GNソフトウェアは、PS3用ソフト『涼風のメルト - days in the sanctuary - 』を2011年冬に発売すると発表しました。
本作は、「Whirlpool」が2010年8月に発売したPC向け恋愛ADV「涼風のメルト - Where wishes are drawn to each other -」の移植作。古くから精霊達が暮らすと伝えられてきた森と、その側で急速に発展を遂げた御代町(みしろまち)を舞台に、神官の血を引く主人公・瀬川彰人とヒロインたちの、絆を紡ぐ物語が描かれます。
PS3版では、原作のPC版から、新シナリオと新規イベントグラフィックが追加。また、画面比率はPS3版で追加された16:9と、PC版の4:3の二つから選択可能になるとのこと。PS3版の公式サイトではストーリーや登場キャラクターの情報が公開されていますので、興味がある方はチェックしてみて下さい。
■ストーリー
精霊たちが暮らすと伝えられている広大な森。その奥には、土地神の住む場所があるという。 土地神は御代(みしろ)と呼ばれたその地を守護し、そこに住まう人々の願いを叶えてきたと伝えられている。
小さな村だった御代の地は今、大きな街となっている。御代街(みしろまち)と名を変え、急速な土地開発で発展を遂げた街は、高層ビルが立ち並び、夜でも明かりが消えることはない。
いつしか、人々は次第に伝承を信じないようになっていった。
それでも、10年に一度、土地神に感謝を伝える“土地神祭”(とちがみさい)が開かれる年には、街はいつにも増してにぎわいを見せる。御鷹ヶ丘学園(みたかがおかがくえん)に通う男子生徒・瀬川彰人(せがわ あきひと)は、土地神に仕える神官の血を引くため、祭でも神官役を務めることとなった。
そして巫女役には、幼なじみの椿捺菜(つばき なずな)が選ばれる。
神官役は引き受けたものの、伝承など信じていなかった彰人は、所属している郷土史研究部の面々と、騒がしくも楽しい、ごく普通の日常を送っていた。
しかし彼はある日、今まで見たこともない奇妙な生物を目撃してしまう。どうやら、その生物は他の人の目には見えていないらしい。戸惑う彰人に、捺菜は信じがたい真実を明かす。
彰人が見た生物は、伝承に登場する“精霊”だというのだ。
精霊を帰そうと言う捺菜に連れられ、森の奥へと向かう彰人。そこには、“禁足地”と呼ばれる、精霊と土地神の住む場所があった。美しい少女の姿をした土地神と出会った彰人は、土地神と捺菜に頼まれ、部活の仲間たちの協力も得て、街へと迷い出てしまった精霊を森に帰す手伝いをすることになる。
そうして、土地神や精霊と関わっていくうちに、彰人たちは時代を超えた運命に巻き込まれていく。 それは、遥か昔から現在まで続く、人の強い想いが結んだ絆。 古き伝承と現代の文明が交差する街で、また新しい物語が紡がれる……
涼風のメルト - days in the sanctuary -
【対応ハード】PS3 【発売日】2011年冬発売予定 【価格】未定 【ジャンル】精霊と心ふれあう恋愛アドベンチャー 【プレイ人数】1人 【メーカー】GNソフトウェア 【CERO年齢区分】審査予定 【開発スタッフ】原画:てんまそ (SDキャラ:こもわた遙華)/シナリオ:大三元・高嶋栄二・日富美信吾/シナリオ:大三元・高嶋栄二・日富美信吾
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