咲-Saki- 第22話 『約束』より感想です。
孤高の雀士
副路キャプテンと和の海水浴シーンから始まる『咲-Saki- 第22話』。一週休み明けで内容を履き違えたとか思うまでもなく、京太郎の登場で夢オチ確定です(笑)個人戦にも落ちちゃってもう出番どころがこんな形しかないなんて・・・っていつも通りですねこの扱い(^^;

個人戦2日目は東南戦。初日は東風戦で他を寄せ付けない強さを見せた優希ですが、これはもう敗退フラグが立ってしまったとしか・・・しかも幸先悪く一戦目から噂の大型新人を相手にしなきゃならないっていうんですからもう大変。
前半の東場こそスタートダッシュでいつもの調子を見せるものの、南場に入った途端に形勢逆転。東場から南場への一方通行な試合の流れは新キャラクター・南浦数絵のお披露目といった感じで、引き立て役になった優希はお気の毒と言うしかないですね・・・これで個人戦の活躍は終わりなんでしょうか(涙
『弱い仲間など私の足を引っ張るだけの存在。そのような者に我が背を預けたくありません』南浦が団体戦で出てこなかったのは、家庭の事情で麻雀の弱い高校にしか入れなかったからだそうで・・・。馴れ合いを嫌っている設定や孤高の存在というイメージは、個人戦のオリジナルキャラクターにピッタリな印象ですが、咲たちとの対局でその心情に変化が起こるのでしょうか。
個人戦に入ってから目立たない主人公はどうしたのかと思ったら、±0の悪癖を再発中でした(汗和と全国行きの約束は果たしたし、後は手を抜いてチャンスの少ない人に勝ち進んでもらおうとか・・・そんなものは優しさでも何でもなくて、相手を侮辱してるだけだって和に出会った頃に痛いほど教えられたと思ってたんですが・・・。団体戦のクライマックスシーンを終えて気が抜け切っていたっていうのもあるんでしょうけれど。
『私が宮永さんと約束したのは、一緒に全国に行く事だけじゃありません!忘れたんですか!?』・・・しっかり忘れてましたね(笑)この無邪気さが咲が咲たる所以なのかもしれませんが・・・。和の叱咤で目が覚めた咲は、やっと本気で打つことを決意。で、何だかまた白いお花が背景に見えるようなこの展開・・・もうパターンです(^^;

本来の調子を取り戻した咲と部長の直接対決は、龍門渕のメガネっ子・沢村智紀と、鶴賀の反則ステルス・東横桃子が加わるという珍しい顔ぶれに。モモはまだ分かるけど、トモキーがここで出てくるとは正直以外・・・いや本編(団体戦)で存在感があまり無かったから嬉しいんですけどね(笑)モモ以上に影が薄くならないかが心配というか(失礼

咲が調子を取り戻したからといって、そう手を進めさせてくれない辺りはさすが部長というべきでしょうか。他の2人の警戒を煽る形で咲包囲網を発動し、カンを封じて完全に主導権を掴んだ・・・と思ったら、何やらモモが自己主張を開始。団体戦決勝で負かされた加治木の仇打ちと言わんばかりの敵愾心を咲に向けるのでした。
・・・にしても回想シーンの鶴賀学園メンバーは海に来てるにも関わらず制服姿・・・この作品的には健康的じゃないなあ(笑)
団体戦では和の電脳麻雀に敗れたステルス能力ですが、あれ以外の方法でどうやって“消え始めた”モモに対抗するのかは見物。咲や衣とはまた違った意味で反則能力ですからねえ(汗 もう影が薄いとか全然関係無くなってる気もしますが(^^;
部長との対局の行方は気になりますけど、次回以降は新キャラの南浦が咲のテンションをどこまで上げてくれるのかにも注目。個人戦もいよいよ大詰め、団体戦終盤のような盛り上がりを期待したいところです。
次回 咲 -Saki- 第23話 『本気』
(C)小林 立/スクウェアエニックス・清澄高校麻雀部
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