
西尾維新先生による小説「戯言シリーズ」の最新作となる『キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘』の刊行が決定しました。
「戯言シリーズ」は、第23回メフィスト賞を受賞した「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」に始まる西尾先生のデビューシリーズ。「ぼく」という語り部で登場する戯言遣いこと“いーちゃん”が関わる事件や出来事を描く小説作品で、講談社ノベルスより2002年から2005年にかけて9冊が刊行(後に講談社文庫より文庫版が刊行)されています。またスピンオフ小説として、「人間シリーズ」「最強シリーズ」が発表されている他、2016年から2017年にかけてシャフトが制作するOVAシリーズがリリースされました。
新作『キドナプキディング』は、西尾維新先生のデビュー20周年を記念したPVのラストに、サプライズとして発表されたもの。このPVは、西尾先生書き下ろしの脚本に、OVA版で「ぼく」を演じた梶裕貴さんが声をあてています。
なお、9月7日には、西尾先生によるデビュー20周年記念の新作「怪盗フラヌールの巡回」が刊行予定。総額240万円の図書カードとオリジナルグッズが当たる「西尾維新デビュー20周年記念プレゼントキャンペーン」も開催中ですので、あわせてチェックしてみてください。
- <関連サイト>
-

大暮維人先生が手掛ける漫画版『化物語(バケモノガタリ)』の特別PVが公開されました。
本作は、西尾維新先生による青春怪異小説「〈物語〉シリーズ」の第1弾『化物語』を原作に展開される漫画作品。主人公の男子高校生・阿良々木暦(あららぎ こよみ)と、怪異に関わった少女達の物語を、「天上天下」「エア・ギア」の大暮維人先生が漫画で描き出しています。連載は2018年から「週刊少年マガジン」(講談社)にてスタート。累計発行部数は280万部を超える人気作品です。
今回のPVは、2月17日のコミックス16巻の発売にあわせて公開されたもの。監督・絵コンテを新房昭之氏、アニメーションキャラクターデザイン・作画監督を渡辺明夫氏、アニメーション制作をシャフトと、アニメ「〈物語〉シリーズ」お馴染みの制作陣が集結した本PVでは、大暮維人先生の作画をフィーチャーしたメインキャラクター達が、劇中の印象深い場面と共に登場。
キャストもアニメ「〈物語〉シリーズ」と同じく、阿良々木暦役を神谷浩史さん、戦場ヶ原(せんじょうがはら)ひたぎ役を斎藤千和さん、八九寺真宵(はちくじ まよい)役を加藤英美里さん、神原駿河(かんばる するが)役を沢城みゆきさん、千石撫子(せんごく なでこ)役を花澤香菜さん、羽川翼(はねかわ つばさ)役を堀江由衣さんが演じています。
なお、コミックス16巻の特装版には、このPVのレイアウトギャラリーを特別収録する他、西尾維新先生の書き下ろし短々編「ひたぎグラフ」や、豪華ゲストが寄稿した「化物画廊」カラーイラストカードなどを収録。さらに特別仕様として、パッケージは原作小説をオマージュしたBOXとなり、限定カラー口絵ページや雑誌掲載時のカラーがそのまま収録されているとのこと。
(C)KODANSHA Ltd. All rights reserved.
- <関連サイト>
-

TVアニメ『美少年探偵団』の放送局と放送開始日時が決定。ABCテレビ・テレビ朝日系列全国24局ネット「ANiMAZiNG!!!」枠にて、2021年4月10日(土)26時よりオンエアとなります。
「美少年シリーズ」は、私立指輪学園の中等部に在籍する男装の少女・瞳島眉美(どうじま まゆみ)が、「美少年探偵団」に所属する個性豊かな5人の美少年と共に、様々な事件を解決していく爽快青春ミステリー。原作は「〈物語〉シリーズ」などで知られる西尾維新先生のライトノベル作品で、イラストはキナコ先生が担当し、「講談社タイガ」より2015年10月から2019年12月まで全11巻が刊行されました。
TVアニメは「〈物語〉シリーズ」を手掛けたシャフトが制作を担当。アニプレックス×シャフト×講談社による“西尾維新アニメプロジェクト”の最新作として放送されます。
また今回、美少年探偵団メンバーのキャスト5名が解禁。双頭院学(そうとういん まなぶ)役は村瀬歩さん、咲口長広(さきぐち ながひろ)役に坂泰斗さん、袋井満(ふくろい みちる)役を増田俊樹さん、足利飆太(あしかが ひょうた)役は矢野奨吾さん、指輪創作(ゆびわ そうさく)役には佐藤元さんが決定しました。同時に公開された第1弾PVにて、シャフトによるアニメーションと共に探偵団のボイスも確認できます。ぜひご覧下さい。
放送情報
- ◆TVアニメ『美少年探偵団』
-
- ABCテレビ・テレビ朝日系列全国24局ネット(「ANiMAZiNG!!!」枠)
- 2021年4月10日より毎週(土)26:00~
スタッフ&キャスト情報
- 【スタッフ】
-
- 原作:西尾維新「美少年シリーズ」(講談社タイガ)
- キャラクター原案:キナコ
- 総監督:新房昭之
- アニメーションキャラクターデザイン:山村洋貴
- 監督:大谷 肇
- アニメーション制作:シャフト
- 【キャスト】
-
- 双頭院 学(CV:村瀬 歩)
- 咲口長広(CV:坂 泰斗)
- 袋井 満(CV:増田俊樹)
- 足利飆太(CV:矢野奨吾)
- 指輪創作(CV:佐藤 元)
ムービー
関連商品
西尾維新(著)
講談社 (2015-10-20T00:00:00.000Z)

¥726
西尾維新(著), 小田すずか(著), キナコ(著)
講談社 (2016-09-07T00:00:00.000Z)

¥660
(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
- <関連記事>
-
- <関連サイト>
-


アニメ化が発表されていた西尾維新先生原作の「美少年シリーズ」が、『美少年探偵団』のタイトルでシャフトによってTVアニメ化され、アニプレックス×シャフト×講談社による“西尾維新アニメプロジェクト”の最新作として、2021年に放送されることが明らかになりました。同時に、アニメ公式サイトがオープン。キービジュアルやメインスタッフの情報が公開されています。
「美少年シリーズ」は、私立指輪学園の中等部に在籍する男装の少女・瞳島眉美(どうじま まゆみ)が、「美少年探偵団」に所属する個性豊かな5人の美少年と共に、様々な事件を解決していく爽快青春ミステリー。イラストはキナコ先生が担当し、「講談社タイガ」より2015年10月から2019年12月まで全11巻が刊行されています。講談社の漫画雑誌「ARIA」と「少年マガジンエッジ」では、小田すずか先生による漫画版がTVアニメと同じ「美少年探偵団」のタイトルで連載されました。
TVアニメのメインスタッフは、総監督を「〈物語〉シリーズ」などで知られる新房昭之氏、アニメーションキャラクターデザインを「Fate/EXTRA Last Encore」などの山村洋貴氏、アニメーション制作を「〈物語〉シリーズ」「魔法少女まどか☆マギカ」などのシャフトが担当します。
放送情報
- ◆TVアニメ『美少年探偵団』
-
スタッフ情報
- 原作:西尾維新「美少年シリーズ」(講談社タイガ)
- キャラクター原案:キナコ
- 総監督:新房昭之
- アニメーションキャラクターデザイン:山村洋貴
- アニメーション制作:シャフト
(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
- <関連記事>
-
- <関連サイト>
-


西尾維新先生による小説作品『美少年シリーズ』のアニメ化が決定しました。
『美少年シリーズ』は、私立指輪学園の中等部に在籍する男装の少女・瞳島眉美(どうじま まゆみ)が、「美少年探偵団」に所属する個性豊かな5人の美少年と共に、様々な事件を解決していく爽快青春ミステリー。
イラストはキナコ先生が担当し、「講談社タイガ」より2015年から刊行されています。本日11月22日に単行本第10巻となる最新刊「美少年蜥蜴【光編】」が発売となりました。

また、2016年から小田すずか先生による漫画版が「美少年探偵団」のタイトルで連載されており、講談社の「ARIA」にて2018年6月号まで掲載された後、同誌の休刊後は「少年マガジンエッジ」に移籍して2019年8月号まで連載(第一部完結)。コミックスは5巻まで発売されています。
アニメ化の続報は今後随時発表していくとのことです。
- <新着記事>
-
- <関連サイト>
-

![【Amazon.co.jp限定】「続・終物語」こよみリバース 上 [Blu-ray]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51PO0QF%2BkfL._SL160_.jpg)
西尾維新先生が原作を手掛けるアニメ〈物語〉シリーズの10周年を記念したイベント『〈物語〉フェス ~10th Anniversary Story~』が、5月11日(土)に千葉県・幕張メッセ イベントホールにて開催されることが決定しました。この発表に合わせて、イベントの特設サイトがオープン。特報として開催決定PVも公開されています。
2009年に放送されたTVアニメ「化物語」から10年。TVシリーズ、劇場映画といったアニメ展開の他、ゲームやドラマCD、漫画などのメディア展開も行われ、多くの人々に支持されてきた〈物語〉シリーズ。西尾先生の精力的な執筆による原作小説も、続編が現在進行系で刊行され続けており、今後の原作シリーズのアニメ化にも大きな期待が寄せられています。
『〈物語〉フェス ~10th Anniversary Story~』では、〈物語〉シリーズのアニメを彩ってきた声優陣が一堂に集結し、キャラクターによる作品テーマソングの歌唱や会場限定の朗読などをお届け。この「一夜限り」の祭典は「映像商品化無し」のプラチナイベントとなっており、2月27日発売の「続・終物語/こよみリバース上」Blu-ray&DVDと、3月27日発売の「続・終物語/こよみリバース下」Blu-ray&DVD(いずれも完全生産限定版)に優先販売申込券が封入されます。
また、昨年11月に全国の劇場で先行イベント上映された『続・終物語』のTV放送が、TOKYO MX・群馬テレビ・とちぎテレビ・BS11にて2019年4月よりスタートすることが決定。前半6話は「〈物語〉シリーズ」セレクションを、後半6話で「続・終物語」をお届けするとのこと。
イベント情報
- ◆〈物語〉フェス ~10th Anniversary Story~
-
- 【開催日時】
-
2019年5月11日(土)開場/15:30 開演/17:00
- 【開催場所】
-
- 【出演予定】
-
- 神谷浩史(阿良々木暦 役)
- 斎藤千和(戦場ヶ原ひたぎ 役)
- 加藤英美里(八九寺真宵 役)
- 花澤香菜(千石撫子 役)
- 堀江由衣(羽川翼 役)
- 喜多村英梨(阿良々木火憐 役)
- 井口裕香(阿良々木月火 役)
- 早見沙織(斧乃木余接 役)
- 水橋かおり(忍野扇 役)
- 井上麻里奈(老倉育 役) 他
- 【実施内容】
-
キャラクターによる作品テーマソング歌唱、会場限定の朗読など
- 【チケット】
-
放送情報
- ◆TVアニメ『続・終物語』&〈物語〉シリーズ セレクション放送
-
- TOKYO MX / 群馬テレビ / とちぎテレビ / BS11
- 2019年4月6日より毎週(土)24:00~
◎前半『〈物語〉シリーズ』セレクション
4月6日(土)24:00より全6回放送
◎後半『続・終物語』
5月18日(土)24:00より全6話放送
※放送日時は予告なく変更となる場合があります。
(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
<関連サイト>

大暮維人先生が作画を手掛ける漫画版『化物語(バケモノガタリ)』のコミックス第1巻が、6月15日に発売されます。
本作は、西尾維新先生による青春怪異小説「〈物語〉シリーズ」の第1弾『化物語』のコミカライズ作品。高校3年生の主人公・阿良々木暦(あららぎ こよみ)と、同級生の美少女・戦場ヶ原(せんじょうがはら)ひたぎが関わった事件をはじめとして、様々な“怪異”に纏わる少女達のエピソードが綴られます。漫画版は2018年3月発売の「週刊少年マガジン」15号(講談社)より連載中です。
コミックス第1巻は通常版と特装版が用意されており、特装版には西尾先生書き下ろしの短編「ひたぎディッシュ」や大暮先生による描き下ろし漫画「化“者”語」が収録される他、雑誌掲載時のカラーページがそのまま収められます。さらに誌面にて展開された、真島ヒロ先生、大久保篤先生、金田陽介先生らゲストによる特別寄稿「化物画廊」のカラーイラストカードも付属。原作小説をオマージュした豪華BOX仕様で刊行されます。

西尾維新先生が原作を手掛け、VOFAN先生がイラストを担当する講談社BOXの小説作品『化物語(バケモノガタリ)』のコミカライズが決定。3月14日発売の「週刊少年マガジン」2018年15号(講談社)に掲載されることが告知されています。
『化物語』は、主人公の男子高校生・阿良々木暦(あららぎ こよみ)と、怪異に関わった少女達の物語を描く青春怪異小説「〈物語〉シリーズ」の第1弾として、2006年に上下巻が発売。怪異による事件を解決するというストーリーを軸にしつつ、ギャグやパロディ、メタ視点を交えたキャラクター同士の掛け合いにも重点を置いているのが特徴で、その軽妙な台詞回しとぐいぐい引き込まれる世界観は多くの読者を魅了しました。2009年に新房昭之監督とシャフトのタッグが贈る「西尾維新アニメプロジェクト」の第1弾としてTVアニメ化されて以降も、小説シリーズは新作の刊行を続けながら順次アニメ化されている他、映画やドラマCD、ゲーム、パチスロなど様々なメディア展開が行われています。
これまでありそうで無かった「〈物語〉シリーズ」のコミカライズ。どの漫画家が手掛けるのかとても気になりますね。今後の続報にも注目です。
青春怪異小説「〈物語〉シリーズ」の通巻18巻目となる『続・終物語(ゾク・オワリモノガタリ)』が、2018年にアニメ化されることが発表されました。同時にキービジュアル&アニメ化決定ティザーPVが解禁となっています。
『続・終物語』は、原作を西尾維新先生、イラストをVOFAN先生が手掛ける講談社BOXレーベルの小説作品「〈物語〉シリーズ」の総決算として刊行された“ファイナルシーズン”の最終巻で、2014年9月に発売。前作「終物語」で完結した「〈物語〉シリーズ」本編の後、主人公・阿良々木暦(あららぎ こよみ)が全てが逆になった鏡の世界に迷い込むというエピソード「こよみリバース」を収録しています。
公開されたティザーPVは、これまでの〈物語〉を振り返り、一区切り付いたと語る阿良々木暦が、本来なかったはずの世界観、ありえなかった未来、終わりの続きに足を踏み入れるという、『続・終物語』までの経緯とその始まりを独白する…という内容。続報は公式サイトなどで随時発表されますので、今後も要チェックです。
「〈物語〉シリーズ」とは
「〈物語〉シリーズ」は、講談社BOXの第1弾として2006年11月に出版された、「化物語」をはじめとする“青春怪異小説”の作品群。
怪異による事件を解決するというストーリーを軸にしつつ、ギャグやパロディ、メタ視点を交えたキャラクター同士の掛け合いに重点を置いているのが特徴で、その独特な言い回しや作風に魅了されたファンも多く、西尾先生の代表作の一つとして広く知られています。
「化物語(上・下)」「傷物語」「偽物語(上・下)」「猫物語(黒)」の6巻をファーストシーズンとして、「猫物語(白)」「傾物語」「花物語」「囮物語」「鬼物語」「恋物語」の6巻がセカンドシーズン、「憑物語」「暦物語」「終物語(上・中・下)」「続・終物語」の6巻がファイナルシーズンと定義されており、2014年9月に刊行された「続・終物語」では、ファイナルシーズンに続くネクストシーズン「接物語」が発表されました。
2015年には「オフシーズン」として、「愚物語」「業物語」「撫物語」「結物語」の4巻が新たに刊行。2017年よりシリーズ復活となる「モンスターシーズン」が始動し、同年7月に「忍物語」が発売され、その巻末にて「宵物語」「余物語」「扇物語」「死物語(上・下)」の刊行が発表されています。
「〈物語〉シリーズ」アニメ化プロジェクト
2009年にメディアミックス展開(本来はメディアミックス不可能というコンセプトだった)の第1弾として“新房昭之監督×シャフト”のタッグによる「西尾維新アニメプロジェクト」が発表され、第1作「化物語」がTVアニメ化。第12話までTV放送された後、13話から15話までは公式サイト上でネット配信(期間限定)されています。
原作に忠実ながら、今までのアニメに無かった演出方法や音楽、キャストによる好演でファンの心をガッシリ掴むと共に、新規のファン層を開拓。
Blu-rayとDVDの販売でTVアニメのパッケージソフトの売上記録を次々と塗り替えるなど、当時大きな話題となりました。
「西尾維新アニメプロジェクト」第2弾では、同作者による時代小説「刀語」がTVアニメ化され、2010年に原作小説の発刊に倣う形で丸々1年をかけてオンエア。その後第3弾として劇場アニメ化が発表された「傷物語」は、当初の2012年公開予定から延期が続き、なかなか続報がないままとなっていましたが、2015年10月に全三部作で劇場公開されることが発表。2016年1月から2017年1月にかけて「I 鉄血篇」「II 熱血篇」「III 冷血篇」が公開されています。
第4弾の「偽物語」は「傷物語」と順番が入れ替わる形で、2012年1月からTVアニメとして放映。2012年12月31日の大晦日に「猫物語(黒)」がスペシャル番組としてTOKYO MX、BS11、ニコニコ生放送の3メディアでTV放送&配信されました。2013年7月からはTVアニメ「〈物語〉シリーズ セカンドシーズン」の放送がスタート。「猫物語(白)」「傾物語」「囮物語」「鬼物語」「恋物語」の5作品が2クールで放送された後、シリーズ中時系列の異なる「花物語」のみ、2014年8月に全5話が一挙放送されています。
ファイナルシーズンのアニメ化第1弾となる「憑物語」は、2014年12月31日にTOKYO MX、BS11、ニコニコ生放送にて同時放送・配信。続いてファイナルシーズンの第2弾「暦物語」が、iOS&Android向けにリリースされた公式アプリにて、2016年1月より全12話で配信されました。「終物語」のアニメは、上中巻が2015年10月より12月までTOKYO MX他にて放送され、下巻が2017年8月12日・13日に2夜連続2時間スペシャルとして放送されています。
(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
<新着記事>
<関連サイト>

アニプレックスは、ソニー・インタラクティブエンタテイメントジャパンアジア(SIEJA)とカヤックとの3社共同開発による『傷物語 VR』を、PS Storeにて7月12日に無料配信すると発表しました。
これは、西尾維新先生による人気小説「〈物語〉シリーズ」の作品を原作とした、初の劇場版アニメ『傷物語(キズモノガタリ)』全三部作の完結編となる「III冷血篇」Blu-ray&DVDの発売(7月12日リリース)を記念して実施されるもの。
『傷物語』のヒロイン、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと一緒に、VR空間ならではの立体映像や演出で物語を振り返る、というコンセプトのVRプロジェクションマッピングとなっています。
今回製品化された『傷物語 VR』は、5月の先行体験会で公開されたバージョンから進化を遂げており、キスショットのリアクションやコミュニケーション機能が強化されているとのこと。プレイヤーの位置に顔を向けてくれたり、雨が降ると傘を差してくれるなど、デートを楽しんでいるかのような臨場感を体験できるそうです。価格は無料ですので、PS4とPS VRをお持ちの方はぜひプレイしてみて下さい。
※映像は5月発表時のものです。
- ★『傷物語』とは
-
『傷物語(キズモノガタリ)』は、西尾維新先生が執筆している小説作品「〈物語〉シリーズ」の一作にして、同シリーズを原作とするアニメ作品では初となる劇場アニメ化タイトル。
一連の物語の時系列では一番古く、2009年にTVアニメ化されたシリーズ第1作「化物語」の前日譚を描く内容となります。アニメ化は2010年に発表され、翌年に劇場映画として2012年公開予定と伝えられていましたが、制作のスケジュール上、同年内の公開が難しいとされ、それから他の〈物語〉シリーズが順次アニメ化されていったものの、『傷物語』については長らく続報が途絶えた状態となっていました。
その後、アニメ『終物語』の放送が開始された2015年10月に、〈I鉄血篇〉〈II熱血篇〉〈III冷血篇〉の全三部作として劇場公開されることが発表され、〈I鉄血篇〉は2016年1月、〈II熱血篇〉は同年8月、〈III冷血篇〉は2017年1月に公開されました。
- <作品概要>
-
高校二年生の阿良々木暦(あららぎ こよみ)はある夜、
伝説の吸血鬼であり“怪異の王”キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと衝撃的な出会いを果たす。
まばゆいほどに美しく。血も凍るほどに恐ろしく。
四肢を失い、痛々しくも無残な伝説の吸血鬼。
全ての〈物語〉はここから始まる──
西尾維新による原作小説「傷物語」を、
「I鉄血篇」「II熱血篇」「III冷血篇」の全三部作として映像化。
『〈物語〉シリーズ』、 『魔法少女まどか☆マギカ』の新房昭之総監督とシャフトが贈る、
『化物語』で描かれた“怪異の物語”の原点がここに。
- <スタッフ>
-
- 原作:西尾維新「傷物語」(講談社BOX)
- 総監督:新房昭之
- 監督:尾石達也
- キャラクターデザイン:渡辺明夫、守岡英行
- 音響監督:鶴岡陽太
- 音楽:神前 暁
- アニメーション制作:シャフト
- 製作:アニプレックス、講談社、シャフト
- <キャスト>
-
- 阿良々木暦(CV:神谷浩史)
- キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード(CV:坂本真綾)
- 羽川翼(CV:堀江由衣)
- 忍野メメ(CV:櫻井孝宏)
- エピソード(CV:入野自由)
- ドラマツルギー(CV:江原正士)
- ギロチンカッター(CV:大塚芳忠)
- ◆「III冷血篇」ブルーレイ&DVD情報
-
【発売日】
2017年7月12日
【価格/品番】
7,800円(税別)/ANZX-12205-06
【収録話】
「傷物語〈III 冷血篇〉」全1話(82min)
【完全生産限定版特典】
◎特典CD:「傷物語」劇伴音楽集 其ノ參 冷血篇
◎キャラクターデザイン:守岡英行描き下ろしデジパック仕様
◎キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろし表紙 特製ブックレット(全56P)
【完全生産限定版&通常版 共通特典】
◎原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新/出演:羽川翼(CV:堀江由衣)・忍野メメ(CV:櫻井孝宏)
◎特典映像:PV・CM集
※通常版同時発売
- タイトル
-
傷物語VR
- 対応機種
-
PS4(PS VR 必須)
- 配信日
-
2017年7月12日
- 価格
-
無料
- ジャンル
-
VRプロジェクションマッピング(映像体験)
- プレイ人数
-
1人
(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
<関連サイト>
