
アニメ化が発表されていた西尾維新先生原作の「美少年シリーズ」が、『美少年探偵団』のタイトルでシャフトによってTVアニメ化され、アニプレックス×シャフト×講談社による“西尾維新アニメプロジェクト”の最新作として、2021年に放送されることが明らかになりました。同時に、アニメ公式サイトがオープン。キービジュアルやメインスタッフの情報が公開されています。
「美少年シリーズ」は、私立指輪学園の中等部に在籍する男装の少女・瞳島眉美(どうじま まゆみ)が、「美少年探偵団」に所属する個性豊かな5人の美少年と共に、様々な事件を解決していく爽快青春ミステリー。イラストはキナコ先生が担当し、「講談社タイガ」より2015年10月から2019年12月まで全11巻が刊行されています。講談社の漫画雑誌「ARIA」と「少年マガジンエッジ」では、小田すずか先生による漫画版がTVアニメと同じ「美少年探偵団」のタイトルで連載されました。
TVアニメのメインスタッフは、総監督を「〈物語〉シリーズ」などで知られる新房昭之氏、アニメーションキャラクターデザインを「Fate/EXTRA Last Encore」などの山村洋貴氏、アニメーション制作を「〈物語〉シリーズ」「魔法少女まどか☆マギカ」などのシャフトが担当します。
放送情報
- ◆TVアニメ『美少年探偵団』
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スタッフ情報
- 原作:西尾維新「美少年シリーズ」(講談社タイガ)
- キャラクター原案:キナコ
- 総監督:新房昭之
- アニメーションキャラクターデザイン:山村洋貴
- アニメーション制作:シャフト
(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
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西尾維新先生による小説作品『美少年シリーズ』のアニメ化が決定しました。
『美少年シリーズ』は、私立指輪学園の中等部に在籍する男装の少女・瞳島眉美(どうじま まゆみ)が、「美少年探偵団」に所属する個性豊かな5人の美少年と共に、様々な事件を解決していく爽快青春ミステリー。
イラストはキナコ先生が担当し、「講談社タイガ」より2015年から刊行されています。本日11月22日に単行本第10巻となる最新刊「美少年蜥蜴【光編】」が発売となりました。

また、2016年から小田すずか先生による漫画版が「美少年探偵団」のタイトルで連載されており、講談社の「ARIA」にて2018年6月号まで掲載された後、同誌の休刊後は「少年マガジンエッジ」に移籍して2019年8月号まで連載(第一部完結)。コミックスは5巻まで発売されています。
アニメ化の続報は今後随時発表していくとのことです。
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![【Amazon.co.jp限定】「続・終物語」こよみリバース 上 [Blu-ray]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51PO0QF%2BkfL._SL160_.jpg)
西尾維新先生が原作を手掛けるアニメ〈物語〉シリーズの10周年を記念したイベント『〈物語〉フェス ~10th Anniversary Story~』が、5月11日(土)に千葉県・幕張メッセ イベントホールにて開催されることが決定しました。この発表に合わせて、イベントの特設サイトがオープン。特報として開催決定PVも公開されています。
2009年に放送されたTVアニメ「化物語」から10年。TVシリーズ、劇場映画といったアニメ展開の他、ゲームやドラマCD、漫画などのメディア展開も行われ、多くの人々に支持されてきた〈物語〉シリーズ。西尾先生の精力的な執筆による原作小説も、続編が現在進行系で刊行され続けており、今後の原作シリーズのアニメ化にも大きな期待が寄せられています。
『〈物語〉フェス ~10th Anniversary Story~』では、〈物語〉シリーズのアニメを彩ってきた声優陣が一堂に集結し、キャラクターによる作品テーマソングの歌唱や会場限定の朗読などをお届け。この「一夜限り」の祭典は「映像商品化無し」のプラチナイベントとなっており、2月27日発売の「続・終物語/こよみリバース上」Blu-ray&DVDと、3月27日発売の「続・終物語/こよみリバース下」Blu-ray&DVD(いずれも完全生産限定版)に優先販売申込券が封入されます。
また、昨年11月に全国の劇場で先行イベント上映された『続・終物語』のTV放送が、TOKYO MX・群馬テレビ・とちぎテレビ・BS11にて2019年4月よりスタートすることが決定。前半6話は「〈物語〉シリーズ」セレクションを、後半6話で「続・終物語」をお届けするとのこと。
イベント情報
- ◆〈物語〉フェス ~10th Anniversary Story~
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- 【開催日時】
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2019年5月11日(土)開場/15:30 開演/17:00
- 【開催場所】
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- 【出演予定】
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- 神谷浩史(阿良々木暦 役)
- 斎藤千和(戦場ヶ原ひたぎ 役)
- 加藤英美里(八九寺真宵 役)
- 花澤香菜(千石撫子 役)
- 堀江由衣(羽川翼 役)
- 喜多村英梨(阿良々木火憐 役)
- 井口裕香(阿良々木月火 役)
- 早見沙織(斧乃木余接 役)
- 水橋かおり(忍野扇 役)
- 井上麻里奈(老倉育 役) 他
- 【実施内容】
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キャラクターによる作品テーマソング歌唱、会場限定の朗読など
- 【チケット】
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放送情報
- ◆TVアニメ『続・終物語』&〈物語〉シリーズ セレクション放送
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- TOKYO MX / 群馬テレビ / とちぎテレビ / BS11
- 2019年4月6日より毎週(土)24:00~
◎前半『〈物語〉シリーズ』セレクション
4月6日(土)24:00より全6回放送
◎後半『続・終物語』
5月18日(土)24:00より全6話放送
※放送日時は予告なく変更となる場合があります。
(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
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大暮維人先生が作画を手掛ける漫画版『化物語(バケモノガタリ)』のコミックス第1巻が、6月15日に発売されます。
本作は、西尾維新先生による青春怪異小説「〈物語〉シリーズ」の第1弾『化物語』のコミカライズ作品。高校3年生の主人公・阿良々木暦(あららぎ こよみ)と、同級生の美少女・戦場ヶ原(せんじょうがはら)ひたぎが関わった事件をはじめとして、様々な“怪異”に纏わる少女達のエピソードが綴られます。漫画版は2018年3月発売の「週刊少年マガジン」15号(講談社)より連載中です。
コミックス第1巻は通常版と特装版が用意されており、特装版には西尾先生書き下ろしの短編「ひたぎディッシュ」や大暮先生による描き下ろし漫画「化“者”語」が収録される他、雑誌掲載時のカラーページがそのまま収められます。さらに誌面にて展開された、真島ヒロ先生、大久保篤先生、金田陽介先生らゲストによる特別寄稿「化物画廊」のカラーイラストカードも付属。原作小説をオマージュした豪華BOX仕様で刊行されます。

西尾維新先生が原作を手掛け、VOFAN先生がイラストを担当する講談社BOXの小説作品『化物語(バケモノガタリ)』のコミカライズが決定。3月14日発売の「週刊少年マガジン」2018年15号(講談社)に掲載されることが告知されています。
『化物語』は、主人公の男子高校生・阿良々木暦(あららぎ こよみ)と、怪異に関わった少女達の物語を描く青春怪異小説「〈物語〉シリーズ」の第1弾として、2006年に上下巻が発売。怪異による事件を解決するというストーリーを軸にしつつ、ギャグやパロディ、メタ視点を交えたキャラクター同士の掛け合いにも重点を置いているのが特徴で、その軽妙な台詞回しとぐいぐい引き込まれる世界観は多くの読者を魅了しました。2009年に新房昭之監督とシャフトのタッグが贈る「西尾維新アニメプロジェクト」の第1弾としてTVアニメ化されて以降も、小説シリーズは新作の刊行を続けながら順次アニメ化されている他、映画やドラマCD、ゲーム、パチスロなど様々なメディア展開が行われています。
これまでありそうで無かった「〈物語〉シリーズ」のコミカライズ。どの漫画家が手掛けるのかとても気になりますね。今後の続報にも注目です。
青春怪異小説「〈物語〉シリーズ」の通巻18巻目となる『続・終物語(ゾク・オワリモノガタリ)』が、2018年にアニメ化されることが発表されました。同時にキービジュアル&アニメ化決定ティザーPVが解禁となっています。
『続・終物語』は、原作を西尾維新先生、イラストをVOFAN先生が手掛ける講談社BOXレーベルの小説作品「〈物語〉シリーズ」の総決算として刊行された“ファイナルシーズン”の最終巻で、2014年9月に発売。前作「終物語」で完結した「〈物語〉シリーズ」本編の後、主人公・阿良々木暦(あららぎ こよみ)が全てが逆になった鏡の世界に迷い込むというエピソード「こよみリバース」を収録しています。
公開されたティザーPVは、これまでの〈物語〉を振り返り、一区切り付いたと語る阿良々木暦が、本来なかったはずの世界観、ありえなかった未来、終わりの続きに足を踏み入れるという、『続・終物語』までの経緯とその始まりを独白する…という内容。続報は公式サイトなどで随時発表されますので、今後も要チェックです。
「〈物語〉シリーズ」とは
「〈物語〉シリーズ」は、講談社BOXの第1弾として2006年11月に出版された、「化物語」をはじめとする“青春怪異小説”の作品群。
怪異による事件を解決するというストーリーを軸にしつつ、ギャグやパロディ、メタ視点を交えたキャラクター同士の掛け合いに重点を置いているのが特徴で、その独特な言い回しや作風に魅了されたファンも多く、西尾先生の代表作の一つとして広く知られています。
「化物語(上・下)」「傷物語」「偽物語(上・下)」「猫物語(黒)」の6巻をファーストシーズンとして、「猫物語(白)」「傾物語」「花物語」「囮物語」「鬼物語」「恋物語」の6巻がセカンドシーズン、「憑物語」「暦物語」「終物語(上・中・下)」「続・終物語」の6巻がファイナルシーズンと定義されており、2014年9月に刊行された「続・終物語」では、ファイナルシーズンに続くネクストシーズン「接物語」が発表されました。
2015年には「オフシーズン」として、「愚物語」「業物語」「撫物語」「結物語」の4巻が新たに刊行。2017年よりシリーズ復活となる「モンスターシーズン」が始動し、同年7月に「忍物語」が発売され、その巻末にて「宵物語」「余物語」「扇物語」「死物語(上・下)」の刊行が発表されています。
「〈物語〉シリーズ」アニメ化プロジェクト
2009年にメディアミックス展開(本来はメディアミックス不可能というコンセプトだった)の第1弾として“新房昭之監督×シャフト”のタッグによる「西尾維新アニメプロジェクト」が発表され、第1作「化物語」がTVアニメ化。第12話までTV放送された後、13話から15話までは公式サイト上でネット配信(期間限定)されています。
原作に忠実ながら、今までのアニメに無かった演出方法や音楽、キャストによる好演でファンの心をガッシリ掴むと共に、新規のファン層を開拓。
Blu-rayとDVDの販売でTVアニメのパッケージソフトの売上記録を次々と塗り替えるなど、当時大きな話題となりました。
「西尾維新アニメプロジェクト」第2弾では、同作者による時代小説「刀語」がTVアニメ化され、2010年に原作小説の発刊に倣う形で丸々1年をかけてオンエア。その後第3弾として劇場アニメ化が発表された「傷物語」は、当初の2012年公開予定から延期が続き、なかなか続報がないままとなっていましたが、2015年10月に全三部作で劇場公開されることが発表。2016年1月から2017年1月にかけて「I 鉄血篇」「II 熱血篇」「III 冷血篇」が公開されています。
第4弾の「偽物語」は「傷物語」と順番が入れ替わる形で、2012年1月からTVアニメとして放映。2012年12月31日の大晦日に「猫物語(黒)」がスペシャル番組としてTOKYO MX、BS11、ニコニコ生放送の3メディアでTV放送&配信されました。2013年7月からはTVアニメ「〈物語〉シリーズ セカンドシーズン」の放送がスタート。「猫物語(白)」「傾物語」「囮物語」「鬼物語」「恋物語」の5作品が2クールで放送された後、シリーズ中時系列の異なる「花物語」のみ、2014年8月に全5話が一挙放送されています。
ファイナルシーズンのアニメ化第1弾となる「憑物語」は、2014年12月31日にTOKYO MX、BS11、ニコニコ生放送にて同時放送・配信。続いてファイナルシーズンの第2弾「暦物語」が、iOS&Android向けにリリースされた公式アプリにて、2016年1月より全12話で配信されました。「終物語」のアニメは、上中巻が2015年10月より12月までTOKYO MX他にて放送され、下巻が2017年8月12日・13日に2夜連続2時間スペシャルとして放送されています。
(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
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アニプレックスは、ソニー・インタラクティブエンタテイメントジャパンアジア(SIEJA)とカヤックとの3社共同開発による『傷物語 VR』を、PS Storeにて7月12日に無料配信すると発表しました。
これは、西尾維新先生による人気小説「〈物語〉シリーズ」の作品を原作とした、初の劇場版アニメ『傷物語(キズモノガタリ)』全三部作の完結編となる「III冷血篇」Blu-ray&DVDの発売(7月12日リリース)を記念して実施されるもの。
『傷物語』のヒロイン、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと一緒に、VR空間ならではの立体映像や演出で物語を振り返る、というコンセプトのVRプロジェクションマッピングとなっています。
今回製品化された『傷物語 VR』は、5月の先行体験会で公開されたバージョンから進化を遂げており、キスショットのリアクションやコミュニケーション機能が強化されているとのこと。プレイヤーの位置に顔を向けてくれたり、雨が降ると傘を差してくれるなど、デートを楽しんでいるかのような臨場感を体験できるそうです。価格は無料ですので、PS4とPS VRをお持ちの方はぜひプレイしてみて下さい。
※映像は5月発表時のものです。
- ★『傷物語』とは
-
『傷物語(キズモノガタリ)』は、西尾維新先生が執筆している小説作品「〈物語〉シリーズ」の一作にして、同シリーズを原作とするアニメ作品では初となる劇場アニメ化タイトル。
一連の物語の時系列では一番古く、2009年にTVアニメ化されたシリーズ第1作「化物語」の前日譚を描く内容となります。アニメ化は2010年に発表され、翌年に劇場映画として2012年公開予定と伝えられていましたが、制作のスケジュール上、同年内の公開が難しいとされ、それから他の〈物語〉シリーズが順次アニメ化されていったものの、『傷物語』については長らく続報が途絶えた状態となっていました。
その後、アニメ『終物語』の放送が開始された2015年10月に、〈I鉄血篇〉〈II熱血篇〉〈III冷血篇〉の全三部作として劇場公開されることが発表され、〈I鉄血篇〉は2016年1月、〈II熱血篇〉は同年8月、〈III冷血篇〉は2017年1月に公開されました。
- <作品概要>
-
高校二年生の阿良々木暦(あららぎ こよみ)はある夜、
伝説の吸血鬼であり“怪異の王”キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと衝撃的な出会いを果たす。
まばゆいほどに美しく。血も凍るほどに恐ろしく。
四肢を失い、痛々しくも無残な伝説の吸血鬼。
全ての〈物語〉はここから始まる──
西尾維新による原作小説「傷物語」を、
「I鉄血篇」「II熱血篇」「III冷血篇」の全三部作として映像化。
『〈物語〉シリーズ』、 『魔法少女まどか☆マギカ』の新房昭之総監督とシャフトが贈る、
『化物語』で描かれた“怪異の物語”の原点がここに。
- <スタッフ>
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- 原作:西尾維新「傷物語」(講談社BOX)
- 総監督:新房昭之
- 監督:尾石達也
- キャラクターデザイン:渡辺明夫、守岡英行
- 音響監督:鶴岡陽太
- 音楽:神前 暁
- アニメーション制作:シャフト
- 製作:アニプレックス、講談社、シャフト
- <キャスト>
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- 阿良々木暦(CV:神谷浩史)
- キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード(CV:坂本真綾)
- 羽川翼(CV:堀江由衣)
- 忍野メメ(CV:櫻井孝宏)
- エピソード(CV:入野自由)
- ドラマツルギー(CV:江原正士)
- ギロチンカッター(CV:大塚芳忠)
- ◆「III冷血篇」ブルーレイ&DVD情報
-
【発売日】
2017年7月12日
【価格/品番】
7,800円(税別)/ANZX-12205-06
【収録話】
「傷物語〈III 冷血篇〉」全1話(82min)
【完全生産限定版特典】
◎特典CD:「傷物語」劇伴音楽集 其ノ參 冷血篇
◎キャラクターデザイン:守岡英行描き下ろしデジパック仕様
◎キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろし表紙 特製ブックレット(全56P)
【完全生産限定版&通常版 共通特典】
◎原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新/出演:羽川翼(CV:堀江由衣)・忍野メメ(CV:櫻井孝宏)
◎特典映像:PV・CM集
※通常版同時発売
- タイトル
-
傷物語VR
- 対応機種
-
PS4(PS VR 必須)
- 配信日
-
2017年7月12日
- 価格
-
無料
- ジャンル
-
VRプロジェクションマッピング(映像体験)
- プレイ人数
-
1人
(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
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「〈物語〉シリーズ」などで知られる小説家・西尾維新先生と、「荒川アンダー ザ ブリッジ」「聖☆おにいさん」などを手掛ける漫画家・中村光先生がタッグを組んだ小説作品『十二大戦』のTVアニメ化が決定しました。
本作は、勝ち残った者の願いをたった一つだけ叶える事ができるという戦いの儀式、その名も「十二大戦」に挑まんとする十二支の名を冠した戦士達によるバトルロイヤルを描いた作品。
集英社が発行する「週刊少年ジャンプ」「ヤングジャンプ」「ジャンプSQ.」「別冊マーガレット」の4誌を横断した西尾先生と著名漫画家によるコラボ読み切り企画「大斬‐オオギリ‐」の1本として中村先生が漫画を担当した、「どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い」が元になっています。
中村先生がデザインしたキャラクターに魅力を感じた西尾先生は、同作の発表後に前日談として『十二大戦』を書き下ろし、2015年5月、集英社より単行本が刊行。累計売上部数8万部を突破するヒットとなりました。
アニメは2017年に放送の予定で、アニメーション制作は「楽園追放 ‐Expelled from Paradise‐」のグラフィニカが担当します。
また、十二人の戦士の一人であり“異常に殺す”と銘打たれた「憂城(兎)」役を岡本信彦さんが担当する事も発表されました。
アニメの公式ティザーサイトと公式Twitterも始動しています。
なお、3月26日(日)の「AnimeJapan 2017」におけるエイベックス・ピクチャーズブースではステージイベントの開催が予定されており、TVアニメ『十二大戦』のティザーPVや新情報の発表が行われるとのこと。
- ◆「AnimeJapan 2017」ステージイベント
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- 【開催日時】
-
2017年3月26日(日)13:20~14:00
- 【開催場所】
-
東京ビッグサイト
※「AnimeJapan 2017」会場内、J79 avexpicturesブース)
- 【出演予定】
-
- 岡本信彦(憂城(兎)役)
- 浅田貴典(集英社j BOOKS編集長)
- 松村一人(エイベックス・ピクチャーズ株式会社)
(C) 西尾維新・中村 光/集英社・十二大戦製作委員会
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5月に発表された「戯言シリーズ アニメ化プロジェクト」の詳細が公式サイトにアップされました。
アニメの媒体はBlu-ray&DVDで、全8巻のOVAとしてリリースされます。
スタッフとキャスト、主題歌の情報も解禁となった他、映画「傷物語〈熱血篇〉」上映前シネアドにて公開されていた第1弾トレーラー映像がWEB公開中です。
『戯言』シリーズは、第23回メフィスト賞を受賞した「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」に始まる西尾先生のデビューシリーズ。
「ぼく」という語り部で登場する戯言遣いこと“いーちゃん”が関わる事件や出来事を描く小説作品で、講談社ノベルスより2002年2月から2005年11月にかけて9冊が刊行(後に講談社文庫より文庫版が刊行)されました。
またスピンオフ作品として、「零崎双識の人間試験」から連なる『人間シリーズ』と、人類最強の請負人・哀川潤の冒険譚を描く『最強シリーズ』が発表されています。
OVAのスタッフは、総監督を新房昭之氏、キャラクターデザインを渡辺明夫氏、アニメーション制作をシャフトと、西尾先生原作の「〈物語〉シリーズ」でお馴染みの制作陣が参加。この他、監督を「メカクシティアクターズ」の八瀬祐樹氏、音楽を「魔法少女まどか☆マギカ」「ソードアート・オンライン」などの梶浦由記氏が担当するとのこと。
キャストは主人公の「ぼく」を梶裕貴さん、ヒロイン「玖渚友 (くなぎさ とも)」を悠木碧さんが演じる他、嶋村侑さん、川澄綾子さん、浜田賢二さん、遠藤綾さん、池澤春菜さん、伊瀬茉莉也さん、桑島法子さん、桑谷夏子さん、新谷良子さん、後藤邑子さん、甲斐田裕子さんといった声優陣がキャスティングされています。
OVA第1巻のオープニング主題歌には、6月より放送されたTVアニメ「キズナイーバー」のエンディングテーマでメジャーデビューを果たした注目の新星「三月のパンタシア」を起用。
表題曲「群青世界」(読み:コバルトワールド)のリリース情報は追って発表するとのこと。
そしてエンディング主題歌は、本作の劇伴を担当する梶浦氏のプロデュースによる女性ボーカルユニット「Kalafina」の新曲「メルヒェン」に決定。
その耳に残る独特のテイストはトレーラー映像や公式サイトでチェックする事ができます。こちらも楽曲の詳細は後日発表予定となっていますので、続報に注目です。
OVA『戯言』第1巻「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」のBlu-ray&DVDは10月26日に発売予定。
完全生産限定版には、原作者である西尾先生書き下ろしキャラクターコメンタリーをはじめ、キャラクターデザイン担当の渡辺氏描き下ろしデジジャケット、特製ブックレット、全巻連動購入キャンペーン応募台紙、クリアケースといった特典が用意されています。以降、続刊は8巻まで毎月リリースされる予定です。
発売スケジュール
- ◆OVA『戯言』シリーズ
-
◎Blu-ray&DVD:全8巻リリース予定
- 第1巻
- 2016年10月26日(水)発売
- 第2巻
- 2016年11月30日(水)発売
- 第3巻
- 2016年12月28日(水)発売
- 第4巻
- 2017年1月25日(水)発売
- 第5巻
- 2017年2月22日(水)発売
- 第6巻
- 2017年3月29日(水)発売
- 第7巻
- 2017年4月26日(水)発売
- 第8巻
- 2017年5月24日(水)発売
Blu-ray&DVD情報
- 【発売日】
-
2016年10月26日(水)
- 【価格/品番】
-
- Blu-ray完全生産限定版:3,600円(税別)/ANZX-13601
- DVD完全生産限定版:3,600円(税別)/ANZB-13601
- 【完全生産限定版特典】
-
- 原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
- キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
- 特製ブックレット12P
- 全巻連動購入キャンペーン応募台紙
(キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろし全巻収納BOX)
- クリアケース
- 【店舗特典】
-
イントロダクション / ストーリー
- ◆INTRODUCTION
-
日本海に浮かぶ孤島、鴉の濡れ羽島。
そこに建つ屋敷には、島の主の赤神イリアによって
あらゆる分野の天才たちが客として招かれていた。
だがある朝、屋敷の中で、首斬り死体が発見される。
そして事件は、それだけでは終わらなかった――
原作は、西尾維新のデビュー作にして
第23回メフィスト賞受賞作『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』。
〈物語〉シリーズを手がけてきたシャフトによって、
西尾維新の原点とも言える作品が映像化される。
- ◆ストーリー[第1話]
-
《ぼく》が、玖渚友の付き添いとして鴉の濡れ羽島にやって来て、三日目の朝。
《ぼく》は、敷地内を散策する中で、この島にいるさまざまな人たちに会う。
客として招かれた天才たち――園山赤音、姫菜真姫、伊吹かなみ。
《ぼく》と同じく天才の付き添いとして島に来た逆木深夜。
そして屋敷に仕えるメイドたち――班田玲、千賀あかり、千賀ひかり、千賀てる子。
そして《ぼく》は、天才画家であるかなみに絵を描いてもらう約束をする。
スタッフ&キャスト情報
- 【スタッフ】
-
- 原作:西尾維新『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』(講談社ノベルス・講談社文庫)
- キャラクター原案:竹
- 総監督:新房昭之
- 監督:八瀬祐樹
- シリーズ構成:東冨耶子、新房昭之
- 脚本:木澤行人
- キャラクターデザイン・総作画監督:渡辺明夫
- 総作画監督:鈴木博文
- イメージボード:okama
- 美術設定:大原盛仁
- 美術監督:内藤健
- 色彩設計:日比野 仁、渡辺康子
- 撮影監督:江上 怜
- 編集:松原理恵
- 音響監督:鶴岡陽太
- 音楽:梶浦由記
- アニメーション制作:シャフト
- 製作:アニプレックス/講談社/シャフト
- 【キャスト】
-
- ぼく(CV:梶裕貴)
- 玖渚友(CV:悠木碧)
- 園山赤音(CV:嶋村侑)
- 伊吹かなみ(CV:川澄綾子)
- 逆木深夜(CV:浜田賢二)
- 姫菜真姫(CV:遠藤綾)
- 佐代野弥生(CV:池澤春菜)
- 赤神イリア(CV:伊瀬茉莉也)
- 班田玲(CV:桑島法子)
- 千賀あかり(CV:桑谷夏子)
- 千賀ひかり(CV:新谷良子)
- 千賀てる子(CV:後藤邑子)
- 哀川潤(CV:甲斐田裕子)
主題歌情報
- オープニングテーマ
-
- ◆『群青世界(コバルトワールド)』
- 歌:三月のパンタシア(公式HP)
- エンディングテーマ
-
- ◆『メルヒェン』
- 歌:Kalafina(公式HP)
ムービー
(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
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本日5月6日、西尾維新先生によるライトノベル『人類最強の純愛』の刊行記念特別サイトで実施されていたカウントダウンが終了し、「戯言シリーズ アニメ化プロジェクト」と、「西尾維新デジタルプロジェクト」の始動が同時発表されました。
『戯言シリーズ』は、第23回メフィスト賞を受賞した「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」に始まる西尾先生のデビューシリーズ。
「ぼく」という語り部で登場する戯言遣いこと“いーちゃん”が関わる事件や出来事を描く小説作品で、講談社ノベルスより2002年2月から2005年11月にかけて9冊が刊行(後に講談社文庫より文庫版が刊行)されました。
またスピンオフ作品として、「零崎双識の人間試験」から連なる『人間シリーズ』と、人類最強の請負人・哀川潤の冒険譚を描く『最強シリーズ』が発表されています。
アニメの媒体やスタッフ&キャストなどの詳細は現時点でまだ分かっていません。続報に期待です。
「西尾維新デジタルプロジェクト」は、これまでに電子書籍化されていない西尾先生の小説作品を、週刊で続々電子化するというもの。
第1弾として、西尾先生のデビュー作である『戯言シリーズ』から「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」、そして最新作である『最強シリーズ』から第1作「人類最強の初恋」と第2作「人類最強の純愛」のデジタル版が5月6日より配信を開始しています。
以降、30週以上に渡って「戯言シリーズ」「人間シリーズ」「物語シリーズ」「刀語シリーズ」「伝説シリーズ」といった様々な作品が電子書籍化される予定です。
5月13日には「クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識」、5月20日には「クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子」と、『戯言シリーズ』のデジタル化タイトルが配信。
また、5月17日に『忘却探偵シリーズ』から最新作の「掟上今日子の婚姻届」が紙媒体と電子書籍で同時リリースされる予定です。以降のデジタル化作品の配信スケジュールは西尾維新公式サイトでチェックしてみて下さい。
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