佐島勤先生のライトノベル作品を原作とする『魔法科高校の劣等生 追憶編』のアニメ制作が決定。2月28日に開催されたイベント「魔法科高校の劣等生 戦慄の来訪者編」の夜公演終演後に上映された特報にて発表となりました。
『魔法科高校の劣等生』は、「魔法」と呼ばれる能力が現実の技術となった近未来の日本で、魔法科高校に通う劣等生(ウイード)の兄・司波達也(しば たつや)と、彼を慕う完全無欠な優等生(ブルーム)の妹・司波深雪(しば みゆき)の二人が、様々な難事件に立ち向かう…というストーリー。原作は2008年に小説投稿サイト「小説家になろう」で発表され、2011年より「電撃文庫」(KADOKAWA)から書籍版が刊行中。シリーズ累計発行部数は2,000万部を突破しており、漫画、アニメ、劇場版、ゲームなどにメディアミックス展開が行われています。
今回、新たにアニメ化が発表された『魔法科高校の劣等生 追憶編』は、原作単行本第8巻に収録された、主人公・達也とヒロイン・深雪の過去を掘り下げるエピソード。物語の開始から3年前、現在の司波兄妹の関係を決定づけることになった、沖縄でのある“出来事”が描かれます。
アニメ『魔法科高校の劣等生 追憶編』は、「魔法科」シリーズ10周年プロジェクトの一環として制作されるもの。昨年末には、森夕先生によるスピンオフコミック『魔法科高校の優等生』が2021年にTVアニメ化されることも発表されています。10周年プロジェクトと新作アニメの詳細は、今後の続報にて随時発表される予定です。
(C)2019 佐島 勤/KADOKAWA/魔法科高校2製作委員会
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TVアニメ『魔法科高校の劣等生』の第2期『魔法科高校の劣等生 来訪者編』が、2020年に放送されることが決定しました。
『魔法科高校の劣等生』は、「魔法」と呼ばれる能力が現実の技術となった近未来の日本で、魔法科高校に通う劣等生(ウイード)の兄・司波達也(しば たつや)と、彼を慕う完全無欠な優等生(ブルーム)の妹・司波深雪(しば みゆき)の二人が、様々な難事件に立ち向かう…というストーリー。佐島勤先生が執筆し、石田可奈先生がイラストを手掛ける電撃文庫(KADOKAWA)のライトノベル作品が原作となっており、2014年にTVアニメ化、2017年には劇場版が公開され人気を博しています。
原作小説9・10・11巻で描かれたエピソード「来訪者編」のアニメ化となる第2期では、TVアニメに先駆けて劇場版やゲームに登場していた“リーナ”ことアンジェリーナ=クドウ=シールズ(CV:日笠陽子)が本格登場。公式サイトでは、司波兄妹とリーナの姿をとらえたティザービジュアルの他、特報PVが公開されています。
スタッフは、監督の吉田りさこ氏をはじめ、原作イラスト・キャラクターデザインの石田可奈氏、音楽の岩崎琢氏、アニメーション制作のエイトビットといった劇場版のメインスタッフが続投。キャストも中村悠一さん、早見沙織さんら豪華声優陣が第1期、劇場版から引き続き担当するとのこと。
また、2020年1月からはTVアニメ第1期の地上波再放送が決定。今後の詳細はTVアニメ公式サイトにて発表予定です。同サイトには「来訪者編」のアニメ化に向けて原作者の佐島先生からのコメントが寄せられている他、ティザービジュアルを使用したWEBアイコン・ヘッダーも配布されています。
放送情報
◆TVアニメ『魔法科高校の劣等生 来訪者編』
◆TVアニメ『魔法科高校の劣等生』第1期再放送
ストーリー
2095年10月31日。
未観測の戦略級魔法によって、一国の軍事都市と艦隊が消滅した。
《灼熱のハロウィン》と呼ばれたこの日から、世界は新たな戦略級魔法師の登場に震撼することになる。
中でも「世界最強の魔法部隊」であるスターズを擁する北アメリカ合衆国(USNA)は危機感を募らせ、
秘密裏に未観測の戦略級魔法と、その魔法を使用した魔法師の正体を暴こうと躍起になっていた。
それから約二ヶ月後の12月24日。
街がクリスマスの飾りとイルミネーションで賑わっているなか、
達也たちは交換留学でアメリカに行くという雫の送別会に集まっていた。
雫がアメリカに行く期間は三ヶ月。
雫によると、彼女に代わって第一高校に来るのは、同い歳の女の子だという。
同じ頃、USNAのスターズ基地では、一人の少女が第一高校への潜入調査に赴く準備を進めていた。
彼女の名はアンジェリーナ=クドウ=シールズ。
スターズ歴代最年少の総隊長にして、戦略級魔法ヘヴィ・メタル・バーストを操る世界最強の魔法師だった――。
スタッフ&キャスト情報
【スタッフ】
原作:佐島 勤(電撃文庫刊)
原作イラスト・キャラクターデザイン:石田可奈
監督:吉田りさこ
音楽:岩崎 琢
アニメーション制作:エイトビット
製作:魔法科高校2製作委員会
【キャスト】
司波達也(CV:中村悠一)
司波深雪(CV:早見沙織)
アンジェリーナ=クドウ=シールズ(CV:日笠陽子)
千葉エリカ(CV:内山夕実)
西城レオンハルト(CV:寺島拓篤)
柴田美月(CV:佐藤聡美)
吉田幹比古(CV:田丸篤志)
光井ほのか(CV:雨宮 天)
北山雫(CV:巽悠衣子)
七草真由美(CV:花澤香菜)
渡辺摩利(CV:井上麻里奈)
十文字克人(CV:諏訪部順一)
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(C)2019 佐島 勤/KADOKAWA/魔法科高校2製作委員会
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電撃文庫(KADOKAWA / アスキー・メディアワークス)より刊行中のライトノベルシリーズ『魔法科高校の劣等生(まほうかこうこうのれっとうせい、英題:The Irregular at Magic High School)』の劇場映画化が決定しました。
3月10日発売の最新単行本19巻で告知されています。
『魔法科高校の劣等生』は、佐島勤先生が執筆し、石田可奈先生がイラストを手掛けるライトノベル作品。
2008年に小説投稿サイト「小説家になろう」で連載が開始されたのが始まりで、2011年に電撃文庫が書籍化。累計発行部数は560万部を突破しています。
2013年の「電撃文庫 秋の祭典」におけるステージイベント“電撃文庫創刊20周年 大感謝プロジェクト”にてアニメ化が発表され、2014年4月から9月までTVシリーズが放映されました。
物語の舞台は、「魔法」と呼ばれる能力が現実の技術となり、強力な魔法技能師は国の力と見なされるようになった西暦2095年。
どこか達観したような面持ちを見せる劣等生(ウイード)の兄・司波達也(しば たつや)と、彼を慕う完全無欠な優等生(ブルーム)の妹・司波深雪(しば みゆき)の二人が、エリート校である「国立魔法大学付属第一高校」の門をくぐった時から、平穏だった学びの園で、波乱の日々が幕開く…というストーリーが展開します。
劇場版の詳細は後日発表される予定。3月13日には東京・秋葉原で「ゲームの電撃 感謝祭2016&電撃文庫 春の祭典2016&電撃コミック祭2016」が開催されますので、こちらの発表にも注目したいですね。
なお、6月7日には本作のイラストを手掛ける石田先生の画集「石田可奈 イラストワークス」が発売予定です。「アクエリオンEVOL」や「わかば*ガール」といったアニメ作品のキャラクターデザイナーも務める石田先生の初イラスト集で、これまで手掛けてきたアニメのイラストや設定画などが収録されるとのこと。
※当初は3月22日発売予定となっていましたが、Amazon.co.jpでは6月7日となっており、発売が延期された可能性があります。
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