『咲 -Saki-』 第6話 「開幕」より感想です。
全国麻雀大会県予選、開幕!
合宿からチームの団結力も上がって、勢いを増すままに県予選の開始。龍門渕や風越女子などの強豪校が注目を集める中で、咲たち無名校の清澄高校が勝ち名乗りを上げる・・・スポーツ漫画なんかでよく見られるこの流れは個人的に大好きです(^^)
大会でのルールはやっぱり麻雀を知らないと完全に理解できませんが、持ち点が引き継がれて、後半になるほど点数の関係で自由に打てなくなるということは、序盤での得点奪取が絶対有利・・・ということでいいのかな? 駆け引きの苦手そうなスタートダッシュタイプの優希が先鋒というのは非常に分かりやすいですけど・・・結局算数ドリルは役に立たなかったのね(涙
対局開始からバンバン上がりまくる優希は今回の見せどころ。後半勢いを失うのがネックだけど、他を圧倒するくらいの実力(運?)はやっぱり持ってるんですね?。最近は咲や和との対局で落ち目がちでしたけれど、予選では先鋒の大事な役目もあり、イヤでも注目を浴びる重要なスポットにいる分、見せ場が多くなりそう。それにしても実況の藤田プロやる気なさすぎ(笑) 衣が出た時のリアクションは逆に楽しみですが(^^;
次鋒のまこはメガネを外すと本気になるタイプ?優希の勢いのままどんどん上がって、久まで回ってきたと思ったらいつの間にか終わってるし・・・そろそろ部長の実力も見てみたいですが、まだまだ本気になる場面じゃないって所でしょうか。合宿で京太郎をハコにしていたところしか印象的な部分が思いつきませんが、やっぱり“格”が違うのかな・・・。
「原村和」への各陣営の認識は、これまでの和の認識と今後の展開を占う上で今回の見せどころの一つだったように思います。中学生大会覇者という実績は、一般大衆からはその容姿も相まってアイドル的な存在として映るようだけど、実力者たちから見たら
『それほどでもない』という印象。
咲との対局や藤田プロに完敗した時の様子から見ても、周囲のレベルは全中の頃とは比べられないものなんでしょうね。
そして和の人気に隠れる形で、逆に強者たちに存在感をうったえる咲・・・いわゆる
“ただものじゃないオーラ”を発する咲に脅威的な何かを感じる龍門渕の部員たち(^^; 未だにシークレットな“天江衣”と並び立たせる演出は、咲も含めた
『ちょっとありえない人たち』の存在感を更に増しています。 咲と衣の対局ってどうなるんでしょう・・・藤田プロと打った時は一方的でしたけど、常人離れした麻雀バトルを心待ちにしたいと思います。
咲に比べると(一部を除いて)安く見られてしまう和ですが、ネット麻雀では伝説的な打ち手として呼ばれているのは少し意外。前回部長が強調していた
『ネット麻雀では強い』という和の本質が、龍門渕のメンバーの反応から浮き彫りに・・・。
今回の龍門渕の皆さんはメッセンジャー的な役割ですか(笑)
全中優勝者としてよりネット覇者の
「のどっち」としての存在の方が優先されているという事に、オープニング映像にも繋がる和の覚醒フラグを感じずにはいられません(笑) 和のライバルらしい龍門渕透華もいい味出てるし・・・でも
執事役が小野Dというのは狙ってやってるのかな。イヤでも『黒執事』のセバスチャンを思いだしてしまいます^-^; これまで咲の強さに押され気味だった和の活躍に期待したいですね。

それにしても和の一人称や佇まいからほのかに・・・どころかバッチリと感じられるこの香ばしい関係を思わせる演出はもうね・・・作品の雰囲気から自然な流れ(?)で感じるのでわざわざ取り上げるというのもどうかと思いますが、もちろん嫌いじゃありません(^^;
やっぱり『咲-Saki-』のメインのひとつは咲とのどかの
“友情”だと思います(笑)
提供にもGONZOの見せどころが光ってました(^^; この路線で思うままに突き進んでほしいですね(笑)
次回 咲 -Saki- 第7話 『伝統』
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