
WIT STUDIOの制作による新作オリジナルアニメ『ムーンライズ(MOON RISE)』が、Netflixで全世界独占配信されることが決定しました。
『ムーンライズ』は、月を舞台に展開するSFアクション・エンターテインメント。「月開拓事業」が地球と月の格差を生み、戦争が起こりかけている世界で、月の反乱軍によって家族を奪われた主人公・ジャックが、復讐のため、地球軍の調査兵として仲間と共に月へ向かう…というストーリーが展開します。
原作は、「マルドゥック」シリーズ、「天地明察」などの小説や、アニメ「蒼穹のファフナー」などで知られる冲方丁氏。監督を、「進撃の巨人」シリーズなどに携わってきた肥塚正史氏が務めるとのことです。
- <関連サイト>
-

ヤマザキマリ先生による漫画作品『テルマエ・ロマエ』を原作とした新作アニメ『テルマエ・ロマエ ノヴァエ』が、Netflix(ネットフリックス)にて3月28日より全世界独占配信されることが決定しました。
『テルマエ・ロマエ』は、現代日本の様々なお風呂へとタイムスリップする古代ローマの公衆浴場設計技師、ルシウスを描くカルチャーショック・コメディ。タイトルは「ローマの浴場」という意味で、古代ローマ時代の浴場と、現代日本の風呂をテーマにした作品づくりがなされています。
原作コミックは「月刊コミックビーム」(KADOKAWA)にて2008年から2013年まで連載され、「マンガ大賞2010」「第14回手塚治虫文化賞短編賞」などの漫画賞を受賞。コミックス全6巻の累計発行部数は900万部を突破する人気を獲得し、2度に亘る実写映画化の大ヒットでも話題に。2012年には、「秘密結社鷹の爪」などを手掛けたDLEによるFLASHアニメが、フジテレビ系「ノイタミナ」枠にて放送されました。
Netflixで配信となる『テルマエ・ロマエ ノヴァエ』は、原作者であるヤマザキマリ先生本人がシリーズ構成として参加。原作にはない2本の書き下ろしオリジナルエピソードも追加され、ラテン語で「新しいもの」を意味する“ノヴァエ”を冠したリブート作として登場します。
なお、オリジナルエピソードは「ルシウスが浴場技師を目指すことになった理由」を描く前日譚となる第1話と、「ルシウスがいつもの現代日本ではなく江戸時代の日本にもタイムスリップしてしまう」という第7話が配信予定です。
本作の監督は、TVアニメ「アフリカのサラリーマン」の監督や、映画「ちはやふる」のアニメーションディレクターを務めた畳谷哲也氏。脚本を、「ヒプノシスマイク‐Division Rap Battle- Rhyme Anima」の百瀬祐一郎氏。アニメーション制作を、「ID:INVADED(イド:インヴェイデッド)」「錆喰いビスコ」のNAZが担当するとのこと。
主人公のルシウス役は、人気アニメ声優であり、俳優やナレーターなど幅広い分野でも活躍する“ツダケン”こと津田健次郎さんが担当。解禁された予告編では、津田さん演じるルシウスが、タイムスリップした先の現代日本で、様々な入浴アイテムや現代器具にカルチャーショックを受けるシーンの数々を収録しています。
配信情報
- ◆アニメ『テルマエ・ロマエ ノヴァエ』
-
- Netflix
- 2022年3月28日(月)より全世界独占配信
ストーリー
かつてない隆盛を誇った大国、ローマ帝国。
この国の繁栄を支えたローマ人にとって、浴場=テルマエは生活に欠かせない存在だ。
浴場技師の祖父と父を持ち、やがて自身も浴場技師となったルシウス。
しかし設計のアイデアが古いと事務所をクビになり、浴場技師としての窮地に立たされていた。
ある日、公衆浴場の大きな排水溝に吸い込まれそうになったルシウスは、
急流に流されながら、現代日本の銭湯にタイムスリップしてしまう。
そこでルシウスは、初めて見た壁画のペンキ絵や、フルーツ牛乳などの銭湯文化に感動する。
現代日本人をローマによる被征服民と勘違いし、「平たい顔族」と心の中で呼称する
ルシウスだが、彼らのお風呂に対する工夫や技術には感心しきりだった。
ルシウスは、銭湯で知った快適な入浴のためのアイテムや技術を、
少しでもローマの浴場に取り入れようと、奮闘するのであった。
スタッフ&キャスト情報
- 【スタッフ】
-
- 原作/シリーズ構成:ヤマザキマリ
- 監督:畳谷哲也
- 脚本:百瀬祐一郎
- サウンドエディター:勝俣まさとし
- 音響監督:田中 亮
- 音響制作:ソニルード
- アニメーション制作:NAZ
- 【キャスト】
-
関連商品
阿部寛(出演), 上戸彩(出演), 北村一輝(出演), 竹内力(出演), 宍戸開(出演), 笹野高史(出演), 市村正親(出演), 武内英樹(監督)
(C)Netflix
- <関連サイト>
-


2K Gamesが開発を手掛けるゲーム作品『BioShock(バイオショック)』が、Netflix(ネットフリックス)で実写映画化されることが明らかになりました。
『BioShock』は、2007年に発売された一人称視点のRPG風FPS。プレイヤーは主人公・ジャックとなって、狂人が徘徊する海底都市「ラプチャー」から脱出するべく、遺伝子操作で得た超能力や様々な武器を使い分けながら、狂気の廃墟都市を探索していきます。
閉鎖された海底都市という舞台は、ゲーム全体に漂うダークかつレトロフューチャーな雰囲気と非常にマッチしており、不気味ながらも惹きつけられる独特の世界観と美しいグラフィック、プレイヤーを驚かせるストーリー運びと秀逸な演出の数々は、多くのゲーマーを唸らせました。第1作の好評を受け、2010年には続編となる「BioShock 2」が、2013年には空中都市を舞台にした第3作「BioShock Infinite」がリリースされています。
映画の製作は、原作ゲームの開発元である2Kと、「ザ・リング」シリーズや「THE JUON/呪怨」、「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」などで知られるロサンゼルスの映像製作会社、Vertigo Entertainment(ヴァーティゴ・エンターテインメント)が共同で担当するとのこと。
Netflixは、2Kとその親会社であるTake-Two Interactive(テイクツー・インタラクティブ)と提携して映像化の企画を進めることを発表しています。公開時期やスタッフ・キャストなどの詳細は未発表で、今後の続報待ちです。
なお、原作ゲーム発売直後の2008年には、一度ハリウッドでの映画化が発表されていましたが、その後の進展は無く、企画が立ち消えとなった模様。今回は新たな映像化の企画として、Netflixでの実写映画製作が発表となりました。
(C)Netflix
- <関連サイト>
-


萩原一至先生による漫画作品『BASTARD!!(バスタード) ‐暗黒の破壊神‐』のアニメ化が決定。2022年より、Netflixにて全世界に向け配信予定であることが明らかになりました。
『BASTARD!! ‐暗黒の破壊神‐』は、絶大な力を持つ伝説の魔導師「ダーク・シュナイダー」が、世界の命運を担い、強大な邪神や天使・悪魔といった存在と戦いを繰り広げるというダーク・ファンタジー漫画。その緻密で圧倒的なファンタジーの世界観と、剣と魔法の要素を持つ迫力あるバトル、セクシャルなものも含めた過激な描写の数々で話題になり、当時の少年誌において唯一無二の人気を誇った漫画作品です。
原作は1988年から集英社「週刊少年ジャンプ」で連載され、度々休載を挟みながら、「週刊少年ジャンプ増刊」「ウルトラジャンプ」へと移籍。2010年の「ウルトラジャンプ」での掲載を最後に連載は途絶えていますが、コミックスの累計発行部数は3,000万部を突破し、今なお根強い人気を保っています。1992年にはAICによってアニメ化され、翌年の1993年にかけて全6話のOVAとしてリリースされました。
再アニメ化となるNetflix版は、OVA版からスタッフ&キャストを一新。監督は「ゴブリンスレイヤー」の尾崎隆晴氏が務める他、シリーズ構成は「機動戦士ガンダム00」や「僕のヒーローアカデミア」などの黒田洋介氏、キャラクターデザインは「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」の小野早香氏、アニメーション制作は「東京リベンジャーズ」のライデンフィルムと、人気原作のアニメや数々の話題作を手掛けてきたスタッフ陣が集結。
キャストは、ダーク・シュナイダー役が谷山紀章さん、ティア・ノート・ヨーコ役が楠木ともりさん、ガラ役が安元洋貴さん、アーシェス・ネイ役が日笠陽子さんに決定しました。オープンしたアニメ公式サイトでは、尾崎監督とキャスト陣からのコメントが掲載されています。
また、アニメ化の発表にあわせてティザービジュアルも公開。主人公のダーク・シュナイダーが、ヒロインであるティア・ノート・ヨーコを膝の上に抱えながら、禍々しい玉座に座り不敵な笑みを向けるという、傲岸不遜にして最強の大魔法使い“ダーク・シュナイダー”の最強伝説の始まりを予見させるビジュアルに仕上がっています。
2月10日(木)の20時からは、メインキャスト4人が出演するアニメ化決定特番の配信も予定されており、こちらでPV映像の解禁や追加キャストの発表などが行われる予定です。アニメの情報が気になる方は、ぜひチェックしてみて下さい。
⇒アニメ『BASTARD!! ―暗黒の破壊神―』アニメ化決定特番
配信情報
- ◆アニメ『BASTARD!! ‐暗黒の破壊神‐』
-
ストーリー
近代文明の崩壊から400年後、世界は魔法と剣が支配する混沌の中にあった。
破壊神アンスラサクスの復活を目論む闇の反逆軍団は、
その圧倒的な魔力を持つ四天王を中心に、世界を支配するべく、勢力を広げ続けていた。
そんな中、中央メタリオン大陸にあるメタ=リカーナ王国は、魔導師率いる闇の反逆軍団に襲撃される。
王国を救うため、大神官の娘ティア・ノート・ヨーコは一つの決断を迫られる。
それは幼なじみの少年ルーシェ・レンレンの内に封じ込められている、
かつて世界支配をもくろんだ古の大魔法使いを復活させること。
そして、その封印を解くことができるのは処女による接吻のみ――。
差し迫った危機にヨーコが意を決してルーシェと唇を重ねた瞬間、黒く強大な妖気が周囲に満ちていく。
最強にして最狂、超絶美形主人公、伝説の魔法使いダーク・シュナイダーが今、復活を遂げる!
スタッフ&キャスト情報
- 【スタッフ】
-
- 原作:「BASTARD!! 暗黒の破壊神」萩原一至(集英社ジャンプ コミックス刊)
- 監督:尾崎隆晴
- シリーズ構成:黒田洋介
- キャラクターデザイン:小野早香
- 音響監督:えびなやすのり
- 音楽:高梨康治(Team-MAX)
- プロデュース:Warner Bros. Japan
- アニメーション制作:ライデンフィルム
- 【キャスト】
-
- ダーク・シュナイダー(CV:谷山紀章)
- ティア・ノート・ヨーコ(CV:楠木ともり)
- ガラ(CV:安元洋貴)
- アーシェス・ネイ(CV:日笠陽子)
(C)萩原一至/集英社・BASTARD!! 製作委員会
(C)萩原一至/集英社
- <関連サイト>
-


アニメ『TIGER & BUNNY(タイガーアンドバニー)』の続編となる『TIGER & BUNNY 2』が、Netflixシリーズとして2022年4月より全世界独占配信されることが決定しました。同時に、主役ヒーローの二人、「ワイルドタイガー」こと“鏑木・T・虎徹”と“バーナビー・ブルックスJr.”を描いたキービジュアルが公開されています。
『TIGER & BUNNY』は、「NEXT」と呼ばれる特殊能力者達が、スポンサーロゴを背負って街の平和を守るという、異色のヒーローの活躍を描いたオリジナルアニメーション。2011年放送の第1作は、キャラクタープレイスメントという広告手法を本格導入したことで話題となり、洋画・アメコミを彷彿とさせるキャラクター達の軽妙なやり取りや、コミカルとシリアスを巧みに織り交ぜた展開で人気を獲得。2012年と2014年に劇場映画が公開された他、コミカライズ、ノベライズ、ゲーム、舞台とメディアミックス展開が行われ、2015年にはハリウッドでの実写化が発表されたことでも注目を集めました。
Netflixシリーズ『TIGER & BUNNY 2』は、全25話のうちパート1(1話から13話まで)を一挙配信。ヒーロー達の更なる活躍を一気に楽しめるとのこと。TVアニメ、劇場版と全シリーズに携わってきたシリーズ構成・脚本・ストーリーディレクターの西田征史氏と、キャラクターデザイン・ヒーローデザインを手掛ける桂正和氏が再びタッグを組んだ本作は、「ヤング ブラック・ジャック」などで知られる加瀬充子氏を監督に迎え、「劇場版 TIGER & BUNNY ‐The Rising‐」後の世界を完全新作ストーリーで描きます。
配信情報
- ◆アニメ『TIGER & BUNNY 2』
-
イントロダクション
職業・ヒーロー(会社員)!
最高なバディヒーローが帰ってくる!
都市シュテルンビルトは、様々な人種、民族、そして“NEXT”と呼ばれる特殊能力者が共存し、
その“NEXT”能力を使って平和を守る“ヒーロー”が存在する街。
ヒーロー達は、スポンサーロゴを背負って、企業のイメージアップとヒーローポイントを獲得するため、
事件解決や人命救助に奔走している。その活躍の模様は人気番組“HERO TV”で中継されており、
各々“キング・オブ・ヒーロー”を目指し、年間ランキングを争っている。
鏑木・T・虎徹とバーナビー・ブルックス Jr.は、今日も平和のため、
そして所属企業「アポロンメディア」のイメージアップのためにヒーロー活動を続けていた。
シュテルンビルト発祥の“ヒーローシステム”は、今や世界各地で導入され、
ヒーローも増加傾向にあり、シュテルンビルトにも新たなヒーローが加入。
先輩ヒーローとしての活躍も期待される虎徹とバーナビーだが果たして?!
スタッフ&キャスト情報
- 【スタッフ】
-
- 監督:加瀬充子
- シリーズ構成/脚本/ストーリーディレクター:西田征史
- キャラクターデザイン/ヒーローデザイン:桂 正和
- 企画/原作/制作:BN Pictures
- 【キャスト】
-
- 鏑木・T・虎徹[ワイルドタイガー](CV:平田広明)
- バーナビー・ブルックス Jr.(CV:森田成一)
- カリーナ・ライル[ブルーローズ](CV:寿 美菜子)
- アントニオ・ロペス[ロックバイソン](CV:楠 大典)
- ホァン・パオリン[ドラゴンキッド](CV:伊瀬茉莉也)
- ネイサン・シーモア[ファイヤーエンブレム](CV:津田健次郎)
- キース・グッドマン[スカイハイ](CV:井上 剛)
- イワン・カレリン[折紙サイクロン](CV:岡本信彦)
関連商品
平田広明(出演), 森田成一(出演), 中村悠一(出演), 米たにヨシトモ(監督)
平田広明(出演), 森田成一(出演), 寿美菜子(出演), 楠大典(出演), 井上剛(出演), 津田健次郎(出演), 伊瀬茉莉也(出演), 岡本信彦(出演), 遊佐浩二(出演), さとうけいいち(監督)
(C)BNP/T&B PARTNERS
- <関連記事>
-
- <関連サイト>
-

鈴木央先生が原作を手掛ける人気作品『七つの大罪』のスピンオフアニメが、『七つの大罪 怨嗟のエジンバラ』というタイトルのNetflix映画として公開されることが明らかになりました。映画は前・後編で制作され、前編は2022年にNetflixで全世界独占配信されます。
『七つの大罪』は、中世ヨーロッパ風の世界を舞台に、超人的な力を持つ七人の大罪人を結集して作り上げられたという伝説の騎士団〈七つの大罪〉が、散り散りになっていた仲間達を集めながら冒険を繰り広げるファンタジー作品。原作コミックは2012年から2020年にかけて講談社「週刊少年マガジン」に連載され、累計3,700万部以上の発行部数を記録しています。同誌では現在、続編の「黙示録の四騎士」が連載中です。2014年にTVアニメ化が発表されてから、2021年までにスペシャルアニメ及び劇場アニメを含む計7作品が製作されており、ゲームや舞台などの作品でも人気を博しています。
スピンオフアニメとして制作される『七つの大罪 怨嗟のエジンバラ』は、『七つの大罪』の主人公・メリオダスとヒロイン・エリザベスの息子であるトリスタンが活躍する、原作者・鈴木先生描き下ろしのオリジナルストーリーが展開。女神族の力を受け継ぎながら、魔神族としての力を制御できずに人を傷つけた過去を持つトリスタンは、新たな仲間と出会い、愛する家族を守るためエジンバラ城へ向うことになります。
総監督は「アルスラーン戦記」などの阿部記之氏が務める他、監督をボブ白旗氏、脚本は池田臨太郎氏が担当。制作は、スマートフォン向けゲーム「七つの大罪 ~光と闇の交戦(ひかりとやみのグランドクロス)~」のトレーラーなどを手掛ける韓国のCGプロダクション「Alfred Imageworks」と、「七つの大罪 神々の逆鱗」に制作協力として参加した国内スタジオ「Marvy Jack」が共同で行うとのこと。
放送情報
- ◆Netflix映画『七つの大罪 怨嗟のエジンバラ』
-
スタッフ情報
- 原作:鈴木央「七つの大罪」(講談社「週刊少年マガジン」)
- 総監督:阿部記之
- 監督:ボブ白旗
- 脚本:池田臨太郎
- 制作:Alfred Imageworks × Marvy Jack
ムービー
関連商品
- <関連サイト>
-


サンライズによるロボットアニメ『機動戦士ガンダム』シリーズを原作とした実写映画が、ストリーミング配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」で全世界に向け展開されることが明らかになりました。
『機動戦士ガンダム』シリーズの実写映画化は、「パシフィック・リム」などで知られるアメリカの映画会社「Legendary Pictures(レジェンダリー・ピクチャーズ)」とサンライズが、ハリウッドで共同開発を行うとして、2018年に発表したもの。
今回新たに、一部のスタッフ情報が明らかにされ、監督を映画「キングコング: 髑髏島の巨神」などで知られるジョーダン・ヴォート=ロバーツ氏が務めることが発表されました。
2017年公開の「キングコング: 髑髏島の巨神」で長編デビューしたロバーツ監督は、日本のゲームや漫画への造詣が深く、大ヒットゲーム「メタルギア ソリッド」の実写映画でもメガホンをとることが報じられています。
脚本を執筆するのは、海外ドラマ「アンダー・ザ・ドーム」や「マーベル ランナウェイズ」などを手掛けたブライアン・K・ヴォーン氏。ブライアン氏は、「名探偵ピカチュウ」などを手掛けたレジェンダリーのプロデューサー、ケイル・ボイター氏と共に、製作総指揮も兼任するとのこと。またボイター氏は、サンライズのクリエイティブチームと監修を行います。
ハリウッドで映画化となる実写版『ガンダム』では、「機動戦士ガンダム」シリーズの歴代作品で描かれてきた“対立と愛”、そして「モビルスーツ」を操縦するパイロット達の戦いを通じた人間ドラマを踏襲し、実写映画として新たな魅力を創出してゆくとのことです。
なお、本作はNetflix向け映画として全世界(中国以外)でリリースされる他、中国ではレジェンダリーが配給を担当。全世界へ向けて『ガンダム』の新しい魅力をアピールする映画となるそうです。
- <関連記事>
-
- <関連サイト>
-


アメリカのSF映画『ターミネーター』が、Netflixでアニメ化されることが明らかになりました。
『ターミネーター』シリーズは、人類に牙を剥いた人工知能との戦いを描くSF作品。アクション俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーさんの主演作としても知られ、1984年から2019年にかけてシリーズ6作が発表、公開されています。
アニメは、2018年にNetflixと包括的業務提携を結び、「攻殻機動隊」などの話題作を世に送り出してきたProduction I.Gが制作を担当。製作総指揮を、「プロジェクト・パワー」「ザ・バットマン」のマットソン・トムリン氏が務めるとのこと。

冨樫義博先生の代表作の一つとして知られる漫画作品『幽☆遊☆白書』が、Netflixオリジナルシリーズとして実写ドラマ化され、世界190ヵ国に向けて同時配信されることが明らかになりました。
『幽☆遊☆白書』は、不良少年・浦飯幽助(うらめし ゆうすけ)が、交通事故に遭い霊界と関わったことを切っ掛けに、「霊界探偵」となって様々な事件や凶悪な妖怪との戦いに挑んでいく…というストーリー。
原作は1990年から1994年にかけて集英社の「週刊少年ジャンプ」に連載され、コミックスの累計発行部数は全19巻にして5,000万部を記録しています。1992年から1995年までフジテレビ系列にて放映されたTVアニメも高い人気を誇り、劇場版やゲーム、舞台などにメディアミックス展開され、今なお多くのファンから支持されている作品です。
実写版の制作は、Netflixでドラマ化された「今際の国のアリス」などを手掛けるROBOTが担当するとのこと。キャスト、配信時期などは現時点で未発表となっています。
ストーリーの序盤は、概ね原作の流れを踏襲している模様。ある日、幼い子どもをかばって事故死してしまった主人公・浦飯幽助。しかし、不良少年である彼が「善い行い」で死ぬことは霊界にとって予想外であり、幽助は霊界案内人を名乗る女性・ぼたんから、天国にも地獄にも行き先がないと告げられ、生き返るための試練に挑むことに。やがて幽助は、霊界探偵として、人間界・魔界・霊界を舞台にした壮大な謎に巻き込まれていく…というのが実写版のあらすじです。原作と異なり、中学生だった幽助が、実写版では高校生に変更されているようです。
原作漫画やアニメでは激しいバトルも大きな見所でしたが、実写ではどのように物語が進行していくのか、注目のキャストも含め、続報が気になります。
- <関連サイト>
-

TOKYO MX他にて2021年4月より放送開始予定のTVアニメ『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』について、キャラクタービジュアルの詳細と出演キャストの情報が公開されました。
『ゴジラ S.P』は、日本の怪獣映画を代表する人気キャラクター「ゴジラ」の新たなプロジェクトとして始動した完全新作のTVアニメシリーズです。女性研究者の神野銘(カミノ メイ)と、男性技術者の有川(アリカワ)ユンという2人の若き天才が中心となって、人類に訪れる未曽有の脅威に立ち向かう…という、これまでの映画などと全く異なる新たなオリジナルストーリーが、全13話のTVアニメシリーズとして展開されます。
主演キャストは、主人公・メイ役を、「SSSS.GRIDMAN」の六花役や「イエスタデイをうたって」のハル役の好演も記憶に新しい宮本侑芽さんが担当。もうひとりの主人公・ユン役には、かつて劇団四季に所属し、ミュージカル「ライオンキング」で主演を務めるという異色の経歴を持つ新鋭・石毛翔弥さんが抜擢されました。さらに、久野美咲さん、高木渉さん、釘宮理恵さん、鈴村健一さん、置鮎龍太郎さん、三宅健太さんら、豪華声優陣の出演も発表されています。公式サイトでは、各キャラクターの詳細と共に、キャストからのコメントも公開されました。
本作のスタッフは、監督を「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」の高橋敦史氏、シリーズ構成・脚本は日本を代表するSF小説家で芥川賞作家の円城塔氏が務め、キャラクターデザイン原案を漫画「青の祓魔師(エクソシスト)」の作者である加藤和恵氏、アニメキャラクターデザインを「デート・ア・ライブ」「RELEASE THE SPYCE」などの石野聡氏が担当。
音楽は「弱虫ペダル」シリーズや数々の「映画ドラえもん」の劇伴を手掛けてきた沢田完氏、アニメーション制作は「僕のヒーローアカデミア」のボンズと「宝石の国」などのハイクオリティなCGアニメを制作するオレンジが共同で手掛けています。
放送・配信情報
- ◆TVアニメ『ゴジラ S.P <シンギュラポイント>』
-
- 【放送情報】
-
- TOKYO MX 他
- 2021年4月より放送開始(全13話放送予定)
- 【配信情報】
-
スタッフ&キャスト情報
- 【スタッフ】
-
- 監督:高橋敦史
- シリーズ構成/脚本:円城 塔
- キャラクターデザイン原案:加藤和恵
- キャラクターデザイン:石野 聡
- 怪獣デザイン:山森英司
- コンセプトアート:金子雄司
- CGディレクター:池内隆一、越田祐史、鈴木正史
- VFXディレクター:山本健介
- 軍事考証:小柳啓伍
- 美術デザイン:平澤晃弘
- デザインワークス:上津康義
- 美術監督:横松紀彦
- 色彩設計:佐々木梓
- 撮影監督:若林 優
- 編集:松原理恵
- 音響監督:若林和弘
- 音響効果:倉橋静男、西佐知子
- 音楽:沢田 完
- アニメーション制作:ボンズ×オレンジ
- 製作:東宝
- 【キャスト】
-
- 神野 銘(CV:宮本侑芽)
- 有川ユン(CV:石毛翔弥)
- ペロ2(CV:久野美咲)
- ユング(CV:釘宮理恵)
- 加藤 侍(CV:木内太郎)
- 大滝吾郎(CV:高木 渉)
- 金原さとみ(CV:竹内絢子)
- 佐藤隼也(CV:阿座上洋平)
- 山本常友(CV:浦山 迅)
- 鹿子行江(CV:小岩井ことり)
- 海建 宏(CV:鈴村健一)
- 李 桂英(CV:幸田夏穂)
- マキタ・K・中川(CV:手塚ヒロミチ)
- ベイラ・バーン(BB)(CV:置鮎龍太郎)
- リーナ・バーン(CV:小野寺瑠奈)
- マイケル・スティーブン(CV:三宅健太)
- ティルダ・ミラー(CV:磯辺万沙子)
- 松原美保(CV:志村知幸)
ムービー
(C)2020 TOHO CO., LTD.
- <関連記事>
-
- <関連サイト>
-
