「ゲッターロボ・サーガ」の最終章となる漫画作品『ゲッターロボ アーク』が、2021年夏にアニメ化されることが明らかになりました。
監督を務めるのは、「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」や「新ゲッターロボ」などのOVA作品を手掛けた川越淳氏。アニメーション制作はOVA「ゲッターロボ」シリーズのBee・Mediaが担当します。公式サイトにて、ティザービジュアルとPV第1弾も解禁となりました。
『ゲッターロボ』シリーズは、合体変形ロボットの元祖に位置付けられるメディアミックス作品。1970年代から永井豪先生と石川賢先生による漫画作品やTVアニメシリーズを中心に展開し、合体変形ロボット作品の金字塔を打ち立てた人気タイトルであり、その魂は数々のロボット作品にも継承されています。
「ゲッターロボ・サーガ」とは、TVアニメ「ゲッターロボ」と並行して描かれていた漫画版「ゲッターロボ」シリーズを、一つのサーガ(物語)にまとめるべく始動した作品群で、『ゲッターロボ アーク』はその最終章にあたる漫画作品です。同作は2001年に双葉社のアクションピザッツ増刊「スーパーロボットマガジン」にて連載が開始されましたが、2006年に石川先生が急逝し、「ゲッターロボ・サーガ」も『ゲッターロボ アーク』も未完の名作となっていました。
今回制作されるアニメは、原作の特徴をより色濃く反映させた作品となっており、原作コミックのテイストを存分に活かしたティザービジュアルには、物語の主人公・流拓馬(ながれ たくま)と主人公機の「ゲッターアーク」、そして『ゲッターロボ』の初代パイロットであり、その後のシリーズにも深く関わっている神隼人(じん はやと)が描かれています。
また、PV第1弾では、OVA「真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日」で高い人気を誇る影山ヒロノブさんによる楽曲「HEATS」の新録ニューバージョン「HEATS 2021」に載せ、躍動する「ゲッターアーク」の姿も確認できます。
- ◆「TAMASHII NATION 2020」にて特設展示を実施!
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11月6日(金)から8日(日)にオンライン開催されるフィギュアの祭典「TAMASHII NATION 2020」にて、『ゲッターロボ アーク』の特設展示が実施されます。
秋葉原UDX会場に実際に作りこまれる「ROBOT exhibition」の会場には、全長2mを超える「ゲッターアーク」立像が登場。さらに、『ゲッターロボ アーク』関連フィギュアの試作品を含め、超合金魂での歴代ゲッターロボが展示されます。
また、「TAMASHII NATION 2020」内の配信番組として、ゲッターロボの歴史がわかる特別番組「ゲッターロボ大検証―アークへの果てしない道―」が11月6日(金)11時から放送される予定です。こちらでは、1974年の「ゲッターロボ」から最新作『ゲッターロボ アーク』への流れを、永井豪先生をはじめとした関係者のインタビューを交え検証するとのこと。ゲッターロボシリーズの基礎的な知識や歴史をお伝えする内容となっています。
⇒TAMASHII NATION 2020 公式サイト
- ◆OVA版「ゲッターロボ」3作品が期間限定でYouTubeにて配信!
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作品情報
- ◆アニメ『ゲッターロボ アーク』
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スタッフ情報
- 原作:永井 豪、石川 賢
- 監督:川越 淳
- アニメーション制作:Bee・Media
関連商品
石川 賢&ダイナミックプロ(著), 永井 豪(イラスト)
双葉社 (2016-10-28T00:00:01Z)

¥113 (中古品)
(C)永井豪・石川賢/ダイナミック企画・真早乙女研究所
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