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映像展開の先陣を切るTVアニメは、今回の「フジテレビ開局55周年プロジェクト」のためだけに新設される新たなアニメ枠で、7月より放送をスタート。スタッフは、監督を長年ドラマのVFXなどを手掛けてきた冨士川祐輔氏が務め、脚本を「もやしもん」の高橋ナツコ氏、音楽は「荒川アンダーザブリッジ」の横山克氏が担当。アニメーション制作をドラマ、バラエティ、スポーツなど様々な番組のCGなどを担当してきたフジテレビ・CG事業部が総力をあげて行うとのこと。アニメーション制作プロダクションを介さず、TV局が単独でシリーズ全話の制作を行うのは、これが初となります。映像はTVアニメ「惡の華」で採り入れられた、実際に役者が演じた実写映像をトレースする「ロトスコープ技法」と、最新のCG技術を融合させた、新感覚のアニメーションになるとのことです。

注目のキャストは、主人公のサブロー役を宮野真守さんが担当する他、本物の織田信長役に梶裕貴さん、信長の妻・帰蝶役に水樹奈々さん、後の豊臣秀吉となる忍者・伝二郎（木下藤吉郎）役に中村悠一さん、信長の妹・お市役に悠木碧さんを起用。この他、興津和幸さん、内山昂輝さん、浅沼晋太郎さん、小山力也さん、福山潤さん、木村良平さん、杉田智和さん、櫻井孝宏さんといった豪華声優陣が作品を彩ります。

そして10月からは、連続TVドラマ『信長協奏曲』がスタート。その放送の後に劇場映画の公開と、実写による映像展開が続きます。この2作で主人公・サブローを演じるのは、ドラマ、映画、CMなどで活躍する人気俳優の小栗旬さん。小栗さんはサブローだけでなく、本物の織田信長も演じるという一人二役での起用となり、ドラマと映画の根幹を成す配役であることに加え、TVアニメにおいてはナレーションも担当するとのこと。TVドラマの演出は、「ライアーゲーム」「失恋ショコラティエ」の松山博昭氏、脚本は「怪物くん」「妖怪人間ベム」の西田征史氏が担当。映画の監督を務めるのは、「LIAR GAME ザ・ファイナルステージ」「LIAR GAME -再生-」の松山博昭氏です。

誰もが知っている織田信長が、現代からタイムスリップした普通の高校生だったという斬新な設定のもと、弱小大名にすぎなかった織田家の若武者たちが、未来から来たサブローによって「天下統一」という途方もない夢に向かってこぎ出し、やがてその夢を勝ち取る寸前までたどり着く姿が、戦国時代を舞台にした青春群像として描き出されます。歴史に名だたる人物たちの人間ドラマが展開するさなか、現代人であるサブローと、戦国の世ならではの武士道精神に染まりきった武将たちの間に生じる絶妙な“かみ合わなさ”や、時に笑いを引き起こす時空を超えた“ジェネレーションギャップ”も見所です。

映像展開

◆フジテレビ開局55周年プロジェクト『信長協奏曲（のぶながコンツェルト）』

TVアニメ

フジテレビ新設枠にて2014年7月より放送開始

TVドラマ

10月より放送開始予定（放送枠未定）

劇場映画

公開時期未定（実写作品）

スタッフ＆キャスト情報

【TVアニメ版スタッフ】

• 原作：石井あゆみ（小学館「ゲッサン」連載）
• プロデュース：尾崎紀子
• 監督：冨士川祐輔
• 脚本：高橋ナツコ
• 音楽：横山克
• 制作著作：フジテレビ

【TVアニメ版キャスト】

• サブロー（CV：宮野真守）
• 織田信長（CV：梶裕貴）
• 帰蝶（CV：水樹奈々）
• 木下藤吉郎（CV：中村悠一）
• お市（CV：悠木碧）
• 池田恒興（CV：興津和幸）
• 柴田勝家（CV：小山力也）
• 前田利家（CV：浅沼晋太郎）
• 佐々成政（CV：三宅健太）
• 丹羽長秀（CV：高橋伸也）
• 沢彦（CV：緒方賢一）
• 徳川家康（CV：福山潤）
• 竹中半兵衛（CV：櫻井孝宏）
• 浅井長政（CV：木村良平）
• 森可成（CV：杉崎亮）
• 森長可（CV：吉野裕行）
• 森蘭丸（CV：村瀬歩）
• 足利義昭（CV：杉田智和）
• 松永久秀（CV：黒田崇矢）
• 織田信行（CV：内山昂輝）
• 平手政秀（CV：清川元夢）
• 斉藤道三（CV：秋元羊介）
• ナレーション（CV：小栗旬）

【TVドラマ版スタッフ】

• 原作：石井あゆみ（小学館「ゲッサン」連載）
• プロデュース：村瀬健、増本淳
• 演出：松山博昭
• 脚本：西田征史
• 制作著作：フジテレビ

【映画版スタッフ】

• 原作：石井あゆみ（小学館「ゲッサン」連載）
• 監督：松山博昭
• 制作著作：フジテレビ

【実写版（TVドラマ、劇場映画）キャスト】

• サブロー役：小栗旬

• 信長協奏曲 - フジテレビ開局55周年記念プロジェクト企画
• 小学館コミック -ゲッサンWEB-：作品紹介 信長協奏曲