『咲 -Saki-』 第13話 「微熱」より感想です。
おはよう、“のどっち”・・・
何というかこう・・・いつにも増してニュータイプ的な演出が多いですが、強者は強者を匂いで感じ取るとかそのレベルを超えてますねよく考えたら(笑)どんな第六感が働いてるのかと・・・。とりあえず緊張感を太腿と汗で表現するのはもう革新的と言えるのではないでしょーかw

衣は自分が最強であるがゆえに孤独であることを知っていて、その在り方に達観しているんだけど、同時に他人に対する“求め”も持ち合わせているんですね。
『麻雀で4人が楽しみを共有できるとは限らない。衣と打った相手は皆、世界の終焉を見るような顔をする・・・。衣はそれで、また、一人ぼっちになっちゃうんだ・・・』相対する者を底知れない威圧感で圧倒する反面、孤独な自分に寂しさを感じているようにも思えます。自分と対等に打ち合える存在を前にして、その心境にどんな変化が現れるのか・・・咲との対戦が待ち遠しいです。

そして今回のメインイベントはやっぱり副将戦の和VS.透華。でもやたら和を意識しまくってる透華に比べて和の方はどこ吹く風・・・宣戦布告の開幕プレッシャーもナゾのシールドで防がれてます(笑)
OPのよくわからない戦闘シーンはこの対戦の時の為にあったんですね?。今回に限って言えば透華の脳内戦闘に終始していたような気もしますが(^^; 何だか結構飛ばしてます演出的にw
『透華は相手が強ければ強いほど燃え上がるよね。だけど燃えれば燃えるほど逆にもう一人の透華が姿を現す。それはひどく冷たくて、ボクたちに隙を見せてはくれないんだ・・・』このセリフの下りで
『それを溶かしてくれる男ができんじゃないの??』ってなんで男が出てくるの・・・そしてそこで動揺する一がもうね。今更だけどガッチガチですねコレ(;´ー`)

透華のイケイケモードにも全く動じない和のこの温度差。それにしても頭のアホ毛の動きが気になってしょうがない(笑) この動きで手がばれたりしないんでしょうか(^^; そしてビビったのが鶴賀学園の東横桃子さん・・・
手が出なきゃホントに気付かなかったよ!(汗 存在感が希薄すぎ・・・っていうか顔は映してあげないのね;;

ギャラリーのモブ男に妙に存在感を感じてしまうのは私だけですか・・・解説と京太郎以外に男性キャラが出てくるとは思いませんでした。和寄りになったデコ助とパイナップル頭が茶々を入れるギャラリーの突っ込みに反応して解説役になってるような。京太郎と優希の解説も、デジタル打ちが集まって手堅い進行を送る副将戦の味付けになっているんだろうけど・・・麻雀のルールを知らない私には(泣
ちょっとでも理解できればよりこの攻防にのめり込めるんでしょうね・・・。誰がどう優勢なのかはセリフや演出が教えてくれるので十分楽しめるんですけどね(^^;
飛び入り参加の和の後輩たちはどう絡んでくるんでしょう。原作にはないそうですが、オリジナルとしてはメイドさんと同じような役どころなのかな?後半に出番があれば良いのですが。

和へのライバル心で集中力を増していく透華と、合宿での特訓やチームへの信頼が実を結び、自分を最高の状態に高めていく和。この外と内に向けられる力の違いがまた対照的。和のスタイルがネット対戦のそれに近いもので、余分な情報を受け付けない&対戦相手に依存しないっていうのは分かるけど、ちょっとは透華の相手もしてあげてほしいかなw これじゃただの変た(ry
覚醒状態になった和がのぼせたみたいになってるのは
最高にハイってヤツだ!というより完全に自分の世界に突入したって事でいいんでしょうか。傍から見るとこっちもちょっとアヤシイ気配を感じるね(笑)

大きい和了はないものの、確実な打牌で手を伸ばしていく和。気が付けば清澄高校以外は誰も和了がなく、このままいけばパーフェクトゲームという状態に。
調子を上げる和に追随する形で透華も集中力を高めているんだけど、ここまでは和に一方的な流れを感じます。気になるのはいつまでも顔を見せてくれない鶴賀学園の東横桃子・・・ステルス機能を活かせるのは次回かな?予告を見たらとっても可愛いじゃないかー!ってことで更に期待(笑)
風越は安定してるけど正直、福路キャプテン以外に見せ場が持てないというか・・・。現に試合が進むにつれて勝ち越した分以上どんどん削られちゃってますし。色濃いメンツ相手にどこまで耐えられるかが鍵になりそう。大将が池田ってもうフラグが立っているようにも見えてアレだけど、個人的には頑張ってほしいですね(^^;
次回 咲 -Saki- 第14話 『存在』
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