
TVアニメ化が発表された『球詠(たまよみ)』の放送時期が、2020年春となることが明らかになりました。また、アニメの公式サイトと公式Twitterもスタート。メインスタッフの情報とティザービジュアルが公開されています。
『球詠』の物語の舞台は、女子野球が女性らしいメジャーなスポーツとして認知されている現代日本。「魔球」とも言われる変化球を投げる少女・武田詠深(たけだ よみ)が、進学先の高校で、高い実力を持つ捕手である幼馴染・山崎珠姫(やまざき たまき)と再会したことを切っ掛けに、仲間達と廃部寸前の野球部を立て直しながら、全国高校野球大会への出場を目指して奮闘する…というストーリーが描かれています。原作は2016年より芳文社の「まんがタイムきららフォワード」で連載されているマウンテンプクイチ先生による漫画作品で、現在コミックス5巻が発売中です。
アニメのスタッフは、監督を原作漫画と共に人気を博した野球アニメ「MAJOR(メジャー)」シリーズの福島利規氏が務める他、シリーズ構成は「らき☆すた」「THE IDOLM@STER」などの待田堂子氏、キャラクターデザインは「この素晴らしい世界に祝福を!」の菊田幸一氏、アニメーション制作は「フレームアームズ・ガール」や「超可動ガール1/6」を手掛けるsutudio A-CATが担当します。
ティザービジュアルには、投手の詠深と捕手の珠姫が、炎天下の試合中、ピッチャーマウンドで協議する姿が描かれており、二人の強い信頼関係を窺わせる距離感や表情、迸る汗やアスリートらしく引き締まった太ももの筋肉の描写など、本格的な野球アニメとしての期待と同時に、女の子達の熱い青春をイメージさせるビジュアルとなっています。
放送情報
- ◆TVアニメ『球詠』
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ストーリー
埼玉県、新越谷高校。この春入学した武田詠深(たけだ よみ)は、
そこで幼なじみの山崎珠姫(やまざき たまき)に再会する。
中学時代、受け止められるキャッチャーがいないために鋭く変化する
「魔球」を投げられず、野球への気持ちをあきらめかけていた詠深。
だが、強豪チームで実力を磨いていた珠姫は、詠深の変化球を受け止めることができた。
幼い頃の約束を果たし、再びめぐり逢った二人は、
クラスメイトの川口姉妹や仲間たちと共に停部中の野球部を復活させる。
目指すは全国!新生・新越谷高校野球部の挑戦がここから始まる――。
スタッフ情報
- 原作:マウンテンプクイチ(芳文社刊「まんがタイムきららフォワード」連載)
- 監督:福島利規
- シリーズ構成:待田堂子
- キャラクターデザイン:菊田幸一
- アニメーション制作:studio A-CAT
最新コミックス9/12発売!!
マウンテンプクイチ
芳文社 (2019-09-12)
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(C)マウンテンプクイチ・芳文社/新越谷高校女子野球部
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