MAGES.は、科学アドベンチャーシリーズの最新作となるPS4/Nintendo Switch用ソフト『ANONYMOUS;CODE(アノニマス・コード)』の発売日が、7月28日に決定したことを発表しました。また、本作のジャンルは「メタ科学アドベンチャー」となることも明らかになり、YouTubeでは最新PVが公開されています。
『ANONYMOUS;CODE』は、「STEINS;GATE」や「CHAOS;CHILD」などのヒット作を産みだしてきたスタッフが贈る、完全新作のサイエンス・ビジュアルノベル。MAGES.の代表取締役である志倉千代丸氏が率いる「CHIYOMARU STUDIO」初の単独タイトルとなります。
本作の物語の舞台は、フルデジタル化された近未来の東京都・中野。2036年問題によってコンピュータが暴走し、「サッド・モーニング」と呼ばれる大規模災害が起こった世界で、“世界をセーブ&ロードする”能力を持つハッカーの主人公「ポロン」こと、高岡歩論(たかおか ぽろん)と仲間達の物語が紡がれます。
2015年に開発が発表され、2016年冬発売と告知されるものの、その後は続報が無いまま、発売時期未定となっていた本作。一時は公式サイトで2021年秋に発売予定と掲載されていましたが、ゲームサイトなどのインタビューでブラッシュアップやクオリティアップを行っている最中とコメントがなされ、その際に2022年の発売へと再延期となることが明かされました。
発表から約7年が経ち、今回遂に発売日決定となった『ANONYMOUS;CODE』。最新PVでは、キャラクターの感情や仕草が滑らかなアニメーションで表現される会話シーンの他、ゲーム中にハッキングを行う場面や、プレイヤーがゲームに介入できる「セーブ&ロード」など、本作ならではのシステムも確認できます。
また、動画の後半では、「“君”のセーブデータは“彼”に奪われる」という意味深な言葉が浮かび、ラストは「このデータは開けません。××のハッキングにより消失しました。」というゲーム内のメッセージが表示されることで締め括られています。
プレーヤーがロード画面を開き、主人公のポロンがロードを選択することで、物語の展開を変えていくことになるという本作ですが、時にはプレーヤーの意に反して、ポロンがロードを行なわなかったり、勝手にセーブしたり、セーブデータが書き換えられてしまうといった展開もあるとのこと。もしかしたら、セーブデータが本当に消えてしまう…なんて事態が発生するのかもしれません。
ちなみに、志倉氏はPVの動画概要で、本作は“「都市伝説」ではなく「都市真実」の蓄積から作り出した近未来の物語です。あ、もちろんフィクションですよ?笑”とコメントしています。いろいろと興味は尽きませんが、今後は発売日に向けてさらなる情報発信を期待したいところ。これまでのシリーズ以上に独創的なゲームシステムの詳細にも注目です。
なお、4月1日(金)20時より、志倉氏による「世界初公開ANONYMOUS;CODEゲーム配信」が予告されています。こちらでは、世界初公開として生配信にて『ANONYMOUS;CODE』のプレイ動画(チャプター1)をお届けするとのこと。詳細は後日発表予定ですので、気になる方は公式サイトやTwitterをチェックしてみて下さい。
- タイトル
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ANONYMOUS;CODE(アノニマス・コード)
- 対応機種
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- 発売日
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- 価格
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- ジャンル
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- プレイ人数
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- メーカー
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- CERO年齢区分
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- スタッフ
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- 企画・原作:志倉千代丸
- プロデューサー:松原達也
- ストーリー監修:林 直孝
- アートディレクター:北原史尋
- サウンドプロデューサー:村上 純
- 音楽:阿保 剛
- キャスト
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- 高岡歩論(CV:千葉翔也)
- 愛咲もも(CV:夏川椎菜)
杉田智和、山本彩乃、本多真梨子、木野日菜、上田燿司 他
(C)MAGES./Chiyo St. Inc.
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MAGES.は、PS4&Nintendo Switch用ソフトとして開発中の科学アドベンチャーシリーズ最新作『ANONYMOUS;CODE(アノニマス・コード)』の発売時期が、2021年秋となることを発表しました。
『ANONYMOUS;CODE』は、「STEINS;GATE」や「CHAOS;CHILD」などのヒット作を産みだしてきたスタッフが贈る、完全新作のサイエンス・ビジュアルノベル。志倉千代丸氏率いる「CHIYOMARU STUDIO」初の単独タイトルとなります。物語の舞台は、フルデジタル化された近未来の東京都・中野。2036年問題によってコンピュータが暴走し、「サッド・モーニング」と呼ばれる大規模災害が起こった世界で、“世界をセーブ&ロードする”能力を持つハッカーの主人公「ポロン」こと、高岡歩論(たかおか ぽろん)と仲間達の物語が紡がれます。
今回の発売時期発表は、10月25日に配信された「STEINS;GATE」の10周年記念番組「“円環の蛇”作戦(オペレーション・ミドガルズオルム)」内で行われたもの。本作は2015年に開発が発表され、2016年冬に発売が予定されていたものの、後に発売時期未定へと変更。対応機種は当初のPS4とPS Vitaでのリリースから、Nintendo Switch版が追加された一方で、Vita版は市場と製造環境を鑑み、発売中止となることがアナウンスされています。
この度の2021年秋発売の発表に合わせて、『ANONYMOUS;CODE』の最新PVが解禁。また、「セーブ&ロード」や「マンガトリガー」といったシステムの情報も公開されました。
- “2036年問題”で全世界の軍事衛星が誤作動を起こし、各国の首都が壊滅状態に陥ったディストピアの世界(この時点で鈴羽がタイムマシンに乗り、「STEINS;GATE」の世界線へ移動している)。『ANONYMOUS;CODE』はその翌年の2037年、東京・中野を舞台にした作品。未曾有の大惨事を引き起こした“2036年問題”から僅か2年後、“2038年問題”により再び起こる悲劇を回避するため、主人公のポロンは運命に抗うべく奔走することに。
- ポロンは「セーブ&ロード」の能力を持っている。これは、彼の意思で世界を「セーブ」し、またその時点から「ロード」することができるという能力。プレイヤーは本作の世界にハッキングするかのように介入し、ポロンに「セーブ&ロード」を勧めたり、後押しすることができる。ただし、ポロンがプレイヤーの意図通りに行動するとは限らない。プレイヤーがセーブやロードを勧めても、ポロンがそれを無視することもある。
- 動きのあるシーンをコミック形式で表現し、コマを選択することにより物語が分岐する「マンガトリガー」というシステムがある。「STEINS;GATE」では複数の“世界線”での物語が描かれたが、それに対して『ANONYMOUS;CODE』は“世界層”というワードがカギとなり物語が展開していく。
- タイトル
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ANONYMOUS;CODE(アノニマス・コード)
- 対応機種
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- 発売日
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- 価格
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- ジャンル
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- プレイ人数
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- メーカー
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- CERO年齢区分
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- スタッフ
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- プロデューサー:松原達也
- ディレクター:北原史尋(アートディレクター)
- キャラクターデザイン:中田春彌
- シナリオ:林 直孝
- 音楽:阿保 剛
(C)MAGES./Chiyo St. Inc.
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MAGES.(5pb.)は、昨年3月に発表された新作アドベンチャーゲーム『ANONYMOUS;CODE(アノニマス・コード)』を、PS4とPS Vitaの2機種に向けて今冬に発売すると発表しました。価格は各7,800円(税別)。
また、ファミ通.comに掲載された新情報より、3名のキャラクターの担当声優が明らかになっています。
本作は、「STEINS;GATE」や「CHAOS;CHILD」などのヒット作を産みだしてきたスタッフが贈る、完全新作のサイエンス・ビジュアルノベル。志倉千代丸氏率いる「CHIYOMARU STUDIO」初の単独タイトルです。
物語の舞台は、フルデジタル化された近未来の東京都・中野。2036年問題によってコンピュータが暴走し、「サッド・モーニング」と呼ばれる大規模災害が起こった世界で、“世界をセーブ&ロードする”能力を持つハッカーの主人公「ポロン」こと、高岡歩論(たかおか ぽろん)と仲間達の物語が紡がれます。
公式サイトでは、主人公のポロンをはじめ、ヒロイン・愛咲(あいざき)もも、ポロンの親友・弓川十字(ゆみかわ くろす)、世界最強ランクのハッカー・西園寺珠乃(さいおんじ じゅの)、警視庁サイバー対策課の広告塔・倉科子鹿(くらしな ばんび)といったキャラクター達や、世界の秘密を握る「アレシボ・メッセージ」、電子化した地球を再現する「地球シミュレーター“GAIA”」、バチカンが秘匿したという「ファティマ第三の予言とガウディ・コード」など、本作の世界観の一端を知る事ができる設定・キーワードを公開中です。ファミ通.com掲載の新情報とあわせてチェックしてみて下さい。
⇒チヨマルスタジオが手掛ける新作アドベンチャーゲーム『アノニマス・コード』始動 - ファミ通.com
- 【キャスト】
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- 高岡歩論(CV:千葉翔也)
- 愛咲もも(CV:夏川椎菜)
- 弓川十字(CV:杉田智和)
ストーリー
2036年2月6日15時28分15秒。
世界中のあらゆるコンピュータは、1900年から刻まれたデジタルな標準時計の上限値42億9496万7295秒をオーバーフローし、全防衛攻撃システムが誤作動するという最悪の事態へと繋がった。
神の鉄槌のごとく地上に降り注いだ軍事衛星の咆哮は瞬く間に世界中の主要都市を壊滅させる。
ニューヨーク、ロンドン、上海、モスクワ、そして新宿。
後に『サッド・モーニング』と呼ばれる大規模災害である。
果たしてこれは人類への裁きなのだろうか?だとすれば、裁こうとするそれは一体何者なのか。
それとも、さらなる災厄の序章に過ぎないのか?
不穏な気配を孕みながらアノニマス・コードの物語は幕を開ける。
舞台は2037年東京都、中野。
―― 神を、ハッキングせよ
イベント情報
7月3日(日)に東京・秋葉原のベルサール秋葉原で開催される5pb.アドベンチャーゲームの祭典「5pb.祭り 2016」に、CHIYOMARU STUDIO最新作『ANONYMOUS;CODE』の出展が決定しました。
歩論(ポロン)役の千葉翔也さんと愛咲もも(モモ)役の夏川椎菜さん、そして松原達也プロデューサーによるトークステージに加え、『ANONYMOUS;CODE』ブースにて作品の世界観や舞台背景などのわかりやすい解説が入った大判ビジュアルを展示する他、登場人物より「モモ」「バンビ」のコスプレイヤーも登場予定です。
イベントの参加方法や日程など、詳しくは下記公式サイトよりご確認下さい。
- ◆5pb.祭り2016 開催概要
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- 【開催日時】
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2016年7月3日(日)11:00 ~ 18:30(予定)
- 【開催場所】
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ベルサール秋葉原 1F
(東京都千代田区外神田3-12-8住友不動産秋葉原ビル)
- 【入場料金】
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無料
⇒「5pb.祭り 2016」公式サイト
- タイトル
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ANONYMOUS;CODE
- 対応機種
-
PS4/PS Vita
- 発売日
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今冬発売予定
- 価格
-
7,800円(税別)
- ジャンル
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サイエンス・ビジュアルノベル
- プレイ人数
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1人
- メーカー
-
MAGES./5pb.
- CERO年齢区分
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審査予定
- スタッフ
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- 企画・原作:志倉千代丸
- プロデューサー:松原達也
- ディレクター:梶岡俊彦
- ストーリー監修:林直孝
- 演出:若林漢二
- アートディレクター:北原史尋
- サウンドプロデューサー:村上純
(C)MAGES./5pb./Chiyo St.inc
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3月28日に配信されたMAGES.代表取締役・志倉千代丸氏による新作ゲーム発表キャスト「新作発表会 in ツイキャス」にて、氏が企画・原作を務める新作ADVゲーム『ANONYMOUS;CODE(アノニマス・コード)』が発表されました。
本作は志倉氏が長年温めてきたという完全オリジナルのゲーム作品。
物語の舞台は2037年の中野。人生のセーブ&ロードを行う能力を持つ“ハッカー”が主人公の“ループもの”として制作されるようです。
そのタイトル表記や作品内容からは5pb.の人気作品「科学アドベンチャーシリーズ」に共通するものを感じますが、今作『ANONYMOUS;CODE』は「科学アドベンチャーシリーズ」ではない「サイエンス・ビジュアルノベル」で、『STEINS;GATE』が横に無限に広がる“世界線”がテーマだったのに対して、本作では縦に無限に広がる“世界層”がテーマになっているとのこと。
発表に伴い、公式サイトがオープン。ティザームービーも公開されています。
- ◆『ANONYMOUS;CODE』の世界観要約
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2036年問題によってコンピュータが暴走したことで、2036年2月6日6時28分15秒に首都の重要な場所が消失してしまった。
2038年にもっと大きな問題があることが予測されているため、スーパーコンピュータ“GAIA”の地球シミュレータによって、もう1つの地球を作成する。その地球で、2038年に何が起こるのかを確かめようとしていた。その中で人類は誕生しなかったが、アレシボメッセージを地球シミュレータにアップロードしてみると、無事、地球シミュレータの中にも人類が誕生する。
研究者たちは喜ぶが、地球シミュレータの中の人間も同じくスーパーコンピュータを作ってしまい、地球シミュレータの中に地球シミュレータが存在してしまった。では、今存在している自分たちは何者なのか?もしかして、自分たちも何者かに作られた存在なのか?
●『ANONYMOUS;CODE(アノニマス・コード)』は「科学アドベンチャーシリーズ」ではない。同シリーズは既に多くのタイトルが出ていて、過去のシリーズを知らない人にとっては、ハードルが高くなってしまう部分がある。なので、本作は完全に純粋に『ANONYMOUS;CODE』だけで楽しんでもらえる内容になっている。もちろん、「科学アドベンチャーシリーズ」自体はこれからも出していくつもり。
●同じ原作者による作品ではあるので、「科学アドベンチャーシリーズ」を遊んでくれた人は、ニヤリとできるシーンもある。(同シリーズの黒幕的な存在である“300人委員会”の登場など)
●2036年2月6日にコンピューターの暴走で首都の主要都市が攻撃を受け消失してしまうという最悪の事態が起こった世界での物語が描かれる。また、“2036年問題”、そして“2038年問題”や“地球シミュレータ”といった要素を物語の中に落とし込んでいる。
●主人公は能力の高い“ハッカー”で、その能力の延長線上として“世界をセーブ&ロードする”、“世界をループさせる”ということが用意されている。プレイヤーは“ハッキングトリガー”というシステムによって物語に介入していく。
●プレイヤーはゲームの中で、日常的にセーブとロードをしている。それはつまり、どんなゲームでも、実はループものだと仮定できる。本作の世界もループしているが、RPGの主人公がロードするとセーブポイントまで記憶が遡ってしまって、その先まであったはずの記憶がなくなるように、その世界の人々は記憶がない状態でスタートするので、ループものだと認識できない。『ANONYMOUS;CODE』は、「主人公の持っている能力がセーブ&ロードだったら最強なんじゃないか?」という発想から作り始めた作品。もちろんセーブ&ロードで、どうループするのかは科学的に説明する。
●主人公が時間をループするという設定は『STEINS;GATE』に共通する。科学的な何かを題材にしている点も「科学アドベンチャーシリーズ」と同じ。ただ、設定を引き継いでいるようなことはない。たとえば、今回は“世界線”ではなく“世界層”をテーマにしている。『STEINS;GATE』は横に無限に広がる“世界線”がテーマだったが、本作では縦に無限に広がる“世界層”になる。上位存在は下の階層であればいくらでも介入でき、セーブ&ロードも可能になる。
●本作は科学の塊のような作品。リアルとかリアリティーというのは、“科学的”という意味とイコールであり、科学的だからこそリアリティーを感じられる。本作では“未来の予言”がギュッと凝縮されている。それは本当に影の組織に狙われてしまうレベル。
●現在は原作を作っている最中なので、プラットフォームについては「今回もいろいろなハードで遊んでもらいたい」としか言えない。ただ、アドベンチャーゲームなので、原作さえできたら7割完成したようなもの。そのあたりのタイミングで最初のハードが発表できるのでは。
●制作は“いつものスタッフ”が手掛ける。ただ、キャラクターデザインは、今までとはまた少し違うイラストを描く方で、今回もだいぶエッジの効いたデザインになっており、いわゆるベタベタな萌え絵ではない。
⇒主人公・高岡歩論(たかおか ぽろん)とヒロイン・愛咲(あいざき)モモ。二人の設定画も公開。
●志倉氏いわく、自分はアドベンチャーゲームは読み物としてのSFを共有するには、最高のエンジンだと思っている。そういう意味で本作は、自分なりに「アドベンチャーゲームとはこういうものだ」というメッセージを込めた作品になる。
※情報元:
ファミ通.com/
電撃オンライン
※一部を
『シュタインズ・ゲート』新作など千代丸スタジオが贈る新作タイトルについて志倉千代丸氏へ独占インタビュー - ファミ通.com より引用
- タイトル
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ANONYMOUS;CODE
- 対応機種
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未定
- 発売日
-
未定
- 価格
-
未定
- ジャンル
-
サイエンス・ビジュアルノベル
- プレイ人数
-
1人
- メーカー
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5pb.
- CERO年齢区分
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審査予定
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