うみねこのなく頃に 第15話『Episode III-IV isolated pawn』より感想です。
新たな魔女の誕生。
黄金に辿り着いた絵羽はその偉業を称えられ、新たな黄金の魔女
“エヴァ・ベアトリーチェ”として、その名を引き継ぐことに。
「魔女の継承式」は碑文を解いた絵羽が右代宮家の家督を継いだ事を意味していて、少女の姿をした絵羽はその内面的存在が視覚化したものであると。ワルギリアが登場してからメタ世界の存在意義がはっきりしてきたように思えます。明確な説明付けをされれば説得力がありますし・・・あとは戦人がこの状況をどこまで活かせるかなんでしょうけれど。
それにしてもここにきてベアトに萌え要素を持たせる意味って・・・魔女の名前から解放されたって事もあるかもしれませんが、ギャップがどうもね(笑) 戦人に拒絶されてしゅんと落ち込むベアトは中々新鮮ではあります(笑)
楼座と真里亞を魔法でもてあそぶエヴァをたしなめて、
『以前までのは少しやりすぎたかなーと思っておる』とか、どの口が言うんでしょう(笑) 楼座と真里亞はベアトの手にかかるわけですが、どちらにしても残酷な事に変わりない・・・頭から鉄柵に突き刺されてモザイクかかってますがこれのどこが上品ですか(汗 とりあえず今回はベアトの心情に変化が出てきたという事で(^^;
現実的に見れば、絵羽は秀吉と一緒にいたから、楼座と真里亞の殺害は不可能になるんでしょうけど・・・楼座は黄金の第二発見者だから、絵羽の本心で言えば邪魔者という事になる。絵羽の内面的存在である“魔女のエヴァ”が楼座を苦しめる演出は一見絵羽=犯人と思わせるところはあるけど、実際の殺害実行者はベアトだったように、犯人は他にいるという事なのかな? 真里亞の殺害は真犯人の意図で、碑文の第二の晩に沿った形になぞらえたのか・・・。そろそろ犯人の追及も頑張ってほしいところですが、今回戦人はどこまで頑張れるんでしょうね・・・。
次回 うみねこのなく頃に 第16話『Episode III-V queening square』
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