
3月12日(日)に東京・秋葉原で開催された「ゲームの電撃 感謝祭2017&電撃文庫 春の祭典2017&電撃コミック祭2017」の新作発表ステージで、電撃文庫(KADOKAWA)のライトノベル作品『キノの旅 the Beautiful World』の新作TVアニメ化が発表されました。
『キノの旅 ‐the Beautiful World‐』は、ライトノベル作家・時雨沢恵一先生のデビュー作として1999年に執筆され、2003年に第1巻が刊行。
主人公の少女・キノと言葉を話すモトラド(二輪車)の相棒・エルメスが、様々な国を旅するというロードムービー風の連作短編であり、その寓話的なストーリーと、黒星紅白先生によるイラストが人気を博している電撃文庫の大ヒットシリーズの一つです。単行本既刊20巻までのシリーズ累計発行部数は818万部を記録しています。
2003年にA.C.G.T.によってアニメ化され、同制作による劇場版第1作が2005年に、シャフト制作の劇場版第2作が2007年に公開。
2006年よりセルフパロディ本の「学園キノ」が発表されている他、ラジオドラマやコミック、ゲームなどにもメディアミックス展開されました。
2015年には「キノの旅 15周年プロジェクト」が始動し、様々なお祭り企画が発表。その一環として、電撃文庫と動画サービス「niconico」がタッグを組んだユーザー参加型メディアミックスプロジェクト「多数決ドラマ」に『キノの旅』が参画、時雨沢先生による書き下ろしの脚本、新たなキャストの起用で話題となり、2016年7月から9月にかけて全4回がニコニコ生放送で配信されました。
今回の新作TVアニメ化に関しては一部のキャストが判明しており、キノ役を悠木碧さん、エルメス役に斉藤壮馬さんと、多数決ドラマの演者が続投します。また、原作者の時雨沢先生も脚本会議に参加して、スタッフの一員として一緒にアニメを作っているそうです。
ちなみに、悠木さんは2003年放送の前作『キノの旅』の「さくら」役で声優デビューを果たしており、今回のイベントでゲストとして登壇した際には、子供の頃に好きだった作品のキャラを演じることができて本当に嬉しいと熱く語り、キノを演じる抱負として、キノの大事な部分であると感じている“中立であること”について特に注力して演じていきたい、とコメントされたとのこと。会場では約14年前に放映されたアニメ『キノの旅』のさくらの登場シーンも流れたそうです。他のキャストやスタッフ、放送時期など気になる事は多いですが、今後の続報に期待したいですね。
なお、アニメ以外の新企画として、講談社の「少年マガジンエッジ」とKADOKAWAが発行する「月刊コミック電撃大王」での2誌同時コミカライズが進行中です。
シオミヤイルカ先生によるマガジンエッジ版は3月17日発売号より、郷先生が手掛ける電撃大王版は5月27日発売号より連載開始予定となっています。こちらもぜひチェックしてみて下さい。
⇒少年マガジンエッジ 公式サイト
⇒月刊コミック電撃大王 公式サイト
※参考・情報元:
電撃オンライン
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電撃文庫とniconicoのタッグで贈る新感覚のメディアミックス企画「多数決ドラマ」。
その第3弾として発表された『キノの旅 the Beautiful World』の配信スケジュールとキャストが明らかになりました。
放送は全4回で予定されており、第1回が7月23日(土)20時より配信予定。
キャストには、主人公のキノ役に、「魔法少女まどか☆マギカ」の鹿目まどか役や「戦姫絶唱シンフォギア」の立花響役などで知られる悠木碧さんが決定。
悠木さんはTVアニメ版『キノの旅』のさくら役で声優デビューを果たしており、今回のキノ役での出演には縁深いものを感じます。
この他、エルメス役は斉藤壮馬さん、シズ役は梅原裕一郎さん、陸役は松田健一郎さん、ティー役は佐倉綾音さん、師匠役はLynnさん、弟子役は興津和幸さん、セーラ役は田村ゆかりさんに決定しました。
多数決ドラマ『キノの旅 the Beautiful World』は、ニコニコ生放送のアンケート機能を用いて、視聴者自身がストーリーのルートを選択する事が可能。
描き下ろしのイラストと独特の表現によって『キノの旅』の世界を再現しており、スリリングな展開と緻密な演出を楽しめます。
さらに、ユーザーの選択によって隠された×××××と出会えたり、ルートを選ぶ以外にもユーザーが物語に参加するチャンスがあるとのこと。
- ◆「多数決ドラマ」とは?
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「多数決ドラマ」は、KADOKAWA/アスキー・メディアワークスブランドが発行しているライトノベルレーベル「電撃文庫」と、ドワンゴが運営する日本最大級の動画サービス「niconico」がタッグを組んで贈る、新しいメディアミックスプロジェクトです。
ニコニコ生放送を舞台に、読者や視聴者が一緒に創りあげる新感覚のドラマが楽しめます。
ニコ生ユーザーにはお馴染みのアンケート機能を使って、視聴者自身がストーリーの内容をチョイスできる他、ストーリー&イラストは著者&原作イラストレーターの書き(描き)下ろしな上に、キャラクターのボイスは人気声優が担当。お馴染みのあの声で楽しむ事ができます。
これまでに、第1弾として「俺の妹がこんなに可愛いわけがない featuring エロマンガ先生」が、第2弾では「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない with さくら荘のペットな彼女」が公開されました。
- ◆原作紹介
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『キノの旅 ‐the Beautiful World‐』は、時雨沢恵一先生が執筆し、黒星紅白先生がイラストを描く、電撃文庫(KADOKAWA / アスキー・メディアワークス)のライトノベル作品。
時雨沢先生の作家デビュー作として、2003年に第1巻が発売されました。
主人公の少女・キノと言葉を話すモトラド(二輪車)の相棒・エルメスが、様々な国を旅するというロードムービー風の連作短編であり、その寓話的なストーリーと黒星紅白先生によるイラストが人気を博している電撃文庫の大ヒットシリーズのひとつです。
2006年からセルフパロディ本の「学園キノ」が発表されている他、ラジオドラマ、TVアニメ、映画、ゲームなどにメディアミックス展開されています。
2015年には、『キノの旅』15周年を記念して、読者への最大級の感謝を込めて贈る「キノの旅 15周年プロジェクト」が始動。
小説最新刊となる第19(XIX)巻のリリースをはじめ、オリジナルグッズや、イラスト担当の黒星紅白先生による12年ぶりの画集の2冊連続リリース、企画展の開催に豪華コラボなどのお祭り企画が発表されました。
配信情報
- ◆多数決ドラマ第3弾『キノの旅 the Beautiful World』
-
- 第1回
- 2016年7月23日(土)20:00~
- 第2回
- 2016年8月5日(金)21:00~
- 第3回
- 2016年8月19日(金)21:00~
- 第4回
- 2016年9月2日(金)21:00~
ストーリー概要
- ◆多数決ドラマを舞台に彼らの新たな旅が始まる──
-
「キノとエルメス」「シズと陸とティー」「師匠と相棒」。
それぞれが訪れたこの国は、ほとんどが崩れた城壁で囲まれ、潰れてしまった石組みの家が並ぶ「廃墟の国」だった。そこへ、セーラと名乗る金髪の美少女が現れ……。
物語の最初の選択は「キノ」、「シズ」、「師匠」のうちどのルートを選択するか。
ユーザーの選択次第でドラマの方向が左右される。
キャスト情報
- キノ(CV:悠木 碧)
- エルメス(CV:斉藤壮馬)
- シズ(CV:梅原裕一郎)
- 陸(CV:松田健一郎)
- ティー(CV:佐倉綾音)
- 師匠(CV:Lynn)
- 弟子(CV:興津和幸)
- セーラ(CV:田村ゆかり)
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時雨沢恵一先生が執筆し、黒星紅白先生がイラストを描く電撃文庫(KADOKAWA / アスキー・メディアワークス)のライトノベル作品『キノの旅 ‐the Beautiful World‐』の15周年を記念したプロジェクトが始動。
公式サイトでその概要が発表されました。
読者への最大級の感謝を込めて贈るという「キノの旅 15周年プロジェクト」。
その第1弾として、小説最新刊となる第19(XIX)巻が2015年秋に発売予定であることが判明。
第1巻の発刊から15周年を記念して、豪華コラボやインタビューなどのお祭り企画も計画しているとのこと。
また、イラストを手掛ける黒星先生の12年ぶりの画集となる「noir(ノワール)」と「rouge(ルージュ)」が、それぞれ今年4月と6月に連続刊行され、この画集の発売を記念した企画展が開催されることが決定しました。
さらに、時雨沢先生と黒星先生のキノコンビが手掛けたことで話題となった、「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン ‐スクワッド・ジャム‐(SAOO GGOSJ)」の続刊リリースも決定。
こちらは3月に第2巻、6月に第3巻と一挙2巻の刊行が発表されています。
この他にも豪華企画が進行中とのことです。
『キノの旅 ‐the Beautiful World‐』は、時雨沢恵一先生の作家デビュー作として、2003年に第1巻がリリース。
主人公の少女・キノと言葉を話すモトラド(二輪車)の相棒・エルメスが、様々な国を旅するというロードムービー風の連作短編であり、その寓話的なストーリーと黒星紅白先生によるイラストが人気を博している電撃文庫の大ヒットシリーズのひとつです。
2006年からセルフパロディ本の「学園キノ」が発表されている他、ラジオドラマ、TVアニメ、映画、ゲームなどにメディアミックス展開されています。
『キノの旅』15周年プロジェクト
- ◆「キノの旅XIX」2015年秋発売!
「キノの旅 公式サイト」&「電撃文庫MAGAZINE」にてお祭り企画を掲載予定!
-
2000年から続く時雨沢恵一のデビュー作にして代表作、『キノの旅』。
毎年1巻ずつコンスタントに刊行されている小説の最新刊が今年も登場する。
さらに、電撃文庫読者だけにとどまらず、電撃文庫作家陣やアニメ関係者にも
ファンの多い時雨沢&黒星作品が15周年を迎えることを記念して、豪華コラボ
やインタビュー等、様々なお祭り企画を計画中。
- ◆12年ぶりの黒星紅白画集、2冊連続リリース!
-
数多くの作品を生み出してきた人気イラストレーター・黒星紅白。
前作から12年の時を経て、待望の新画集の発売が決定。
電撃文庫作品以外のイラストも多数収録したオールタイム・ベストといえる2冊に注目しよう。
■「黒星紅白画集 noir(ノワール)」/4月10日発売予定
■「黒星紅白画集 rouge(ルージュ)」/6月10日発売予定
- ◆画集発売記念「黒星紅白展」開催決定!
-
画集の発売に併せて、東京・青山のギャラリーGoFaで企画展を開催。
『キノの旅』から「ガンゲイル・オンライン」まで、電撃文庫作品をはじめ
様々な作品のイラストが高精細の出力画で楽しめる、黒星紅白の世界観が
ぎゅっと詰まった企画展に。
【開催概要】
会期 1:「黒星紅白展 étoile」/4月中旬より1ヵ月
会期 2:「黒星紅白展 blanc」/6月初旬より1ヵ月
- ◆「GGOSJ」シリーズ続刊決定!
-
人気大爆発中の時雨沢&黒星コンビ最新作「GGOSJ」シリーズに続刊が登場。
アニメ「SAOII」の銃器監修を担当した時雨沢恵一だからこそ描ける、痛快ガンアクションが再び。
■「ソードアート・オンライン オルタナティブ
ガンゲイル・オンライン セカンド・スクワッド・ジャム」II巻/3月10日発売決定
■「ソードアート・オンライン オルタナティブ
ガンゲイル・オンライン セカンド・スクワッド・ジャム」III巻/6月10日発売予定
この他にも豪華企画が進行中!
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TVアニメ化やゲーム化などメディアミックス展開でも盛り上がりを見せている電撃文庫(KADOKAWA / アスキー・メディアワークス)の人気作品『ソードアート・オンライン(SAO)』の新作小説が、12月10日に発売されることが明らかになりました。
タイトルは『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインI ‐スクワッド・ジャム‐』で、原作小説の第3章(5~6巻)にあたるエピソード「ファントム・バレット」と同じく、銃と鋼鉄のVRMMO《ガンゲイル・オンライン》が舞台となり、長身であることにコンプレックスを持つ女子大生・小比類巻香蓮の視点から物語が描かれます。
今作の執筆は、電撃文庫の大ヒットシリーズのひとつである『キノの旅 -the Beautiful World-』を手掛ける時雨沢恵一先生が担当。
時雨沢先生は無類のガンマニア・軍事マニアでもあり、それらのこだわりが作品に反映されていることでも知られ、「ファントム・バレット」をTVアニメ化した『ソードアート・オンラインII』には、銃器監修として制作に参加しています。
なお、イラストは『キノの旅』でお馴染みの黒星紅白先生が手掛け、「SAO」の原作者である川原礫先生が監修に携わるとのことです。
- ◆『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインI ‐スクワッド・ジャム‐』
-
著:時雨沢恵一
イラスト:黒星紅白
監修:川原 礫
2014年12月10日、電撃文庫より発売決定!!
TVアニメ『ソードアート・オンラインII』の銃と鋼鉄のVRMMO《ガンゲイル・オンライン》編。
その銃器監修を担当した時雨沢恵一だからこそ描くことができた、新たなSAOワールドがここに!
身長183cmの女子大生・小比類巻香蓮。
思春期からの長身コンプレックスが災いし、《現実世界》では人付き合いが苦手な彼女。
その人生を一変させたのは、《SAO事件》後、再び盛り上がりを見せるVRMMO――《ガンゲイル・オンライン》だった。
身長150cmにも満たない理想のヴァーチャル“チビ”アバターを手に入れた香蓮は、全身ピンクの戦闘服を身に纏い、プレイヤー“レン”となって銃と疾風の世界を縦横無尽に駆け回る!
そんなレンの前に突如現れた褐色肌の美人プレイヤー“ピトフーイ”。
GGO内ではレアな女性プレイヤーと意気投合したレンだったが――ある日、最強ガンナー決定戦《BoB》から派生したチームバトルロイヤル戦《スクワッド・ジャム》への参戦をピトフーイから打診され……。
原作・川原 礫も息を呑む、痛快ガンアクション&緻密な頭脳バトル!
詳細は10月10日発売の電撃文庫MAGAZINE Vol.40をチェック!!
※情報元:
電撃文庫MAGAZINE「電撃bootleg」
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