数々のアニメーション制作を手掛けてきた「P.A.WORKS(ピーエーワークス)」の新作『Fairy gone フェアリーゴーン』が、2019年4月より放送をスタートすることが明らかになりました。
『Fairy gone フェアリーゴーン』は、妖精を兵器として自在に操る“妖精兵”が存在する世界を舞台にしたオリジナルアニメ作品。戦争が終結し、行き場を失った妖精兵達が、ある者は政府に、ある者はマフィアに、そしてある者は復讐のためテロリストとなり、それぞれの正義を求めて再び戦い始める…というストーリーが展開します。
発表と同時にオープンした公式サイト及び公式Twitterでは、本作のティザービジュアルやティザーPV、スタッフとキャスト、キャラクター情報などを公開中です。また、オープニングテーマには、「灰と幻想のグリムガル」や「サクラクエスト」の主題歌で知られる音楽クリエイティブユニット「(K)NoW_NAME(ノウネイム)」による新曲『KNOCK on the CORE』が決定。この楽曲は作品の熱量を更に盛り上げるパワフルなロックチューンに仕上がっており、ティザーPVにてその一部を聴くことができます。
『Fairy gone フェアリーゴーン』の監督を務めるのは、「ジョジョの奇妙な冒険」「DRIFTERS」の鈴木健一氏。シリーズ構成・脚本は、「灰と幻想のグリムガル」「薔薇のマリア」などを手掛けるライトノベル作家でもある十文字青氏が担当。キャラクター原案と妖精原案は「ウルトラジャンプ」(集英社)で「Levius/est(レビウスエスト)」を連載中の中田春彌氏、キャラクターデザインは「ジョジョの奇妙な冒険」の清水貴子氏が手掛けています。
音楽プロデュースは、「灰と幻想のグリムガル」の主題歌・挿入歌・劇中BGMなど作中の音楽を全て手掛けた「(K)NoW_NAME(ノウネイム)」が、アニメーション制作を「SHIROBAKO」「さよならの朝に約束の花をかざろう」のP.A.WORKSが担当するとのこと。
メインキャストには、主人公の違法妖精取締組織「ドロテア」の新入隊員“マーリヤ・ノエル”役に市ノ瀬加那さん、ドロテア第一部隊隊長代理“フリー・アンダーバー”役に前野智昭さん、復讐を誓う暗殺者“ヴェロニカ・ソーン”役に福原綾香さん、戦争ですべてを失った孤高のテロリスト“ウルフラン・ロウ”役には細谷佳正さんが決定しました。
放送情報
◆TVアニメ『Fairy gone フェアリーゴーン』
イントロダクション
かつて妖精は、“兵器”だった―。
この世界には、動物に憑依することで不思議な力を宿す、妖精が存在していた。
妖精が憑依した動物の臓器を摘出し人間に移植することで、
妖精を分身として出現させ、兵器として扱えるようになる。
妖精を戦争の道具として自在に操る兵士たち、彼らは『妖精兵』と呼ばれた。
長きにわたる戦争が終結すると、彼らはその役目を終え、行き場を失う。
あるものは政府に、あるものはマフィアに、あるものはテロリストに。
それぞれの生きる道を選択する。
戦争から9年の歳月が経つ。主人公のマーリヤは、妖精に関連する事件を捜査・鎮圧する、
違法妖精取締機関『ドロテア』に配属されたばかりの女の子。
未だ不安定な政治情勢の中、戦争によって受けた傷や過去を持つ犯罪者が現れ、
復讐のためテロを起こす。
これは、無秩序な戦後に抗い、それぞれの正義を求め戦う
『妖精兵』たちの物語―。
スタッフ&キャスト情報
【スタッフ】
原作:Five fairy scholars
監督:鈴木健一
シリーズ構成・脚本:十文字青
キャラクター原案・妖精原案:中田春彌
キャラクターデザイン:清水貴子
音楽プロデュース:(K)NoW_NAME
アニメーション制作:P.A.WORKS
【キャスト】
マーリヤ・ノエル(CV:市ノ瀬加那)
フリー・アンダーバー(CV:前野智昭)
ヴェロニカ・ソーン(CV:福原綾香)
ウルフラン・ロウ(CV:細谷佳正)
主題歌情報
オープニングテーマ
◆『KNOCK on the CORE』(TOHO animation RECORDS)
歌:(K)NoW_NAME(公式HP )
ムービー
(C)2019 Five fairy scholars / フェアリーゴーン製作委員会
<関連サイト>
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