オープンワールド型アクションRPG『原神』のufotableによるアニメ化が決定。これはゲームの運営・開発を行う「HoYoverse」と、アニメーション制作会社「ufotable」のコラボによる長期プロジェクトとなり、今回その企画が正式に始動することが発表となりました。
『原神』は2020年9月より全世界同時にサービスがスタートした、中国生まれのオンラインゲーム。プレイヤーは“旅人”となり、「テイワット」と呼ばれる幻想世界を冒険することになります。魅力的なキャラクターが息づくアニメスタイルな世界観が特徴であり、オープンワールドならではの自由度の高さ、冒険の楽しみ方やプラットフォームの間口の広さなどから、世界的なユーザー人口と人気を獲得しています。
アニメーション制作を担当するufotableは、「劇場版 空の境界」「Fate/Zero」「鬼滅の刃」などの制作に携わり、そのハイクオリティなアニメーションが高く評価されているアニメ制作会社です。また、設立から現在に至るまで、ゲーム作品に収録されるゲーム内アニメーションを多く手掛けていることでも知られています。
「原神」プロジェクトチームは、これまでに発表した数々のゲーム関連のショートムービーに対して、予想を超える旅人(ユーザー)の反響とサポートがあったことに心より感謝し、今回のアニメが、『原神』コンテンツのクオリティに対する旅人の期待に、充分に応えることができる作品になると信じているとコメント。
またufotableは、旅に出る前に似たワクワクを今感じなら制作をスタートしていると述べ、『原神』の魅力的なオープンワールド、その世界を描くべく、これまでやってきたアニメづくりをさらに進化させる戦いが、スタジオ内で繰り広げられていると語っています。
「HoYoverse」と「ufotable」の長期コラボプロジェクト発表に合わせて、『原神』の広大な世界と多彩なロケーションをufotableによるアニメーションで表現したコンセプトPVが公開されました。男性・女性主人公や、ナビゲート役であるパイモンの姿も描かれていますので、ぜひご覧ください。
※追記:
媒体・公開時期は未発表ですが、一部では長編アニメプロジェクトとなると報道されています。
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