弾として、1987年に放送された『仮面ライダーBLACK』のリブートを発表しました。
タイトルは『仮面ライダーBLACK SUN』となり、2022年春よりシリーズがスタートするとのこと。公式サイトにて、書道家の武田双雲先生の書き下ろしによるタイトルロゴが公開されています。
『仮面ライダーBLACK』は、暗黒結社「ゴルゴム」に拉致され、生体改造されてしまった大学生・南光太郎(みなみ こうたろう)が、脳改造を受ける寸前に脱出し、「仮面ライダーBLACK」を名乗ってゴルゴムの陰謀に立ち向かう…というストーリー。
原点である初代「仮面ライダー」の5つの要素「悪の組織から脱出した主人公」「改造人間」「バイクに乗る」「バッタがモチーフ」「正義のヒーロー」を当時最新の技術でリメイクし、原点回帰をコンセプトとしながら、過酷な運命を背負った主人公の悲哀に満ちたストーリーが、多くの視聴者の共感を集めました。
30年以上の時を経て、新たにリメイクされ登場する『仮面ライダーBLACK SUN』では、「凶悪」や「孤狼の血」など話題の大ヒット映画を手掛けてきた白石和彌氏が監督を務めるとのこと。
白石氏は監督就任にあたり、「仮面ライダーBLACKのリブートという、とんでもないプロジェクトに身震いしています。仮面ライダー50年の歴史の重さに押しつぶされないように才能の全てを注ぎ込みます。南光太郎と秋月信彦の二人の悲しみの物語が、日本のヒーロー史に新たな爪痕を残せるように頑張ります。ご期待ください!」とコメントしています。
(C)石森プロ・ADK EM・東映
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「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)にて連載中の漫画作品『風都探偵(ふうとたんてい)』のアニメ化が決定しました。
『風都探偵』は、風の街「風都」の探偵事務所に所属する“バディ探偵”、左翔太郎(ひだり しょうたろう)とフィリップが、謎の美女・ときめと共に、風都で巻き起こる超常的な事件に挑んでいく…というストーリー。
原作漫画は2009年から2010年に放送された特撮TVドラマ「仮面ライダーW(ダブル)」の正統続編として、小学館の青年コミック誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて2017年より連載中です。青年コミック誌連載作品として始めるという意向のもと、タイトルにはあえて「仮面ライダーW」を入れておらず、特撮ファン以外も巻き込む大人のストーリーが展開されます。
漫画の脚本は「仮面ライダーW」でメインライターを務めた三条陸氏、作画は佐藤まさき氏が担当し、クリーチャーデザインを「仮面ライダーW」と同じく寺田克也氏が手掛けています。
アニメ版『風都探偵』は、「仮面ライダー」生誕50周年記念プロジェクトの第1弾として、2022年夏に配信開始予定。「仮面ライダーW」と原作コミック『風都探偵』で描かれた、緻密な設定や世界観を引き継ぎ、「仮面ライダー」シリーズ初のアニメ化作品として制作されるとのこと。
(C)2020 石森プロ・東映
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東映は、特撮TVドラマ「仮面ライダー」シリーズの最新作となる『仮面ライダービルド』が、9月3日(日)より放送スタートとなることを明らかにしました。
『仮面ライダービルド』は、現在放送中の「仮面ライダーエグゼイド」に続く、19作目の平成仮面ライダー。キャッチコピーは「2つのボトルでベストマッチ!」で、決め言葉は「さあ、実験を始めようか」。タイトルに冠されている「ビルド」は“創る”や“形成する”を意味します。
本作の主人公は平成ライダー史上、最高のIQを誇る“天才物理学者”という設定。変身ベルト「ビルドドライバー」に変身アイテム「フルボトル」を2本装填し、2つの成分を組み合わせてあらゆる姿に変身することが可能です。フルボトルには「動物」「機械」といった多種多様な成分が込められており、それらの能力をボディに宿して戦います。
さらに、2本のボトルの組み合わせの中には最も効果的でパワーを発揮できるベストな組み合わせ「ベストマッチ」が存在し、これにより必殺技を繰り出せるとのこと。基本フォームは兎の跳躍力と戦車のパワーを併せ持つ「ラビットタンクフォーム」で、一見すると相反する両者ですが、その能力が組み合わさった時に果てしない力が生まれます。本作では戦いの最中にフルボトルの組み合わせを実験しながら、目の前に立ちはだかる敵に合わせて「勝利の法則」を編み出して、敵を駆逐していく…というバトルが繰り広げられるそうです。
東映は、今年で生誕45周年を迎えた特撮TVドラマ「仮面ライダー」シリーズの最新作『仮面ライダーエグゼイド』を発表しました。
「仮面ライダーゴースト」に続く「平成仮面ライダーシリーズ」の第18作となる『仮面ライダーエグゼイド』は、“ゲーム”をモチーフにした新仮面ライダーで、謎のゲームウィルスから人々を守るべく戦いを繰り広げるとのこと。
主人公は変身ベルト「ゲーマドライバー」に変身アイテム「ライダーガシャット」を挿入する事で変身。
今作は段階による変身が“レベルアップ”と表現され、まずレベル1の状態でゲームウイルス「バグスター」に侵された人々を救い出し、その後実体化したバグスターとレベル2になった姿で戦うという流れになるようです。
また、ゲームをテーマとしている本作は、バトルシーンの随所にデジタルゲーム的な演出が盛り込まれ、バトルゲームのようなヒット演出、アクションのゲージ、対決のVS表示、武器のボタン操作など、これまでのシリーズには無い見た目の楽しさを表現していくとのこと。
スタッフは、「動物戦隊ジュウオウジャー」などのスーパー戦隊シリーズで知られる中澤祥次郎氏らが監督を務める他、「TIGER & BUNNY」や「ルパン三世」新TVシリーズ、ドラマ「エンジェル・ハート」などを手掛ける高橋悠也氏が脚本を担当します。
『仮面ライダーエグゼイド』は10月より毎週日曜朝8時から放送開始予定。
なおTV放送に先駆けて、8月6日に公開される新作映画「劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間」にもエグゼイドが登場するとのことです。
(C)2016 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
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特撮TVドラマ「仮面ライダー」シリーズの最新作にして、平成仮面ライダーシリーズ第17作となる『仮面ライダーゴースト』が発表されました。
テレビ朝日系にて10月より毎週日曜8時に放送されます。
『仮面ライダーゴースト』はその名の通り“おばけ”をモチーフにした仮面ライダーで、日本の剣豪・宮本武蔵やイギリスの科学者・ニュートン、アメリカの発明家・エジソンといった世界の英雄・偉人の力を身にまとって様々なフォームに変身するとのこと。
今作の変身のキーアイテムは“目”となっており、英雄の極意を手にしたり、偉人の想いを受け入れることによって、英雄・偉人の魂とシンクロし、目の形をした「眼魂(アイコン)」というアイテムを入手していきます。
主人公は、ある目的のために「眼魂」を求め、怪人と戦っていくのだそうです。
なお、10月からの放送に先駆けて、8月8日に公開される特撮映画「劇場版 仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー」では、『仮面ライダーゴースト』がいち早く登場。
警官隊を襲うロイミュードの前に現れ、これまでにないまさに「ゴースト」と言える独特の動きで敵を翻弄するとのこと。
さらにゴーストは爆炎の中、青いパーカーをまとった「仮面ライダーゴースト ニュートン魂」にフォームチェンジして、両腕についた不思議な球体で引力を操り、ロイミュードを撃破するという活躍も描かれます。
2013年10月より放送中の「仮面ライダー鎧武」に続くシリーズ第16弾『仮面ライダードライブ』が発表されました。
テレビ朝日系列にて、10月5日(日)8時より放送がスタートします。
フルーツをモチーフとした前作「鎧武」から、『仮面ライダードライブ』は「車」をモチーフとして作品に取り込み、主人公を「刑事」とすることで、悪と戦う最強のヒーローシリーズに「謎解き」、「事件解決」という刑事ドラマの要素をプラスし、子供たちだけではなく、幅広い層が楽しめる作品になっているとのこと。
仮面ライダードライブに変身する主人公の青年・泊進ノ介(とまり しんのすけ)を演じるのは、女性ファッション誌「mina」(主婦の友社)の「minaカレオーディション」でグランプリに輝き、同誌初の男性モデルとして活躍中の竹内涼真さん。
進ノ介は警視庁特状課の巡査で、かつては熱血漢のエリートだったものの、過去のある事件でトラウマを抱え、特状課に“島流し”という形で配属されることに。
当初やる気を失っていた進ノ介は変身ベルト「ドライブドライバー」を入手し、仮面ライダーとなることで、新たな目標を見出していきます。
この他、特状課の同僚巡査でドライブと共に戦うヒロイン・詩島霧子(しじま きりこ)役を内田理央さん、特状課の課長・本願寺純(ほんがんじ じゅん)役を片岡鶴太郎さんが担当。
また、敵組織「ロイミュード」の指導者・ハート役には蕨野友也さん、組織の頭脳・ブレン役に松島庄汰さん、仮面ライダーのライバルで「死神」の異名をとるチェイス役に上遠野太洸さんと、若手俳優陣が名を連ねます。
脚本は「仮面ライダーフォーゼ」などの三条陸氏、監督は「仮面ライダー鎧武」も手掛けた田崎竜太氏が担当。
主題歌は、現在活動休止中の人気ロックバンド「SOPHIA」のボーカルで、映画「仮面ライダーW」では「仮面ライダーエターナル」に変身する大道克己を演じた松岡充さんが、今回のドラマのために「Mitsuru Matsuoka EARNEST DRIVE(アーネストドライブ)」というバンドを結成し、新曲「SURPRISE−DRIVE」を歌い上げます。
ストーリーは1話完結で、謎解きや事件解決といった刑事ドラマならではの面白さ・爽快感により、子供だけでなく家族で楽しめる新しい仮面ライダーを目指すとのこと。
なお、本作はシリーズ史上初のバイクに乗らず車に乗る刑事ライダーとなっており、公式で「仮面ライダードライブは車にしか乗らない」と名言されています。
それでも、今シリーズは人間とマシンが共闘する「仮面ライダー」の原点に立ち返るのが狙いであり、往年のライダーを見て熱くなった世代の心に刺さる作品になるべく、撮影されているのだそうです。
ライダーの代名詞である「変身ベルト」と車をモチーフとした「マシン」のギミックも見どころ。
主人公は変身ベルトの「ドライブドライバー」を使い、左手首に着けた「シフトブレス」に「シフトカー」と呼ばれるミニカーを挿入することで変身します。
ドライブの胸部には真っ赤なスーパーカー「トライドロン」から発射された“タイヤ”が装着され、「シフトカー」を入れ替えることで、胸部のタイヤが交換されてフォームが変化する仕組みです。
なお、「ドライブドライバー」はベルトでありながら人間と同様の意思を持っており、言葉を話すことも可能。
進ノ介からは「ベルトさん」と呼ばれ、主人公を教育、成長させていくという役どころとなっています。
声はJ-WAVE「TOKIO HOT 100」のナビゲーターとして知られるクリス・ペプラーさんが担当しているとのこと。
ドライブが乗り込む「トライドロン」は、敵の存在をドライブドライバーが感知すると左前輪がむき出しとなる形態へと変化します。
さらにドライブドライバーの指令によって、基本形のタイプスピードから、様々な環境に対応できるよう形態も変化するとのこと。
全体的にメカニカル感が強調されたデザインとなっており、金属と金属がぶつかるきしみや、電子音と光なども駆使して、未来的ともいえる車の持つ魅力を引き出しているそうです。
公式サイトでは、作品の詳しい概要やキャスト情報も掲載されていますので、興味がある方はチェックしてみて下さい。
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◆「仮面ライダー」シリーズを網羅する解説本「週刊 仮面ライダー」が創刊!
1971年の初代から最新作「ドライブ」まで、「仮面ライダー」シリーズを完全網羅する『週刊 仮面ライダー オフィシャル パーフェクト ファイル』が9月30日に創刊となります。
本書は第1作「仮面ライダー」から「仮面ライダードライブ」までのTVシリーズはもちろん、TVスペシャル、劇場映画、さらにオリジナルビデオ版まで、全ての作品を網羅し、「仮面ライダー」の魅力を詳細データと豊富な写真で紹介していくとのこと。
誌面は、各シリーズに登場するライダーのプロフィール、変身メカニズム、ボディスペック、必殺技などを解説する「仮面ライダーデータベース」、
ライダーの敵である怪人たちをボディスペックや所属する組織の全容などに至るまで徹底解剖する「怪人図鑑」、
複雑な人間関係を相関図などを用い分かりやすく説明する「キャラクターファイル」、
バイクや武器などのスペックも確認することができる「アイテムカタログ」、
作品の詳細に迫る「プロダクションノート」に「ストーリーガイド」といった6つの章で構成され、まさに徹底網羅という言葉に相応しい内容になるそうです。
『週刊 仮面ライダー オフィシャル パーフェクト ファイル』は全191号での販売を予定しており、
9月30日(火)発売の創刊号より、第2号以降は毎週火曜日に発売。
刊行を様々なロングランのガイドブックで定評のあるデアゴスティーニ・ジャパンが担当します。
価格は創刊号が特別価格299円、2巻以降は通常価格の599円(全て税込)で発売の予定です。
⇒仮面ライダー・オフィシャル・パーフェクト・ファイル| DeAGOSTINI デアゴスティーニ・ジャパン
◆「仮面ライダーZO」がS.H.Figuarts化決定!
1993年に劇場公開された『仮面ライダーZO』がバンダイのフィギュアシリーズ「S.H.Figuarts」より立体化。2014年12月に発売されます。価格は4,536円(税込)。
『仮面ライダーZO』はシリーズ20周年記念作品として制作された劇場映画で、東映とバンダイが提携した初の作品でもあります。
主人公・麻生勝(あそう まさる)が変身する「仮面ライダーZO」は、バッタの遺伝子と機械を部分的に組み込まれたネオ生命体第1号で、望月博士によって生み出された完全生物「ドラス」と戦っていく…というストーリー。
『S.H.Figuarts 仮面ライダーZO』は、頭部や腹部にはクリアパーツを使用し、劇中同様の質感を再現。必殺技もパンチとキックをベースとしたシンプルな攻撃が特色の「仮面ライダーZO」ですが、「S.H.Figuarts」では可動域を駆使することで劇中通りのアクションポーズつけることが可能。交換用頭部が付属し、クラッシャーを開いた状態も再現できる他、劇中に登場するバッタも付属します。
なお、バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」では、2015年1月発送予定の「S.H.Figuarts 仮面ライダーアマゾン&ジャングラーセット」、「S.H.Figuarts ジャングラー」、2014年12月発送予定の「S.H.Figuarts 仮面ライダーデューク レモンエナジーアームズ」、2015年1月発送予定の「S.H.Figuarts 仮面ライダー鎧武 パインアームズ & 仮面ライダーバロン マンゴーアームズセット」の予約受付も実施中です。
⇒S.H.Figuarts 仮面ライダーZO | 魂ウェブ
(C)2014 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
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