うみねこのなく頃に 第16話『Episode III-V queening square』より感想です。
悩める黄金の魔女。
魔法の力を見せつけて屈服させる事で自分を魔女と認めさせようとしていたベアトリーチェは、戦人の拒絶やワルギリアの言葉を受けてこれまでの行いを反省する・・・という意外な展開。ドSな趣向全開だったエピソードIIからは心変わりしたとしか思えない流れですが、敵対者としてのイメージがどんどん薄れてきてますねベアトは・・・。戦人に化物呼ばわりされて傷ついたりエヴァを窘める姿は健気ではあるんですが(^^;
現実の世界では留弗夫と霧江が七杭のレヴィアタンとベルフェゴールを撃退してみせてますが、あっさり銃でやられてしまうあたりは人間を意識させてる部分もあるような。今までは凶器の擬人化なのかと思ってましたけど別の解釈もありなのかも。レヴィアタンとの対戦中に、霧江は前妻である戦人の母親、明日夢に留弗夫を寝取られたことを明かしてますがこれは以降のエピソードに関わる事柄になりそうですね。最初は目立たなかった大人組も外見と内面の違いや裏事情が明かされてきたように思えます。
頼りないベアトの家具に代わってとエヴァが呼び出したシエスタ姉妹近衛兵。ウサ耳デザインとか素敵な格好してますけど魔法フィルターを外せばライフルか銃弾の擬人化ってところでしょうか・・・。留弗夫、霧江はシエスタ45とシエスタ410が放った矢(?)で死亡。エヴァを正気に戻そうと叱咤する秀吉も不興を買って殺されてしまいました・・・。毎回秀吉は良い夫役なんですが報われない(涙
一連のエヴァ・ベアトリーチェによる殺人は魔法幻想を抜きにしたらどうなるのかってところなんですが、エヴァ=絵羽と考えるのはやっぱり難しいかな。はっきりとは描写されてないけど前回の楼座と真里亞殺しの一件のアリバイはあるし、絵羽が夫の秀吉を殺害するほどの動機なんかを考えると・・・。とりあえず戦人はベアトと早く仲直りして推理を続行してくれる事を望みます(笑)
次回 うみねこのなく頃に 第17話『Episode III-VI promotion』
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