ビジュアルアーツのゲームブランド「Key」は、2004年に発売された『planetarian(プラネタリアン) ~ちいさなほしのゆめ~』の15周年を記念して、外伝小説「雪圏球(スノーグローブ)」のOVA化プロジェクトが始動したことを発表しました。
『planetarian』は、Keyがブランドの第4弾として発表したノベルゲーム。世界大戦後に廃墟となった「封印都市」にあるプラネタリウムで、30年間、いつか誰かが訪れる事を信じて一人待ち続けていた解説員のロボット「ほしのゆめみ」と、プラネタリウムに迷い込んだ1人の男性との奇妙ながらも心温まる交流を描いた作品です。Keyブランドとしては初のSFを題材にした作品であり、儚くも切ないシナリオや秀逸な音楽で人気を博しました。
同作はコンシューマーへの移植作や携帯ゲームにスマホアプリ、小説、ドラマCDなどにも展開。2016年にはアニメ化が発表され、本編のストーリーを全5話で描いたWEBアニメ版が制作・配信された他、本編発売時に発表された4本の外伝小説のうち、本編の後日談にあたる「星の人」を原作とする劇場アニメが同年に公開されています。
今回、OVA化が予定されている「雪圏球(スノーグローブ)」は、4本の外伝小説の一つに収録された本編の前日譚を描くエピソード。大戦が発生する以前、世界がまだ平和だった頃、プラネタリウムで働く「ほしのゆめみ」が、ある“約束”のために謎の行動をとりはじめる…というストーリーが展開します。
OVAの制作資金はクラウドファンディングで募る形式となっており、目標金額の3,000万円を達成した場合、約25分のOVAの制作が決定。支援が4,000万に到達すると、アニメの尺延長が決定します。さらに4,000万以上の場合、魅力的なストレッチゴールを検討しているそうです。支援できるコースは3,300円から用意されており、それぞれのコースに応じて特製グッズやBlu-ray限定パッケージなどのリターンを得ることができます。クラウドファンディングは15年前に発売された『planetarian ~ちいさなほしのゆめ~』の発売日と同日の11月29日(金)12時からスタートする予定です。
特設サイトでは制作スタッフも発表されています。アニメーション制作は、配信版と劇場版を手掛けたデイヴィッドプロダクションのスタッフが新たに立ち上げた気鋭のスタジオ「オクルトノボル」が担当。配信・劇場版の監督である津田尚克氏も期待を寄せる玉村仁氏が監督を務め、津田監督自身もスーパーバイザーとして今作に参加するとのこと。また、キャラクターデザインの竹知仁美氏、脚本のヤスカワショウゴ氏の他、劇場版を手掛けたスタッフが数多く参加しています。
ストーリー
世界中の人類が熱狂した宇宙開拓が終焉を迎えつつある時代。
花菱デパート、プラネタリウム館のコンパニオンロボット「ほしのゆめみ」は、
業務命令を無視して職場放棄を繰り返していた。
それはゆめみが10年前に行った、ある「約束」が原因で……。
世界がまだ平和だったころの、心温まる物語。
スタッフ情報
原作:「planetarian ~雪圏球~」(Key)
監督:玉村 仁
シリーズ構成・脚本:ヤスカワショウゴ
キャラクターデザイン・総作画監督:竹知仁美
プロップデザイン:江間一隆
美術監督:渡辺幸浩
美術設定:村田貴弘
色彩設計:佐藤裕子
撮影監督:渡辺有正
3D監督:長澤洋二
編集:廣瀬清志
音響監督:山口貴之
音響効果:小山恭正
劇伴・楽曲制作:Key/VISUAL ARTS
スーパーバイザー:津田尚克
アニメーション制作:オクルトノボル
製作:15th planetarian project
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先日アニメ化が発表された『planetarian(プラネタリアン)』の続報が、4月15日に都内で行われた製作発表会にて解禁となりました。
本作は「AIR」や「CLANNAD」、「リトルバスターズ!」などを手掛けたビジュアルアーツのゲームブランド「Key」が、2004年に発表したブランドの第4作『planetarian ~ちいさなほしのゆめ~』をアニメ化した作品。
今回の映像化に際しては、WEBアニメと劇場アニメでの展開を予定しており、配信版「planetarian~ちいさなほしのゆめ~」を7月7日より全5話で配信した後、劇場版「planetarian~星の人~」を9月3日よりTOHOシネマズ新宿他にて順次公開していく予定とのこと。
スタッフは、Key作品の熱烈なファンであり、「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズや「妖狐×僕SS」などを手掛けた津田尚克氏が監督を務める他、シリーズディレクターに「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の副監督を務めた中山勝一氏が就任。
メカニックデザインに「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の海老川兼武氏が、美術監督として「攻殻機動隊」シリーズの竹田悠介氏が参加し、アニメーション制作を「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズのdavid productionが担当します。
キャストには原作ゲームと同じ声優を起用しており、荒廃した都市のプラネタリウムに迷い込んだ主人公・屑屋役を小野大輔さんが、プラネタリウムの案内役のロボット・ほしのゆめみ役をすずきけいこさんが演じるとのこと。
音楽はAIRの「鳥の詩」などで知られる折戸伸治氏をはじめ、どんまる氏、竹下智博氏とビジュアルアーツ所属の3名が担当。
配信版ではエンディングテーマ「Twinkle Starlight」を佐咲紗花さん、イメージソング「Worlds Pain」をCeuiさんが歌唱し、劇場版を締めくくる主題歌「星の舟」を8年ぶりのタッグとなる折戸氏と歌手のLiaさんが手掛けます。
なお、音楽だけでなく、シナリオ制作にもKeyが全面的に協力し、星に関するコンテンツ制作で知られるアストロアーツが協力することで、作品中に本格的な星が描かれるとのこと。
今回の発表に伴い、アニメ『planetarian(プラネタリアン)』公式サイトもリニューアルオープン。
イントロダクション、キャラクター、スタッフ&キャストといったコンテンツをヒロインの“ほしのゆめみ”がプラネタリウムの解説さながらに案内してくれます。
スタッフとキャストからのメッセージや、最新のキービジュアル&PVも公開されていますので、ぜひチェックしてみて下さい。
原作紹介
◆『planetarian(プラネタリアン) ~ちいさなほしのゆめ~』とは
『planetarian』は、世界大戦後に廃墟となった「封印都市」にあるプラネタリウムで、30年間、いつか誰かが訪れる事を信じて一人待ち続けていた解説員のロボット「ほしのゆめみ」と、プラネタリウムに迷い込んだ1人の男性との奇妙ながらも心温まる交流を描いた作品。
原作はビジュアルアーツが手掛ける「キネティックノベル」の第1回作品で、PC版からPS2、PSPなどコンシューマーへの移植作品が発表されている他、携帯ゲームにスマホアプリ、小説、ドラマCDなどにも展開。
Keyブランドとしては初のSFを題材にした作品であり、儚くも切ないシナリオや秀逸な音楽で人気を博しました。2014年にはPCゲームプラットフォーム「Steam」でも販売が開始され、満足度98%と圧倒的な支持を得ています。
イントロダクション
物語は「ちいさなほしのゆめ(配信版)」配信から始まり、
「星の人(劇場版)」で完結する。【プラネタリアン・プロジェクト】が始動!
7月7日から配信開始となる、「planetarian~ちいさなほしのゆめ~」。
全5話からなる「ちいさなほしのゆめ」のエピソードを含む9月3日公開劇場版「planetarian~星の人~」につながっていく。
「ほしのゆめみ」、「屑屋」をテーマとした物語をそれぞれ見ることで、
かつてない深い感動がラストに生まれる──
星に導かれた2人の物語が迎えるクライマックスとは──
◆WEBアニメ(全5話)
それは、ある少女の物語「planetarian~ちいさなほしのゆめ~ 」
2016年7月7日(木)の“七夕”より下記動画配信サイトにて配信開始!
【配信サイト】
ニコニコ動画
J:COMオンデマンド
milplus
auビデオパス
dアニメストア
バンダイチャンネル
Playstation Store
U-NEXT
アニメ放題
GYAO! 他
◆劇場アニメ
それは、ある男の物語「planetarian~星の人~ 」
2016年9月3日(土)よりTOHOシネマズ新宿他にて全国ロードショー!
ストーリー
封印都市の忘れ去られたプラネタリウム。
そこに迷い込んだ男が出会ったロボットの少女、星に導かれた奇跡の物語。
世界大戦後の降りやまない雨の世界。
細菌兵器の影響で、人々に見捨てられた最も危険な街【封印都市】。
その、デパートのプラネタリウムに、ロボットの少女がいた。
彼女の名前は“ほしのゆめみ”。彼女はプラネタリウムの解説員で、1年間にたった7日間しか稼働することができない壊れかけのロボットだった。
そこで彼女は、30年間いつか誰かが訪れることを信じて、1人誰もいないこの世界で待ち続けた。
そして、30年目の目覚めたその日に、彼女の前に1人の男が現れた。
「おめでとうございますっ! あなたはちょうど、250万人目のお客様です!」
突如現れたロボットに警戒する男“屑屋”。
貴重物資を回収することを生業とする彼は、【封印都市】に潜入中、都市を徘徊する戦闘機械(メンシェン・イェーガー)の襲撃にあい、このプラネタリウムに迷い込んだのだった。
「プラネタリウムはいかがでしょう。どんな時も決して消えることのない、美しい無窮のきらめき......。満天の星々がみなさまをお待ちしています」
大戦の影響で、星すら見えなくなった滅びゆくこの世界で、彼はそこで何を見るのか。
1年で7日間しか稼働できないロボットの少女が、目覚めたまさにその日に訪れた偶然。
そこで起こった 奇跡 とは──。
スタッフ&キャスト情報
【スタッフ】
原作:「planetarian ~ちいさなほしのゆめ~」(Key)
監督:津田尚克
脚本:ヤスカワショウゴ、津田尚克
シリーズディレクター:中山勝一、町谷俊輔
原作協力:Key/ビジュアルアーツ
キャラクター原案:駒都えーじ
キャラクターデザイン:竹知仁美
メカニックデザイン:海老川兼武
プロップデザイン:内田シンヤ
美術設定:泉寛
色彩設計:佐藤裕子
美術監督:竹田悠介、杉山祐子
3Dディレクター:長澤洋二
撮影監督:渡辺有正
編集:廣瀬清志
音響監督:山口貴之、津田尚克
音響効果:小山恭正
音楽:折戸伸治、どんまる、竹下智博(ビジュアルアーツ)
アニメーション制作:david production
製作:planetarian project
【キャスト】
屑屋(CV:小野大輔)
ほしのゆめみ(CV:すずきけいこ)
[他、出演キャスト]
櫛田泰道、滝知史、佐藤利奈、篠塚勝、福沙奈恵、
日笠陽子、津田美波、石上静香、桑原由気、竹口安芸子、大木民夫
主題歌情報
主題歌
◆『planetarian~ちいさなほしのゆめ~』EDテーマ「Twinkle Starlight」
歌:佐咲紗花
◆『planetarian~ちいさなほしのゆめ~』イメージソング「Worlds Pain」
歌:Ceui
◆『planetarian~星の人~』主題歌「星の舟」
歌:Lia
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「AIR」や「CLANNAD」、「リトルバスターズ!」などを手掛けたビジュアルアーツのゲームブランド「Key」は、2004年に発表したブランドの第4作『planetarian(プラネタリアン) ~ちいさなほしのゆめ~』を、2016年にアニメ化すると発表しました。
『planetarian』は、世界大戦後に廃墟となった「封印都市」にあるプラネタリウムで、30年間、いつか誰かが訪れる事を信じて一人待ち続けていた解説員のロボット「ほしのゆめみ」と、プラネタリウムに迷い込んだ1人の男性との奇妙ながらも心温まる交流を描いた作品。
原作はビジュアルアーツが手掛ける「
キネティックノベル 」の第1回作品で、PC版からPS2、PSPなどコンシューマーへの移植作品が発表されている他、携帯ゲームにスマホアプリ、小説、ドラマCDなどにも展開。
Keyブランドとしては初のSFを題材にした作品であり、儚くも切ないシナリオや秀逸な音楽で人気を博しました。
2014年にはPCゲームプラットフォーム「Steam」でも販売が開始され、満足度98%と高い支持を得ています。
今回アニメ化されるにあたり、アニメーション制作を「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの“david production”が担当するとのこと。
4月15日には、東京の秋葉原ラジオ会館イベントスペース10階にて、制作発表会が開催予定。制作スタッフや作曲者、アーティストの発表、新規映像の初公開等が予定されています。当日はニコニコ生放送での同時中継も行われる予定です。
◆planetarian project 製作発表会
【開催日時】
2016年4月15日(金)18:30~(開場18:00)
【開催場所】
秋葉原ラジオ会館イベントスペース10F
【登壇者】
MC:白石稔、丘野塔也(Visual Art’s)、池田憲彦(Visual Art’s)、青井宏之(アスミック・エース)、他スペシャルゲストを予定
【実施内容】
アニメ『planetarian』の制作スタッフや作曲者、アーティストの発表、新規映像の初公開等を予定
【参加費】
無料
※イベントの参加受付は終了しています。
※当日、ニコニコ生放送による同時中継が行われる予定です。
⇒http://live.nicovideo.jp/gate/lv258008077
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美少女ゲームブランド「Key」のSFデジタルノベル『planetarian(プラネタリアン)~ちいさなほしのゆめ~ 』が、「PS Store」からダウンロード版として配信が開始されます。
『planetarian ~ちいさなほしのゆめ~』は、ビジュアルアーツの提唱するキネティックノベル第1回作品。シナリオは『AIR』、『CLANNAD』に携わった涼元 悠一氏、原画及びメカニックデザインには人気イラストレーターの駒都えーじ氏が起用されています。2004年11月からWindows版が「Yahoo! BB」を中心にダウンロード販売され、ダウンロードソフトとしては驚異的な数字を記録しました。
今回「PS Store」でDL販売されるPSP用パッケージ版は、イベント限定販売品として「KEY 10th MEMORIAL FES,」および「プロトタイプ・ファン感謝デー2009」にて発売され、瞬く間に完売となった幻のソフトのダウンロード版。Windows版では一部のみだった音声のフルボイス化や、ゲーム画面のキャプチャー機能などが追加されています。配信開始は8月24日より、2,200円(税込)で販売予定です。
planetarian(プラネタリアン)~ちいさなほしのゆめ~ 【対応ハード】PSP 【発売日】2009年8月24日 【価格】2200円(税込) 【ジャンル】SFデジタルノベル 【プレイ人数】1人 【メーカー】日本一ソフトウェア 【CERO年齢区分】A:全年齢対象 【備考】原画:駒都えーじ/シナリオ:涼元悠一/音楽:戸越まごめ
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