レオパルドのインパクトと勢いのある展開で引き込まれた第1話に引き続き第2話。
そういえばオープニングテーマがALI PROJECTだったことをすっかり忘れてました^^;

OP曲名は『
裸々イヴ新世紀』。ラライブ・・・。エンディングテーマ『
宇宙は少女のともだちさっ』のキャラソン的な雰囲気に比べると違和感があるのは仕方ないですね。
相変わらず読めない曲調と独特のテンポです。これが慣れてくるんだから不思議だなぁ・・・。
ASIMOみたいな変なロボットが演武?してたり、秋葉の姉妹たちや未登場のキャラクターたちのカットがどんどん出てきてお話の壮大さを思わせる内容でありました。
夢もなくやりたいこともない。だからこそ可能性は無限に、どこへだって行ける力を秘めている。
そこにレオパルドは引かれたのだと答える謎の女性。SF・宇宙もので一番欠けたら困るものを秋葉が持ち合わせていないのはそういった理由があったというわけですか。前回自殺しようとするレオパルドに、自分にしか出来ないことを探したい、だから死にたくないと説いたのはそのパワーの顕れみたいなものと捉えておこう。うん。
で、夢オチ。最後に残された
『そらをかけるしょうじょ』という言葉。やっぱり重要なキーワードになるみたいです。
序盤はこういった視聴者に考えさせたりいろいろ想像させたりするパターンが多いことを覚えておこう・・・。特に『宇宙をかける少女』にいたっては謎だらけで設定も読めないし、登場人物もわんさかいるみたいだしね・・・。
相変わらずメイドロイド状態が数秒で終了するイモちゃん。メインはマスコット姿の方で押していきたいらしい(笑) 人型も良いと思うんですけどねぇ。

冷血姉妹かと思われた獅子堂風音と獅子堂ナミ。
ナミの方は皮肉な口調で秋葉が心配されてる事を気に喰わなかったりとひねくれた性格してますが、長女の風音の方は本気で秋葉を心配していたみたい。結婚も秋葉の幸せを考えての事だったっていうけど
『結婚が嫌なら嫌と言えばいいのに』って有無を言わせないような口調じゃなかったかね・・・(??;)
ナミも過去に何かあったからあんな風になってしまったのかな。前回やOPシーンからもそれとなく窺わせる描写がありましたし。

学校側での登場人物。前回顔を見せたキザな赤い髪の男性は生徒会長だとか。秋葉がポッドを無断で使用したことを脅して何をしていたのか聞き取ろうとしたり、突然現れたほのかと交戦して見せたりと普通の生徒会ではない様子。学校内の力関係はまだ分からないけれど、生徒会は秋葉にとって友好関係を築ける場ではないような感じ。

ほのかは前回秋葉を変な銃で撃ったりいきなり現れて不思議な力を使って助けたりこれまた突然秋葉のクラスに編入してきたりとよく分からないんだけど、レオパルド内部で目覚めて(?)ついてきたって事はレオパルドの関係者って事なんだろうか・・・。
神凪いつきの方はパートナーのソルジャーウルと再開。カッコよく登場するのはいいけど思ったより小さいのね(笑)
『おい酔っぱらい・・・口の聞き方に気をつけろ。俺は今コイツを試したくてウズウズしてんだぜ?』ハードボイルド系で声が渋いのがイイです(´∀`*)
レオパルドは50年前に禁止されたブレインコロニーと呼ばれる人口知能で、公安はその存在を隠したがっている、と・・・。いつきの方は秋葉とは別角度で、特殊怪奇事例専従捜査課・・・の任務に従事しながらレオパルドの秘密に迫っていくっていう展開かな。

ほのかに意識を失わされ、強制的にレオパルドの中に連れてこられた秋葉。レオパルドが何者なのか問いただそうとするけど・・・
『お前たち人間こそ、自分が何者なのか分かっているのか?・・・3、2、1ブー!ぶははは、言ってやったーざまーみろ!人間に対してこのセリフは百発百中だな?!愚かな人類共め!!・・・いいセリフだな・・・』レオパルドはホントいい性格してるなあ・・・。ほのかの話だとレオパルドは不完全な“キング”で、敵に取られればそれで終わり。対して秋葉は“クイーン”だと言うけれど・・・。チェスにおいて自由にマスを移動できるクイーンの駒と、前述のとおり「どこへでも行くことができる」秋葉を掛けあわせてるんだね。ほのかとレオパルドはどういう関係なんだろう。

第1話でレオパルドキャノンが不発だったのは“磁気チェンバー”というパーツが壊れていたから。
ブレインコロニーであるレオパルドにとって自己修復は本能のようなもの。だからきっとそのパーツを探しているはず・・・。いつきとソルジャーウルは放棄されている磁気チェンバーの元にレオパルドが赴くと読んで行動を開始。
一方レオパルド内の秋葉たち。ほのかが言うには磁気チェンバー・・・“ゴールデンオーブ”なるものがレオパルドには必要らしい・・・。ほのかはレオパルドの生体端末か何かなんでしょうか。
背中の鳥のような紋様は後の伏線になるんでしょうね。それにしてもアイアンメイデンの中でQテクター(パイロットスーツ?)を装着するって趣味が悪いにもほどがある(ーー;)

ゴールデンオーブを取りにプラントに侵入する秋葉とほのか。Qテクターのデザインと相まってコクピット内の前傾姿勢ってやっぱり胸が強調されるんですね^^; QTアームズとより同調するために必要なものらしいけど、いつきに至ってはハイレグスーツだし・・・。秋葉のQテクターは猫のイメージ?
レオパルドを探しにきたいつき&ソルジャーウルと、ほのかのQTアームズとの戦闘。戦闘自体はこれが初になるんですがあっさり決着。戦闘機から上半身が人型になった形で接近戦闘もこなせたり汎用性が高いんですねQTアームズ。戦闘は次回以降に期待かな。

秋葉がゴールデンオーブを見つけた直後、いつきと再開。あまりよろしくない雰囲気のところでゴールデンオーブの守護者と思われるマシンが出現、ほのかが言うにはネルヴァルというらしい・・・。
第2話終了。テクノロジーや用語説明はいいとして、とりあえず黙ってついてこい的なストーリー展開なのは変わらず。
『宇宙をかける少女』がキーワードとして際立っていたけど、ほのかの正体とか、夢の中に出てきた人物とか、学校内の不穏な人物達の動きなどまだまだ不明ところが多いですね。それだけこれからの展開に期待できるということでもあると思います。
次回
宇宙をかける少女 第3話 『黄金のソウルシャウツ』
<関連サイト>
『宇宙(そら)をかける少女』オフィシャルサイトサンライズ オフィシャルサイト