咲 -Saki- 第22話 『約束』 感想


副路キャプテンと和の海水浴シーンから始まる『咲-Saki- 第22話』。
一週休み明けで内容を履き違えたとか思うまでもなく、京太郎の登場で夢オチ確定です(笑)個人戦にも落ちちゃってもう出番どころがこんな形しかないなんて・・・っていつも通りですねこの扱い(^^;

個人戦2日目は東南戦。初日は東風戦で他を寄せ付けない強さを見せた優希ですが、これはもう敗退フラグが立ってしまったとしか・・・しかも幸先悪く一戦目から噂の大型新人を相手にしなきゃならないっていうんですからもう大変。
前半の東場こそスタートダッシュでいつもの調子を見せるものの、南場に入った途端に形勢逆転。東場から南場への一方通行な試合の流れは新キャラクター・南浦数絵のお披露目といった感じで、引き立て役になった優希はお気の毒と言うしかないですね・・・これで個人戦の活躍は終わりなんでしょうか(涙
『弱い仲間など私の足を引っ張るだけの存在。そのような者に我が背を預けたくありません』
南浦が団体戦で出てこなかったのは、家庭の事情で麻雀の弱い高校にしか入れなかったからだそうで・・・。馴れ合いを嫌っている設定や孤高の存在というイメージは、個人戦のオリジナルキャラクターにピッタリな印象ですが、咲たちとの対局でその心情に変化が起こるのでしょうか。

個人戦に入ってから目立たない主人公はどうしたのかと思ったら、±0の悪癖を再発中でした(汗
和と全国行きの約束は果たしたし、後は手を抜いてチャンスの少ない人に勝ち進んでもらおうとか・・・そんなものは優しさでも何でもなくて、相手を侮辱してるだけだって和に出会った頃に痛いほど教えられたと思ってたんですが・・・。団体戦のクライマックスシーンを終えて気が抜け切っていたっていうのもあるんでしょうけれど。
『私が宮永さんと約束したのは、一緒に全国に行く事だけじゃありません!忘れたんですか!?』
・・・しっかり忘れてましたね(笑)この無邪気さが咲が咲たる所以なのかもしれませんが・・・。和の叱咤で目が覚めた咲は、やっと本気で打つことを決意。で、何だかまた白いお花が背景に見えるようなこの展開・・・もうパターンです(^^;

本来の調子を取り戻した咲と部長の直接対決は、龍門渕のメガネっ子・沢村智紀と、鶴賀の反則ステルス・東横桃子が加わるという珍しい顔ぶれに。モモはまだ分かるけど、トモキーがここで出てくるとは正直以外・・・いや本編(団体戦)で存在感があまり無かったから嬉しいんですけどね(笑)モモ以上に影が薄くならないかが心配というか(失礼

咲が調子を取り戻したからといって、そう手を進めさせてくれない辺りはさすが部長というべきでしょうか。他の2人の警戒を煽る形で咲包囲網を発動し、カンを封じて完全に主導権を掴んだ・・・と思ったら、何やらモモが自己主張を開始。団体戦決勝で負かされた加治木の仇打ちと言わんばかりの敵愾心を咲に向けるのでした。
・・・にしても回想シーンの鶴賀学園メンバーは海に来てるにも関わらず制服姿・・・この作品的には健康的じゃないなあ(笑)
団体戦では和の電脳麻雀に敗れたステルス能力ですが、あれ以外の方法でどうやって“消え始めた”モモに対抗するのかは見物。咲や衣とはまた違った意味で反則能力ですからねえ(汗 もう影が薄いとか全然関係無くなってる気もしますが(^^;
部長との対局の行方は気になりますけど、次回以降は新キャラの南浦が咲のテンションをどこまで上げてくれるのかにも注目。個人戦もいよいよ大詰め、団体戦終盤のような盛り上がりを期待したいところです。
次回 咲 -Saki- 第23話 『本気』

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Entry ⇒ 2009.09.07 | Category ⇒ [アニメ]咲 -Saki- | Comments (2) | Trackbacks (16)
咲 -Saki- 第18話 『繋がり』 感想

主人公の本領発揮!

『咲 -Saki- 第18話』。池田の回想シーンから始まり、どんどん
福路キャプテンとの回想では二人が似た者同士って繋がりが見られましたが、キャプテンが他人から疎まれていたのは羨望や嫉妬の対象だったからで、やる気や勢いが空回りしてしまう池田とはウザさの根本が違うんだろうな?なんて想像(^^; でも池田はそんな自分を自覚していたから、優しい福路キャプテンの力になってあげたいと考えたのでしょう。いい娘なんですよね。調子に乗りやすいのが欠点ですが(笑)
そんな心温まるエピソードを思い出して本来の図々しさを発揮する池田。突然『ニャアアアア!!』とか奇声を上げて周りをポカーンとさせたり『誰か牌いじった?』とかのたまったり衣を挑発してみたり、これ警告受けないのかと心配するぐらいのハイテンションっぷり。
『リーチせずにはいられないな!』なんて言っちゃう姿は前回終始涙目だった人と同一人物とは思えませんw 『そろそろ混ぜろよ』とかどの口がきくのかと・・・まあこれも池田の魅力(?)なんでしょうね(^^;

現状を冷静に把握している加治木さんも、モモの想いに応えるように静かに闘志を燃やしていました。何気に衣に直撃させてたり。場の支配が咲のおかげで緩んだってこともあるんでしょうけれど、仕事ぶりがスマートで池田と違う好感が持てます(笑)
『拉ぎ折ったはずの心が、何かに繋ぎとめられている・・・!』
池田にも加治木にも負けられない理由がある。衣の支配を退けて決勝に立つ大将の意地を見せる2校ですが、その流れを生み出したのは間違いなく咲の振り込みが発端でしょう。そしてその咲自身が、本来の調子を取り戻しつつある・・・。その方法が裸足になるっていうのはちょっと意外でしたけれど。

和がぬいぐるみを抱いて打ったように、咲は裸足になることで、合宿の時の自分や、過去に家族と楽しく打っていた麻雀のイメージを思い出し、自分を最高の状態を引き出すことができると・・・。何だか余計な事まで思いだしていたみたいですが(笑)
『この割れ目が擦れてキモチイイじょ?』・・・ってこの台詞だけ聞くと卑猥な事この上ないですね(;´∀`) 京太郎とのやり取りといい今回は優希のナイ色気を存分に絞りだしてましたGJ! 実況の藤田プロの例えはある意味分かりやすいようなそうでないような。『快眠状態!』には笑ってしまうw 審判も『脱いでいいですか?』って咲の言葉に動揺するし・・・いやこっちは当然の反応かな(^^;
早い話が他の競技種目の選手もよくやる形から入る“自己暗示”ってところなんでしょうけど、的確な突っ込みのないこの一連の流れはシュールで面白かったですw

そしてここから始まる主人公のターン。BGMがもう戦慄を感じさせるんですが・・・(汗
ゴミ手で池田と加治木の大事な親番を飛ばして、それが意図するわけでもなんでもなく“ウォーミングアップ”だっていうんだからどこのラスボスですか貴方はと問いたい(笑) 池田の棚ぼたから出た強気まで容赦なく毟りとっていく咲にもう周りの心境なんて意味を成しません。
衣の手牌察知能力を上回る咲の三連続槓。上がり手は三槓子からの嶺上開花・・・。主人公がここまでバケモノじみているのも見ていて面白い(笑) 池田なんて目が死んじゃって冒頭の勢いはどこへやら・・・。
真の強者は時に無慈悲。時に無邪気に他者を蹴落とすという我の道を突き進む咲の打ち手に脱帽です・・・。

前回、藤田プロが言っていた『麻雀に打たされている』という衣の打ち手は、能力に依存し過ぎている一面によるものだったようですね。咲に対抗するためには、能力に頼り切らずに自分の麻雀を打たなければならないという事かな。何だか衣に挑戦していた立場だった咲と立場が逆転してますね・・・それがまた面白いんですけれど。
そして咲が決勝に勝利する目的として、“家族”というキーワードを衣に伝えてしまった事が気になります。両親を失っている衣に対して、この言葉は図らずしも精神的なダメージを与えてしまったのか、それとも脅威の再燃となるのか・・・。予期しない展開に衣の心境も揺らいでいる分、今後に大きく影響しそうです。
いよいよ大将戦も大詰め。本来の自分を取り戻した咲と、このままでは終わらないであろう衣との対決。次回の展開にも期待したいと思います。
次回 咲 -Saki- 第19話 『友達』

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Entry ⇒ 2009.08.03 | Category ⇒ [アニメ]咲 -Saki- | Comments (3) | Trackbacks (13)
咲-Saki- 第17話 『悪夢』 感想

絶望の窮地を救うのは・・・

天江衣の圧倒的な実力を前に、他校の誰もが脅威を感じたであろう大将戦前半。幕間の休憩では当然、各校の定番カップルによる激励シーンがハイライトされるわけであります。咲は和に、加治木は桃子に。そして池田は福路キャプテンに・・・。しかし咲と加治木が愛の力(笑)で奮い立つ一方、池田の悲愴感漂う状況ときたら・・・(泣) ただただキャプテンの優しさが心に沁みます。この後池田にはさらに残酷な仕打ちが待ち受けているかと思うとまた泣けてくる(;;)

大将戦後半開始。和と交わした『全国に行く』という約束を思い出した咲。ここからが主人公の力の見せどころ・・・なんだけど結局トイレに行けてないのは大丈夫なの(^^; ここにきてトイレがどうのなんてやってる余裕は無いでしょうけれど(笑)
一人称が消えた咲の只ならない気配を察知する解説の藤田プロ。未だ圧倒的優位な衣の心配をするくらい贔屓目に見てるんろうけど、衣が麻雀に“打たされている”と言ったのは実力云々ではなくて、心から麻雀を楽しめていない衣に対する親心なんでしょうか。衣自身の背景に繋がりそうな意味深なセリフでした。

さて、今回のサブタイトル『悪夢』ですが、誰にとっての悪夢なのかはまさに一目瞭然。池田にとっての悪夢こそが第17話の“悪夢”とはっきり断言できましょう(笑) 他の3校から大きく突き放されて38,600点という持ち点、これ以下は無いだろうなんて思っていた私は本当に甘かった・・・。衣の親番から直撃を立て続けにくらって心の折れていく様子はとてもとっても痛々しい・・・。極めつけは池田の持ち点を“0”にした上での衣の威圧。
池田が飛んだ時点で勝負は決するのに、あえて0点という首の皮一枚で生かしておくのは、他校のツモ上がりを封じた上で成す術のない絶望感を煽り、心から屈服させるための衣の非情な策。衣にとって池田は他を圧倒し、見せしめにするための“生贄”といっても過言ではないでしょう。見た目とは裏腹な、衣の残酷な一面が垣間見えるシーンでした。

その絶望的な状況の最中、光明をもたらしたのは咲の一手。今度は咲が“わざ”と池田に振り込んで衣の仕掛けた策を打ち破るという展開に。池田にとってはまさに九死に一生を得たといったところなんだけど・・・何だかんだでこの『人外』二人に振り回されてますよね(^^; だんだん愛着が湧いてくるなあ・・・世間で池田は好かれてるのかウザがらているのかよく分からない扱いを受けてるみたいですけど(笑)
咲は衣の“場の支配”から抜け出していたって事でしょうか。やっと主人公らしい活躍を見ることができそうです。そして窮地を辛くも脱した池田はこの先這い上がる事ができるのか・・・実はそっちの方が気になって仕方がなかったりします(笑)
次回 咲 -Saki- 第18話 『繋がり』

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『咲 -Saki-』 第14話 「存在」 感想

ステルスモモの本領発揮!

副将戦も佳境に入ってきました第14話。和と透華の一騎打ちの様相を呈してきた前半の試合展開とは打って変わって、中盤以降はこれまで目立たなかったあの人の独壇場でございました・・・。
効率的なデジタルを打ち捨ててまで“目立つ”ことに賭けた攻勢で、パーフェクトゲーム寸前の和を打ち崩す透華。いつものトンデモ麻雀バトルも実は透華の脳内だけで繰り広げられてると考えると、この性格を如実に反映しているなぁと思わざるをえません(笑)

一転、トップに躍り出て勢いづく透華の脇腹を突く形でその本性を現しはじめた鶴賀学園の東横桃子さん。存在感が極限まで薄いから、リーチをかけてもまったく警戒されないとか、ほとんどあり得ない能力を持ってらっしゃるんですが・・・今回はそのステルス性と東横桃子という人間の生い立ちを明らかにする、ステルスモモの主役回だったと言っても過言ではないでしょう。
でも目立ちたがり屋の透華の攻勢が逆に桃子に有利に働いてるのは皮肉というか何というか・・・出番まで持って行かれた感があるのはちょっと可哀想(^^;

しかし桃子さん可愛すぎ!福路キャプテン以来のインパクトが再び(´∀`*) 声が斎藤桃子さんだったなんて全然気づきませんでした。同名なのは狙ってなのかどうなのかは分かりませんが素敵すぎる配役です(*^^*)
声を掛けなければ居ることにさえ気付かないという影の薄さの桃子さん。その経歴には寂しい過去と心温まるエピソードがあったのでした。歌って踊ったりしない限り誰からも気づいてもらえない、そんな自分の影の薄さを自覚して、他人とのコミュニケーションを諦めてしまっていた桃子。誰にも気づかれない、居ないはずの存在だった自分を必要としてくれたのが、鶴賀学園麻雀部の大将を務める加治木ゆみだったんですね。
『私は君が欲しい!!』
一年の教室に乗り込んで桃子を見つけるために叫んだこの一言はもうどストレートに告白と受け取って相違ないですか(笑) 全国の視聴者からキマシタワ――(゚∀゚)――!!とかいう声が聞こえてきそうだな?w どうでもいいけど幽霊が出てくる時のようなヒョロロロ?って効果音はどうにかしてほしい(^^;

『私を見てくれるのは、一人でいい・・・』
全ては自分を拾ってくれたゆみの恩に報いるために。普通に感動できる良いお話じゃないですか・・・百合とかそっちの方を抜きにしても(^-^; まあある意味『咲-Saki-』らしいカップリング演出ですね(笑)

妹尾佳織といい東横桃子といい、相性が良い(悪い)相手にはとことん強いのが鶴賀学園の特色かな。実際には二人を除く他のメンバーは手堅そうな打ち手ですが。とにかく今回は透華の相手が悪かったとしか言い様がないですね(^^; 桃子のリーチに2回も振り込んでしまった透華。このままパターンを抜け出す術はあるのでしょうか。
透華の一方的なライバル視も桃子のステルス能力発動にも心ここにあらずで一切動じる気配のない和の様子が気になりますが・・・次回で副将戦は決着がつきそうですね。透華には悪いけど今回は桃子の一点張り。普段全く姿を見せないギャップがまた可愛らしさを強調していて良かったです・・・(´∀`*)
次回 咲 -Saki- 第15話 『魔物』

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Entry ⇒ 2009.07.06 | Category ⇒ [アニメ]咲 -Saki- | Comments (4) | Trackbacks (16)
『咲 -Saki-』 第13話 「微熱」 感想

おはよう、“のどっち”・・・

衣は自分が最強であるがゆえに孤独であることを知っていて、その在り方に達観しているんだけど、同時に他人に対する“求め”も持ち合わせているんですね。
『麻雀で4人が楽しみを共有できるとは限らない。衣と打った相手は皆、世界の終焉を見るような顔をする・・・。衣はそれで、また、一人ぼっちになっちゃうんだ・・・』
相対する者を底知れない威圧感で圧倒する反面、孤独な自分に寂しさを感じているようにも思えます。自分と対等に打ち合える存在を前にして、その心境にどんな変化が現れるのか・・・咲との対戦が待ち遠しいです。

そして今回のメインイベントはやっぱり副将戦の和VS.透華。でもやたら和を意識しまくってる透華に比べて和の方はどこ吹く風・・・宣戦布告の開幕プレッシャーもナゾのシールドで防がれてます(笑)
OPのよくわからない戦闘シーンはこの対戦の時の為にあったんですね?。今回に限って言えば透華の脳内戦闘に終始していたような気もしますが(^^; 何だか結構飛ばしてます演出的にw

『透華は相手が強ければ強いほど燃え上がるよね。だけど燃えれば燃えるほど逆にもう一人の透華が姿を現す。それはひどく冷たくて、ボクたちに隙を見せてはくれないんだ・・・』
このセリフの下りで『それを溶かしてくれる男ができんじゃないの??』ってなんで男が出てくるの・・・そしてそこで動揺する一がもうね。今更だけどガッチガチですねコレ(;´ー`)

透華のイケイケモードにも全く動じない和のこの温度差。それにしても頭のアホ毛の動きが気になってしょうがない(笑) この動きで手がばれたりしないんでしょうか(^^; そしてビビったのが鶴賀学園の東横桃子さん・・・手が出なきゃホントに気付かなかったよ!(汗 存在感が希薄すぎ・・・っていうか顔は映してあげないのね;;

ギャラリーのモブ男に妙に存在感を感じてしまうのは私だけですか・・・解説と京太郎以外に男性キャラが出てくるとは思いませんでした。和寄りになったデコ助とパイナップル頭が茶々を入れるギャラリーの突っ込みに反応して解説役になってるような。京太郎と優希の解説も、デジタル打ちが集まって手堅い進行を送る副将戦の味付けになっているんだろうけど・・・麻雀のルールを知らない私には(泣
ちょっとでも理解できればよりこの攻防にのめり込めるんでしょうね・・・。誰がどう優勢なのかはセリフや演出が教えてくれるので十分楽しめるんですけどね(^^;
飛び入り参加の和の後輩たちはどう絡んでくるんでしょう。原作にはないそうですが、オリジナルとしてはメイドさんと同じような役どころなのかな?後半に出番があれば良いのですが。

和へのライバル心で集中力を増していく透華と、合宿での特訓やチームへの信頼が実を結び、自分を最高の状態に高めていく和。この外と内に向けられる力の違いがまた対照的。和のスタイルがネット対戦のそれに近いもので、余分な情報を受け付けない&対戦相手に依存しないっていうのは分かるけど、ちょっとは透華の相手もしてあげてほしいかなw これじゃただの変た(ry
覚醒状態になった和がのぼせたみたいになってるのは最高にハイってヤツだ!というより完全に自分の世界に突入したって事でいいんでしょうか。傍から見るとこっちもちょっとアヤシイ気配を感じるね(笑)

大きい和了はないものの、確実な打牌で手を伸ばしていく和。気が付けば清澄高校以外は誰も和了がなく、このままいけばパーフェクトゲームという状態に。
調子を上げる和に追随する形で透華も集中力を高めているんだけど、ここまでは和に一方的な流れを感じます。気になるのはいつまでも顔を見せてくれない鶴賀学園の東横桃子・・・ステルス機能を活かせるのは次回かな?予告を見たらとっても可愛いじゃないかー!ってことで更に期待(笑)
風越は安定してるけど正直、福路キャプテン以外に見せ場が持てないというか・・・。現に試合が進むにつれて勝ち越した分以上どんどん削られちゃってますし。色濃いメンツ相手にどこまで耐えられるかが鍵になりそう。大将が池田ってもうフラグが立っているようにも見えてアレだけど、個人的には頑張ってほしいですね(^^;
次回 咲 -Saki- 第14話 『存在』

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『咲 -Saki-』 第12話 「目醒め」 感想
中堅戦、決着!

福路キャプテンの過去話で始まる第12話。今でこそ右目を開くのは能力の発動条件みたいになってますが、久部長と出会うまではコンプレックスに思っていたような節が見受けられました。
『あなたの右目・・・綺麗ね』
その右目を綺麗と言ってくれた部長に対して特別な感情を巡らす福路さん・・・もう今回は初っ端から飛ばしてます(笑) この時点では、ただいい話だなあくらいに思えるのに、後半に行くにつれてどんどん分かりやすい展開に(^^; それにしても福路キャプテンがステキすぎます・・・この作品中一番乙女っぽいというかもうただ好きです(笑)

キャプテンに励まされて文堂さん赤面状態。周りから見たらこの光景どう映ってるんだろうとか野暮は考えちゃいけない。しかし福路キャプテンはこれだけ意識しているのに、部長の方は「どこかで見たことがある」程度しか覚えてないってそりゃあないですよ・・・まあ部長らしくはあるんだけど。

前回、和のぬいぐるみを引きちぎられて泣いてた衣は今回もしっかり普通の幼女してました(笑) これ一応高校生・・・なんだよね? 初登場時に見せていたオーラはどこへやらといった感じですが・・・卓に着いた時のギャップに期待。
ぬいぐるみはハギヨシの手によって見事に元通り。現れ方といい何でもこなす器用さといい小野Dの声といい、一体どこのセバスチャンですかと問いたい。問い詰めたい。小一時間(ry

ぬいぐるみを盗んだ二人組は事の顛末をきちんと和に話して謝ったそうで、ただの憎まれ役で終わらなくて良かったねといったところ。ただもう出番は無さそうだけど・・・。
和とお友達になりたかった衣の期待を引き裂く館内放送。何だかバッキリとフラグが折れた音が聞こえる・・・。しょんぼりする衣は可哀想だけど見ていてカワイイから困ります(^^; 和とのお友達フラグは消えたけど、咲と和の仲の良い所を見て嫉妬するとか、そんな三角関係になったりはしない・・・かなあ(汗

はっきり言ってウザさを感じるようになってきた京太郎の存在感(笑)
妄想は男の子の特権だよ!っていう事で傍メーワクなピンクのオーラを漂わせる唯一男子ですが、ここは暖かく見守りましょうw 後半のオリジナル展開になったらパシリ役や妄想担当意外で何か・・・出番があるといいね!(希望的観測

中堅戦後半。前半の勢いを利用した久の牽制でチャンスを潰される一。実際この場を制圧してるのは久で、流れを変えられるだけ抜きん出た実力を持つ人物はいないという印象。悪待ちで出和了りを誘うだけでなく、策を講じて翻弄する辺りにもしたたかさを感じます。
そんな久の打ち手を見てなぜか嬉しがる一。回想シーンでは衣と初対面した時の状況が描かれていましたが、両親を亡くして透華の家に引き取られて早々、別館に住まわされるっていうのは透華の父親が衣に尋常ではない何かを感じたからと解釈していいのかな。曰く「天江の子に近づくな。あれは理解の遥か外にいる」だとか、ややオカルトじみた演出も衣の底知れない実力を演出してるように思えます。

中堅戦の結果は結局久がリードを守るまま、清澄高校がトップで次点は龍門渕、鶴賀学園は3位、風越女子は最下位の位置に。点差が大きく開いているわけではないけど、リードを守れなかった風越女子や勢いに乗れなかった鶴賀学園と、トップに躍り出た清澄高校と2位に食らいついた龍門渕の間で明暗が分かれたといったところでしょうか。
福路キャプテンと久部長のその後の発展はならず、結局キャプテンの片想い・・・何だか切ないですね。
代わって龍門渕の一と透華は何だか良い雰囲気に(^^; 鎖を外すという提案を拒否して、その鎖こそが透過と自分を結ぶ絆だと告げる一にキュンとなっちゃう透華さん・・・もう告白されて照れてるようにしか見えないです(笑) オリキャラメイドの杉乃さんは立場が無いんですが・・・もしかしてこのままいらん子になっちゃうんでしょうか(汗

いよいよ副将戦、各校も実力者たちが揃い踏み・・・と言いたいところですが、風越のちょっと太ましい深堀純代さんの実力ってどれほどなのか・・・よく考えたらセリフってありましたっけ(^^; 副将任せられてるくらいだし、それなりなんでしょうけれど。鶴賀学園は影の薄さに定評のある東横桃子がやっと日の当たる舞台に(笑) どのシーンを見ても見切れてたり分かりにくい位置に立っていて存在感の薄さをアピールしてましたが、対局でもきっとそのステルス能力を生かしてくれることでしょうw 本命の和と透過の対戦も気になるところ。OPのトンデモバトルの再現に期待です。

今回ほとんど出番のなかった主人公の咲。嫁の晴れ舞台に駆け付けんとばかりにぬるぬる動く作画で和に応援メッセージを伝えてきました(笑)
『頑張って!原村さん!!』
『絶対・・・勝ちますよ!!』
最後の咲の作画(とカメラアングル)が非常に気合が入っていてビックリ(笑) さすがの田中宏紀さん・・・。それにしてもエンディングの入り方が本当に良いですねぇ・・・変わるのがちょっともったいない。
そういえば和の後輩、何だかんだで間に合って会場に駆けつけてましたが、これもアニメオリジナルなんでしょうか? 後半はオリジナル展開になるようですし、今から少しずつそういった傾向が表れてくるのかもしれませんね。
次回 咲 -Saki- 第13話 『微熱』

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『咲 -Saki-』 第11話 「悪戯」 感想

勝負師(ギャンブラー)の資質

予選決勝も中盤。いよいよ清澄高校の部長、竹井 久の出陣・・・と思ったらその前にまた登場しました和の後輩、『夢乃マホ』。前回と同じパターンで会場からどんどん離れていってるみたいですが(^^; 果たして和の試合までに間に合うんでしょうか(笑)

さて肝心要の中堅戦。その前半戦は『竹井 久』は強者であると認識させるに十分な内容でした。
これまでは意識的に“何となく強い”という印象でしたけど、今回はその特殊性が遺憾無く発揮されてましたね。 まずはそのポジティブ思考もさることながら、「悪い待ち」にして勝機を窺うという不可解な戦術。
過去の描写で和がその“待ち”に反論してましたが、合理的なデジタル打ちの和からは理解し難いものだったのでしょう。
『私、ここ一番って時ほど、確立の悪い待ちを選んで、それでいつも勝っちゃうのよね』
たまたま、運が良いのではなくて、その打ち方が部長必勝の常套手段で必勝のパターンということですか。
和の言いたい事もよくわかるけど、それ以前に常識が通用しない人たちでいっぱいですし・・・ねぇ(^^;
まこと決勝前夜に交わした会話にもあったように、廃部寸前の麻雀部で希望を捨てずに待ち続けたのも、言い方を換えれば『悪い待ち』。その勝負所で勝った結果が今の清澄高校であり、部長のスタンダードなんですね。よく考えてみたら、一番可能性の低い、分の悪い賭けで勝ち上がるなんて、“勝負師”にふさわしい人なんだと実感してしまいます。頼れる部長の姿がここにあり!という感じがグーです(笑)

久の確率的に最低な待ちで油断して、あり得ないだろうと捨てられた牌で出和了りを美味しく持って行かれる・・・一番の被害者はトップを走っていた風越女子だったようで。名前は文堂星夏さんでしたか。糸目キャラの割にパッとしないと感じるのは最近の漫画アニメの傾向に流され過ぎてるんだろうなあとちょっと反省(^^;
堅実で正直な麻雀してるだけに、久の変則的な待ちにどんどん削られていく様子はちょっと可哀想・・・なんて思ってたら一番心痛に感じてたのは福路キャプテンなんですねやっぱり。池田が(肩を)抱きしめたくなるなんて言うのも分かります(笑) こんな涙見せられたらどうしようもない・・・;;

久の怒涛の攻勢で状況的に風越女子より追い詰められている龍門渕の中堅、国広 一。
優勝候補の筆頭が最下位っていうのは、後に続く副将・大将戦の伏線なんだろうけど・・・先鋒戦以来、存在感が霞んでいるのは否めないかな。
一は回想シーンで、透華に誘われて龍門渕に入った事が明かされましたけれど、過去に一がすり替え(イカサマ)を行った事を切り出したり、マジシャンの父親が稼げてない事を指摘したり、どう考えても弱味を握って強制を強いているようにしか見えない・・・。まあ、一はイカサマの腕ではなくて実力で自分を買ってくれた透華には感謝してるようで、透華も一目置いているようだから別段悪い関係ではないんだけど・・・。それにしても夏だからって解放的すぎる格好ですね(^^;
イカサマが許されない作品の性質上、マジックの腕が発揮される事はないんでしょうか・・・拘束具を外して個性を発揮するような展開が欲しい所ではあります。

試合とは全く関係なく進行してる咲と和のその・・・関係?ですけど、仲が良いのはいい事だとだけ言っておきましょう(^^; だって“それ”以外なんてもうね・・・。どんどん香ばしくなってきてますこの二人(汗
和はエトペンが無くなってるのに気付いて探しに出掛けますが、『エトペリカになりたかったペンギン』て・・・ようは鳥になりたかったペンギンって事ですか。ちなみに和の大事な友達だそうで(^^;

そのエトペンを持って和の許へ走る甘え子供・・・じゃなくて天江衣。
良い事をして褒められたかったり、エトペン届けたきっかけで友達できるかな、なんて期待したり、どう見ても普通というかただの幼女です(笑)こんな可愛い娘がどんな魔物に化けるっていうんだろう(汗
良心の呵責で盗んだエトペンを返そうと、落とした場所に戻ってきた脇役の二人組ですが・・・衣が持っていたエトペンを無理やり奪おうとして破いちゃうなんてどこまで悪役の三流に徹すれば気が済むんだい。衣(とエトペン)が気の毒すぎる;;

中堅戦は前半が終わってみれば、久の猛攻と、後半から追い上げた一の上がりで4校横並びの状況に。
しかし久が圧倒的な分、周りの3校にも心情が所々に見られて、初見で今回を見たらどこが主役なのか分からないような状態になってますね。
これが『咲-Saki-』の作品としての面白い所だと思います。登場人物にムダの無いつくりになっているというか、どのキャラクターにも見せ場がある。キャラクターが魅力的に見えるアニメって素晴らしいです。風越の福路キャプテンはその中でも特にお気に入りだったりしますが(笑)
漁夫の利を得る形で2位に付いてる鶴賀学園は存在感が空気になってますが、これから活躍はできるんでしょうか・・・次鋒の『初心者』がインパクトあったから煽りを受けてるのかもしれませんが。
中堅戦と同時進行しているエトペンを巡る騒動も気になるところ。咲と衣の邂逅より和との対面の方が早そうですね。久と福路さんの再会にも注目の次回の展開に期待です。
次回 咲 -Saki- 第12話 『目醒め』

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『咲 -Saki-』 第10話 「初心者」 感想

強者を追い落とす“ビギナーズラック”

初っ端に出てきて即退場していった二人はどこの誰かと思ったら、和と優希の中学生時代の部員でしたか。それにしても紫髪の娘がやけにかわいいです(笑) ローカル単線で逆方向の電車に乗るとか絶望的だけど、和の試合には間に合うのかな・・・。
一方会場の先鋒戦を終えた各校メンバーの様子。風越女子は相変わらずチームでまとまってるのが良い感じ。どう考えてもコーチは不要な存在ですが(^^; 福路キャプテンは機械音痴だったり涙もろかったり家庭的だったりギアス能力(違 を持っていたりでとにかくポイント押さえまくりです(笑)
この作品登場人物が多いのに、ほぼ全員キャラが立っているのがいいですねぇ・・・。龍門渕の井上さんもどこまでも男らしくて良い。完全燃焼感を漂わせてますが、福路さんといい、一回限りで使い切るにはもったいないキャラばかりだし、後半の展開で再び活躍の場が与えられることに期待したいです。

戻ってきた優希の気持ちを察して咲と部屋を出る和。結果は2位とは言っても、東場で龍門渕の勢いに押されて、風越女子には利用され・・・実質他校に振り回されて終わったという感じは否めません。優希自身が先鋒役を任されたことをしっかり自覚していた分、悔しさも大きいんでしょうね・・・。勝負の世界は厳しい。
さて、部屋から出て行った咲と和はどこへ向かったかといえば仮眠室。 試合前の休息というより何というかもう・・・
おあつらえ向きに二人しかいないとか、意識しまくってる和とか・・・だからなぜ頬を染める。いや言わずもがななんですが(^^; 咲は天然で女同士の友情って気はするんだけど、和の方はもう後戻りできそうにないね(笑)

奇しくもメガネメンバーが集結した次鋒戦。久部長の『すぐ一人眼鏡じゃなくなるわ』の台詞になぜか笑ってしまいました(^^;
まこの家の喫茶店は、昔は雀荘だったそうで、眼鏡を外すと幼い頃から見てきた対局の場面を思い出すことができ、その対局のパターンを参考にして戦略を立てるのがまこの秘策。相手の手牌を読むとか、そっち系の能力は福路さんに持っていかれたから、眼鏡を外す事でどんな効果が得られるのか分からなかったのですが、今回で納得できました。でも過去のデータにない打ち手とやり合うにはあまり有効な能力じゃないようですね。

鶴賀学園の次鋒、妹尾佳織の初心者だけに次が読めない打ち手に翻弄される他の3校。
まこにとっても相性の悪い相手だったようですが、竜門渕の沢村さんにとってもやりづらい相手だったようで・・・。PC持ち歩いてたりしたから統計とか過去の実績を利用する、まこと同じような打ち手なんだろうけど、実力の欠片も見せられないまま、あっという間に次鋒戦は終了。何だか可哀そうなくらい出番が・・・というか見せ場がなかったような;; 初心者のビギナーズラックって怖いなあ・・・。それにしても先鋒戦に比べるとあんまりな気がする。
しかし今まで目立たなかった鶴賀学園にやっと個性が出てきたという気もします。実力派も揃っているようだし、何より清澄高校と立場が似通っている部分も面白いところ。画面外に追いやられてる部員がとっても気になりますね?(笑)

『ああ・・・こんな日に和とキャッキャウフフできたらいいなあ・・・』
残念ながらその妄想は永劫叶うことはないでしょう(涙
和はとっくに咲に心奪われてるとは知らずに;; まあでも京太郎の出番を忘れないであげるスタッフに拍手(笑) 後半オリジナルになったらパシリから脱却できるといいね・・・。

魑魅魍魎だとか魔物だとかあまりにアレな呼ばれ方されてる“天江 衣”ですが、ようやく会場へ到着。
う?ん尊大な口調といい、周りからの評価といいどんなものかと思っていたのですが、見た目通りの子供っぽさに安心しました(´∀`*) っていうか藤田プロが子供好きだったのが意外すぎる(^^;
予想外だったけど、このコンビは何かその・・・いいですね!(笑) この癒し系のキャラが対局でどんなバケモノに変化するのか楽しみでありますw

初戦敗退の二人組が落していった和のぬいぐるみを届けるという衣。藤田プロが母親みたいになってますが(笑) 早くも咲との邂逅となるんでしょうか。
で、和への嫌がらせから、ぬいぐるみを持ち出していた二人組。名前なんて忘れてしまいましたが、また出てくるとは思いませんでした・・・。良心の呵責を感じる辺り根っからの悪い人じゃーなさそうですけど、咲と衣が出会う場面で戻っていってどう絡むつもりなのか・・・ここまで出張ってきた分ちょっと気になりますね。

決勝も中堅戦の折り返し地点。各校手堅いメンバーが揃っているようで期待できそうです。
龍門渕中堅のボクっ娘キャラ、国広一は“過去に犯した過ち”のせいで透華から拘束具をつけられてましたが、様子から見るとイカサマでもやってしまったのかな。他の麻雀作品では(一部)まかり通っても、『咲-Saki-』では無用のイカサマ技。能力的に反映したりするんでしょうか?
鶴賀学園もようやく実力者が登場の予感。蒲原さん?でしたか。先鋒では正直冴えない感じで、次鋒戦はビギナーズラック。中堅ではしっかりとした活躍を見せてくれると期待。

清澄高校はいよいよ部長の久が登場。これまでまともな対局の場面が無かった分、他の出場者と同様、活躍に期待が掛かる所ですが、風越女子の福路部長とは何やら因縁があるようで。福路部長がらしくもなく危機感を抱いているところを見ると、実はとんでもなく強かったり、妙な能力を持っていたりするんでしょうか。確か分の悪い待ちが得意とかちらっと言っていたような気はしますが・・・。いろんな意味で次回の中堅戦には期待できそうです。
そういえば今回は例の百合エンディングでした(^^; 7話で流れた時は?と疑問符が出るような入り方でしたが、今回はそれなりに納得できるというか・・・今後も変則的にエンディングが変わったりするのかな? その回の内容によって変わるようであれば、予想ができたりして面白いのですが(笑)
次回 咲 -Saki- 第11話 『悪戯』

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Tag ⇒ | 咲-Saki- | 咲 | 麻雀 | 第10話「初心者」感想
Entry ⇒ 2009.06.08 | Category ⇒ [アニメ]咲 -Saki- | Comments (5) | Trackbacks (19)
【アニメ】『咲-Saki-』アニメスペシャルサイトに“清澄高校麻雀部の『何切る?』”公開!
4月から放送されているTVアニメ『咲-Saki-』のスペシャルサイトに、新コンテンツ“清澄高校麻雀部の『何切る?』”が追加されました。
これは麻雀専門ポータルサイトである「麻雀王国」の“何切る”の『咲-Saki-』バージョンで、「この局面なら何を切るべきか」という打ち方をゲームにしたもの。麻雀には決定的な答えというものはないので、参加者が選んだ牌は、多数決方式の集計結果として表示されるそうです。また、問題に答えるだけではなく、問題を作成して投稿することもできるとのこと。
なお、7月放送分から流れるTVアニメ『咲-Saki-』の新エンディングテーマ「四角い宇宙で待ってるよ」がAmazonで予約受付を開始しています。新エンディングテーマを歌うのは、現在のエンディングテーマ「熱烈歓迎わんだーらんど」を歌っている宮永咲(CV:植田佳奈)、原村和(CV:小清水亜美)、片岡優希(CV:釘宮理恵)、染谷まこ(CV:白石涼子)、竹井久(CV:伊藤静)の清澄高校麻雀部の5人。発売日は7月22日、1,200円で発売予定です。
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Entry ⇒ 2009.06.03 | Category ⇒ [アニメ]アニメ情報 | Comments (2) | Trackbacks (0)
『咲 -Saki-』 第9話 「開眼」 感想

決勝初戦を制するのは・・・?

とりあえず初っ端で優希のタコスをいきなり平らげてしまった龍門渕の井上さんに度肝を抜かれました(汗 いきなり他校の人が持ってきたもの食べるかなフツー・・・男前にもほどがある(ーー;)
決勝では半荘戦2回で、ただでさえタコス1個分じゃ保たないっていうのに、これは優希の苦戦は免れないだろうなーと思ったら、風越女子の福路キャプテンがお手製弁当をプレゼント。
『敵に塩を送る』ってこういうことですよね・・・前回でも甲斐甲斐しい姿が見られましたが、心根が家庭的で良い人なんだろうなあ・・・ここで中身がタコスだったらもっと面白かったんだけどね(^^;

福路さんの「タコさんウィンナー」で何とか調子を取り戻したタコス・・・じゃなくて優希。名前に“タコ”がついてるものなら何でもパワーになるって、優希の普段の食事風景とかあんまり想像したくないね・・・一日3食タコスだったりして。
さぁこれで半荘1回戦は持ちこたえるかと思ったら、井上の“流れを読んだ鳴き”でことごとく手を崩されてしまう優希。流れを感じ取るって、井上はいわゆる咲と同じような傾向にある打ち手ってことなのかな。
和はその様子を見て“非科学的”やら偶然なんて言っていましたが、理論派の和には流れを感じるとか、運に頼った麻雀要素は理解できないものなんでしょうね。でもそんな事を言っていたら周りは非常識人ばっかりなんてことになりそうな気もしますが・・・(汗

龍門渕に流れを持って行かれたまま、あっという間に半荘一回戦は終了。
前半Aパートで半分終わっちゃうなんて、やけに消化が早いように感じました。井上に攻めたてられる感じは伝わるんですが・・・。2クールと思わせない進行はテンポが良いようで、残りの尺を気にしてしまいます。やはり予選で終わることはないのでしょうね。
依然調子の上がらない優希の前に、タコスを持ったナイトが登場。
『お前は使える犬だ!!』
京太郎はもはやパシリで犬の扱いですか・・・まあ出番がないよりずっとマシなんだけどね(涙

2回戦目はタコスを食べて東場の優希に、やっと本来の調子が戻ったように見えましたが、またもや井上の“鳴き”で遮られる上がり手。タコスは食べられるは、本来得意な東場での勢いは持っていかれるは、ほとほと相性が悪いのか・・・と思ったら、優希自身が感じたことを言ってくれました。
『何だろうこの感じ・・・最近こんなことあったような・・・』
咲たちと打っていて、勝てずに立ち止まっていた自分。それと同時に思い出される部長の言葉。
『状況が悪いとか、才能がないとか、そんなことを思う時があったとしても・・・立ち止まらずに一歩一歩進んでいけば、きっと何か違う景色が見えてくるものよ』
諦めない心と、団体戦での自分の役目をはっきりと認識して気合を入れなおす優希。
『ここからが勝負・・・!あきらめないじょ!!
一点でも多く終わらせる・・・前に進むことは、諦めない!!』
あの合宿もこういう形できちんと部員の成長に一役買ってたんですね。大会前の合宿で仲間の結束を固める意味をしっかり感じ取れる演出でした。

勢いはついたものの、井上のリーチで危険牌をつかまされるリスクを負ってしまい、上がるに上がれない状態・・・そんな優希の背中をひと押ししたのは風越女子の福路キャプテン。まさかここで“開眼”なさるとは思いませんでした。
『大丈夫・・・道を作ってあげる・・・!』

・・・オッドアイだったのも驚きだけどそれ以上にやっぱりその能力が(^^;
相手の挙動や癖やらで手を見抜くって・・・ようするに対戦相手の牌が見えてるってことですか。ぜひ咲や他のチートキャラと対局してほしいものです・・・。
ノっている優希をサポートしてトップの井上を削る手は解るんだけど、このムードがステキ(´∀`*)
どこかの麻雀漫画で見たコンビ打ちを可愛くしたような感がグーです(笑)

このまま和気あいあいと優希と打ち続ける様子を見たかった気もしますが・・・どっこい、目を開いた福路さんはとてもしたたかに場を制していくのでした(^^;
『誰が本当の敵か』何て気付いた時にはもう遅い・・・。終わってみれば風越女子の独り勝ち。策略家、ゲームマスターなんて肩書が似合いそうなお方です福路さん・・・。勝負は非情?なんて優希が最初に言ってたコトそのまま返されちゃいました。
しかしこれで開眼も見納めかと思うとちょっともったいないなあ。大将戦に回っていたらもっと面白い展開になったような気もしますが・・・エースを先鋒に持ってきたことが負けフラグ、なんてことにならないといいですね(苦笑)

エンディングが終わって『咲-Saki-』初のCパート。
龍門渕の“魔物”、天江 衣がやっとまともに姿を現しました・・・が、遠く離れた会場では咲が早くも何かを感じ取った様子(笑)あなたたちはニュータイプか何かですか(^^;
『有象無象の下等生物が、衣に勝てる訳もなし!!』
何だか独特な喋り口調が気になりますが、どんなトンデモな能力を持っているのか楽しみです。
予選も決勝を開始して先鋒戦は終了。原作のストックはあまりないとの事ですが、2クールでどこまで進むんでしょうね・・・。このままだと予選は1クールそこそこで終わりそうな気がしますし。個人戦に移行したりオリジナル展開になったりするんでしょうか・・・?
次回 咲 -Saki- 第10話 『初心者』

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Entry ⇒ 2009.06.01 | Category ⇒ [アニメ]咲 -Saki- | Comments (3) | Trackbacks (14)