
集英社「ダッシュエックス文庫」のライトノベル作品『英雄教室』が、2023年にTVアニメ化されることが明らかに。アニメ公式サイトにて、メインスタッフの情報とティザービジュアルが公開されています。
『英雄教室』は、規格外の力を持つ元勇者の主人公・ブレイドが、勇者を養成するエリート校「ローズウッド学園」に一般人として入学し、様々なトラブルやアクシデントに巻き込まれながらも、友人達と“フツー”で楽しいスローライフを営んでいく…という学園ファンタジー。
新木伸先生による原作小説は2015年から刊行されており、現在13巻まで発売。イラストを森沢晴行先生が担当しています。2016年よりスクウェア・エニックスの「月刊少年ガンガン」にて岸田こあら先生によるコミカライズが連載されており、8月10日に最新コミックスの第15巻が発売される予定です。
昨年の9月に『英雄教室』のTVアニメ化企画が進行中であることが告知されていましたが、今回、2023年にTVアニメ化されることが決定し、メインスタッフも発表される運びとなりました。
監督を務めるのは、「シャドウバース」「ひぐらしのなく頃に業/卒」などの川口敬一郎氏。シリーズ構成・脚本を「ひぐらしのなく頃に業/卒」のハヤシナオキ氏、キャラクターデザイン・総作画監督を「フレームアームズ・ガール」「ISLAND」の川村幸祐氏、アニメーション制作を「ガールズ&パンツァー」「プリンセス・プリンシパル」などのアクタスが担当します。
公式サイトには、原作陣とスタッフからのコメントが寄せられていますので、興味がある方はチェックしてみてください。
放送情報
- ◆TVアニメ『英雄教室』
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イントロダクション
世界を苦しめる強大な魔王と互角の戦いを繰り広げ、
痛み分けによって人類を救った勇者がいた――その名はブレイド。
幼い頃から勇者としての素質を認められ、誰もが憧れる存在であった。
だが、ブレイドは魔王との戦いのあと、
ダメージによってパワーが減退していく中で、こうも思っていたのである。
“ようやくこれで、一般人になれる!” と。
そしてブレイドは、知り合いを頼って「ローズウッド学園」に入学。
“フツー”の学生としてトモダチを作り、華やかで楽しいスクールライフを謳歌しようとする。
だが、個性豊かなクラスメイトたちや様々なトラブル、
そして英雄を養成するエリート学校であるローズウッド学園が“フツー”のはずがなく…!?
シリーズ累計160万部の超人気ライトノベル『英雄教室』が、満を持してTVアニメ化!
英雄の座を降りた元勇者ブレイドが、“フツー”を求めて奮闘するバトルファンタジー!
スタッフ情報
- 原作:新木 伸/イラスト:森沢晴行「英雄教室」
(集英社ダッシュエックス文庫刊)
- 監督:川口敬一郎
- キャラクターデザイン/総作画監督:川村幸祐
- シリーズ構成/脚本:ハヤシナオキ
- アニメーション制作:アクタス
関連商品
新木伸(著), 岸田こあら(著), 森沢晴行(著)
(C)新木伸・森沢晴行/集英社・英雄教室製作委員会
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「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載中の河添太一先生による漫画作品『不徳のギルド』のTVアニメ化が決定しました。発表に伴い、アニメ公式サイトと公式Twitterがオープン。メインスタッフの情報が公開されています。
『不徳のギルド』は、狩人の青年・キクルと、問題児だらけのメンバーが繰り広げるファンタジー作品。街の平穏を守る「ガード」として、狩人の仕事に明け暮れていたキクルは、失われた青春時代を取り戻すため引退を決意し、後任となる新人を指導することに。
しかしギルドにやってくる人材は、それぞれ特化した能力こそ持つものの、いろいろと残念な女の子ばかり。魔物を討伐に出掛けては、捕まってゴニョゴニョされたりと、キクルはハプニングばかり起こす新人のフォローに回ることになり、引退の日はどんどん遠のいていく…というストーリーが描かれています。
原作コミックは2017年から連載が開始され、現在コミックス9巻まで刊行中。魅力的な登場人物達が繰り広げるギャグコメディなストーリーの中で、少年誌のギリギリを攻める際どいお色気描写が目立つ一方、シビアな世界観が織りなす濃密なドラマも描かれるなど、単なるエロコメディに留まらない作品性で人気を博しています。
今回のTVアニメ化では、監督を朝岡卓矢氏、シリーズ構成に筆安一幸氏、アニメーション制作はティー・エヌ・ケーと、「回復術士のやり直し」のメインスタッフが集結。キャラクターデザインは、「VALKYRIE DRIVE ‐MERMAID‐」で監督とキャラデザを務め、「聖痕のクェイサー」や「魔乳秘剣帖」などのセクシーなアニメ作品に監督として携わってきた金子ひらく氏が担当します。
放送情報
- ◆TVアニメ『不徳のギルド』
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スタッフ情報
- 原作:河添太一(掲載 月刊「少年ガンガン」スクウェア・エニックス刊)
- 監督:朝岡卓矢
- シリーズ構成:筆安一幸
- キャラクターデザイン:金子ひらく
- アニメーション制作:ティー・エヌ・ケー
(C)Taichi Kawazoe/SQUARE ENIX
(C)河添太一/SQUARE ENIX・「不徳のギルド」製作委員会
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荒川弘先生による漫画作品『鋼の錬金術師(はがねのれんきんじゅつし)』の連載開始20周年を記念した新プロジェクトが始動。同時に特設サイトがオープンしました。
『鋼の錬金術師』は、死んだ母親を生き返らせるため、禁忌とされた“人体錬成”に挑み、その結果、体の一部を失った「エド」ことエドワード・エルリックと、体全てを失い、魂を鎧に定着させた体となった「アル」ことアルフォンス・エルリックの兄弟二人が、失ったすべてを取り戻すため、絶大な力を秘める“賢者の石”を探す壮大な冒険を始める…というストーリー。
原作コミックは2001年から2010年にかけて「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)に連載され、全世界でのシリーズ累計部数は8,000万部を突破。MBS・TBS系列で2度TVアニメ化された他、劇場アニメやキャラソンCD、ゲーム、実写映画など、幅広いメディアに展開されています。2021年に連載開始20周年を迎え、原画展の開催や荒川先生による新連載、アプリゲームの配信決定など多くのプロジェクトが立ち上がり、今なお高い人気を誇る作品です。
新プロジェクトの特設サイトには、『鋼の錬金術師』のキーキャラクターの一人であり、エルリック兄弟とも因縁深い「スカー」の姿が描かれています。厚手のフードを目深に被り、錬成陣が刻まれた右腕を構えながら、赤い瞳と額の傷跡を覗かせるスカー。その横には、『貴様ら「創る者」がいれば「壊す者」もいるという事だ』というエルリック兄弟と初めて対峙した際に放たれた印象的なセリフと、「IN 13 DAYS」の文字が。どうやら、13日後の3月2日(水)にこの特設サイトで何らかの発表があるようです。
特設サイトのURLにある「vengeance-scar」は、復讐者であるスカーそのものを指しており、この新プロジェクトではスカーが重要な鍵を握るものと思われます。3月2日(水)に何が起こるのか、当日の特設サイトの動きに注目です。
(C)Hiromu Arakawa/SQUARE ENIX
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荒川弘先生による新連載『黄泉のツガイ』が、12月10日(金)発売の「月刊少年ガンガン」2022年1月号(スクウェア・エニックス)よりスタートすることが明らかになりました。
『黄泉のツガイ』は、「鋼の錬金術師」「銀の匙 Silver Spoon」「アルスラーン戦記」など数々の人気作品を手掛ける荒川先生の最新作。そのあらすじは11月12日発売の少年ガンガン12月号に掲載されているとのこと。少年ガンガンの公式Twitterによる告知ツイートにて、メインキャラクターと思われる二人の人物の画像もアップされています。2010年まで連載された「獣神演武」から約11年ぶりとなる少年ガンガンでの新連載に期待です。
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「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)で連載中の漫画作品『無能なナナ』のTVアニメ化が決定しました。
『無能なナナ』は、“人類の敵”に対抗すべく集められた異能者達の学園を舞台に描かれる物語。無能力者とされるいじめられっ子の少年・中島ナナオの前に、人の心が読めるという朗らかな少女・柊ナナが現れ、物語が動き出します。原作はるーすぼーい先生、作画は古屋庵先生が担当し、2016年から連載がスタート。コミックスは現在6巻まで発売されています。ありふれた異能力アクションものかと思いきや、セオリーの全てを覆す驚愕の展開で話題となった漫画作品です。
TVアニメ化の発表に伴い、アニメ公式サイトと公式Twitterが開設。るーすぼーい先生と古屋庵先生からのコメントが寄せられています。放送時期やスタッフ&キャストなどの詳細は続報に期待しましょう。
(C)Looseboy・Iori Furuya/SQUARE ENIX
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スクウェア・エニックス刊行の「月刊少年ガンガン」で連載されている漫画作品『戦×恋(ヴァルラヴ)』のTVアニメ化が発表されました。
『戦×恋(ヴァルラヴ)』は、厳つい顔をした人間恐怖症の高校生・亜久津拓真(あくつ たくま)が、世界を救うために人間界へ送り込まれた9人姉妹の戦乙女(ヴァルキリー)達と恋人になり、彼女らのレベルを上げるべくイチャイチャして凶悪な悪魔との戦いに臨む…というお色気要素満載のイチャエロ×バトルアクション。原作漫画は朝倉亮介先生が手掛けており、2015年12月より連載中。コミックスは7巻まで発売されています。
アニメ化の発表に伴い、公式サイトと公式Twitterがスタート。メインヒロイン・早乙女七樹(さおとめ なつき)を描いたアニメのティザービジュアルも解禁となりました。今後の情報は公式サイトやTwitter、及び少年ガンガン本誌にてお伝えしていくとのことです。
(C)朝倉亮介/SQUARE ENIX・「戦×恋」製作委員会
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「月刊少年ガンガン」で連載中のmatoba先生による漫画作品『ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。』のTVアニメ化が決定しました。
本作は、数十万もの悪魔の統率者でありながら、中身はゆるふわでモフモフ好きな大悪魔の少女・ベルゼブブと、彼女に仕えることになった地味な青年・ミュリンを中心に、クセモノ揃いの魔界での日常を描いていく4コマコメディ。原作コミックは2015年から連載されており、4月21日には最新コミックス7巻が発売されます。この7巻の表紙イラストがトップを飾る、アニメ公式サイトもオープンしました。放送時期やスタッフ・キャストなどはまだ不明ですが、続報に期待したいですね。
なお、『ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。』のTVアニメ化を記念して、少年ガンガンの公式Twitterにて、特製QUOカードセットや特製リユースボトル&コ-スターセットが総計50名に抽選で当たるプレゼント企画を告知しています。応募方法は「ガンガンNET」に掲載されている他、同サイトではアニメ化&コミックス7巻発売を記念した壁紙も配信中です。この壁紙は期間限定の配信となりますので、欲しい方はお見逃しなく。

1996年にエニックス(現・スクウェア・エニックス)発行の「月刊少年ガンガン」にて連載が開始され、ドラマCDやOVA化などのメディアミックス展開も行われる人気を得るも、長期休載の後に連載中止となった、夜麻みゆき先生の漫画作品『刻の大地(ときのだいち)』。「塔の戦い編」を最後に未完となっていた同作が、15年の時を経て再び動き出しました。
『刻の大地』は、『幻想大陸』、『レヴァリアース』に続く、夜麻先生によるファンタジー作品「オッツ・キイム」シリーズの第3部として連載された漫画作品。『レヴァリアース』から3年が経った異世界「オッツ・キイム」で、『幻想大陸』に登場した「十六夜」「カイ」「ジェンド」の3人が如何にして出会い、共に旅をはじめたのかが描かれています。
- ◆『刻の大地』完結プロジェクトの切っ掛けと原作者の現在
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作者の夜麻先生は、『刻の大地』の連載当時、漫画家としての生活が忙しく、過労で体調を崩してしまったことをきっかけに、その後連載中止の道を選ぶことになったと、作品が打ち切りになってしまった経緯を明かしています。
そして今回、作品の続きを待っているファンがいることをネットで知り、待ってくれている読者の為、またキャラクター達と自分自身の為にも続きを描きたいと思い、プロジェクトを立ち上げたと説明。現在は商業誌での漫画連載ではなく、同人を中心に活動しており、最近では落ち着いた環境で過ごせるようになったとのこと。
- ◆完結プロジェクトはクラウドファンディングでパトロンを募集。目標額は達成済み!
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漫画の制作にかかる必要経費は、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」を通じて募集中。開始して1週間を待たずに目標額の8百万を達成し、今も支援者はどんどん増えています。
出資額は1口3,000円から20万円までで、それぞれのコースに応じてサイン入り単行本やポストカード、複製色紙、ネーム/設定資料集、水彩生原画などのプレゼントが用意されている他、2018年冬のコミケ又はコミティアの後の打ち上げ参加権、巻末ポスターへのお名前クレジット、大阪府内で作者の夜麻先生との街歩き権(!)なんてものまであります。ちょっとしたデートみたいになりそうですね。
作品内容としては、物語が佳境にさしかかる「塔の戦い編」の完結までが描かれ、現在約12話を予定しているとのこと。ただし、話の展開などにより変更される可能性もあります。完成した作品は、ペイントアプリ「メディバンペイント」などのクリエイター支援事業を行う「メディバン」のアプリにて配信される予定。ちなみにこのアプリでは、『幻想大陸』『レヴァリアース』『刻の大地』のオッツ・キイム3部作を全話無料で配信中です。
今回の企画が成功したら、1年に1度クラウドファンディングで支援を募り、単行本1冊ごと続けてゆきたいとのこと。支援は8月30日(水)の23時59分まで受け付けていますので、ファンの方や興味がある方はぜひ。
以下、関連ツイートのピックアップです。
(C)夜麻みゆき
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衛藤ヒロユキ先生原作の漫画作品『魔法陣グルグル』の新作TVアニメ化が決定しました。1月12日発売の
「月刊少年ガンガン」2月号(スクウェア・エニックス)で発表されています。
『魔法陣グルグル』は、勇者マニアの両親から魔王を倒してこいと無理矢理旅立たされた主人公の少年・ニケと、失われた古代の魔術「グルグル」を使えるミグミグ族の最後の末裔である少女・ククリが中心となって織りなす、冒険ギャグファンタジー。
シュールな作風と奇抜な登場人物、「ドラクエ」シリーズなどのRPGのパロディが人気を集め、エニックス(現:スクウェア・エニックス)の「月刊少年ガンガン」にて1992年から2003年まで連載された他、スクウェア・エニックスのWEBコミック配信サイト「ガンガンONLINE」で2012年より続編「魔法陣グルグル2」が連載されています。
今回のTVアニメ化は、1994年(朝日放送)と2000年(テレビ東京)放送のTVシリーズに続き3度目。
主人公・ニケとヒロイン・ククリのキャストは、1月21日発売の「魔法陣グルグル2」コミックス第7巻帯にて発表の予定です。2月5日には東京・有隣堂ヨドバシAKIBA店にて7巻の発売を記念したサイン会も開催されます。
また、3月25日(土)、26日(日)に東京ビッグサイトにて行われる「AnimeJapan 2017」では、「魔法陣グルグル」のステージイベントを実施予定とのこと。
この他、1月7日にスタートしたスクエニが提供する
無料漫画アプリ「マンガUP!」では、サービスの開始を記念して、「魔法陣グルグル」全話を配信中。1月20日までの期間限定ですので、お見逃しなく。
なお、今回の発表に合わせて、『魔法陣グルグル』公式Twitterがスタート。
今後の新情報はもちろん、イベント・フェアの実施や原作漫画・関連コミックの試し読みなど、オトクな情報も掲載!
- ◆「魔法陣グルグル2」コミックス第7巻発売記念サイン会
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- ◆「AnimeJapan 2017」にてステージイベントが開催!
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3月25日(土)と26日(日)に東京ビッグサイトにて開催される「AnimeJapan 2017」にて、
「魔法陣グルグル」のステージイベントが開催決定!キタキタおやじのキャストも登壇予定!?
- 【開催日時】
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2017年3月25日(土)
- 【開催場所】
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東京ビッグサイト(AnimeJapan 2017)
※詳細は「AnimeJapan 2017」公式サイトで発表予定
https://www.anime-japan.jp/
(C) 衛藤ヒロユキ/SQUARE ENIX・「魔法陣グルグル」製作委員会
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荒川弘先生原作の漫画作品『鋼の錬金術師』の実写映画化が正式に決定し、2017年冬の公開に向けて制作される事が明らかになりました。
また、各登場人物を演じるキャストやスタッフも発表されています。
『鋼の錬金術師』は、死んだ母親を生き返らせるため、禁忌とされた“人体錬成”に挑み、その結果、体の一部を失ったエドワード(エド)と、体全てを失い、魂を鎧に定着させた体となったアルフォンス(アル)の兄弟二人が、失ったすべてを取り戻すため、絶大な力を秘める“賢者の石”を探す壮大な冒険を始める…というストーリー。
2001年から2010年にかけて「月刊少年ガンガン」(スクウェア・エニックス)に連載された原作漫画は、国内のみならず海外でも人気が高く世界21ヵ国で発売されており、全世界でのシリーズ累計部数は7,000万部を突破。
MBS・TBS系列で2度TVアニメ化された他、劇場アニメやキャラソンCD、ゲームなどのメディアミックス展開も行われ人気を博しました。
映画で主人公の「エドワード・エルリック」を演じるのは、アイドルグループ「Hey! Say! JUMP」のメンバーで、実写映画版「暗殺教室」では主演の潮田渚役を担当した山田涼介さん。
エド達の幼馴染で、機械鎧(オートメイル)技師のヒロイン「ウィンリィ・ロックベル」を、「アオハライド」「ターミナル」などでヒロインを演じた本田翼さん。
兄弟の良き理解者で、“焔の錬金術師”の名を持つ若き士官「ロイ・マスタング」役に、俳優だけでなく映画監督やアーティストとしても活躍するディーン・フジオカさんを起用。
この他、ヒューズ中佐役を佐藤隆太さん、ホークアイ中尉役を蓮佛美沙子さん、ロス少尉役を夏菜さん、タッカー役を大泉洋さん、ドクター・マルコー役を國村隼さん、ハクロ将軍役を小日向文世さん、ラスト役を松雪泰子さん、エンヴィー役を本郷奏多さん、グラトニー役を内山信二さん、コーネロ教主役を石丸謙二郎さんが担当します。
今回の実写映画版『鋼の錬金術師』で監督を務めるのは、2002年の大ヒット映画「ピンポン」などで知られ、ジェームズ・キャメロン監督の「タイタニック」でCGを手掛けた映像のスペシャリストでもある曽利文彦氏。
配給は「ハリー・ポッター」「るろうに剣心」「デスノート」シリーズのワーナー・ブラザース映画が担当するとのこと。ハリウッドメジャーの本社をもつワーナー・ブラザース映画は、世界にも通用する原作の映画化とあって、国内に留まらないワールドワイドな展開を視野に入れているのだそうです。
撮影は世界観の表現を追求して、6月のイタリアロケからスタート。その後、日本での撮影を経て8月下旬のクランクアップが予定されています。
公開情報
- ◆実写映画『鋼の錬金術師』
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2017年冬、全国ロードショー予定
ストーリー
錬金術とは物質の構成や形状を変化させ新たなものに作り替える技術で、無から有を生む万能の術ではなく、「等価交換」を原則とする厳正科学である。
幼い頃、亡くなった母にもう一度会いたいという想いから“錬金術”において最大の禁忌とされる人体錬成を行った兄「エドワード・エルリック」とその弟「アルフォンス・エルリック」。
しかし、錬成は失敗。エドワードは左足を、アルフォンスは体全てを失ってしまう。エドワードは自身の右腕を代償にアルフォンスの魂を錬成して、鎧に定着させることに成功し、アルフォンスは一命を取り留める。
時が経ち、エドワードは自ら失った右腕と左脚に機械鎧(オートメール)を装着し、失った身体を取り戻す手掛かりを得るために国家錬金術師となり、“鋼”の錬金術師と呼ばれていた。そしてその手掛かりが“賢者の石”と呼ばれる伝説の石であることを確信する。
弟の体を取り戻すために命をかける兄と、彼を支える鎧姿の心優しい弟。亡き母の“人体錬成”の代償として失った全てを取り戻すため、不可能を可能にするほどの絶大な力を秘めると言われる“賢者の石”を探す二人の壮大な冒険の旅が今、始まる――
やがて“賢者の石”を探す旅は、国家をも揺るがす巨大な陰謀をめぐる熾烈な戦いへ変貌していく……。
スタッフ&キャスト情報
- 【スタッフ】
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- 監督:曽利文彦
- 原作:「鋼の錬金術師」荒川弘(「ガンガンコミックス」スクウェア・エニックス刊)
- エグゼクティブ・プロデューサー:濱名一哉
- 配給:ワーナー・ブラザース映画
- 【キャスト】
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- エドワード・エルリック役:山田涼介
- ウィンリィ・ロックベル役:本田翼
- ロイ・マスタング役:ディーン・フジオカ
- ラスト役:松雪泰子
- ヒューズ中佐役:佐藤隆太
- ホークアイ中尉役:蓮佛美沙子
- ロス少尉役:夏菜
- タッカ―役:大泉洋
- ドクター・マルコー役:國村隼
- ハクロ将軍役:小日向文世
- エンヴィー役:本郷奏多
- グラトニー役:内山信二
- コーネロ教主役:石丸謙二郎
(C) 2017 荒川弘/SQUARE ENIX (C)2017映画「鋼の錬金術師」製作委員会
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