講談社の「月刊アフタヌーン」で連載されている漫画作品『天国大魔境』が、2023年にTVアニメ化されることが決定しました。
『天国大魔境』は、「それでも町は廻っている」「外天楼」などで知られる石黒正数先生による近未来SFアドベンチャー作品。物語の舞台は、2024年に発生した大災害によって文明が崩壊し、異形の化け物が跋扈するようになった世界。東京・中野で便利屋を営む少女・キルコが、ある女性から託された少年・マルと共に、“天国”を探して旅をする…というストーリーが描かれます。
2018年からアフタヌーンに掲載されている原作は、連載開始直後から話題を集め、同年12月には異例の速さで「このマンガがすごい!2019」オトコ編第1位にランクイン。石黒先生ならではの日常の空気感を落とし込んだ、ポストアポカリプスな世界で描かれるロードムービーは、巻を増すごとに味わい深くなり、伏線が散見される謎めいたストーリーも相まって、多くの読者の関心を集めています。11月22日には、最新コミックス8巻が発売される予定です。
TVアニメの制作は、「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」や「PSYCHO-PASS サイコパス」など数々の人気SF作品を手掛けているProduction I.Gが担当。アニメ化の発表にあわせて、公式サイトが開設され、同スタジオによるティザービジュアルが解禁となった他、原作者である石黒先生からのお祝いイラスト&コメントも寄せられています。
(C)石黒正数・講談社/天国大魔境製作委員会
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講談社「月刊アフタヌーン」にて連載されている高松美咲先生の漫画作品『スキップとローファー』のTVアニメ化が決定。最新コミックス6巻が発売された11月22日に発表となりました。
『スキップとローファー』は、高校入学を機に田舎から東京へ上京した15歳の女子校生・岩倉美津未(いわくら みつみ)を中心に描くスクールライフコメディ。勉強はできるものの、周囲とは少し感覚がズレている無自覚天然少女の「みつみちゃん」。彼女のひたむきで真っ直ぐな性格が、本人も知らないうちに周りの人の心を惹きつけていきます。
原作コミックは「月刊アフタヌーン」で2018年10月号から連載されており、2020年の「マンガ大賞」では3位を受賞しました。アニメ化の詳細は追って発表される予定です。
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講談社「月刊アフタヌーン」で連載中の山口つばさ先生による漫画作品『ブルーピリオド』のTVアニメ化が決定。2021年に放送予定であることが明らかになりました。
『ブルーピリオド』は、成績優秀かつスクールカースト上位の充実した毎日を送りつつも、どこか空虚な焦燥感を抱えていた高校生・矢口八虎(やぐち やとら)が、ある一枚の絵に出会ったことを切っ掛けに、美しくも厳しい美術の世界へ身を投じていく…というストーリー。
原作漫画は2017年から連載されており、現在コミックス8巻まで発売中(1月21日に最新9巻が発売)。2020年の講談社漫画賞で一般部門を受賞し、マンガ大賞にて大賞に輝いた話題作です。
TVアニメ化決定にあたり、原作者の山口先生から、主人公・矢口八虎(やぐち やとら)達が描かれたお祝いイラストとお祝いコメントが寄せられています。また、TVアニメ『ブルーピリオド』の公式サイトや公式Twitterアカウントもスタート。今後、TVアニメの続報や作品の最新情報などをお届けしていくとのことです。
(C)山口つばさ・講談社/ブルーピリオド製作委員会
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沙村広明先生による漫画作品『波よ聞いてくれ』がサンライズによってTVアニメ化され、2020年4月より放送を開始することが明らかになりました。
『波よ聞いてくれ』は、北海道の札幌市に住む女性・鼓田(こだ)ミナレが、ひょんなことからラジオパーソナリティとしてデビューすることになる…という、ラジオ業界を題材とした漫画作品。「無限の住人」などで知られる沙村先生の最新作として、2014年から「月刊アフタヌーン」(講談社)にて連載が開始され、現在までコミックス6巻が発売されています。
ラジオというユニークなモチーフで描かれる『波よ聞いてくれ』。活力溢れる主人公・ミナレを軸とした日常をユーモラスに描写した本作は、個性的かつアクの強い登場人物達のやり取りや、沙村先生のセンスが冴え渡る台詞の数々で人気を博しており、「無限の住人」とはまた異なる魅力を放つ現代劇として、連載当初から読者の注目を集めていました。
アニメ化に際しては、監督を「劇場版 FAIRY TAIL ‐DRAGON CRY‐」の南川達馬氏が務め、シリーズ構成を「ONE PIECE」「寄生獣 セイの格率」などの米村正二氏、キャラクターデザインを「三ツ星カラーズ」の横田拓己氏が担当。キャストは、主人公の鼓田ミナレ役を杉山里穂さんが演じる他、藤真秀さん、石見舞菜香さん、山路和弘さん、大原さやかさん、石川界人さん、矢野正明さん、能登麻美子さん、島田敏さん、浪川大輔さんといった声優陣の出演が発表されています。
発表にあわせてオープンした公式サイトでは、キービジュアルと第1弾PVが公開。原作者である沙村先生からのアニメ化記念コメントとイラストも寄せられています。
また、本作の主人公・鼓田ミナレが、“札幌観光大使”に就任することが発表。アニメキャラクター初の観光大使として、札幌市の企業・団体とのコラボレーションや、アニメ公式Twitterでの札幌情報の発信を行っていくとのこと。
この他、『波よ聞いてくれ』が11月1日から4日に北海道新千歳空港で開催される「新千歳空港国際アニメーション映画祭」に参加することが決定。会期中にターミナルビルで『波よ聞いてくれ』ブースが展開し、11月3日には特別プログラムを実施予定です。特別プログラムでは、北海道限定での先行第1話上映会や、鼓田ミナレ役の杉山里穂さん、南波瑞穂役の石見舞菜香さん、甲本龍丞役の石川界人さんら声優陣によるトークショーが行われます。さらに、沙村先生によるライブドローイングも実施されるとのこと。詳しくは公式サイトよりご確認下さい。
放送情報
◆TVアニメ『波よ聞いてくれ』
ストーリー
「いやあ~~~~ッ、25過ぎてから男と別れるってキツいですね!」
札幌在住、スープカレー屋で働く鼓田ミナレは、酒場で知り合った
地元FM局のディレクター・麻藤兼嗣に失恋トークを炸裂させていた。
翌日、いつものように仕事をしていると、
店内でかけていたラジオから元カレを罵倒するミナレの声が……!
麻藤はミナレの愚痴を密録し、生放送で流していたのだ。
激昂してラジオ局へ乗り込むミナレ。しかし、麻藤は悪びれもせずに告げる。
「お姐さん、止めるからにはアンタが間を持たせるんだぜ?」
ミナレは全力の弁解トークをアドリブで披露する羽目に。
この放送は反響を呼び、やがて麻藤からラジオパーソナリティにスカウトされる。
「お前、冠番組を持ってみる気ないか?」
タイトルは『波よ聞いてくれ』。北海道の深夜3時半、そしてミナレは覚醒するッ!
スタッフ&キャスト情報
【スタッフ】
原作:沙村広明『波よ聞いてくれ』(講談社「アフタヌーン」連載)
監督:南川達馬
シリーズ構成:米村正二
キャラクターデザイン:横田拓己
音響監督:高橋 剛
音楽:岩﨑元是
色彩設計:野地弘納
美術監督:坂上裕文(ととにゃん)
撮影監督:小池真由子
編集:木村祥明
アニメーション制作:サンライズ
【キャスト】
鼓田ミナレ(CV:杉山里穂)
麻藤兼嗣(CV:藤 真秀)
南波瑞穂(CV:石見舞菜香)
久連木克三(CV:山路和弘)
茅代まどか(CV:大原さやか)
甲本龍丞(CV:石川界人)
中原忠也(CV:矢野正明)
城華マキエ(CV:能登麻美子)
宝田嘉樹(CV:島田 敏)
須賀光雄(CV:浪川大輔)
ムービー
原作コミックス
講談社 (2015-05-22) 売り上げランキング: 759
(C)沙村広明・講談社/藻岩山ラジオ編成局
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沙村広明先生による漫画作品『無限の住人(むげんのじゅうにん)』の再アニメ化が行われることが明らかになりました。また、原作漫画の続編となる「無限の住人~幕末ノ章~」が、5月25日発売の「月刊アフタヌーン」7月号(講談社)から連載されることも発表されています。
『無限の住人』は、不死身の体を持つ隻眼の剣士・万次(まんじ)が、剣客集団・逸刀流に両親を殺された少女・浅野凜(あさの りん)から仇討ちを依頼されことで彼女の用心棒となり、逸刀流一派との抗争や、不死を巡る因縁の戦いに身を投じていく…というストーリー。原作は沙村先生のデビュー作として、「月刊アフタヌーン」にて1993年から2012年にかけて連載。コミックス全30巻が刊行されています。
アニメをはじめとするメディアミックス展開も行われており、2008年にビィートレインの制作によるTVシリーズ全13話が放送された他、2016年に舞台版の公演、2017年に木村拓哉さんの主演による実写映画が公開され話題になりました。
今回の発表では“『無限の住人』の完全アニメ化”が謳われており、同時に『無限の住人‐IMMORTAL‐』と題したティザーサイトがオープンしています。スタッフやキャストなどの詳細は今後発表される予定です。
なお、5月25日発売のアフタヌーン7月号からスタートする続編「無限の住人~幕末ノ章~」は、沙村先生の協力のもと、原作を「超人間・岩村」や「テルミー」などの滝川廉治先生が手掛け、作画を陶延リュウ先生が担当するスピンオフ作品となっており、土佐で隠遁生活を送っていた万次が京を訪れるところから物語が始まるとのこと。
(C)沙村広明/講談社
(C)沙村広明・講談社/「無限の住人-IMMORTAL-」製作委員会
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瀧波ユカリ先生による漫画作品『臨死!! 江古田ちゃん』の新作TVアニメ化が決定しました。2019年1月より、TOKYO MX、AT-X他にて放送開始予定です。
原作の『臨死!! 江古田ちゃん』は、瀧波先生のデビュー作として、「月刊アフタヌーン」2005年4月号(講談社)より連載が開始。フリーターで裸族の女性・江古田ちゃんとその周辺の人々の日常を赤裸々に描く4コマ漫画作品で、同誌2014年9月号まで連載されました。2011年には鳥居みゆきさん主演のTVドラマが放送された他、日テレのオムニバスバラエティアニメ枠「ユルアニ?」内にてアニメ化も果たしています。
新作アニメは、監督、キャラクターデザイン、キャスト、アニメスタジオなどが1話ごとに変わるオムニバス形式で制作され、各監督が原作のお気に入りのシーンをチョイスし、それぞれの演出方法で描いていくとのこと。公式サイトのキャッチコピーには「構想12年!監督12人!江古田ちゃんへの愛1200%」とあり、杉井ギサブロー氏をはじめとする12名の監督と、それぞれキャラクターデザインの異なる江古田ちゃんの姿を確認できます。どんなアニメになるのか来年の放送を楽しみに待ちたいですね。
放送情報
◆TVアニメ『臨死!! 江古田ちゃん』
TOKYO MX / AT-X 他
2019年1月より放送開始
スタッフ情報
【スタッフ】
原作:瀧波ユカリ (講談社「アフタヌーン」所載)
監督:
杉井ギサブロー
高橋良輔
大地丙太郎
望月智充
三沢伸
高橋丈夫
米たにヨシトモ
コバヤシオサム
小島正幸
しぎのあきら
長濵博史
森本晃司
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(C)瀧波ユカリ・講談社/臨死!! 江古田ちゃんアニメ製作委員会
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幸村誠先生が原作を手掛ける漫画作品『ヴィンランド・サガ』のTVアニメ化が決定しました。公式サイトにて、ティザーPVとスタッフ情報、原作者コメントが公開されています。
『ヴィンランド・サガ』は、11世紀初頭のヨーロッパを舞台とした時代漫画。屈強なヴァイキング達に囲まれながら、復讐の為に生きる少年・トルフィンの激動の半生が描かれていきます。2005年に講談社の「週刊少年マガジン」で連載が開始され、現在は「月刊アフタヌーン」で連載中。2009年に第13回文化庁メディア芸術祭のマンガ部門大賞、2012年に第36回講談社漫画賞の一般部門を受賞し、コミックス既刊20巻の累計発行部数は500万部以上を記録しています。
TVアニメの制作は「進撃の巨人」「甲鉄城のカバネリ」のWIT STUDIOが担当するとのこと。また、TV放送の他、Amazonプライム・ビデオにて日本、海外独占配信も行われる予定です。
なお、企画プロダクション「ツインエンジン」は、先日TVアニメ化が発表された「からくりサーカス」と今回の『ヴィンランド・サガ』に加えて、漫画原作の「どろろ」と「pet」、小説原作の「バビロン」のTVアニメ化が決定したことも伝えています。詳しくは下記リンク先をご覧下さい。
⇒手塚治虫「どろろ」、幸村誠「ヴィンランド・サガ」、三宅乱丈「pet」など5作がTVアニメ化 : ニュース - アニメハック
⇒株式会社ツインエンジンホームページ - TWIN ENGINE Inc.
放送・配信情報
◆TVアニメ『ヴィンランド・サガ』
【TV放送】
【ネット配信】
Amazonプライム・ビデオにて日本・海外独占配信を実施
イントロダクション
千年期の終わり頃、
あらゆる地に現れ暴虐の限りを尽くした最強の民族、ヴァイキング。
最強と謳われた戦士の息子トルフィンは、幼くして戦場を生き場所とし、
幻の大陸“ヴィンランド”を目指す――
激動の時代で巻き起こる、本当の戦士の物語(サガ)。
スタッフ情報
原作:幸村誠「ヴィンランド・サガ」(講談社「アフタヌーン」連載)
アニメーション制作:WIT STUDIO
ヴィンランド・サガ製作委員会
ムービー
(C)幸村誠・講談社/ヴィンランド・サガ製作委員会
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講談社の「月刊アフタヌーン」で連載されている市川春子先生の漫画作品『宝石の国』のTVアニメ化が決定しました。
放送は10月よりスタートする予定です。アニメの制作スタッフも発表されています。
『宝石の国』は、2006年のデビュー作「虫と歌」や2011年の「25時のバカンス」に代表される、独創的な世界観と物語で注目を集めてきた市川先生が、自身初の長編連載として2012年に発表したアクションファンタジー。
舞台は今から遠い未来。海に沈んだ地上の生物は、長い時間をかけて無機物へと姿を変え、そこから“宝石”のカラダを持つ人型の生命体が生まれた…という設定のもと、28人の「宝石」達が、月からやってきて自分達を装飾品にしようと襲い掛かる謎の敵「月人(つきじん)」と、激しい戦いを繰り広げる…というストーリーが描かれます。
コミックスは累計発行部数100万部を突破するヒットとなり、「このマンガがすごい!2014」オトコ編にて第10位にランクインするなど注目を集めています。2013年にはコミックス第1巻の発売を記念したフルアニメーションPVが制作され話題となりました。
TVアニメ版のスタッフは、監督を「ラブライブ!」「GATE自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり」の京極尚彦氏が務め、シリーズ構成を「青の祓魔師 京都不浄王篇」の大野敏哉氏、キャラクターデザインに「ラブライブ!」の西田亜沙子氏、アニメーション制作を「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」や「劇場版 マクロスF」のCGパートを手掛けたオレンジが担当。
美しい宝石達の煌きや、月人との独創的でダイナミックなバトルアクションシーンなど、眩い世界観を3DCGで表現するとのこと。
なお、原作最新刊となるコミックス第7巻が、5月23日に発売予定。
通常版と共に、イラストレーションブック付きの特装版も同時刊行される予定です。
放送情報
◆TVアニメ『宝石の国』
2017年10月より放送開始
スタッフ情報
原作:市川春子(講談社「アフタヌーン」連載中)
監督:京極尚彦
シリーズ構成:大野敏哉
キャラクターデザイン:西田亜沙子
制作:オレンジ
(C)2017 市川春子・講談社/「宝石の国」製作委員会
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弐瓶勉先生による漫画作品『BLAME!(ブラム!)』が劇場アニメ化される事が明らかになりました。
アニメ「シドニアの騎士」の公式サイトと、11月20日に発売となった
「シドニアの騎士」のコミックス最終巻(第15巻) の帯で発表されています。
『BLAME!』は、極限まで発達したインターネット世界を舞台に、無限に広がる階層都市を探索する冒険者・霧亥(Killy)を描く、ハードSFアクション。
原作漫画は弐瓶先生初の連載作品として、1997年から2004年まで、「月刊アフタヌーン」(講談社)に掲載されました。
アニメ化された「シドニアの騎士」と並ぶ弐瓶先生の代表作の一つであり、「マトリックス」を彷彿とさせるクールなビジュアルと独創的な世界観はコアなファンの心を掴み、後に多くのクリエイターに影響を及ぼしたハードSFの傑作です。
TVアニメ「シドニアの騎士」第2期の8話にて、『BLAME! 端末遺構都市』と題したショートアニメが作中の劇中映画という形で放送され、話題となりました。
映画のタイトルはショートアニメと同様、『BLAME! 端末遺構都市』となり、「シドニアの騎士」から引き続きポリゴン・ピクチュアズがアニメーション制作を担当。製作も「シドニアの騎士」と同じく東亜重工動画制作局となっています。
スタッフ&キャスト、上映時期などの詳細は、今後随時発表される予定です。
(C)弐瓶勉・講談社/東亜重工動画制作局
(C)TSUTOMU NIHEI・KODANSHA/KOS PRODUCTION COMMITTEE
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「月刊アフタヌーン」(講談社)の連載漫画で、TVアニメ化もされ人気を博した弐瓶勉先生によるロボットSF作品『シドニアの騎士』。
本日9月25日に発売された同誌11月号にて最終回が掲載され、2009年から始まった約6年に及ぶ連載に幕を降ろしました。
『シドニアの騎士』は、宇宙を放浪する人類の播種船「シドニア」に暮らす主人公・谷風長道(たにかぜ ながて)が、巨大人型兵器「衛人(モリト)」の操縦士となり、人類を襲う謎の生命体「奇居子(ガウナ)」と戦いを繰り広げる…というストーリー。
弐瓶先生の過去の作品と同じSF漫画というジャンルであることを踏まえながら、初めて“ロボットもの”を扱った作品であり、ラブコメ要素も取り入れられている等、新機軸を盛り込んだ王道的な本格SF作品となっています。2015年の第39回講談社漫画賞では一般部門を受賞。
TVアニメは第1期が2014年4月から6月まで、第2期が2015年4月から6月にかけて放送され、2Dを活かしつつ3Dを中心に制作したデジタルアニメーションの映像美や、迫力の5.1ch音声仕様、そして各話の息もつかせぬストーリー展開で、原作漫画のファンはもちろん、アニメで本作を知った方からも大きな評価を集めました。
コミックス最終刊となる第15巻は11月20日に発売予定。通常版と同時に、ドラマCDと作中に登場する「操縦士用濾過保存容器」を再現した容器が付いた限定版も発売されます。
以下、『シドニアの騎士』の関連情報です。
◆「シドニアの騎士 第九惑星戦役」Blu-ray&DVD第六巻が10月14日発売!
TVアニメ第2期「シドニアの騎士 第九惑星戦役」の第11話と第12話を収録した、Blu-ray&DVD最終巻・第六巻が、10月14日に発売されます。TV未放送ロングバージョンとなるディレクターズカット版の第12話も収録する他、封入特典として見開きブックレットを同梱。
Blu-ray初回生産限定版ではさらに、原作者の弐瓶先生が原型制作を手掛けたキュートな「つむぎ」のイヤフォンジャックアクセサリー“つむぎのなにか”(2種のうちランダムで1種封入)と、シドニア百景ポートレートが付属するとのこと。
◆アニメ第1、2期の楽曲を網羅したコンプリート・サウンドトラックが発売決定!
TVアニメ『シドニアの騎士』オリジナルサウンドトラックのBDM(Blu-ray Disc Music)版が、11月4日にリリースされます。価格は4,500円(税別)。
アニメ第1期と2期のオリジナルサウンドトラックに収録された楽曲全てと、多数の未収録楽曲を1枚に全て収め、さらにはアニメの動画やデジタルコンテンツなども収録したファン必携のアイテムです。大迫力の5.1chサラウンドで制作されたハイクオリティーなシドニアサウンドを、BDMという新規商材でお届けします。
◆ラジオCD第4弾が9月30日リリース!
星白閑役の洲崎綾さんと、岐神海蘊役の佐倉綾音さんがパーソナリティを務めるラジオ「シドニアの騎士~綾と綾音の秘密の光合成~」のラジオCD第4弾が9月30日にリリースされます。
300分超にも及ぶ第36回~第45回までの配信分を収録する他、Vol.3で大反響だったツトム先生の逆襲に続き、今回はヒロユキこと瀬下寛之監督が番組ゲストに出演。洲崎綾さん&佐倉綾音さんの息のあった2機掌位攻撃に劣性かと思いきや、シークレットゲストとしてツトムこと弐瓶勉先生が登場し、一気に形勢を逆転した第40回配信は必聴です。
さらに、科戸瀬イザナ役の豊崎愛生さんをゲストに迎えた約40分の新規録りおろしラジオも収録した豪華な内容となっています。
◆デイリーヤマザキにて『シドニアの騎士』キャンペーン開催!
全国のデイリーヤマザキ(ニューヤマザキデイリーストア・ヤマザキデイリーストアー含む)にて、9月15日より『シドニアの騎士』キャンペーンが実施中。
10月5日(月)まで、キャンペーン対象のお菓子を2個購入した方に、“「シドニアの騎士」オリジナルブックマーカー”(3絵柄付き)が1枚プレゼントされます。ブックマーカーのデザインは4種類ありますので、ファンは要チェックです。
また、同封の応募券シールを集めて応募すると、「原作者・二瓶勉直筆サイン入りB2タペストリー」「ビッグタオル」「B2クリアポスター」といったオリジナルグッズが抽選で当たります。詳しくはデイリーヤマザキのHP をご確認下さい。
(c)弐瓶勉・講談社/東亜重工動画制作局
(c)TSUTOMU NIHEI・KODANSHA/KOS PRODUCTION COMMITTEE
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