
集英社「週刊ヤングジャンプ(YJ)」にて連載中の野田サトル先生による漫画作品『ゴールデンカムイ』の実写映画化が決定。本日4月19日に発売されたコミックス第29巻の帯にて告知されています。
『ゴールデンカムイ』は、明治時代後期の北海道を舞台に、元軍人の杉元佐一(すぎもと さいち)とアイヌ民族の少女・アシ(リ)パが、アイヌから奪われた金塊を巡って冒険を繰り広げるというストーリー。原作は2014年より連載されており、2016年の「マンガ大賞」にて大賞を、2018年の「手塚治虫文化賞」ではマンガ大賞を受賞。コミックス累計発行部数は1,900万部を突破しています。2018年にTVアニメ化され、2020年までに3期のシリーズが放送されました。2022年10月より、第4期が放送の予定です。
実写映画化については、公開時期、キャストなどはまだ発表されておらず、今後の続報にて詳細が明かされるとのこと。なお、原作漫画の本編はあと2話で完結することが告知されており、4月21日発売のYJ21号に313話が、4月28日発売のYJ22&23合併号にて最終回となる314話が掲載される予定です。コミックス30巻、最終31巻は6、7月に連続刊行される予定となっています。
本誌の最終回掲載に向けて、WEBコミックサイト「となりのヤングジャンプ」と漫画アプリ「ヤンジャン!」にて、『ゴールデンカムイ』の全話無料公開が実施中。313話、314話は掲載誌発売時点で順次公開されていくとのことです。この他、公式サイトでは29巻の発売を記念した壁紙を配信しています。集英社オンラインにて4月28日より開催の「ゴールデンカムイ展」の情報も掲載されていますので、気になる方はチェックしてみて下さい。
(C)野田サトル/集英社
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2K Gamesが開発を手掛けるゲーム作品『BioShock(バイオショック)』が、Netflix(ネットフリックス)で実写映画化されることが明らかになりました。
『BioShock』は、2007年に発売された一人称視点のRPG風FPS。プレイヤーは主人公・ジャックとなって、狂人が徘徊する海底都市「ラプチャー」から脱出するべく、遺伝子操作で得た超能力や様々な武器を使い分けながら、狂気の廃墟都市を探索していきます。
閉鎖された海底都市という舞台は、ゲーム全体に漂うダークかつレトロフューチャーな雰囲気と非常にマッチしており、不気味ながらも惹きつけられる独特の世界観と美しいグラフィック、プレイヤーを驚かせるストーリー運びと秀逸な演出の数々は、多くのゲーマーを唸らせました。第1作の好評を受け、2010年には続編となる「BioShock 2」が、2013年には空中都市を舞台にした第3作「BioShock Infinite」がリリースされています。
映画の製作は、原作ゲームの開発元である2Kと、「ザ・リング」シリーズや「THE JUON/呪怨」、「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」などで知られるロサンゼルスの映像製作会社、Vertigo Entertainment(ヴァーティゴ・エンターテインメント)が共同で担当するとのこと。
Netflixは、2Kとその親会社であるTake-Two Interactive(テイクツー・インタラクティブ)と提携して映像化の企画を進めることを発表しています。公開時期やスタッフ・キャストなどの詳細は未発表で、今後の続報待ちです。
なお、原作ゲーム発売直後の2008年には、一度ハリウッドでの映画化が発表されていましたが、その後の進展は無く、企画が立ち消えとなった模様。今回は新たな映像化の企画として、Netflixでの実写映画製作が発表となりました。
(C)Netflix
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CLAMP先生による漫画作品『xxxHOLiC(ホリック)』の実写映画化が決定。2022年4月29日(土)に公開予定であることが明らかになりました。
『xxxHOLiC』は、対価さえ払えばどんな願いも叶うという“ミセ”の主人の元に訪れる客と、ミセに関わりを持つ登場人物らが織り成す、数奇な物語を描いたオカルトファンタジー。2003年に発表された原作コミックは、講談社の「週刊ヤングマガジン」などで連載され、コミックスの発行部数累計は1,400万部を突破しています。2006年にTVアニメ化され、2008年には第2期が放送された他、コミックス限定版のOADや劇場版アニメ、ゲーム、TVドラマ、舞台などのメディアミックス展開が行われてきました。
実写映画版は、人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視える高校生・四月一日君尋(わたぬき きみひろ)役を神木隆之介さん、どんな願いも叶えるという不思議な“ミセ”の女主人・壱原侑子(いちはら ゆうこ)役を柴咲コウさんが担当。神木さんが演じる四月一日と柴咲さんによる侑子を描いたキービジュアルも公開されています。
監督を務めるのは、「ヘルタースケルター」「Diner ダイナー」「人間失格 太宰治と3人の女たち」などの蜷川実花氏。脚本を「脳漿炸裂ガール」「ヒロイン失格」などを手掛けた吉田恵里香氏が担当するとのこと。公式サイトにて、神木さん、柴咲さんのキャストお二人と蜷川監督からのコメントを公開中です。
今後、来週、再来週と3週連続で続報をお届けしていくとのこと。映画の公式Twitterもスタートしていますので、気になる方はチェックしてみて下さい。
公開情報
- ◆映画『ホリック xxxHOLiC』
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ストーリー
人の心の闇に寄り憑く“アヤカシ”が視えてしまう孤独な高校生・四月一日(ワタヌキ)。
その能力を消し去り普通の生活を送りたいと願う四月一日は、
ある日、一羽の蝶に導かれ、不思議な“ミセ”にたどり着く。
「どんな願いも叶えてあげる。ただし、それに見合う対価をいただく」。
妖しく美しい“ミセ”の女主人・侑子(ユウコ)は、四月一日の願いを叶えるために、
彼の“一番大切なもの”を差し出すように囁く。
四月一日は、侑子のもとで暮らし“ミセ”を手伝うように。
やがて同級生の百目鬼(ドウメキ)やひまわりとも仲を深めていき、
悩みを抱えた人々と出会ううち、想像を超える大事件に巻き込まれていく――!
スタッフ&キャスト情報
- 【スタッフ】
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- 原作:CLAMP「xxxHOLiC」(講談社「ヤングマガジン」連載)
- 監督:吉田恵理香
- 製作:映画「ホリック」製作委員会
- 配給:松竹 アスミック・エース
- 【キャスト】
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- 四月一日君尋(Act:神木隆之介)
- 壱原侑子(Act:柴咲コウ)
(C)2022映画「ホリック」製作委員会 (C)CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD./講談社
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9月30日に実施された「シン・仮面ライダー対庵野秀明展」にて、2023年3月に公開予定の映画『シン・仮面ライダー』の一部キャストが解禁となりました。
『シン・仮面ライダー』は、特撮TVドラマ「仮面ライダー」シリーズ生誕50周年記念企画の第3弾として制作される映画作品。1971年から1973年に放送されたシリーズ第1作「仮面ライダー」をベースに、「シン・ゴジラ」「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の庵野秀明氏が監督・脚本を手掛ける新作となっています。
今回、主人公の本郷猛/仮面ライダー役に池松壮亮さん、ヒロインの緑川ルリ子役に浜辺美波さんのキャスティングが決まったことが発表。また、仮面ライダーと怪人のデザインを出渕裕氏と前田真宏氏が、サイクロン号のデザインを山下いくと氏が担当することも明らかになりました。
出渕氏は「仮面ライダーアギト」「仮面ライダーオーズ」などで怪人のデザインを担当しており、前田氏は「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の監督や「シン・ゴジラ」のイメージデザインなどでも知られるアニメーターです。山下氏は「エヴァンゲリオン」シリーズのメカニックデザインを担当しています。
発表会では、2種のプロモーション映像も公開。このうち「プロモーション映像A」は、1971年から1973年に放送されたシリーズ第1作「仮面ライダー」の第1話のオープニングをもとに制作されており、今作における仮面ライダーとサイクロン号、蜘蛛男などのビジュアルも解禁となっています。
(C)石森プロ・東映
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サンライズによるロボットアニメ『機動戦士ガンダム』シリーズを原作とした実写映画が、ストリーミング配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」で全世界に向け展開されることが明らかになりました。
『機動戦士ガンダム』シリーズの実写映画化は、「パシフィック・リム」などで知られるアメリカの映画会社「Legendary Pictures(レジェンダリー・ピクチャーズ)」とサンライズが、ハリウッドで共同開発を行うとして、2018年に発表したもの。
今回新たに、一部のスタッフ情報が明らかにされ、監督を映画「キングコング: 髑髏島の巨神」などで知られるジョーダン・ヴォート=ロバーツ氏が務めることが発表されました。
2017年公開の「キングコング: 髑髏島の巨神」で長編デビューしたロバーツ監督は、日本のゲームや漫画への造詣が深く、大ヒットゲーム「メタルギア ソリッド」の実写映画でもメガホンをとることが報じられています。
脚本を執筆するのは、海外ドラマ「アンダー・ザ・ドーム」や「マーベル ランナウェイズ」などを手掛けたブライアン・K・ヴォーン氏。ブライアン氏は、「名探偵ピカチュウ」などを手掛けたレジェンダリーのプロデューサー、ケイル・ボイター氏と共に、製作総指揮も兼任するとのこと。またボイター氏は、サンライズのクリエイティブチームと監修を行います。
ハリウッドで映画化となる実写版『ガンダム』では、「機動戦士ガンダム」シリーズの歴代作品で描かれてきた“対立と愛”、そして「モビルスーツ」を操縦するパイロット達の戦いを通じた人間ドラマを踏襲し、実写映画として新たな魅力を創出してゆくとのことです。
なお、本作はNetflix向け映画として全世界(中国以外)でリリースされる他、中国ではレジェンダリーが配給を担当。全世界へ向けて『ガンダム』の新しい魅力をアピールする映画となるそうです。
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アイディアファクトリーの乙女ゲームブランド「オトメイト」からリリースされている女性向け恋愛ADVゲーム『薄桜鬼(はくおうき)』が、WOWOWのオリジナルドラマシリーズとして実写化されることが明らかになりました。
『薄桜鬼』は、激動の幕末時代に生きた新撰組と、ある秘密を抱える少女・雪村千鶴(ゆきむら ちづる)を中心に描くダークファンタジー。原作ゲームは2008年発売の第1作から現在まで様々な機種で新作がリリースされ続けている他、アニメやOVA、映画、ドラマCD、舞台、ミュージカルといった幅広いメディアミックス展開も行われています。
実写ドラマ版は、WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドにて、全10話が放送・配信予定(第1話無料)。キャストには、新選組の副長・土方歳三(ひじかた としぞう)役に、「ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズ」をはじめとする2.5次元作品や、映像・音楽活動など多方面への活躍で注目を集め続ける俳優、崎山つばささんが決定しました。
崎山さんがWOWOWオリジナルドラマで主演を務めるのは、今回が初めて。「鬼の副長」と呼ばれ恐れられながらも、新選組のため、己の信念のために刀をふるう土方を、力強く、かつ繊細に演じるとのこと。
今回の発表にあわせて、15秒の超特報映像も解禁されました。この映像は、これまでに数多くの時代劇の名作を世に送り出してきた東映京都撮影所で撮影されたもの。夜桜が舞う中、崎山さん演じる土方が、凛々しくも鋭く相手を見据える姿が映し出されています。本格時代劇とダークファンタジー要素の融合した、新たなエンターテイメント作品に期待です。
放送情報
- ◆ドラマ『薄桜鬼(仮)』
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- WOWOWプライム・WOWOWオンデマンド
- 放送・配信時期未定(全10話を予定、第1話無料)
ストーリー
幕末の動乱期。
行方不明の父を探して江戸から京を訪ねてきた少女、雪村千鶴。
その千鶴の前に現れたのは、人とは思えぬ恐ろしい所業を繰り広げる「羅刹」と、
土方歳三が率いる「新選組」の隊士たちだった。
羅刹を一瞬のうちに斬り捨てる新選組。
しかし、千鶴の父・綱道は、その羅刹とも新選組とも、
切っても切れぬ因縁があったのだ。
やがて千鶴は、新選組に身を置き、父を探すことになる…。
スタッフ&キャスト情報
- 【スタッフ】
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- 原作:オトメイト(アイディアファクトリー/デザインファクトリー)
- 監督:六車 雅、西片友樹
- 脚本:保木本真也
- 音楽:諸橋邦行
- 制作プロダクション:ドラマデザイン社
- 制作協力:東映京都撮影所
- 【キャスト】
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4月3日に行われた「仮面ライダー生誕50周年企画発表会見」にて、実写映画『シン・仮面ライダー』の制作が発表され、2023年3月に公開予定であることが明らかになりました。
『シン・仮面ライダー』は、特撮TVドラマ「仮面ライダー」シリーズ生誕50周年記念企画の第3弾として制作されるもの。監督・脚本は、「シン・ゴジラ」「シン・エヴァンゲリオン劇場版」などを手掛ける庵野秀明氏が担当します。
庵野監督は、企画立ち上げの経緯について、「50年前にテレビ番組から受けた多大な恩恵を、50年後に映画作品という形で少しでも恩返しをしたいという想いから本企画を始めました。」と述べ、今回制作にあたり、「本企画は、子供の頃から続いている大人の夢を叶える作品を、大人になっても心に遺る子供の夢を描く作品を、石ノ森章太郎先生と東映生田スタジオが描いていたエポックメイキングな仮面の世界を現代に置き換えた作品を、そして、オリジナル映像を知らなくても楽しめるエンターテインメント作品を、目指し、頑張ります。」とコメントを寄せています。
公式サイトでは、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」などの作品に携わった前田真宏氏によるティザービジュアルや特報映像が公開。また、4月3日の「仮面ライダー生誕50周年企画発表会見」で口火を切った、「仮面ライダー」メモリアル映像もアップされています。こちらは、『シン・仮面ライダー』で脚本・監督を務める庵野秀明氏が、1971年放送の初代「仮面ライダー」へのリスペクトを込めて構成した映像とのこと。
(C)石森プロ・東映
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東映は、特撮TVドラマ「仮面ライダー」の生誕50周年記念プロジェクト第2弾として、1987年に放送された『仮面ライダーBLACK』のリブートを発表しました。
タイトルは『仮面ライダーBLACK SUN』となり、2022年春よりシリーズがスタートするとのこと。公式サイトにて、書道家の武田双雲先生の書き下ろしによるタイトルロゴが公開されています。
『仮面ライダーBLACK』は、暗黒結社「ゴルゴム」に拉致され、生体改造されてしまった大学生・南光太郎(みなみ こうたろう)が、脳改造を受ける寸前に脱出し、「仮面ライダーBLACK」を名乗ってゴルゴムの陰謀に立ち向かう…というストーリー。
原点である初代「仮面ライダー」の5つの要素「悪の組織から脱出した主人公」「改造人間」「バイクに乗る」「バッタがモチーフ」「正義のヒーロー」を当時最新の技術でリメイクし、原点回帰をコンセプトとしながら、過酷な運命を背負った主人公の悲哀に満ちたストーリーが、多くの視聴者の共感を集めました。
30年以上の時を経て、新たにリメイクされ登場する『仮面ライダーBLACK SUN』では、「凶悪」や「孤狼の血」など話題の大ヒット映画を手掛けてきた白石和彌氏が監督を務めるとのこと。
白石氏は監督就任にあたり、「仮面ライダーBLACKのリブートという、とんでもないプロジェクトに身震いしています。仮面ライダー50年の歴史の重さに押しつぶされないように才能の全てを注ぎ込みます。南光太郎と秋月信彦の二人の悲しみの物語が、日本のヒーロー史に新たな爪痕を残せるように頑張ります。ご期待ください!」とコメントしています。
(C)石森プロ・ADK EM・東映
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平野耕太先生による漫画作品『HELLSING(ヘルシング)』が、ハリウッドで実写映画化されることが明らかになりました。
『HELLSING』は、大英帝国と英国国教会を護るために組織された王立国教騎士団、通称「ヘルシング機関」に所属する吸血鬼・アーカードと、彼の主人であるヘルシング家の女性当主・インテグラ、そしてアーカードの眷族となった女吸血鬼・セラスの3人を中心に繰り広げられるバトルアクション。
原作コミックは1998年から2009年にかけて「ヤングキングアワーズ」(少年画報社)で連載され、コミックス全10巻が刊行。アニメはGONZO制作によるオリジナルストーリーのTVシリーズが2001年に放送された後、原作に準拠したOVAシリーズが2006年から2012年にかけてリリースされています。
最強の吸血鬼であるダークヒーロー・アーカードが魅せるバトルシーンや、血と闘争に満ちた破壊描写、狂気を持て余すストーリー、個性の際立つ登場人物達の独特の台詞回しなどが読者の心を掴み、連載当時はもちろん、原作準拠のOVAシリーズでも多くのファンを獲得した『HELLSING』。
今なお高い人気を誇る同作の実写映画化にあたっては、脚本・プロデューサーとして、キアヌ・リーブスさん主演のアクション映画「ジョン・ウィック」シリーズなどで知られるデレク・コルスタッド氏が就任。プロデューサーに、「マキシマム・ブロウ」「デビル・ストレンジャー」のマイク・キャラハン氏、「アップグレード」「ハニーボーイ」のブライアン・カバナー=ジョーンズ氏、「ピーターラビット」シリーズのジェイソン・ラスト氏、「ラ・ラ・ランド」などのフレッド・バーガー氏らが参加し、製作総指揮を「ゴースト・イン・ザ・シェル」の藤村哲哉氏が、製作をAmazon Studiosが務めるとのこと。
脚本・プロデューサーを務めるデレク・コルスタッド氏は、「兄から数年前に『HELLSING』の漫画やアニメを紹介されて以来、夢中になっている」と明かし、「制作に携わるマイク・キャラハン氏と彼のチームが、ブライアン・カバナー=ジョーンズ氏やAmazonと提携する権利を得たことは、夢のようだ」とコメントしています。
またマイク・キャラハン氏は、「私は常に吸血鬼というジャンルが好きで、特にクリエイターが独自の解釈をかけている場合は特に好きだった」と語り、「平野耕太氏がドラキュラとヘルシングの内容を再構築した本作は、これまでに見たことのないようなアクションとホラーの爽快で奇抜な融合を実現している。Automatikのブライアン・カバナー=ジョーンズ氏やフレッド・バーガー氏とパートナーを組み、Amazonが『HELLSING』の狂気とウィットに富んだストーリーをスクリーン上で実現するために協力してくれることを大変嬉しく思っている」とコメントしています。
公開時期等はまだ未定ですが、登場キャラクターを演じるキャスト、日本国内での展開なども含めて、今後の続報が楽しみです。
※情報元:‘John Wick’ Writer Adapting Script For Manga Comic ‘Hellsing’ – Deadline(海外サイト)
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冨樫義博先生の代表作の一つとして知られる漫画作品『幽☆遊☆白書』が、Netflixオリジナルシリーズとして実写ドラマ化され、世界190ヵ国に向けて同時配信されることが明らかになりました。
『幽☆遊☆白書』は、不良少年・浦飯幽助(うらめし ゆうすけ)が、交通事故に遭い霊界と関わったことを切っ掛けに、「霊界探偵」となって様々な事件や凶悪な妖怪との戦いに挑んでいく…というストーリー。
原作は1990年から1994年にかけて集英社の「週刊少年ジャンプ」に連載され、コミックスの累計発行部数は全19巻にして5,000万部を記録しています。1992年から1995年までフジテレビ系列にて放映されたTVアニメも高い人気を誇り、劇場版やゲーム、舞台などにメディアミックス展開され、今なお多くのファンから支持されている作品です。
実写版の制作は、Netflixでドラマ化された「今際の国のアリス」などを手掛けるROBOTが担当するとのこと。キャスト、配信時期などは現時点で未発表となっています。
ストーリーの序盤は、概ね原作の流れを踏襲している模様。ある日、幼い子どもをかばって事故死してしまった主人公・浦飯幽助。しかし、不良少年である彼が「善い行い」で死ぬことは霊界にとって予想外であり、幽助は霊界案内人を名乗る女性・ぼたんから、天国にも地獄にも行き先がないと告げられ、生き返るための試練に挑むことに。やがて幽助は、霊界探偵として、人間界・魔界・霊界を舞台にした壮大な謎に巻き込まれていく…というのが実写版のあらすじです。原作と異なり、中学生だった幽助が、実写版では高校生に変更されているようです。
原作漫画やアニメでは激しいバトルも大きな見所でしたが、実写ではどのように物語が進行していくのか、注目のキャストも含め、続報が気になります。
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