P.A.WORKSが手掛ける新作TVアニメ『白い砂のアクアトープ』が、2021年7月より放送をスタートします。公式サイトにて、スタッフ&キャスト情報やティザーPVなどが公開されました。
本作は、監督を篠原俊哉氏、シリーズ構成を柿原優子氏、キャラクターデザイン・総作画監督を秋山有希氏、そして制作のP.A.WORKSという、少女達の青春を描いた「色づく世界の明日から」のスタッフらが新たに手掛ける完全新作アニメーションです。閉館の危機が迫る沖縄の小さな水族館を舞台に、水族館を立て直そうと奔走する18歳の女子高生・海咲野(みさきの)くくると、夢を失い、東京から逃避行の末に沖縄へやってきた元アイドル・宮沢風花(みやざわ ふうか)との、ひと夏の青春物語が描かれます。
キャストは、海咲野くくる役を伊藤美来さん、宮沢風花役を逢田梨香子さんが担当。公式サイトにお二人からのコメントが寄せられています。また、キャラクター原案を担当するイラストレーター・U35氏による描き下ろしイラスト&コメントも公開されました。公式Twitterでは、キャストのお二人による直筆サイン入り色紙や、U35氏の描き下ろしイラスト色紙が当たるフォロー&RTキャンペーンを実施中ですので、ぜひチェックしてみて下さい。
放送情報
- ◆TVアニメ『白い砂のアクアトープ』
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ストーリー
「――見えた?」
くくるは、そっと、がまがま水族館のヒミツを教える。
「ここではときどき、『不思議なもの』が見えることがある」
夏の日差しが降り注ぐ、沖縄。
那覇市内からバスに乗り1時間あまり揺られた先に、その水族館はある。
沖縄本島南部、美しいビーチのすぐ脇にある、
ちいさな、すこしさびれた「がまがま水族館」。
18歳の女子高生・海咲野くくるは、そこでまっすぐ、ひたむきに仕事をしていた。
祖父に替わって「館長」を名乗るほど、誰よりもこの水族館を愛している。
ある日くくるは、水槽の前で長い髪を揺らしながら
大粒の涙をこぼしていた女の子・宮沢風花と出逢う。
風花は夢だったアイドルを諦め、あてもない逃避行の先に、
東京から沖縄へやってきたのだ。
がまがま水族館に流れる、ゆっくりとした、やさしい時間。
居場所を求めていた風花は、「水族館で働きたい」と頼み込む。
出会うはずのなかったふたりの日常は、こうして動き始めた。
しかし、がまがま水族館は、「不思議」と一緒に、
「閉館の危機」という大きな問題を抱えてもいた。
迫りくるタイムリミットを前に、ふたりは立て直しを目指して動き始める。
かけがえのない場所を、あたたかな寄る辺を、守るために。
スタッフ&キャスト情報
- 【スタッフ】
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- 原作:projectティンガーラ
- 監督:篠原俊哉
- シリーズ構成:柿原優子
- キャラクター原案:U35
- キャラクターデザイン/総作画監督:秋山有希
- 美術監督:鈴木くるみ
- 美術監修:東潤一
- 美術設定:塩澤良憲
- 撮影監督:並木 智
- 色彩設計:中野尚美
- 3D監督:鈴木晴輝
- 編集:高橋 歩
- 特殊効果:村上正博
- 音楽:出羽良彰
- 音響監督:山田 陽
- プロデュース:infinite
- 制作:P.A.WORKS
- 【キャスト】
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- 海咲野くくる(CV:伊藤美来)
- 宮沢風花(CV:逢田梨香子)
ムービー
(C)projectティンガーラ
- <関連サイト>
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