ガンダム00 第1期の考察、まとめ(その2)
前回のまとめ(その1)より続きです。
(ネタバレもありますのでシリーズ視聴前の方はご注意下さい。)
(ネタバレもありますのでシリーズ視聴前の方はご注意下さい。)
ガンダム00を見終わっての感想
個人的な感想という事で・・・もし間違いがありましたらお許し下さい。m(_ _)m
ガンダム00発表当時。4人のガンダムマイスター、破壊による再生・・・。正直いってあまりピンとこないなーというのが本音でした。前知識に「ガンダムW」があったため、それと似たような展開を予想していたのですが・・・。確かに似ている部分を上げればいくつもありますよね?でもそれは固有名詞的なものであって中身は全然意味の違うものであるなぁ・・・と思いました。破壊活動を行う主人公達とワンオフ機のガンダム勢。多分中身を見ずに設定だけ見たら同じように感じますよね^^;
ガンダムWは少年マンガ?のように安心して見られたんですよね。有体に言えば、戦死者がほとんどでない(味方側に限って)キャラクターが大切にされているせいか、どれだけ傷付いても必ず復帰するだろうと期待できる・・・これは物語を通して見た後だから言える事なのですが。(最近のアニメはこういう傾向にないようですね^^;)
ガンダム00もそういう点では当初安心して見ていました。圧倒的な性能を持つガンダム。相手にならない敵勢力。どこで勢力図が変わるのかと期待して見ていましたが・・・。圧倒的物量で少数を押し潰す。最初の危機は正に正攻法を地でいく展開でしたね。特殊なMSや協力なライバル機などが出現する以前の段階ですから、逆に現実感があって良かったと思います。
私が予想したガンダムのうちいずれかが鹵獲されて、後に研究され新しいMSが出てくる・・・というのは見事に外れてしまいました^^; そういう展開だったにもかかわらず、そうはならなかったのは製作者側の意図だったのでしょうか。
ターニングポイントはトリニティが出てきてからの展開でしょうか?いつもの日常が崩れ去る悪夢。沙慈とルイスは戦争とは遠い所にいたはずだったのに、ルイスが巻き込まれた所から視聴に危機感を伴いましたね・・・。 何だか危ない展開になってきたぞ、と。キャラが立っていて魅力的なだけに、痛恨するものがありました。
感情移入できる細かい心理描写があったからこそ、登場人物を際立たせて見せていたと思います。無感情に見えたティエイアが凄く繊細な所とか、ロックオンが皆の兄貴分である理由なんかはストーリーを通してみると納得できますね?^^ この人がリーダーなら皆くっついていってしまうようなイメージですからね^^ 事実、皆に好かれてました・・・ロックオン;;
ちょっと残念だったのは王 留美(ワン リューミン)でしょうか?物語当初から存在していたにも関わらずエージェントとしての一面しか記憶にないような気が・・・(休暇の部分は置いておいて^^;)マリナと共に二期での活躍に期待したいですね。
それと、ちょっと疑問点なのが第一期の黒幕(表向きでは)と目されていたアレハンドロ・コーナーの存在。静かな大物イメージから後半一転して私欲に走る小物イメージにw これは製作段階からこういうイメージ転換だったのかとちょっと問いたいです。 リボンズに世界をどうするかと聞かれた時も自分は監視者にすぎない、世界が滅ぶならそれでもいいっていうスタンスが伺えたのに・・・。
それが自らの計画を裏で操っていたポーズだったとしても、ラスト付近では刹那達に当てがわれた「世界の歪み」の象徴としてうまく機能してくれた・・・というイメージが拭えないんですよね・・・。
リボンズはある程度予測がついたというか・・「古谷 徹」を起用する以上、端役ではないと思いましたが。アレハンドロ自らがMAに乗って出てきてからは正に絵に描いたような展開・・・。
ついでといっては何ですが、トリニティの3人組、明らかに出番が少なかった・・・。ミハエルは言わずもがな、ヨハンも呆気なく死亡。ネーナを生かしたのは伏線あっての事でしょうが・・・アリーがプロフェッショナルすぎたって事でしょうか。絹江さん、悲しすぎる・・・;;
後半、怒涛のラッシュでクルーやメインキャラが死んでしまったのは痛かったですね。ロックオンは・・・彼の死は物語上成り立っていると個人的には思います。悔しいですが。 できれば生還して二期で・・・という希望はありますが、例のそっくりさんがいる以上期待は薄いでしょうか・・・。
死亡描写のなかったアリーは別として、グラハム、コーラサワーは復帰が伺えましたね。コーラサワーは・・もう幸運(悪運)の塊とでも考えておきましょう^^; あれで死ななかったんですから正に(死亡)フラグクラッシャーですね!
グラハムはあの状況で生き残っていたのは驚きですが、まさか仮面で復活とは思いませんでした。第二期でどうなっているのでしょう?ハレルヤは消滅みたいな感じで消えてしまいましたが・・是非またオールバックで復活を望みます・・・。
プトレマイオスのブリッジクルー。何でっていうくらい死亡率が高いです。医療スタッフのジョイス・モレノさんは何の台詞もなく宇宙の藻屑に。ラッセはラストで熱い展開を見せてくれただけにもったいない・・・。でも死亡描写は無いからもしかしたら復帰の線もあるんでしょうか・・・。クリスとリヒティ。第一期で一番まざまざと死の描写を見せ付けられたという気がします。正直、この二人の死亡はなくてよかったんじゃないでしょうか?リヒティが守ってみせたと思ったのに、あれは酷すぎる・・・。
あの二人の死で製作者は何を伝えたかったのでしょう?戦争の無慈悲でしょうか。世界を変えるという悲痛な思いでしょうか。それ以前にロックオンの死が前提にあって、なおそれを伝えようというのなら、納得できないと私は思います。
ガンダム00第一期ではラストスパートの展開が心残りである事は確かです。人物の描写が素晴らしかっただけあって・・・。第二期は4年後という設定ですが、一期で出番の薄かった人物やこれからの動向が気になるキャラクターもいる事ですし、期待を持って待ちたいと思います。 思った事をだらだらと書いてしまいましたが・・・これにて感想を終わりたいと思います。駄文、失礼しました。m(_ _)m
他、回収されていない伏線や謎だった所
・墓参りの時に姿を見せたロックオンに似た人物は何者?また既に供えられた花を見たときにつぶやいた「あの人」とは?
・ロックオンの回想に出てきた本来4人分であるはずの食事が5人分用意されていた事。
・死の間際つぶやいたライルの生きる未来・・・のライルとは?
・アレルヤの宇宙漂流の時何があったのか?
・アレルヤがソーマ・ピーリスを見てマリーと呼んだ理由は?
・ヴェーダにアクセスできるティエリアの正体。また、ラストに出てきたティエリアそっくりの人物(リジェネ・レジェッタ)は何者?
・スメラギの犯した過去の過ちとは?
・クリスは鹵獲作戦の際自分の死が迫った時アレルヤに助けを求めたが、それは単純な好意から?
・リヒティの体が半分機械化していたのは今後の伏線か?
・GN粒子に細胞障害を引き起こす物質が含まれているというのは、擬似太陽炉に限らずオリジナルの太陽炉でも同じ?
・王 留美が世界を変えたがる理由とは?
・ハロとネーナの黒いハロの関係。(80年前の木星付近で発見された調査船の中の情報端末?)
・トリニティは誰かによって作られた存在?ラグナ・ハーヴェイとの関係は?
・ナドレのトライアルシステムはヴェーダにリンクしている機体を制御下に置くというものだったが、その姿を見せる事自体に問題があったのか?
・沙慈・ルイス・刹那のつながりは今後どう生きる?
・エイフマン教授が掴んだ秘密とは?イオリアの目的は戦争根絶などではない・・・の下りは、リボンズがヴェーダを掌握する以前のものなのか?
・リボンズ・アルマークの正体。
名前の語源についての考察
ソラン・イブラヒム
・イブラヒム=アブラハム
・イブラヒム(アブラハム)は「最初のイスラム教徒」また、旧約聖書にも出てくる人物。
ロックオン・ストラトス
・ロックオン・ストラトス=「神以外に、飛空するものを許さず、逃さず」という文がそのまま古典にある。
・ストラトス=「成層圏」という意味の「stratosphere」からの造語。
ティエリア・アーデ
・ティエリア=tierraはスペイン語で「地球」のもじり
・アーデ=erdeはドイツ語で「地球・大地」
アレルヤ・ハプティズム
・アレルヤ=→「神を讃えよ」
・ハプティズム=→洗礼の意
・ハレルヤ=ヘブライ語由来の言葉で、「主をほめたたえよ」
マリナ・イスマイール
マリナ=聖書のマリア?
イスマイール=イスマイル 預言者イブラヒムの子供。イスラム教の聖典コーランではアラブ人の祖。
ヴェーダ=サンスクリット語で「知識」
イノベイター=変革者
ガンダムの名称
熾天使(セラフ、セラフィム)
智天使(ケルビム、ケルプ)
座天使(スローネ、オファニム、ガルガリン)
主天使(キュリオス、ドミニオン)
力天使(デュナメス、ヴァーチェ)
能天使(エクシア、パワー)
権天使(プリンシパリティ、アルケー、アルヒャイ、)
大天使(アークエンジェル、アルヒアンゲロイ、アルヒアンゲロス)
天使 (エンジェル、アンゲロイ)
ナドレ=ナバホ神話のなかで男女のよき理解者、両性具有的なイメージ。
以上・・・何かあればまた付け足すかもしれませんが、これにて終了したいと思います。間違いなどありましたらコメント頂ければ幸いです。


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個人的な感想という事で・・・もし間違いがありましたらお許し下さい。m(_ _)m
ガンダム00発表当時。4人のガンダムマイスター、破壊による再生・・・。正直いってあまりピンとこないなーというのが本音でした。前知識に「ガンダムW」があったため、それと似たような展開を予想していたのですが・・・。確かに似ている部分を上げればいくつもありますよね?でもそれは固有名詞的なものであって中身は全然意味の違うものであるなぁ・・・と思いました。破壊活動を行う主人公達とワンオフ機のガンダム勢。多分中身を見ずに設定だけ見たら同じように感じますよね^^;
ガンダムWは少年マンガ?のように安心して見られたんですよね。有体に言えば、戦死者がほとんどでない(味方側に限って)キャラクターが大切にされているせいか、どれだけ傷付いても必ず復帰するだろうと期待できる・・・これは物語を通して見た後だから言える事なのですが。(最近のアニメはこういう傾向にないようですね^^;)
ガンダム00もそういう点では当初安心して見ていました。圧倒的な性能を持つガンダム。相手にならない敵勢力。どこで勢力図が変わるのかと期待して見ていましたが・・・。圧倒的物量で少数を押し潰す。最初の危機は正に正攻法を地でいく展開でしたね。特殊なMSや協力なライバル機などが出現する以前の段階ですから、逆に現実感があって良かったと思います。
私が予想したガンダムのうちいずれかが鹵獲されて、後に研究され新しいMSが出てくる・・・というのは見事に外れてしまいました^^; そういう展開だったにもかかわらず、そうはならなかったのは製作者側の意図だったのでしょうか。
ターニングポイントはトリニティが出てきてからの展開でしょうか?いつもの日常が崩れ去る悪夢。沙慈とルイスは戦争とは遠い所にいたはずだったのに、ルイスが巻き込まれた所から視聴に危機感を伴いましたね・・・。 何だか危ない展開になってきたぞ、と。キャラが立っていて魅力的なだけに、痛恨するものがありました。
感情移入できる細かい心理描写があったからこそ、登場人物を際立たせて見せていたと思います。無感情に見えたティエイアが凄く繊細な所とか、ロックオンが皆の兄貴分である理由なんかはストーリーを通してみると納得できますね?^^ この人がリーダーなら皆くっついていってしまうようなイメージですからね^^ 事実、皆に好かれてました・・・ロックオン;;
ちょっと残念だったのは王 留美(ワン リューミン)でしょうか?物語当初から存在していたにも関わらずエージェントとしての一面しか記憶にないような気が・・・(休暇の部分は置いておいて^^;)マリナと共に二期での活躍に期待したいですね。
それと、ちょっと疑問点なのが第一期の黒幕(表向きでは)と目されていたアレハンドロ・コーナーの存在。静かな大物イメージから後半一転して私欲に走る小物イメージにw これは製作段階からこういうイメージ転換だったのかとちょっと問いたいです。 リボンズに世界をどうするかと聞かれた時も自分は監視者にすぎない、世界が滅ぶならそれでもいいっていうスタンスが伺えたのに・・・。
それが自らの計画を裏で操っていたポーズだったとしても、ラスト付近では刹那達に当てがわれた「世界の歪み」の象徴としてうまく機能してくれた・・・というイメージが拭えないんですよね・・・。
リボンズはある程度予測がついたというか・・「古谷 徹」を起用する以上、端役ではないと思いましたが。アレハンドロ自らがMAに乗って出てきてからは正に絵に描いたような展開・・・。
ついでといっては何ですが、トリニティの3人組、明らかに出番が少なかった・・・。ミハエルは言わずもがな、ヨハンも呆気なく死亡。ネーナを生かしたのは伏線あっての事でしょうが・・・アリーがプロフェッショナルすぎたって事でしょうか。絹江さん、悲しすぎる・・・;;
後半、怒涛のラッシュでクルーやメインキャラが死んでしまったのは痛かったですね。ロックオンは・・・彼の死は物語上成り立っていると個人的には思います。悔しいですが。 できれば生還して二期で・・・という希望はありますが、例のそっくりさんがいる以上期待は薄いでしょうか・・・。
死亡描写のなかったアリーは別として、グラハム、コーラサワーは復帰が伺えましたね。コーラサワーは・・もう幸運(悪運)の塊とでも考えておきましょう^^; あれで死ななかったんですから正に(死亡)フラグクラッシャーですね!
グラハムはあの状況で生き残っていたのは驚きですが、まさか仮面で復活とは思いませんでした。第二期でどうなっているのでしょう?ハレルヤは消滅みたいな感じで消えてしまいましたが・・是非またオールバックで復活を望みます・・・。
プトレマイオスのブリッジクルー。何でっていうくらい死亡率が高いです。医療スタッフのジョイス・モレノさんは何の台詞もなく宇宙の藻屑に。ラッセはラストで熱い展開を見せてくれただけにもったいない・・・。でも死亡描写は無いからもしかしたら復帰の線もあるんでしょうか・・・。クリスとリヒティ。第一期で一番まざまざと死の描写を見せ付けられたという気がします。正直、この二人の死亡はなくてよかったんじゃないでしょうか?リヒティが守ってみせたと思ったのに、あれは酷すぎる・・・。
あの二人の死で製作者は何を伝えたかったのでしょう?戦争の無慈悲でしょうか。世界を変えるという悲痛な思いでしょうか。それ以前にロックオンの死が前提にあって、なおそれを伝えようというのなら、納得できないと私は思います。
ガンダム00第一期ではラストスパートの展開が心残りである事は確かです。人物の描写が素晴らしかっただけあって・・・。第二期は4年後という設定ですが、一期で出番の薄かった人物やこれからの動向が気になるキャラクターもいる事ですし、期待を持って待ちたいと思います。 思った事をだらだらと書いてしまいましたが・・・これにて感想を終わりたいと思います。駄文、失礼しました。m(_ _)m
他、回収されていない伏線や謎だった所
・墓参りの時に姿を見せたロックオンに似た人物は何者?また既に供えられた花を見たときにつぶやいた「あの人」とは?
・ロックオンの回想に出てきた本来4人分であるはずの食事が5人分用意されていた事。
・死の間際つぶやいたライルの生きる未来・・・のライルとは?
・アレルヤの宇宙漂流の時何があったのか?
・アレルヤがソーマ・ピーリスを見てマリーと呼んだ理由は?
・ヴェーダにアクセスできるティエリアの正体。また、ラストに出てきたティエリアそっくりの人物(リジェネ・レジェッタ)は何者?
・スメラギの犯した過去の過ちとは?
・クリスは鹵獲作戦の際自分の死が迫った時アレルヤに助けを求めたが、それは単純な好意から?
・リヒティの体が半分機械化していたのは今後の伏線か?
・GN粒子に細胞障害を引き起こす物質が含まれているというのは、擬似太陽炉に限らずオリジナルの太陽炉でも同じ?
・王 留美が世界を変えたがる理由とは?
・ハロとネーナの黒いハロの関係。(80年前の木星付近で発見された調査船の中の情報端末?)
・トリニティは誰かによって作られた存在?ラグナ・ハーヴェイとの関係は?
・ナドレのトライアルシステムはヴェーダにリンクしている機体を制御下に置くというものだったが、その姿を見せる事自体に問題があったのか?
・沙慈・ルイス・刹那のつながりは今後どう生きる?
・エイフマン教授が掴んだ秘密とは?イオリアの目的は戦争根絶などではない・・・の下りは、リボンズがヴェーダを掌握する以前のものなのか?
・リボンズ・アルマークの正体。
名前の語源についての考察
ソラン・イブラヒム
・イブラヒム=アブラハム
・イブラヒム(アブラハム)は「最初のイスラム教徒」また、旧約聖書にも出てくる人物。
ロックオン・ストラトス
・ロックオン・ストラトス=「神以外に、飛空するものを許さず、逃さず」という文がそのまま古典にある。
・ストラトス=「成層圏」という意味の「stratosphere」からの造語。
ティエリア・アーデ
・ティエリア=tierraはスペイン語で「地球」のもじり
・アーデ=erdeはドイツ語で「地球・大地」
アレルヤ・ハプティズム
・アレルヤ=→「神を讃えよ」
・ハプティズム=→洗礼の意
・ハレルヤ=ヘブライ語由来の言葉で、「主をほめたたえよ」
マリナ・イスマイール
マリナ=聖書のマリア?
イスマイール=イスマイル 預言者イブラヒムの子供。イスラム教の聖典コーランではアラブ人の祖。
ヴェーダ=サンスクリット語で「知識」
イノベイター=変革者
ガンダムの名称
熾天使(セラフ、セラフィム)
智天使(ケルビム、ケルプ)
座天使(スローネ、オファニム、ガルガリン)
主天使(キュリオス、ドミニオン)
力天使(デュナメス、ヴァーチェ)
能天使(エクシア、パワー)
権天使(プリンシパリティ、アルケー、アルヒャイ、)
大天使(アークエンジェル、アルヒアンゲロイ、アルヒアンゲロス)
天使 (エンジェル、アンゲロイ)
ナドレ=ナバホ神話のなかで男女のよき理解者、両性具有的なイメージ。
以上・・・何かあればまた付け足すかもしれませんが、これにて終了したいと思います。間違いなどありましたらコメント頂ければ幸いです。


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Entry ⇒ 2008.04.04 | Category ⇒ [アニメ]ガンダム00 ファーストシーズン | Comments (5) | Trackbacks (0)
ガンダム00 第1期の考察、まとめ(その1)
ガンダム00 第1期の考察、まとめのようなものを個人的に書いていきたいと思います。
長くなりそうなので、日を跨いでの更新となるかと思いますが、ご容赦下さい。
(ネタバレもありますのでシリーズ視聴前の方はご注意下さい。)
長くなりそうなので、日を跨いでの更新となるかと思いますが、ご容赦下さい。
(ネタバレもありますのでシリーズ視聴前の方はご注意下さい。)
?STORY?
西暦2307年。化石燃料は枯渇したが、人類はそれに代わる新たなエネルギーを手に入れていた。
3本の巨大な軌道エレベーターと、それに伴う大規模な太陽光発電システム。しかし、このシステムの恩恵を得られるのは、一部の大国とその同盟国だけだった。
3つの軌道エレベーターを所有する3つの超大国群。
アメリカ合衆国を中心とした「ユニオン」、中国、ロシア、インドを中心とした「人類革新連盟」、ヨーロッパを中心とした「AEU」。それらの超大国は全面的な対決こそ無いものの熾烈な軍備開発競争による冷戦状態にあり、そしていずれの連合にも属せなかった小国は貧困にあえぎ、紛争や内戦を繰り返していた。
そんな世界の中で突然現れた謎の私設武装組織「ソレスタルビーイング」(CB)は、人型機動兵器モビルスーツ(MS)「ガンダム」を投入、世界から戦争を根絶させるべく、各国への武力介入を宣言する。
「平和のための武力行使」という矛盾を抱えつつ、4人のガンダムマイスター達は世界から争いを無くすという意志の元、行動を開始する・・・。
1.ストーリーの流れから見るソレスタルビーイングの介入行動と世界の変遷、人物の動向
各話の流れ、出来事を簡単にまとめたものです。
第1話 「ソレスタルビーイング」
・AEU最新鋭MS「イナクト」の軍事演習中にガンダム「エクシア」乱入。イナクトを圧倒的性能差で撃破。
・人類革新連名(以下人革連)の軌道エレベータ「天柱」にテロリストが出現。事態を予測していたスメラギ・李・ノリエガの采配によりテロを未然に防ぐ事に成功。
・イオリア・シュヘンベルグによる全世界への声明発信。ビデオメッセージにより、ソレスタルビーイング(以下CB)による戦争根絶、武力による戦争介入を行う意志を伝える。
*刹那の少年時代、原風景が冒頭で描かれる。仲間が次々と死んでいく戦場で、刹那は空から舞い降りた「ガンダム」に命を救われる。
*刹那とAEU(新ヨーロッパ共同体)軍のエースパイロット、パトリック・コーラサワーの対決。あっけなくコーラは敗退。以後、ガンダムに敵愾心を燃やす事に。
第2話 「ガンダムマイスター」
・CB、ガンダム4機による長年に渡って続く民族紛争への武力介入開始。
*シンハラ人とタミル人との民族紛争の中、刹那は両勢力を攻撃、殲滅させてしまう。CBの武力介入に震撼する世界。
*ジャーナリストの絹江・クロスロードがCB創設者イオリア・シュヘンベルグの調査を始める。
*エクシア、単独帰還中にユニオンの軍人グラハム・エーカーの駆るフラッグと交戦。
第3話 「変わる世界」
・ガンダムキュリオス、デュナメスによる南アフリカ各地への武力介入、鎮圧。
・CBの介入行動により、400年続いた紛争が終結する。
*エクシア、セイロン島での介入行動終了後、人革連中佐、セルゲイ・スミルノフと交戦し、これを撃退する。
*グラハム、ユニオンの科学者ビリー・カタギリとともに「対ガンダム調査隊」に転属
*刹那、沙慈・クロスロードと知り合う。
第4話 「対外折衝」
・人類革新連盟、ソレスタルビーイングによる武力介入行動をテロリズムであると批判、声明を発表。
・タリビアのユニオン脱退、独立宣言。反米意識の高いタリビアと、米軍、ユニオンが一触即発状態に。
・CB、タリビアを「戦争幇助国家」として武力介入を行う。CBの予想外の武力介入により、タリビアはユニオン脱退を撤回、米国に救援を求めるという結果に終わる。
*セルゲイ中佐に与えられるガンダムの鹵獲指令。同時に対ガンダムの切り札として超人機関技術研究所出身のソーマ・ピーリスが部下に加えられる。
*アザディスタン議会は王制を復活させ、第一皇女であるマリナ・イスマイールを担ぎ出す事に。
第5話 「限界離脱領域」
・CBは人革連のMS「ティエレンタオツー」の性能実験を察知。これを監視、状況によっては破壊する事をミッションとして計画。
・実験中にソーマが暴走。(アレルヤとの脳量子波干渉が原因。)軌道ステーションに向かってライフルを乱射してしまう。これにより232名を乗せた重力ブロックは軌道ステーションから切り離され、地球の引力圏に引っ張られてしまう。
・アレルヤ、ヴェーダのミッションプランを放棄し、セルゲイと共に人命救助を開始。スメラギの発案でデュナメスの地上からの超距離射撃で重力ブロックを切り離し、人名救助に成功するも、デュナメスの狙撃能力を全世界に知られた事でヴェーダの計画に支障を与える事となる。
*沙慈とルイスは研修旅行のため軌道ステーションに赴き、事故に巻き込まれてしまう。
*アレルヤとソーマが近づいた事で脳量子波が干渉しあい、ソーマは暴走、アレルヤは第2の人格「ハレルヤ」を発現させる。
*ティエリアはヴェーダへの計画の支障を理由にアレルヤの行動を非難。
第6話 「セブンソード」
・モラリア共和国とAEUの合同演習にCBが武力介入。
*アレルヤは前回の罰として1週間の営倉入り。ソーマはまた自分と同じ存在(グリア細胞を強化された者=超兵)が近づいても干渉を起こさないよう、脳量子波遮断処置が施される。
*CBクルーは地上へ。スメラギとカタギリが大学院の同期だった事が判明。
*合同演習にコーラサワーも参加、CBを迎え撃つもヴァーチェのGNバズーカの前にあえなく撃墜。
*刹那の前にアリー・アル・サーシェスの駆るイナクトカスタムが出現。刹那、因縁の人物を前に驚愕する。
第7話 「報われぬ魂」
・ガンダム4機による圧倒的な戦力の前に、戦闘開始からたった5時間でモラリア共和国は無条件降伏する。
・CBを目標とした世界同時多発テロが発生。世界主要七都市で無差別テロが勃発する。
*刹那はサーシェスの動きに翻弄されつつ、それがどこか見覚えのあるものと確信する。刹那はかつてサーシェスに扇動され、自らの家族をその手にかけた事を思い出す。そして、それを確かめるために戦闘中にコックピットハッチを開けるという常識外れの行動に出てしまう。
*刹那はロックオン・ストラトスに修正を受ける。黙秘を続ける刹那に銃口を向けるティエリア。
*東京でも無差別テロがおこり、沙慈とルイスが爆発に巻き込まれそうになる。
第8話 「無差別報復」
・エージェントでもある王 留美(ワン・リューミン)によって、テロ組織の正体がヨーロッパを拠点とする国際テロネットワーク「ラ・イデンラ」であることをつきとめる。AEUとの利害が一致した事もあり、諜報機関が故意に流したテログループの情報を入手。「ラ・イデンラ」への武力介入を開始する。
・エクシア、デュナメスによる武力介入の結果、テログループの掃討に成功。
*リューミンからテロ勃発の報告を受け、現場へ急行する刹那は途中警察に尋問を受けるが、外交旅行の途中偶然通りかかったアザディスタン王女、マリナに助けられる。
*同郷の出身だと思っていたマリナは、刹那が自らの国が滅ぼしたクルジスの出身だと知り、動揺する。CBの武力介入のあり方に問題を訴えるマリナと、考えの違いから憤った刹那は自らがCBのガンダムマイスターである事を明かしてしまう。
第9話 「大国の威信」
・国連によるアザディスタン王国への援助が行われる。
・人革連、「ガンダム鹵獲作戦」を行動開始。
*墓参り中のロックオンから隠れるように、ロックオンにそっくりな人物が出現。
*ロックオン・ストラトスの本名、出身地、生い立ちが発覚。(本名 ニール=ディランディ)
*ルイスの母親が初登場。沙慈の姉、絹江・クロスロードはイオリア・シュヘンベルグの調査を継続。
*セルゲイによる作戦により、CB窮地に立たされる。
第10話 「ガンダム鹵獲作戦」
・CBの予想外の反撃により人革連、作戦を中断、撤退。
*アレルヤ、一時鹵獲されるも「ハレルヤ」の覚醒により自力で脱出。ソーマを圧倒し追い詰めるも、人革連のミン中尉に阻まれる。ハレルヤ、ミン中尉の機体をニードルで徐々にコクピットを貫くという非道な攻撃で破壊。残虐な一面を覗かせる。
*ティエリア、鹵獲寸前にヴァーチェの装甲をパージ。ナドレを出現させる。敵掃討後、ナドレの発現
が時期尚早だったとして悔いる。
*一連の危機的状況が己の責任と悔恨すると共に過去の過ちを思い出すスメラギ。
第11話 「アレルヤ」
・人革連国家主席、ユニオン大統領と接触。ガンダムに対する国家同士の協議開始。
・人革連の超人機関技術研究所にCBが武力介入。これを壊滅させる。
*アレルヤの過去の一部が判明。自分が人革連の超人機関の強化人間であった事、生き残るために多くの同士を殺害した事などが明かされる。
*絹江、イオリアの調査を続ける事で200年前に多くの科学者が行方不明になっている事を突き止める。
*アレルヤ自らが提案した人革連への超人機関研究所への武力介入で、自分と同じ存在を殺す事に躊躇するが、最終的にハレルヤに頼らずアレルヤ自らの手で研究所を破壊。過去を清算する。
第12話 「教義の果てに」
・アザディスタン王国、保守派と改革派の対立、内政状態の悪化。加えて保守派の筆頭であるマスード・ラフマディが何者かによって拉致される事件が発生。
・アザディスタン王国、クーデター勃発。
*ルイスの母、ルイスを通した交流で沙慈がお気に入りに。
*紛争を見越して現地偵察する刹那に当たる、クルジス人への差別の視線。
*軍事支援に来ていたユニオンのグラハムとロックオンの戦闘。デュナメスは接近戦にまで持ち込まれるが、マスードの誘拐から暗躍していたアリー・アル・サーシェスの乱入、クーデターの勃発により首都防衛に撤退。
*刹那、クーデターに武力介入するも、子供達が巻き込まれるのを阻止できず。その亡骸をみて嘆く。自分はガンダムにはなれない、と。
第13話 「聖者の帰還」
・太陽光エネルギー受信アンテナの破壊、クーデター勃発、マスード・ラフマディの誘拐、さらにCBの武力介入を受け、アザディスタン王国の状況はさらに悪化。マリナ・イスマイールの暗殺未遂が起こる。
・CBによるマスードの救出。これによりマスード・ラフマディとマリナ・イスマイールの同時声明の発表。内乱は一時的に沈静化する。
*目の前で殺害される自身を狙った暗殺者を前に、自らの無力を嘆くマリナ。
*調査中の刹那とグラハムの接触。グラハムは刹那に問いかけながらも、第3勢力の存在を仄めかす。
*サーシェスと刹那の戦闘再び。サーシェスに戦いの意義を問う刹那だが、彼自身は聞く耳を持たない。エクシアはサーシェスの操るイナクトを撃退。
*紅龍とロックオンによるラフマディ救出。スメラギのプランにより、武装を解除したエクシアでマスードを宮殿まで護送する刹那。
*マリナと刹那の邂逅。刹那はマリナに自分自身の信じるものの為に戦うよう言い残し去る。
第14話 「決意の朝」
・ユニオン、AEU、人革連による合同軍事演習の計画。
・この時点でCBの武力介入により世界の紛争が38%低下。軍需産業関連企業の63%が撤退する。
*ユニオンガンダム調査隊、「オーバー・フラッグス」に正式名称決定。グラハムを中心としたカスタムフラッグ部隊として、精鋭が結集する。
*AEU、MS隊作戦指揮官カティ・マネキン大佐を中心としてMS部隊を結成。コーラサワー、任務中の怠惰をマネキンに修正される。
*ユニオン、AEUに続き人革連も再びセルゲイを中心とした作戦準備が開始される。対ガンダム作戦は各国で着々と進行。
*CBは合同軍事演習が自分達に向けられたものだと知りつつ、武力介入を決意。
*CB各員は作戦行動まで余暇。
*沙慈、母が帰国し落胆するルイスを励まそうと、刹那を家に迎え入れる。
*刹那、作戦行動直前にマリナ・イスマイ?ルに逢う。
第15話 「折れた翼」
・ユニオン、人革連、AEUの3つの陣営による合同軍事演習の開始。(実情は3勢力による大規模なガンダム鹵獲作戦。)
*オーバーフラッグス隊のジョシュア、命令違反しデュナメスに奇襲を仕掛けるも、返り討ちに合い戦死。
*15時間に渡る長期戦により、マイスター4人は疲弊。戦闘困難な状態に。ヴァーチェはAEUのコーラサワーに、デュナメスはユニオンのグラハムによって鹵獲。キュリオスはセルゲイ、ソーマ達人革連によって行動不能へと追い込まれる。
*第四独立外人騎兵連隊ゲイリー・ビアッジ少尉ことアリー・アル・サーシェスが新型のMAアグリッサで登場。
刹那を瀕死状態に追い込む。
*絶望的状況の中、突如として出現するガンダムスローネ・ドライ。刹那を助ける。
第16話 「トリニティ」
・突如として現れた新型ガンダムの前に国連軍は大打撃を受け撤退、鹵獲作戦は失敗に終わる。
*新型のガンダムスローネアインのGNランチャー、スローネツヴァイのGNファング、スローネドライのGNステルスフィールドなどの新兵器の前に各国は予期せぬ損害を受け、撤退を免れなくなり鹵獲されたガンダムは解放。
*後半、総集編。監視者たちによるこれまでのCBの功罪と新たに参入した3機のガンダムについての協議。
第17話 「スローネ強襲」
・トリニティによるユニオンへの武力介入。
*CBメンバーとスローネの3人が接触。自分達の名前(ヨハン・トリニティ、ミハエル・トリニティ、ネーナ・トリニティ)、3人は兄弟である事、同じく戦争根絶を目的として行動している事を明かすがそれ以外は黙秘。
*ユニオンのMSWAD基地にエイフマン教授の殺害を目的としたトリニティが強襲。スローネアインのGNメガランチャーにより施設ごと破壊され、エイフマン教授死亡。 オーバーフラッグスのハワードがスローネツヴァイに一対一で迫るも、GNファングにより機体を爆破され、ハワード・メイスン戦死。
*ルイス、従姉妹の結婚式のためスペインへ一時帰国。
第18話 「悪意の矛先」
・ガンダムスローネによる一般人をも巻き込んだ武力介入。アイリス社の軍事工場が、トリニティに襲われ800名の犠牲者を出す。
*ユニオンのグラハムとその部下、ダリル・ダッチが戦死したハワード・メイスンの墓標で黙祷。自身の誇りとハワードの名誉のためにフラッグでガンダムを打倒する事を誓う。
*絹江は新型ガンダムの情報を入手し、イオリアの真実に迫ろうとするが・・・。
*ネーナによる身勝手な暴走により、ルイスの両親、親戚が死亡。ルイス自身も左手を失う重症を負ってしまう。
*怒りに燃えるグラハムとスローネの戦い。気迫の攻撃でスローネアインを圧倒し、左腕を切り落とすという戦果を見せる。
第19話 「絆」
・CB関係者の匿名情報により、南極で擬似太陽炉が発見され、ユニオン、人革連、AEUにそれぞれ行き渡る事になる。
*スローネによる一般人をも巻き込んだその行為に、刹那は彼らを紛争幇助の対象と断定。エクシアを駆ってスローネを強襲する。3対1と明らかに劣勢の中、思いを同じくしたティエイアが参戦。ナドレのトライアルシステムを発動させ、スローネを行動不能に追い込むも、謎の介入によりトライアルシステムがダウン。
*ロックオンも到着し、戦況が拮抗する中、ヨハンはロックオンの仇について情報を残し撤退する。
ロックオンの家族の仇であるKPSAにソラン・イブラハム(刹那の本名)が所属していた事が明かされる。
*ロックオンの思いを受け止める刹那。刹那の覚悟を受け止めるロックオン。二人を見て人の絆を感じとるティエリア。
第20話 「変革の刃」
・CB内通者からの情報を元に対ガンダムに向けた意識が各国で高まる。太陽炉搭載型MS「GN-X」(ジンクス)が開発され、各国軍部のエースパイロットに提供される。
*ユニオンにもジンクスが提供され、隊長を務める事になるだろうと予想されたグラハムは、これを断固拒否。あくまでフラッグでガンダムに立ち向かう事を強調。
*ラグナ・ハーヴェイとアリー・アルサーシェスの会談。
*絹江、ラグナとの会談直後のサーシェスと接触。秘密を聞き出そうとするが、サーシェスの手にかかり、絹江・クロスロード死亡。
*トリニティ、人革連の基地に武力介入。しかし投入されたジンクスの前に撤退を余儀なくされる。
第21話 「滅びの道」
・ユニオン・人革連・AEUはCB及びガンダムの殲滅を目的とした国連軍を成立させる。
*国連軍の侵攻が始まる中、ヴェーダがハッキングされている状況を想定したスメラギの提案により、ヴェーダからのガンダムに対するバックアップを切り離し、自分達でバックアップシステムを構築する。
*セルゲイ率いるジンクス部隊「超武」のトリニティ基地への襲撃。ヨハンはラグナが自分達を裏切ったと確信するも、既に何者かによってラグナ・ハーヴェイは殺害。
*ヴェーダからのバックアップが途切れ、システムダウンを起こす刹那たちのガンダム。事前に用意していたバックアップシステムで再起動し窮地を切り抜けるも、ヴァーチェのみシステムエラーを起こしバックアップが働かない。その隙を突いたコーラサワーの一撃を身代わりになって受けるデュナメス・・・。
第22話 「トランザム」
・国連軍によるガンダム掃討作戦「フォーリンエンジェルス作戦」が発表。
*前回の出撃で利き目を負傷したロックオン。それを自分の責任だと悔いるティエリア。
*地球ではトリニティが国連軍の執拗な襲撃を受け、消耗しつつあった。その映像を見る沙慈、マリナ、そして刹那の胸中はそれぞれ異なっていた・・・。自分達の状況を顧みず、紛争根絶というCBの目的のため地球へ向かう刹那。
*サーシェスと接触するトリニティ。援助を切り出すサーシェスにラグナについて問おうとした時、サーシェスはミハエルに発砲。ラグナを殺害したのはサーシェスだった事が判明。ミハエル・トリニティ死亡。
本来ミハエルにしか動かせないはずのスローネツヴァイをサーシェスが奪取。ヨハンは応戦するも、あえなく撃墜。ヨハン・トリニティ死亡。
*ネーナが止めを刺される直前、エクシアとGNアームズが到着。サーシェスの実力の前にエクシアが撃墜される寸前、トランザムシステムが発動。スローネツヴァイの動きを圧倒し、撤退させる事に成功。
第23話 「世界を止めて」
・CB殲滅作戦、各国統合軍が宇宙へ。戦場も地上から宇宙へと移り更に激化。
*サーシェスのスローネツヴァイ奪取の情報を聞き、怒りを隠せないロックオン。
*ジンクス部隊とスローネツヴァイを含む国連軍との全面対決。スローネのGNファングにGNフィールドを破られ、窮地に陥るヴァーチェ。キュリオスもソーマからの脳量子波の影響を受け、不利な状況に。
*危機的状況の中、ハレルヤが覚醒し、同時にキュリオスはトランザムを発動。セルゲイ、ソーマを退ける。ヴァーチェもトランザムを発動させ、コーラサワーを撃退。
*敵の中に家族の仇がいる事を知り、デュナメスは強行発進。サーシェスのスローネツヴァイと戦闘。利き目を負傷しながら接近戦で戦いを強いられ、さらにダリルの特攻により隙を作ってしまう。(ダリル・ダッチ戦死)
GNファングの直撃を受け、半壊したデュナメスをハロに任せ、ロックオンは単身宇宙へ。
*GNアームズの砲身を使った単独射撃。スローネは直撃を受け大破するも、スローネツヴァイから放たれたビームが砲身を直撃、爆発に巻き込まれ、ロックオン・ストラトス死亡。
第24話 「終わりなき詩」
・国連軍、CBを追い詰めるもその戦力の大半を失う。終結へと向かいつつある戦いの最中・・・
*ロックオンを失いながらも、残された者達の戦いは続く。デュナメスは大破。ヴァーチェとキュリオスも損傷を負い切迫した状況の中、マイスター達の総意はただ一つ。この窮地を戦い抜き、国連軍を殲滅させ、CBの存在意義を世界に示す事。
*死を隣り合わせにして、通い会うプトレマイオスのクルー達。フェルトは家族とロックオンに手紙を送る。
*最後の出撃。キュリオス、ナドレは艦の防御を、刹那のエクシアとラッセの乗るGNアームズは敵本隊へと攻撃を仕掛けようとする中、アレハンドロ・コーナーの乗る巨大MA「アルバトーレ」から発射されたビーム砲がプトレマイオスに被弾。メディカル・ルームが破壊され、医療スタッフ、ジョイス・モレノ死亡。
*ナドレがトランザム発動。ジンクスを次々と破壊するも、MAの砲撃が機体をかすめ、窮地に陥る。
コーラサワーとの同時に放った攻撃はナドレ頭部を破壊。コーラサワーのジンクスはコクピット下部を残し半壊。
*危機的状況を察知し、フェルトをスメラギ達の元へ移動させるクリス。直後、死角に廻ったジンクスからの攻撃を受け、ブリッジに直撃。クリスを庇い、リヒテンダール・ツアーリ死亡。しかし、クリスも致命的な重傷を負い、フェルトに想いを託しながら、リヒティと共に散る。(クリスティナ・シエラ死亡。)
第25話 「刹那」
・CBと国連軍の最終決戦。
*アレルヤとハレルヤ、二つの人格が生き残るという意思の元一つとなり、超兵としての能力を発揮。セルゲイ、ソーマを追い詰める。
*ラッセのGNアームズ、刹那のエクシアと合体し強襲形態へ。GNフィールドを展開しアルバトーレの攻撃に対抗するも、GNアーマーに攻撃が直撃。(ラッセ・アイオン死亡?)
*刹那の怒涛の反撃によりアルバトーレ半壊。中から本体と思われるMSが出現する。
*アレルヤ&ハレルヤ、ソーマを追い込むも、セルゲイの捨て身の攻撃の前に隙ができ、反撃に転じたソーマの一撃を受け、右目?を負傷。(ハレルヤの人格消滅?)
*刹那のエクシアとアレハンドロのアルバトーレとの決戦。エクシアはトランザムを発動。アルバトーレのGNフィールドをGNブレイドで消滅させ、アルバトーレに最後の一撃を与える。瀕死のアレハンドロに囁くように宣告するリボンズ・アルマーク。「あなたはいい道化だった」(アレハンドロ・コーナー死亡。)
*アレハンドロとの戦闘の直後、擬似太陽炉を搭載したフラッグ「GNフラッグ」を駆るグラハムが出現。互いの意地と主張がぶつかり合い、戦闘は激化。お互いのビームサーベルを同時に受け、相打ちという形で二人の戦いは幕を閉じる。
戦いの終わった後。宇宙に漂うエクシアと刹那。マリナに送られた手紙は、刹那からの遺書であると同時に、今まで打ち明けなかった己の心の内であった。刹那の想いを受け、涙するマリナ・・・。
時は流れ、A.D.2312。 4年後。
国際連邦は地球連邦に改名し、地球連邦平和維持軍として新たに発足しようとしていた。
ソレスタルビーイングの殲滅に端を発した国連軍は、まさにそれを礎としながら新たな理想の元に一つになろうとしていた。
沙慈・クロスロードは宇宙で働くという夢を叶えていた。そして宇宙で見るガンダムの光?。
4年前の戦いを生き抜いた者達。新たに現れる人物。 革命者を名乗る不穏な影・・・。
そして、世界を変える機体が目を覚まそうとしていた。
ガンダム00 第1期の考察、まとめ(その2)へ続きます・・・


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西暦2307年。化石燃料は枯渇したが、人類はそれに代わる新たなエネルギーを手に入れていた。
3本の巨大な軌道エレベーターと、それに伴う大規模な太陽光発電システム。しかし、このシステムの恩恵を得られるのは、一部の大国とその同盟国だけだった。
3つの軌道エレベーターを所有する3つの超大国群。
アメリカ合衆国を中心とした「ユニオン」、中国、ロシア、インドを中心とした「人類革新連盟」、ヨーロッパを中心とした「AEU」。それらの超大国は全面的な対決こそ無いものの熾烈な軍備開発競争による冷戦状態にあり、そしていずれの連合にも属せなかった小国は貧困にあえぎ、紛争や内戦を繰り返していた。
そんな世界の中で突然現れた謎の私設武装組織「ソレスタルビーイング」(CB)は、人型機動兵器モビルスーツ(MS)「ガンダム」を投入、世界から戦争を根絶させるべく、各国への武力介入を宣言する。
「平和のための武力行使」という矛盾を抱えつつ、4人のガンダムマイスター達は世界から争いを無くすという意志の元、行動を開始する・・・。
1.ストーリーの流れから見るソレスタルビーイングの介入行動と世界の変遷、人物の動向
各話の流れ、出来事を簡単にまとめたものです。
第1話 「ソレスタルビーイング」
・AEU最新鋭MS「イナクト」の軍事演習中にガンダム「エクシア」乱入。イナクトを圧倒的性能差で撃破。
・人類革新連名(以下人革連)の軌道エレベータ「天柱」にテロリストが出現。事態を予測していたスメラギ・李・ノリエガの采配によりテロを未然に防ぐ事に成功。
・イオリア・シュヘンベルグによる全世界への声明発信。ビデオメッセージにより、ソレスタルビーイング(以下CB)による戦争根絶、武力による戦争介入を行う意志を伝える。
*刹那の少年時代、原風景が冒頭で描かれる。仲間が次々と死んでいく戦場で、刹那は空から舞い降りた「ガンダム」に命を救われる。
*刹那とAEU(新ヨーロッパ共同体)軍のエースパイロット、パトリック・コーラサワーの対決。あっけなくコーラは敗退。以後、ガンダムに敵愾心を燃やす事に。
第2話 「ガンダムマイスター」
・CB、ガンダム4機による長年に渡って続く民族紛争への武力介入開始。
*シンハラ人とタミル人との民族紛争の中、刹那は両勢力を攻撃、殲滅させてしまう。CBの武力介入に震撼する世界。
*ジャーナリストの絹江・クロスロードがCB創設者イオリア・シュヘンベルグの調査を始める。
*エクシア、単独帰還中にユニオンの軍人グラハム・エーカーの駆るフラッグと交戦。
第3話 「変わる世界」
・ガンダムキュリオス、デュナメスによる南アフリカ各地への武力介入、鎮圧。
・CBの介入行動により、400年続いた紛争が終結する。
*エクシア、セイロン島での介入行動終了後、人革連中佐、セルゲイ・スミルノフと交戦し、これを撃退する。
*グラハム、ユニオンの科学者ビリー・カタギリとともに「対ガンダム調査隊」に転属
*刹那、沙慈・クロスロードと知り合う。
第4話 「対外折衝」
・人類革新連盟、ソレスタルビーイングによる武力介入行動をテロリズムであると批判、声明を発表。
・タリビアのユニオン脱退、独立宣言。反米意識の高いタリビアと、米軍、ユニオンが一触即発状態に。
・CB、タリビアを「戦争幇助国家」として武力介入を行う。CBの予想外の武力介入により、タリビアはユニオン脱退を撤回、米国に救援を求めるという結果に終わる。
*セルゲイ中佐に与えられるガンダムの鹵獲指令。同時に対ガンダムの切り札として超人機関技術研究所出身のソーマ・ピーリスが部下に加えられる。
*アザディスタン議会は王制を復活させ、第一皇女であるマリナ・イスマイールを担ぎ出す事に。
第5話 「限界離脱領域」
・CBは人革連のMS「ティエレンタオツー」の性能実験を察知。これを監視、状況によっては破壊する事をミッションとして計画。
・実験中にソーマが暴走。(アレルヤとの脳量子波干渉が原因。)軌道ステーションに向かってライフルを乱射してしまう。これにより232名を乗せた重力ブロックは軌道ステーションから切り離され、地球の引力圏に引っ張られてしまう。
・アレルヤ、ヴェーダのミッションプランを放棄し、セルゲイと共に人命救助を開始。スメラギの発案でデュナメスの地上からの超距離射撃で重力ブロックを切り離し、人名救助に成功するも、デュナメスの狙撃能力を全世界に知られた事でヴェーダの計画に支障を与える事となる。
*沙慈とルイスは研修旅行のため軌道ステーションに赴き、事故に巻き込まれてしまう。
*アレルヤとソーマが近づいた事で脳量子波が干渉しあい、ソーマは暴走、アレルヤは第2の人格「ハレルヤ」を発現させる。
*ティエリアはヴェーダへの計画の支障を理由にアレルヤの行動を非難。
第6話 「セブンソード」
・モラリア共和国とAEUの合同演習にCBが武力介入。
*アレルヤは前回の罰として1週間の営倉入り。ソーマはまた自分と同じ存在(グリア細胞を強化された者=超兵)が近づいても干渉を起こさないよう、脳量子波遮断処置が施される。
*CBクルーは地上へ。スメラギとカタギリが大学院の同期だった事が判明。
*合同演習にコーラサワーも参加、CBを迎え撃つもヴァーチェのGNバズーカの前にあえなく撃墜。
*刹那の前にアリー・アル・サーシェスの駆るイナクトカスタムが出現。刹那、因縁の人物を前に驚愕する。
第7話 「報われぬ魂」
・ガンダム4機による圧倒的な戦力の前に、戦闘開始からたった5時間でモラリア共和国は無条件降伏する。
・CBを目標とした世界同時多発テロが発生。世界主要七都市で無差別テロが勃発する。
*刹那はサーシェスの動きに翻弄されつつ、それがどこか見覚えのあるものと確信する。刹那はかつてサーシェスに扇動され、自らの家族をその手にかけた事を思い出す。そして、それを確かめるために戦闘中にコックピットハッチを開けるという常識外れの行動に出てしまう。
*刹那はロックオン・ストラトスに修正を受ける。黙秘を続ける刹那に銃口を向けるティエリア。
*東京でも無差別テロがおこり、沙慈とルイスが爆発に巻き込まれそうになる。
第8話 「無差別報復」
・エージェントでもある王 留美(ワン・リューミン)によって、テロ組織の正体がヨーロッパを拠点とする国際テロネットワーク「ラ・イデンラ」であることをつきとめる。AEUとの利害が一致した事もあり、諜報機関が故意に流したテログループの情報を入手。「ラ・イデンラ」への武力介入を開始する。
・エクシア、デュナメスによる武力介入の結果、テログループの掃討に成功。
*リューミンからテロ勃発の報告を受け、現場へ急行する刹那は途中警察に尋問を受けるが、外交旅行の途中偶然通りかかったアザディスタン王女、マリナに助けられる。
*同郷の出身だと思っていたマリナは、刹那が自らの国が滅ぼしたクルジスの出身だと知り、動揺する。CBの武力介入のあり方に問題を訴えるマリナと、考えの違いから憤った刹那は自らがCBのガンダムマイスターである事を明かしてしまう。
第9話 「大国の威信」
・国連によるアザディスタン王国への援助が行われる。
・人革連、「ガンダム鹵獲作戦」を行動開始。
*墓参り中のロックオンから隠れるように、ロックオンにそっくりな人物が出現。
*ロックオン・ストラトスの本名、出身地、生い立ちが発覚。(本名 ニール=ディランディ)
*ルイスの母親が初登場。沙慈の姉、絹江・クロスロードはイオリア・シュヘンベルグの調査を継続。
*セルゲイによる作戦により、CB窮地に立たされる。
第10話 「ガンダム鹵獲作戦」
・CBの予想外の反撃により人革連、作戦を中断、撤退。
*アレルヤ、一時鹵獲されるも「ハレルヤ」の覚醒により自力で脱出。ソーマを圧倒し追い詰めるも、人革連のミン中尉に阻まれる。ハレルヤ、ミン中尉の機体をニードルで徐々にコクピットを貫くという非道な攻撃で破壊。残虐な一面を覗かせる。
*ティエリア、鹵獲寸前にヴァーチェの装甲をパージ。ナドレを出現させる。敵掃討後、ナドレの発現
が時期尚早だったとして悔いる。
*一連の危機的状況が己の責任と悔恨すると共に過去の過ちを思い出すスメラギ。
第11話 「アレルヤ」
・人革連国家主席、ユニオン大統領と接触。ガンダムに対する国家同士の協議開始。
・人革連の超人機関技術研究所にCBが武力介入。これを壊滅させる。
*アレルヤの過去の一部が判明。自分が人革連の超人機関の強化人間であった事、生き残るために多くの同士を殺害した事などが明かされる。
*絹江、イオリアの調査を続ける事で200年前に多くの科学者が行方不明になっている事を突き止める。
*アレルヤ自らが提案した人革連への超人機関研究所への武力介入で、自分と同じ存在を殺す事に躊躇するが、最終的にハレルヤに頼らずアレルヤ自らの手で研究所を破壊。過去を清算する。
第12話 「教義の果てに」
・アザディスタン王国、保守派と改革派の対立、内政状態の悪化。加えて保守派の筆頭であるマスード・ラフマディが何者かによって拉致される事件が発生。
・アザディスタン王国、クーデター勃発。
*ルイスの母、ルイスを通した交流で沙慈がお気に入りに。
*紛争を見越して現地偵察する刹那に当たる、クルジス人への差別の視線。
*軍事支援に来ていたユニオンのグラハムとロックオンの戦闘。デュナメスは接近戦にまで持ち込まれるが、マスードの誘拐から暗躍していたアリー・アル・サーシェスの乱入、クーデターの勃発により首都防衛に撤退。
*刹那、クーデターに武力介入するも、子供達が巻き込まれるのを阻止できず。その亡骸をみて嘆く。自分はガンダムにはなれない、と。
第13話 「聖者の帰還」
・太陽光エネルギー受信アンテナの破壊、クーデター勃発、マスード・ラフマディの誘拐、さらにCBの武力介入を受け、アザディスタン王国の状況はさらに悪化。マリナ・イスマイールの暗殺未遂が起こる。
・CBによるマスードの救出。これによりマスード・ラフマディとマリナ・イスマイールの同時声明の発表。内乱は一時的に沈静化する。
*目の前で殺害される自身を狙った暗殺者を前に、自らの無力を嘆くマリナ。
*調査中の刹那とグラハムの接触。グラハムは刹那に問いかけながらも、第3勢力の存在を仄めかす。
*サーシェスと刹那の戦闘再び。サーシェスに戦いの意義を問う刹那だが、彼自身は聞く耳を持たない。エクシアはサーシェスの操るイナクトを撃退。
*紅龍とロックオンによるラフマディ救出。スメラギのプランにより、武装を解除したエクシアでマスードを宮殿まで護送する刹那。
*マリナと刹那の邂逅。刹那はマリナに自分自身の信じるものの為に戦うよう言い残し去る。
第14話 「決意の朝」
・ユニオン、AEU、人革連による合同軍事演習の計画。
・この時点でCBの武力介入により世界の紛争が38%低下。軍需産業関連企業の63%が撤退する。
*ユニオンガンダム調査隊、「オーバー・フラッグス」に正式名称決定。グラハムを中心としたカスタムフラッグ部隊として、精鋭が結集する。
*AEU、MS隊作戦指揮官カティ・マネキン大佐を中心としてMS部隊を結成。コーラサワー、任務中の怠惰をマネキンに修正される。
*ユニオン、AEUに続き人革連も再びセルゲイを中心とした作戦準備が開始される。対ガンダム作戦は各国で着々と進行。
*CBは合同軍事演習が自分達に向けられたものだと知りつつ、武力介入を決意。
*CB各員は作戦行動まで余暇。
*沙慈、母が帰国し落胆するルイスを励まそうと、刹那を家に迎え入れる。
*刹那、作戦行動直前にマリナ・イスマイ?ルに逢う。
第15話 「折れた翼」
・ユニオン、人革連、AEUの3つの陣営による合同軍事演習の開始。(実情は3勢力による大規模なガンダム鹵獲作戦。)
*オーバーフラッグス隊のジョシュア、命令違反しデュナメスに奇襲を仕掛けるも、返り討ちに合い戦死。
*15時間に渡る長期戦により、マイスター4人は疲弊。戦闘困難な状態に。ヴァーチェはAEUのコーラサワーに、デュナメスはユニオンのグラハムによって鹵獲。キュリオスはセルゲイ、ソーマ達人革連によって行動不能へと追い込まれる。
*第四独立外人騎兵連隊ゲイリー・ビアッジ少尉ことアリー・アル・サーシェスが新型のMAアグリッサで登場。
刹那を瀕死状態に追い込む。
*絶望的状況の中、突如として出現するガンダムスローネ・ドライ。刹那を助ける。
第16話 「トリニティ」
・突如として現れた新型ガンダムの前に国連軍は大打撃を受け撤退、鹵獲作戦は失敗に終わる。
*新型のガンダムスローネアインのGNランチャー、スローネツヴァイのGNファング、スローネドライのGNステルスフィールドなどの新兵器の前に各国は予期せぬ損害を受け、撤退を免れなくなり鹵獲されたガンダムは解放。
*後半、総集編。監視者たちによるこれまでのCBの功罪と新たに参入した3機のガンダムについての協議。
第17話 「スローネ強襲」
・トリニティによるユニオンへの武力介入。
*CBメンバーとスローネの3人が接触。自分達の名前(ヨハン・トリニティ、ミハエル・トリニティ、ネーナ・トリニティ)、3人は兄弟である事、同じく戦争根絶を目的として行動している事を明かすがそれ以外は黙秘。
*ユニオンのMSWAD基地にエイフマン教授の殺害を目的としたトリニティが強襲。スローネアインのGNメガランチャーにより施設ごと破壊され、エイフマン教授死亡。 オーバーフラッグスのハワードがスローネツヴァイに一対一で迫るも、GNファングにより機体を爆破され、ハワード・メイスン戦死。
*ルイス、従姉妹の結婚式のためスペインへ一時帰国。
第18話 「悪意の矛先」
・ガンダムスローネによる一般人をも巻き込んだ武力介入。アイリス社の軍事工場が、トリニティに襲われ800名の犠牲者を出す。
*ユニオンのグラハムとその部下、ダリル・ダッチが戦死したハワード・メイスンの墓標で黙祷。自身の誇りとハワードの名誉のためにフラッグでガンダムを打倒する事を誓う。
*絹江は新型ガンダムの情報を入手し、イオリアの真実に迫ろうとするが・・・。
*ネーナによる身勝手な暴走により、ルイスの両親、親戚が死亡。ルイス自身も左手を失う重症を負ってしまう。
*怒りに燃えるグラハムとスローネの戦い。気迫の攻撃でスローネアインを圧倒し、左腕を切り落とすという戦果を見せる。
第19話 「絆」
・CB関係者の匿名情報により、南極で擬似太陽炉が発見され、ユニオン、人革連、AEUにそれぞれ行き渡る事になる。
*スローネによる一般人をも巻き込んだその行為に、刹那は彼らを紛争幇助の対象と断定。エクシアを駆ってスローネを強襲する。3対1と明らかに劣勢の中、思いを同じくしたティエイアが参戦。ナドレのトライアルシステムを発動させ、スローネを行動不能に追い込むも、謎の介入によりトライアルシステムがダウン。
*ロックオンも到着し、戦況が拮抗する中、ヨハンはロックオンの仇について情報を残し撤退する。
ロックオンの家族の仇であるKPSAにソラン・イブラハム(刹那の本名)が所属していた事が明かされる。
*ロックオンの思いを受け止める刹那。刹那の覚悟を受け止めるロックオン。二人を見て人の絆を感じとるティエリア。
第20話 「変革の刃」
・CB内通者からの情報を元に対ガンダムに向けた意識が各国で高まる。太陽炉搭載型MS「GN-X」(ジンクス)が開発され、各国軍部のエースパイロットに提供される。
*ユニオンにもジンクスが提供され、隊長を務める事になるだろうと予想されたグラハムは、これを断固拒否。あくまでフラッグでガンダムに立ち向かう事を強調。
*ラグナ・ハーヴェイとアリー・アルサーシェスの会談。
*絹江、ラグナとの会談直後のサーシェスと接触。秘密を聞き出そうとするが、サーシェスの手にかかり、絹江・クロスロード死亡。
*トリニティ、人革連の基地に武力介入。しかし投入されたジンクスの前に撤退を余儀なくされる。
第21話 「滅びの道」
・ユニオン・人革連・AEUはCB及びガンダムの殲滅を目的とした国連軍を成立させる。
*国連軍の侵攻が始まる中、ヴェーダがハッキングされている状況を想定したスメラギの提案により、ヴェーダからのガンダムに対するバックアップを切り離し、自分達でバックアップシステムを構築する。
*セルゲイ率いるジンクス部隊「超武」のトリニティ基地への襲撃。ヨハンはラグナが自分達を裏切ったと確信するも、既に何者かによってラグナ・ハーヴェイは殺害。
*ヴェーダからのバックアップが途切れ、システムダウンを起こす刹那たちのガンダム。事前に用意していたバックアップシステムで再起動し窮地を切り抜けるも、ヴァーチェのみシステムエラーを起こしバックアップが働かない。その隙を突いたコーラサワーの一撃を身代わりになって受けるデュナメス・・・。
第22話 「トランザム」
・国連軍によるガンダム掃討作戦「フォーリンエンジェルス作戦」が発表。
*前回の出撃で利き目を負傷したロックオン。それを自分の責任だと悔いるティエリア。
*地球ではトリニティが国連軍の執拗な襲撃を受け、消耗しつつあった。その映像を見る沙慈、マリナ、そして刹那の胸中はそれぞれ異なっていた・・・。自分達の状況を顧みず、紛争根絶というCBの目的のため地球へ向かう刹那。
*サーシェスと接触するトリニティ。援助を切り出すサーシェスにラグナについて問おうとした時、サーシェスはミハエルに発砲。ラグナを殺害したのはサーシェスだった事が判明。ミハエル・トリニティ死亡。
本来ミハエルにしか動かせないはずのスローネツヴァイをサーシェスが奪取。ヨハンは応戦するも、あえなく撃墜。ヨハン・トリニティ死亡。
*ネーナが止めを刺される直前、エクシアとGNアームズが到着。サーシェスの実力の前にエクシアが撃墜される寸前、トランザムシステムが発動。スローネツヴァイの動きを圧倒し、撤退させる事に成功。
第23話 「世界を止めて」
・CB殲滅作戦、各国統合軍が宇宙へ。戦場も地上から宇宙へと移り更に激化。
*サーシェスのスローネツヴァイ奪取の情報を聞き、怒りを隠せないロックオン。
*ジンクス部隊とスローネツヴァイを含む国連軍との全面対決。スローネのGNファングにGNフィールドを破られ、窮地に陥るヴァーチェ。キュリオスもソーマからの脳量子波の影響を受け、不利な状況に。
*危機的状況の中、ハレルヤが覚醒し、同時にキュリオスはトランザムを発動。セルゲイ、ソーマを退ける。ヴァーチェもトランザムを発動させ、コーラサワーを撃退。
*敵の中に家族の仇がいる事を知り、デュナメスは強行発進。サーシェスのスローネツヴァイと戦闘。利き目を負傷しながら接近戦で戦いを強いられ、さらにダリルの特攻により隙を作ってしまう。(ダリル・ダッチ戦死)
GNファングの直撃を受け、半壊したデュナメスをハロに任せ、ロックオンは単身宇宙へ。
*GNアームズの砲身を使った単独射撃。スローネは直撃を受け大破するも、スローネツヴァイから放たれたビームが砲身を直撃、爆発に巻き込まれ、ロックオン・ストラトス死亡。
第24話 「終わりなき詩」
・国連軍、CBを追い詰めるもその戦力の大半を失う。終結へと向かいつつある戦いの最中・・・
*ロックオンを失いながらも、残された者達の戦いは続く。デュナメスは大破。ヴァーチェとキュリオスも損傷を負い切迫した状況の中、マイスター達の総意はただ一つ。この窮地を戦い抜き、国連軍を殲滅させ、CBの存在意義を世界に示す事。
*死を隣り合わせにして、通い会うプトレマイオスのクルー達。フェルトは家族とロックオンに手紙を送る。
*最後の出撃。キュリオス、ナドレは艦の防御を、刹那のエクシアとラッセの乗るGNアームズは敵本隊へと攻撃を仕掛けようとする中、アレハンドロ・コーナーの乗る巨大MA「アルバトーレ」から発射されたビーム砲がプトレマイオスに被弾。メディカル・ルームが破壊され、医療スタッフ、ジョイス・モレノ死亡。
*ナドレがトランザム発動。ジンクスを次々と破壊するも、MAの砲撃が機体をかすめ、窮地に陥る。
コーラサワーとの同時に放った攻撃はナドレ頭部を破壊。コーラサワーのジンクスはコクピット下部を残し半壊。
*危機的状況を察知し、フェルトをスメラギ達の元へ移動させるクリス。直後、死角に廻ったジンクスからの攻撃を受け、ブリッジに直撃。クリスを庇い、リヒテンダール・ツアーリ死亡。しかし、クリスも致命的な重傷を負い、フェルトに想いを託しながら、リヒティと共に散る。(クリスティナ・シエラ死亡。)
第25話 「刹那」
・CBと国連軍の最終決戦。
*アレルヤとハレルヤ、二つの人格が生き残るという意思の元一つとなり、超兵としての能力を発揮。セルゲイ、ソーマを追い詰める。
*ラッセのGNアームズ、刹那のエクシアと合体し強襲形態へ。GNフィールドを展開しアルバトーレの攻撃に対抗するも、GNアーマーに攻撃が直撃。(ラッセ・アイオン死亡?)
*刹那の怒涛の反撃によりアルバトーレ半壊。中から本体と思われるMSが出現する。
*アレルヤ&ハレルヤ、ソーマを追い込むも、セルゲイの捨て身の攻撃の前に隙ができ、反撃に転じたソーマの一撃を受け、右目?を負傷。(ハレルヤの人格消滅?)
*刹那のエクシアとアレハンドロのアルバトーレとの決戦。エクシアはトランザムを発動。アルバトーレのGNフィールドをGNブレイドで消滅させ、アルバトーレに最後の一撃を与える。瀕死のアレハンドロに囁くように宣告するリボンズ・アルマーク。「あなたはいい道化だった」(アレハンドロ・コーナー死亡。)
*アレハンドロとの戦闘の直後、擬似太陽炉を搭載したフラッグ「GNフラッグ」を駆るグラハムが出現。互いの意地と主張がぶつかり合い、戦闘は激化。お互いのビームサーベルを同時に受け、相打ちという形で二人の戦いは幕を閉じる。
戦いの終わった後。宇宙に漂うエクシアと刹那。マリナに送られた手紙は、刹那からの遺書であると同時に、今まで打ち明けなかった己の心の内であった。刹那の想いを受け、涙するマリナ・・・。
時は流れ、A.D.2312。 4年後。
国際連邦は地球連邦に改名し、地球連邦平和維持軍として新たに発足しようとしていた。
ソレスタルビーイングの殲滅に端を発した国連軍は、まさにそれを礎としながら新たな理想の元に一つになろうとしていた。
沙慈・クロスロードは宇宙で働くという夢を叶えていた。そして宇宙で見るガンダムの光?。
4年前の戦いを生き抜いた者達。新たに現れる人物。 革命者を名乗る不穏な影・・・。
そして、世界を変える機体が目を覚まそうとしていた。
ガンダム00 第1期の考察、まとめ(その2)へ続きます・・・


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Entry ⇒ 2008.04.01 | Category ⇒ [アニメ]ガンダム00 ファーストシーズン | Comments (2) | Trackbacks (0)
ガンダム00 第25話 「刹那」 感想
ガンダム00 第25話 「刹那」の感想です。以下の文にはネタバレを含みますのでご注意下さい。
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争いを無くすため、己の存在意義のため、そして散っていった者達のために自らの意思で戦う刹那とエクシア。一族の悲願を達成し、世界を自らの手で変革させるため、自身で全ての邪魔者を排除しようとするアレハンドロ・コーナーの乗る巨大MA「アルバトーレ」との激しい戦いが始まろうとしていた。
クリスとリヒティーを失くした悲しみの最中であっても、残された者達の戦いは続いていた。中破同然のキュリオスのコクピットの中、アレルヤとハレルヤは語り合う。他人の生き血を啜ってでも生き抜こうとするハレルヤと、この戦いの意味を知るために生き抜こうとするアレルヤ。二人の意志が一つになった時。
「ならあの女に見せつけてやろうぜ・・・。本物の・・・超兵ってヤツをな!」
ここでアレルヤ=ハレルヤは髪を上げオールバックに。覚醒状態といったところでしょうか。
アレルヤとハレルヤは同時に意識を合わせながら、セルゲイ・スミルノフとソーマ・ピーリスに迫る・・・。
エクシアとアルバトーレとの戦いはさらに過熱さを増していた。GNファングのような無線式ビットをも搭載するアルバトーレは、徐々にエクシアを追い詰めていく。GNアーマーと合体し、エクシアはGNフィールドを展開。GNファングを打ち落としながら応戦する。だが、アルバトーレのビーム攻撃がGNアーマーコクピットに被弾してしまう・・・。
「刹那・・・俺達の存在をッ・・・!」
ラッセを失い、怒りに激昂する刹那。エクシアの剣がアルバトーレを切り刻む。刹那の攻撃を受け、爆発するアルバトーレ・・・。
キュリオスは機体を中破しながらも、2機のジンクスを圧倒していた。何故、超兵である自分が不完全であるはずの被験体に敵わないのか。自問するソーマにハレルヤは語る。反射能力と思考の融合。それこそが超兵のあるべき姿だと。それはまさに、アレルヤとハレルヤが一つになった事を意味していた。トランザムを発動し、ソーマ・ピーリスに今止めを刺そうとしたとき、セルゲイは己を盾にしてキュリオスの隙を作り出す。ソーマの怒涛の反撃を受け、コックピット付近にダメージを負うキュリオス。その衝撃で片目を失い、後退する最中。初めてアレルヤは、セルゲイ救出のためにコクピットから出たソーマ・ピーリスを視認し、そして驚愕する。
「マリー・・・?なぜ、君が・・・」
その頃・・・ラッセの安否を確認する刹那の前に、大破したかに思われたアルバトーレの中から、アルバトーレ本体ともいうべき金色のMSが出現する。アレハンドロは、最早自分が世界を統一する存在だと確信していた。未熟なパイロットがよくここまで自分を追い詰めたと刹那を皮肉するアレハンドロ。
アレハンドロは語る。イオリアの計画は変わっていない。ただ主役が変わっただけだと。
ソレスタルビーイングによる世界の破壊、そして統一という再生。その再生した世界を自分の色に染め上げ、支配する事が、アレハンドロ・コーナーの目的であった。
欲望に歪んだその男を見て、刹那もまた確信する。この男、アレハンドロこそ世界の歪み、その元凶だと。
エクシアはトランザムを発動させるも、アルバトーレの強固なGNフィールドの前に阻まれる。その中で思い浮かぶロックオンの言葉。エクシアに、何故実体剣が装備されているのか。それはGNフィールドに対抗するため、対ガンダム戦を想定しての事だった。
「もしもの時はお前が切り札になる。まかせたぜ。刹那」
ロックオンの意志を、己の意志を、ソレスタルビーイングの意志を受け、世界の歪みを破壊する刹那。GNソードの一撃が、アルバトーレのGNフィールドを消滅させる。武力による戦争根絶。それがソレスタルビーイング。それを、ガンダムと、自分と、仲間達で為す。
「そうだ・・・俺が・・・俺達が、ガンダムだ!!」
エクシアの攻撃で、瀕死状態のアレハンドロにリボンズからの通信が届く。それは、死を前にしたアレハンドロにはあまりにも屈辱的なものだった。
イオリア・シュヘンベルグの計画は、自分の計画になっていた事を明かすリボンズ。アレハンドロは、リボンズに利用されていたのだった。コーナー一族の悲願を、己の目的の成就の為の行動を利用された事を知り、アレハンドロは激昂する。
涼やかに話すリボンズ・アルマークは、それでいて、皮肉めいた言葉をアレハンドロに送った。
「そういう物言いだから、器量が小さいのさ。」
世界をその手にしようとした人物は、道化と嘲笑われながら、その幕を閉じた。
全てが終わったかのように思われたその時。黒いフラッグが刹那の前に現れる。擬似太陽炉を搭載した、「GNフラッグ」。その中に搭乗しているのは、まさにガンダムを仇敵とする男、グラハム・エーカーだった。彼の目的はハワードとダリルの仇を討つ事。だがそれと同時にガンダムという存在に対する彼の心内を、刹那は目の当たりにする。
「君の圧倒的な存在に私は心奪われた・・・この気持ち・・・まさしく愛だ! だが愛を超越すれば、それは憎しみとなる!行き過ぎた信仰が内紛を誘発するように!」
刹那は問う。
「それが解っていながら、何故戦う!」
軍人にたたかう意味を問うなど愚かだと語るグラハム。その存在を歪んだものとして破壊しようとする刹那。グラハムは叫ぶ。
「そうしたのは君だ、ガンダムという存在だ!!だから私は君を倒す、世界などどうでもいい!己の意志で!!」
「貴様だって、世界の一部だろうにっ!」
「ならばそれは、世界の声だ!」
「違う!貴様は自分のエゴを押し通しているだけだ!貴様のその歪み、この俺が断ち切る!!」
「よく言った!ガンダム!!」
二人の意地と意志がぶつかり合い、刃が交差する。同時に互いのサーベルで貫かれる二人の機体。
「ハワード、ダリル、かたきは・・・」
グラハムのフラッグは爆発し、刹那もその光に巻き込まれていく・・・。
ティエリアは、大破した機体から太陽炉を切り離し、トレミーへと送る。
「これでやっといける・・・あなたの元へ・・ロックオン・・・」
アレルヤはまだ真実を受け止めれずにいた。ソーマ・ピーリスが自分の知る「マリー」という人物であった事に。それを知っていたのかとハレルヤに問い詰めるアレルヤ。知っていたら、お前はもう戦えないと返答するもう一人の自分。
「まあいいさ。どっちみち同じだ。・・ははっ・・・先にいってるぜ?」
マリナ・イスマイールは、刹那からの手紙を読んでいた。その想いを。誰にも明かす事のなかった心の内を。
刹那は知りたかった。世界の歪み。人の悪意。それらはどこから来ているのか。なぜ、人は争うのか。なぜ、人は生きようとするのか。刹那は求めていた。ガンダムと共にありながら、人と人が解りあえる道を。自分と違う道を歩みながら、同じものを求めるマリナに、答えを求めた。そして、ずっとそれを求め続けていたという事を・・・。
戦いは終わり、時は、流れる・・・。
A.D.2312。 4年後。
沙慈・クロスロードはルイスにメールを届けていた。悲しみを乗り越え、宇宙で働きはじめた事。そして、もう一つの夢を叶える為、ルイスに来て欲しいという想いを。
宇宙でルイスのいる地球を望む沙慈。そこで目撃する、ガンダムのGN粒子の光。
?時代は、動いていた。
国際連邦は地球連邦に改名。各国の軍隊を解体、一元化し、地球連邦平和維持軍として発足する。その中には、人類革新連盟のセルゲイ・スミルノフとAEUのカティ・マネキンの姿があった。
王 留美(ワン・リューミン)に語りかけるネーナの声。
「これで世界は変わったのですか?お嬢様。・・・今の世界はお気に召しませんか?」
「期待はしているわ・・・世界は変わっていく事を」
リボンズ・アルマークと背後に控える五人の姿が暗い部屋に佇む。
「はじまるよ・・・イノベイター。人類の未来が」
次代に移るにつれ、現れる人物達。
仮面をかぶるグラハムを思わせる風体の男。
酒を荒々しく煽るロックオンに似た人物。←(左肩に刺青があるからアリー・アル・サーシェス?)
髪を切ったルイスと、近くに佇むティエリアによく似た男(?)
姿をあらわす第一世代のガンダム「0ガンダム」と、世界を変える機体・・・「00ガンダム」。
?時代は、再び戦いの予兆を見せていた。
最終回。色々と書きたい所ではあるのですが・・・まずアレハンドロ。やはりというか、リボンズに踊らされる形で幕を終えましたね・・・。当初の人格とかなりかけ離れた感はあったのですが、欲望に駆られた男の最期といったところでしょうか。リボンズはかなり以前から伏線はあったので、やはりなるべくしてなったという感じですね。楚々としてアレハンドロに付き従っていた頃が懐かしい・・・。
ラッセは熱いところを見せてくれましたが、やはり死亡なのでしょうか?刹那が安否を確認していたところでは、機体は爆発までしていなかったので、もしかしたら・・・という事はあるのかな・・。
ソーマがセルゲイに「あなたが居なくなったら私はまた一人になってしまう」って言ったのは多分父親的感情からでしょうか?どちらにしても無感情だった彼女にもかなり意識が芽生えてきた様子ですね。 アレルヤは彼女の事をマリーと呼んでいましたが・・・次回への伏線という事でしょう。ハレルヤは消滅してしまったのか・・あの覚醒オールバックが再び見たいと思っているのは私だけではないはず!w
ティエリアに関しては、描写がはっきりとしませんね。太陽炉をプトレマイオスに送ったあと、力尽きたように見えましたが・・・4年後に出てきたそっくりの人物は髪型が変わっただけでそのまんまティエリアでしたよね。気になったのはフンって鼻を鳴らした時女っぽかったような・・・うーん。
ロックオンのそっくりさんは腕に刺青がありましたね。この刺青はどこかで見たような・・・。第二期ではやはりデュナメスに乗るんでしょうね。←(コメントでご指摘を受けました。刺青があるという事でやはりアリー・アル・サーシェスのようです)
ちょっとほっとしたのが沙慈。ひねくれたり復讐心を抱いたりする事なく真っ当な人生を歩んだようです。てっきり二期からガンダムに乗るような展開になったり・・とか想像したのですが・・。それよりもルイスですね。髪を短くしたルイス?はなぜティエリアに似た人物と一緒に居たのか・・・。
ネーナはリューミンに助けを求めたようで・・・。あのキャラクターが少し変わっているようなので驚きましたが、次期マイスター候補は間違いないでしょう。
グラハム。最後の最後でやってくれました。刹那との一騎打ちでの互いの意地のぶつかり合いは熱かった・・・。刹那と相打ちになって死亡したかのように思えたのに、ガンダムシリーズに付き物の仮面キャラになって再登場の予感。あれで生きているとしたら、コーラサワーやアリー・アル・サーシェスも生存していそうですよね。特にサーシェスははっきりとした死亡の描写がないだけあって生きてる可能性が大きいと思います。(※コメント頂き確認した所、最後に出てくる酒を飲んでいる人物はアリー・アル・サーシェス、地球連邦平和維持軍発足時に敬礼しているカティ・マネキンの後ろにコーラサワーらしき姿を確認。二人とも生存っぽいです^^;)
最後に、刹那。前回で手紙を出す人はいないって言っておきながら実はもうマリナに送っていたんですか・・・。刹那のマリナに対する想いが最後に伝えられたのは嬉しかったです。4年後のマリナはシーリンから去られて一人ぼっち?のような感じでしたが・・・。彼は確実に生きてマリナと再開する事でしょう。ネーナとの関係も気になりますしね^^
以上雑感を書き綴りましたが、私自身の見解なので間違っていたり大きな見落としがあるかもしれません・・・その時はご容赦下さいm(_ _)m また日を改めて個人的にまとめのような事も書いてみたいな?と思います。 しばらくガンダム00とはお別れですが、コードギアスR2が4月6日より放送されますので、こちらの方の感想も書いてみたいと思います。長々しい文章、駄文でしたが、失礼致します。m(_ _)m
機動戦士ガンダム00 公式HP→http://www.gundam00.net/
コードギアス反逆のルルーシュR2 公式HP→http://www.geass.jp/


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クリスとリヒティーを失くした悲しみの最中であっても、残された者達の戦いは続いていた。中破同然のキュリオスのコクピットの中、アレルヤとハレルヤは語り合う。他人の生き血を啜ってでも生き抜こうとするハレルヤと、この戦いの意味を知るために生き抜こうとするアレルヤ。二人の意志が一つになった時。
「ならあの女に見せつけてやろうぜ・・・。本物の・・・超兵ってヤツをな!」
ここでアレルヤ=ハレルヤは髪を上げオールバックに。覚醒状態といったところでしょうか。
アレルヤとハレルヤは同時に意識を合わせながら、セルゲイ・スミルノフとソーマ・ピーリスに迫る・・・。
エクシアとアルバトーレとの戦いはさらに過熱さを増していた。GNファングのような無線式ビットをも搭載するアルバトーレは、徐々にエクシアを追い詰めていく。GNアーマーと合体し、エクシアはGNフィールドを展開。GNファングを打ち落としながら応戦する。だが、アルバトーレのビーム攻撃がGNアーマーコクピットに被弾してしまう・・・。
「刹那・・・俺達の存在をッ・・・!」
ラッセを失い、怒りに激昂する刹那。エクシアの剣がアルバトーレを切り刻む。刹那の攻撃を受け、爆発するアルバトーレ・・・。
キュリオスは機体を中破しながらも、2機のジンクスを圧倒していた。何故、超兵である自分が不完全であるはずの被験体に敵わないのか。自問するソーマにハレルヤは語る。反射能力と思考の融合。それこそが超兵のあるべき姿だと。それはまさに、アレルヤとハレルヤが一つになった事を意味していた。トランザムを発動し、ソーマ・ピーリスに今止めを刺そうとしたとき、セルゲイは己を盾にしてキュリオスの隙を作り出す。ソーマの怒涛の反撃を受け、コックピット付近にダメージを負うキュリオス。その衝撃で片目を失い、後退する最中。初めてアレルヤは、セルゲイ救出のためにコクピットから出たソーマ・ピーリスを視認し、そして驚愕する。
「マリー・・・?なぜ、君が・・・」
その頃・・・ラッセの安否を確認する刹那の前に、大破したかに思われたアルバトーレの中から、アルバトーレ本体ともいうべき金色のMSが出現する。アレハンドロは、最早自分が世界を統一する存在だと確信していた。未熟なパイロットがよくここまで自分を追い詰めたと刹那を皮肉するアレハンドロ。
アレハンドロは語る。イオリアの計画は変わっていない。ただ主役が変わっただけだと。
ソレスタルビーイングによる世界の破壊、そして統一という再生。その再生した世界を自分の色に染め上げ、支配する事が、アレハンドロ・コーナーの目的であった。
欲望に歪んだその男を見て、刹那もまた確信する。この男、アレハンドロこそ世界の歪み、その元凶だと。
エクシアはトランザムを発動させるも、アルバトーレの強固なGNフィールドの前に阻まれる。その中で思い浮かぶロックオンの言葉。エクシアに、何故実体剣が装備されているのか。それはGNフィールドに対抗するため、対ガンダム戦を想定しての事だった。
「もしもの時はお前が切り札になる。まかせたぜ。刹那」
ロックオンの意志を、己の意志を、ソレスタルビーイングの意志を受け、世界の歪みを破壊する刹那。GNソードの一撃が、アルバトーレのGNフィールドを消滅させる。武力による戦争根絶。それがソレスタルビーイング。それを、ガンダムと、自分と、仲間達で為す。
「そうだ・・・俺が・・・俺達が、ガンダムだ!!」
エクシアの攻撃で、瀕死状態のアレハンドロにリボンズからの通信が届く。それは、死を前にしたアレハンドロにはあまりにも屈辱的なものだった。
イオリア・シュヘンベルグの計画は、自分の計画になっていた事を明かすリボンズ。アレハンドロは、リボンズに利用されていたのだった。コーナー一族の悲願を、己の目的の成就の為の行動を利用された事を知り、アレハンドロは激昂する。
涼やかに話すリボンズ・アルマークは、それでいて、皮肉めいた言葉をアレハンドロに送った。
「そういう物言いだから、器量が小さいのさ。」
世界をその手にしようとした人物は、道化と嘲笑われながら、その幕を閉じた。
全てが終わったかのように思われたその時。黒いフラッグが刹那の前に現れる。擬似太陽炉を搭載した、「GNフラッグ」。その中に搭乗しているのは、まさにガンダムを仇敵とする男、グラハム・エーカーだった。彼の目的はハワードとダリルの仇を討つ事。だがそれと同時にガンダムという存在に対する彼の心内を、刹那は目の当たりにする。
「君の圧倒的な存在に私は心奪われた・・・この気持ち・・・まさしく愛だ! だが愛を超越すれば、それは憎しみとなる!行き過ぎた信仰が内紛を誘発するように!」
刹那は問う。
「それが解っていながら、何故戦う!」
軍人にたたかう意味を問うなど愚かだと語るグラハム。その存在を歪んだものとして破壊しようとする刹那。グラハムは叫ぶ。
「そうしたのは君だ、ガンダムという存在だ!!だから私は君を倒す、世界などどうでもいい!己の意志で!!」
「貴様だって、世界の一部だろうにっ!」
「ならばそれは、世界の声だ!」
「違う!貴様は自分のエゴを押し通しているだけだ!貴様のその歪み、この俺が断ち切る!!」
「よく言った!ガンダム!!」
二人の意地と意志がぶつかり合い、刃が交差する。同時に互いのサーベルで貫かれる二人の機体。
「ハワード、ダリル、かたきは・・・」
グラハムのフラッグは爆発し、刹那もその光に巻き込まれていく・・・。
ティエリアは、大破した機体から太陽炉を切り離し、トレミーへと送る。
「これでやっといける・・・あなたの元へ・・ロックオン・・・」
アレルヤはまだ真実を受け止めれずにいた。ソーマ・ピーリスが自分の知る「マリー」という人物であった事に。それを知っていたのかとハレルヤに問い詰めるアレルヤ。知っていたら、お前はもう戦えないと返答するもう一人の自分。
「まあいいさ。どっちみち同じだ。・・ははっ・・・先にいってるぜ?」
マリナ・イスマイールは、刹那からの手紙を読んでいた。その想いを。誰にも明かす事のなかった心の内を。
刹那は知りたかった。世界の歪み。人の悪意。それらはどこから来ているのか。なぜ、人は争うのか。なぜ、人は生きようとするのか。刹那は求めていた。ガンダムと共にありながら、人と人が解りあえる道を。自分と違う道を歩みながら、同じものを求めるマリナに、答えを求めた。そして、ずっとそれを求め続けていたという事を・・・。
戦いは終わり、時は、流れる・・・。
A.D.2312。 4年後。
沙慈・クロスロードはルイスにメールを届けていた。悲しみを乗り越え、宇宙で働きはじめた事。そして、もう一つの夢を叶える為、ルイスに来て欲しいという想いを。
宇宙でルイスのいる地球を望む沙慈。そこで目撃する、ガンダムのGN粒子の光。
?時代は、動いていた。
国際連邦は地球連邦に改名。各国の軍隊を解体、一元化し、地球連邦平和維持軍として発足する。その中には、人類革新連盟のセルゲイ・スミルノフとAEUのカティ・マネキンの姿があった。
王 留美(ワン・リューミン)に語りかけるネーナの声。
「これで世界は変わったのですか?お嬢様。・・・今の世界はお気に召しませんか?」
「期待はしているわ・・・世界は変わっていく事を」
リボンズ・アルマークと背後に控える五人の姿が暗い部屋に佇む。
「はじまるよ・・・イノベイター。人類の未来が」
次代に移るにつれ、現れる人物達。
仮面をかぶるグラハムを思わせる風体の男。
酒を荒々しく煽るロックオンに似た人物。←(左肩に刺青があるからアリー・アル・サーシェス?)
髪を切ったルイスと、近くに佇むティエリアによく似た男(?)
姿をあらわす第一世代のガンダム「0ガンダム」と、世界を変える機体・・・「00ガンダム」。
?時代は、再び戦いの予兆を見せていた。
最終回。色々と書きたい所ではあるのですが・・・まずアレハンドロ。やはりというか、リボンズに踊らされる形で幕を終えましたね・・・。当初の人格とかなりかけ離れた感はあったのですが、欲望に駆られた男の最期といったところでしょうか。リボンズはかなり以前から伏線はあったので、やはりなるべくしてなったという感じですね。楚々としてアレハンドロに付き従っていた頃が懐かしい・・・。
ラッセは熱いところを見せてくれましたが、やはり死亡なのでしょうか?刹那が安否を確認していたところでは、機体は爆発までしていなかったので、もしかしたら・・・という事はあるのかな・・。
ソーマがセルゲイに「あなたが居なくなったら私はまた一人になってしまう」って言ったのは多分父親的感情からでしょうか?どちらにしても無感情だった彼女にもかなり意識が芽生えてきた様子ですね。 アレルヤは彼女の事をマリーと呼んでいましたが・・・次回への伏線という事でしょう。ハレルヤは消滅してしまったのか・・あの覚醒オールバックが再び見たいと思っているのは私だけではないはず!w
ティエリアに関しては、描写がはっきりとしませんね。太陽炉をプトレマイオスに送ったあと、力尽きたように見えましたが・・・4年後に出てきたそっくりの人物は髪型が変わっただけでそのまんまティエリアでしたよね。気になったのはフンって鼻を鳴らした時女っぽかったような・・・うーん。
ロックオンのそっくりさんは腕に刺青がありましたね。この刺青はどこかで見たような・・・。第二期ではやはりデュナメスに乗るんでしょうね。←(コメントでご指摘を受けました。刺青があるという事でやはりアリー・アル・サーシェスのようです)
ちょっとほっとしたのが沙慈。ひねくれたり復讐心を抱いたりする事なく真っ当な人生を歩んだようです。てっきり二期からガンダムに乗るような展開になったり・・とか想像したのですが・・。それよりもルイスですね。髪を短くしたルイス?はなぜティエリアに似た人物と一緒に居たのか・・・。
ネーナはリューミンに助けを求めたようで・・・。あのキャラクターが少し変わっているようなので驚きましたが、次期マイスター候補は間違いないでしょう。
グラハム。最後の最後でやってくれました。刹那との一騎打ちでの互いの意地のぶつかり合いは熱かった・・・。刹那と相打ちになって死亡したかのように思えたのに、ガンダムシリーズに付き物の仮面キャラになって再登場の予感。あれで生きているとしたら、コーラサワーやアリー・アル・サーシェスも生存していそうですよね。特にサーシェスははっきりとした死亡の描写がないだけあって生きてる可能性が大きいと思います。(※コメント頂き確認した所、最後に出てくる酒を飲んでいる人物はアリー・アル・サーシェス、地球連邦平和維持軍発足時に敬礼しているカティ・マネキンの後ろにコーラサワーらしき姿を確認。二人とも生存っぽいです^^;)
最後に、刹那。前回で手紙を出す人はいないって言っておきながら実はもうマリナに送っていたんですか・・・。刹那のマリナに対する想いが最後に伝えられたのは嬉しかったです。4年後のマリナはシーリンから去られて一人ぼっち?のような感じでしたが・・・。彼は確実に生きてマリナと再開する事でしょう。ネーナとの関係も気になりますしね^^
以上雑感を書き綴りましたが、私自身の見解なので間違っていたり大きな見落としがあるかもしれません・・・その時はご容赦下さいm(_ _)m また日を改めて個人的にまとめのような事も書いてみたいな?と思います。 しばらくガンダム00とはお別れですが、コードギアスR2が4月6日より放送されますので、こちらの方の感想も書いてみたいと思います。長々しい文章、駄文でしたが、失礼致します。m(_ _)m
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Entry ⇒ 2008.03.29 | Category ⇒ [アニメ]ガンダム00 ファーストシーズン | Comments (8) | Trackbacks (1)
ガンダム00 第24話 「終りなき詩」 感想
ガンダム00 第24話 「終りなき詩」の感想です。以下の文にはネタバレを含みますのでご注意下さい。
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刹那の回想から物語は始まる。
スメラギ・李・ノリエガが刹那を新たなガンダムマイスターとして紹介する。アレルヤは彼をまだ子供とし、
ティエリアはヴェーダが本当に刹那を選んだのか疑問視するなか、ロックオン・ストラトスだけは彼をガン
ダムマイスターとして受け入れる事を肯定した。ガンダムで世界を変えるのに年齢など関係ないと。
「お前も世界をかえたいんだろ?」
「・・・ああ。」
「俺もだよ。刹那」
初めての出会いから刹那とロックオンの信頼関係は築かれたのですね・・・。そして、刹那の心に思い浮
かぶロックオンとの思い出・・・。本当に、ロックオンは・・・。
プトレマイオスに帰艦した刹那を、ティエリアは責める。貴様が地上に降りたせいで、戦力が分断された
から・・・。だからロックオンは死んだのだと。・・・だが、それは結果論にすぎない。ここで、スメラギの平手
がティエリアに飛ぶ。泣き言を言う暇があったら、敵に備えろ・・・と。だが、フェルトの悲しみは収まらない。
涙を流し・・・ロックオンの死を悼む。
戦況が切迫する中、国連軍の指揮官、セルゲイ・スミルノフとカティ・マネキンは撤退を同意見として交
し合うが、司令部からの増援と攻撃指示の前に、懐疑的な心境を持つ。GNドライブ搭載型の機体がまだ
存在するのか・・・? ここで、たった一人の生存者としてパトリック・コーラサワーが帰還。
「大佐?やられちゃいました?」
って・・・緊張感まるでなし! 彼だけはこの戦況化でも生き残りそうな予感・・・。大佐もコーラの生還を喜
んでいるご様子。
そんな中、ソーマ・ピーリスは披検体E57=アレルヤをできそこないとし、自分が完全体の超兵として存
るために、決戦に備える。
プトレマイオス内部。キュリオスの飛行ユニットを取り外し、ヴァーチェをナドレに換装する事で出撃を
何とか可能にする。国連軍とは相対的に、こちらの戦力は絶望的。だが、マイスターたちは戦いの続行を
希望する。生き残る覚悟。亡くなった者たちへの想い。
覚悟を決めるのはプトレマイオスのクルーたちも同じ。つながり合う心。ロックオンから受け取った想い
を、無駄にするわけにはいかない。刹那はハロを、フェルトはしばらく会えないけど、生き残るという想いを
手紙にして、ロックオンのコクピットに預ける。
敵の増援がトレミーへ迫る。そして敵増援の中に垣間見る擬似太陽炉を7基搭載した巨大MA。その中
には、あのアレハンドロ・コーナーの姿が・・・。
巨大MAからの長距離狙撃を受け、プトレマイオスが被弾。エクシアとGNアーマーは敵陣に出撃、キュ
リオスとナドレは艦の防衛に。 国連軍がトレミーへと迫る中、なんとここでアレルヤの別人格、「ハレ
ルヤ」が覚醒。あの狂笑を湛えながら、ソーマ・ピーリスと戦闘を開始。刹那たちが巨大MAを捕捉する
と同時に、長距離砲撃がプトレマイオスを襲う。トレミーの被害は甚大。メディカルルームが全壊し、医療
スタッフが死亡・・・。GNフィールドも展開不能に。 ナドレがトランザムシステムを発動させるも、MA
の砲撃に被弾し、居合わせたコーラ・サワーがここぞとばかりに猛襲する。破壊されていくナドレ・・・だが、
ロックオンのためにもまだ死ぬわけにはいかない!ティエリアのナドレ、コーラのジンクスから放たれた銃
撃が交差する。ナドレは頭部を破壊され、ジンクスは・・・
「・・・へぇ?」
間の抜けたコーラ・サワーの声。まさか?・・・死亡フラグを予想させるコックピットからのコーラの顔・・・。
まさか、ね?
半壊しながらも応戦するキュリオス。トレミーにじわじわと迫る敵影。ここでクリスはフェルトにデュナメス
の太陽炉に不具合があるとして嘘をつく。フェルトを強襲用コンテナへ移動させ、生き残らせるために。死
角から廻りこんだジンクスからの一撃が、クリスとリヒティの乗るコンテナへ・・・。
二人は、奇跡的に衛星に不時着していた・・・。だが、リヒティはクリスを庇って重症を負い、半死半
生の状態。(ここでリヒティの体の半分は紛争で失い機械化?されていた事が判明)
なのに、彼らは笑いあう。
「バカね・・・アタシ・・・。すぐ近くにこんないい男・・・いるじゃない・・・」
「ホントっすよ・・・」
「見る目ないね・・・アタシ。」
リヒティは、笑いながら答える
「ホン・・・ト・・」
トレミーにつながるクリスの通信。
「フェルト・・・もう少し、おしゃれに気をつかってね」
リヒティが守ったクリスの背中には、だが、機体の破片が・・・。
「ロックオンの分まで・・・生きてね・・・お願い・・・世界を・・・変えて・・・お願い・・・!」
クリスの悲痛な声とともに爆発する被弾したコンテナ・・・。フェルトの叫ぶ声が、木霊する・・・。
一方、刹那のエクシアとラッセの駆るGNアーマーは巨大MAに迫っていた。
刹那たちをイオリア・シュヘンベルグの亡霊として、自分が作る新たな世界のため滅ぼそうとするアレハン
ドロ・コーナー。託された想いと、自らの生き残る意思と共に戦う刹那。最後の戦いが、始まる・・・。
・・・今回の話も、ちょっと、いや、かなり重すぎました・・・。クリスとリヒティの死亡。あまりにも切な過ぎ
ます。リヒティは、クリスを守ったと思ったのに・・・あれは酷いですよ・・・;; 同じ想いを託して散ったにして
も、ロックオンとは違い、「死」をまざまざと見せ付けるあの描写・・・。本当に死んでしまった、失ってしまっ
たという事。最期のクリスの悲痛な声。全部が全部・・・嘘であればいいのに。
それにしても・・・生死不明の中にコーラ・サワーが入ってくるとは・・・。機体は完全に爆発したわけじゃな
いにしろ、かなり危険な感じですね。彼の強運に期待したいです・・・。また別な意味で心配なのが本来ヒロ
インであるはずのマリナ・イスマイール。これまで全く出番がありません。最終回となる次回、本来の役
目を果たす機会はあるのでしょうか・・・?フェルトが刹那に手紙を出したい人はいるかと聞かれていない
なって答えてますし・・・おいおい^^;
次回、ガンダム00 第一期 最終回。散っていった者たちの想いを、刹那は解き放てるのか?これ以上
の犠牲者が出ない事を祈るばかりです・・・。
※最終回は通常の放送時間より早くなります。3月29日(土)午後5時30分より。
通常よりも30分早い開始なので、注意してください。(SBSは午後5時からにて放送)※公式サイトより
普通に視聴する方、録画する方もくれぐれもご注意下さい。それでは・・・m(_ _)m
ガンダム00公式サイト→http://www.gundam00.net/


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スメラギ・李・ノリエガが刹那を新たなガンダムマイスターとして紹介する。アレルヤは彼をまだ子供とし、
ティエリアはヴェーダが本当に刹那を選んだのか疑問視するなか、ロックオン・ストラトスだけは彼をガン
ダムマイスターとして受け入れる事を肯定した。ガンダムで世界を変えるのに年齢など関係ないと。
「お前も世界をかえたいんだろ?」
「・・・ああ。」
「俺もだよ。刹那」
初めての出会いから刹那とロックオンの信頼関係は築かれたのですね・・・。そして、刹那の心に思い浮
かぶロックオンとの思い出・・・。本当に、ロックオンは・・・。
プトレマイオスに帰艦した刹那を、ティエリアは責める。貴様が地上に降りたせいで、戦力が分断された
から・・・。だからロックオンは死んだのだと。・・・だが、それは結果論にすぎない。ここで、スメラギの平手
がティエリアに飛ぶ。泣き言を言う暇があったら、敵に備えろ・・・と。だが、フェルトの悲しみは収まらない。
涙を流し・・・ロックオンの死を悼む。
戦況が切迫する中、国連軍の指揮官、セルゲイ・スミルノフとカティ・マネキンは撤退を同意見として交
し合うが、司令部からの増援と攻撃指示の前に、懐疑的な心境を持つ。GNドライブ搭載型の機体がまだ
存在するのか・・・? ここで、たった一人の生存者としてパトリック・コーラサワーが帰還。
「大佐?やられちゃいました?」
って・・・緊張感まるでなし! 彼だけはこの戦況化でも生き残りそうな予感・・・。大佐もコーラの生還を喜
んでいるご様子。
そんな中、ソーマ・ピーリスは披検体E57=アレルヤをできそこないとし、自分が完全体の超兵として存
るために、決戦に備える。
プトレマイオス内部。キュリオスの飛行ユニットを取り外し、ヴァーチェをナドレに換装する事で出撃を
何とか可能にする。国連軍とは相対的に、こちらの戦力は絶望的。だが、マイスターたちは戦いの続行を
希望する。生き残る覚悟。亡くなった者たちへの想い。
覚悟を決めるのはプトレマイオスのクルーたちも同じ。つながり合う心。ロックオンから受け取った想い
を、無駄にするわけにはいかない。刹那はハロを、フェルトはしばらく会えないけど、生き残るという想いを
手紙にして、ロックオンのコクピットに預ける。
敵の増援がトレミーへ迫る。そして敵増援の中に垣間見る擬似太陽炉を7基搭載した巨大MA。その中
には、あのアレハンドロ・コーナーの姿が・・・。
巨大MAからの長距離狙撃を受け、プトレマイオスが被弾。エクシアとGNアーマーは敵陣に出撃、キュ
リオスとナドレは艦の防衛に。 国連軍がトレミーへと迫る中、なんとここでアレルヤの別人格、「ハレ
ルヤ」が覚醒。あの狂笑を湛えながら、ソーマ・ピーリスと戦闘を開始。刹那たちが巨大MAを捕捉する
と同時に、長距離砲撃がプトレマイオスを襲う。トレミーの被害は甚大。メディカルルームが全壊し、医療
スタッフが死亡・・・。GNフィールドも展開不能に。 ナドレがトランザムシステムを発動させるも、MA
の砲撃に被弾し、居合わせたコーラ・サワーがここぞとばかりに猛襲する。破壊されていくナドレ・・・だが、
ロックオンのためにもまだ死ぬわけにはいかない!ティエリアのナドレ、コーラのジンクスから放たれた銃
撃が交差する。ナドレは頭部を破壊され、ジンクスは・・・
「・・・へぇ?」
間の抜けたコーラ・サワーの声。まさか?・・・死亡フラグを予想させるコックピットからのコーラの顔・・・。
まさか、ね?
半壊しながらも応戦するキュリオス。トレミーにじわじわと迫る敵影。ここでクリスはフェルトにデュナメス
の太陽炉に不具合があるとして嘘をつく。フェルトを強襲用コンテナへ移動させ、生き残らせるために。死
角から廻りこんだジンクスからの一撃が、クリスとリヒティの乗るコンテナへ・・・。
二人は、奇跡的に衛星に不時着していた・・・。だが、リヒティはクリスを庇って重症を負い、半死半
生の状態。(ここでリヒティの体の半分は紛争で失い機械化?されていた事が判明)
なのに、彼らは笑いあう。
「バカね・・・アタシ・・・。すぐ近くにこんないい男・・・いるじゃない・・・」
「ホントっすよ・・・」
「見る目ないね・・・アタシ。」
リヒティは、笑いながら答える
「ホン・・・ト・・」
トレミーにつながるクリスの通信。
「フェルト・・・もう少し、おしゃれに気をつかってね」
リヒティが守ったクリスの背中には、だが、機体の破片が・・・。
「ロックオンの分まで・・・生きてね・・・お願い・・・世界を・・・変えて・・・お願い・・・!」
クリスの悲痛な声とともに爆発する被弾したコンテナ・・・。フェルトの叫ぶ声が、木霊する・・・。
一方、刹那のエクシアとラッセの駆るGNアーマーは巨大MAに迫っていた。
刹那たちをイオリア・シュヘンベルグの亡霊として、自分が作る新たな世界のため滅ぼそうとするアレハン
ドロ・コーナー。託された想いと、自らの生き残る意思と共に戦う刹那。最後の戦いが、始まる・・・。
・・・今回の話も、ちょっと、いや、かなり重すぎました・・・。クリスとリヒティの死亡。あまりにも切な過ぎ
ます。リヒティは、クリスを守ったと思ったのに・・・あれは酷いですよ・・・;; 同じ想いを託して散ったにして
も、ロックオンとは違い、「死」をまざまざと見せ付けるあの描写・・・。本当に死んでしまった、失ってしまっ
たという事。最期のクリスの悲痛な声。全部が全部・・・嘘であればいいのに。
それにしても・・・生死不明の中にコーラ・サワーが入ってくるとは・・・。機体は完全に爆発したわけじゃな
いにしろ、かなり危険な感じですね。彼の強運に期待したいです・・・。また別な意味で心配なのが本来ヒロ
インであるはずのマリナ・イスマイール。これまで全く出番がありません。最終回となる次回、本来の役
目を果たす機会はあるのでしょうか・・・?フェルトが刹那に手紙を出したい人はいるかと聞かれていない
なって答えてますし・・・おいおい^^;
次回、ガンダム00 第一期 最終回。散っていった者たちの想いを、刹那は解き放てるのか?これ以上
の犠牲者が出ない事を祈るばかりです・・・。
※最終回は通常の放送時間より早くなります。3月29日(土)午後5時30分より。
通常よりも30分早い開始なので、注意してください。(SBSは午後5時からにて放送)※公式サイトより
普通に視聴する方、録画する方もくれぐれもご注意下さい。それでは・・・m(_ _)m
ガンダム00公式サイト→http://www.gundam00.net/


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Entry ⇒ 2008.03.22 | Category ⇒ [アニメ]ガンダム00 ファーストシーズン | Comments (2) | Trackbacks (1)
ガンダム00 第23話 「世界を止めて」 感想
ガンダム00 第23話 「世界を止めて」の感想です。以下の文にはネタバレを含みますのでご注意下さい。
>
前回アリー・アル・サーシェスからの襲撃を受けたトリニティ。ただ一人生き残ったネーナは単独離脱。
てっきりここで刹那と合流するのかと思ったのですが・・・兄二人を失ったショックは大きいようです。
刹那は地球降下後に起こった事をCBメンバーに報告。オリジナル太陽炉のみに搭載された「トラン
ザムシステム」は機体の性能、機動性を短時間飛躍的に向上させるものの、その後GN粒子充填の
ため機体性能がダウンしてしまう諸刃の剣である事が判明。その直後、国連軍は艦隊を率いてプトレ
マイオスに強襲を仕掛けてきます。ハワードの敵討ちに燃えるダリル・ダッチ、ガンダムを倒す事で大
佐への求愛を示すパトリック・コーラサワー、超兵としての存在意義のため戦うソーマ・ピーリス、そし
て前回スローネ2号機を鹵獲し自身の専用機としたアリー・アル・サーシェス・・・。それぞれの陣営が
それぞれの思惑を胸にプトレマイオスに迫ります。
ティエリア、アレルヤが先行し、ロックオンは待機。どうやらティエリアが負傷したロックオンを出撃さ
せまいとして機体にロックを仕掛けたようです。仲間を思いやるティエリアは印象的でした。連合の総
攻撃を受け、機体に損傷を受けたヴァーチェ、キュリオスはピンチに陥るものの、共にトランザムシステ
ムを発動。ソーマ・ピーリスからの脳量子波の影響はアレルヤのもう一人の人格「ハレルヤ」が相殺。
パトリック・コーラサワーをあっけなく撃退、ソーマ・ピーリスの猛攻を凌ぎ、撤退させる事に成功します。
ここにきてロックオンは敵艦隊中枢を叩くためGNアーマーを装備しデュナメスで出撃。 しかしそこに
は自身の家族の仇、アリー・アル・サーシェスの駆るガンダムスローネ2号機の姿が・・・。
エクシアはロックオンの援護のため、トランザムシステムを発動させデュナメスの元へ。負傷した体
ながらもスローネと渡り合うロックオン。しかしそこへ復讐に燃えるダリル・ダッチがデュナメスに特攻
攻撃を仕掛け、機体を損傷、直後にスローネのGNファングの攻撃を受けデュナメスは中破。暗礁宙域
へと逃れたロックオンは、ハロに機体を託し、単独宇宙へ・・・。FCS(射撃管制装置)をGNアームズの
砲台へと取り付け、追撃するスローネへと照準を構えます。そこでロックオンの脳裏に浮かぶ家族と
の思い出・・・厭な予感がこみ上げてきました。
渾身をこめたロックオンの一撃はスローネを中破させるものの、同時に放たれたスローネからの射
撃は砲台に直撃。救出にきたエクシアの姿を見て、その思いを託しながら、ロックオンは爆発に巻き込ま
れます。それを目撃した刹那はロックオンの名を叫ぶ。仲間を失った悲しみの慟哭を・・・。
今話ではついにメインメンバーの欠落を思わせる描写が出てしまいました・・・。爆発に巻き込まれ
生死不明となったロックオン・ストラトス・・・。どうか無事でいてほしいです。
一期最終回前になって、こういった描写が出てくる事はある程度予想していましたが・・・やっぱり
CBメンバーはあの4人でいてほしいですよね。 それにしてもアリー・アル・サーシェス・・・ルイスの件
はネーナが原因だから別としても、沙慈の姉、トリニティ二人の殺害、そして今回のロックオン・・・ダー
ティなキャラだと思っていてもここまでやるとは思いませんでした。汚い役どころというか、戦争の悪
意を行動的に示す存在だな?と最近思います。その裏に黒幕がいるわけですが・・・。それと前回のト
リニティの早々退場は予想できませんでしたね。生き残ったネーナの今後には注目するわけです
が・・・話が急展開すぎると思うのは私だけでしょうか? 残す所あと2話となった「ガンダム00」。欝展
開がこれ以上深まるような事が無いよう願いたいものです。
それと、例によって最終回は通常の放送時間より早くなる模様。3月29日(土)午後5時30分より。
通常よりも30分早い開始なので、注意してください。(SBSは午後5時からにて放送)※公式サイトよ
り
普通に視聴する方、録画する方もくれぐれもご注意下さい。それでは・・・m(_ _)m
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>
前回アリー・アル・サーシェスからの襲撃を受けたトリニティ。ただ一人生き残ったネーナは単独離脱。
てっきりここで刹那と合流するのかと思ったのですが・・・兄二人を失ったショックは大きいようです。
刹那は地球降下後に起こった事をCBメンバーに報告。オリジナル太陽炉のみに搭載された「トラン
ザムシステム」は機体の性能、機動性を短時間飛躍的に向上させるものの、その後GN粒子充填の
ため機体性能がダウンしてしまう諸刃の剣である事が判明。その直後、国連軍は艦隊を率いてプトレ
マイオスに強襲を仕掛けてきます。ハワードの敵討ちに燃えるダリル・ダッチ、ガンダムを倒す事で大
佐への求愛を示すパトリック・コーラサワー、超兵としての存在意義のため戦うソーマ・ピーリス、そし
て前回スローネ2号機を鹵獲し自身の専用機としたアリー・アル・サーシェス・・・。それぞれの陣営が
それぞれの思惑を胸にプトレマイオスに迫ります。
ティエリア、アレルヤが先行し、ロックオンは待機。どうやらティエリアが負傷したロックオンを出撃さ
せまいとして機体にロックを仕掛けたようです。仲間を思いやるティエリアは印象的でした。連合の総
攻撃を受け、機体に損傷を受けたヴァーチェ、キュリオスはピンチに陥るものの、共にトランザムシステ
ムを発動。ソーマ・ピーリスからの脳量子波の影響はアレルヤのもう一人の人格「ハレルヤ」が相殺。
パトリック・コーラサワーをあっけなく撃退、ソーマ・ピーリスの猛攻を凌ぎ、撤退させる事に成功します。
ここにきてロックオンは敵艦隊中枢を叩くためGNアーマーを装備しデュナメスで出撃。 しかしそこに
は自身の家族の仇、アリー・アル・サーシェスの駆るガンダムスローネ2号機の姿が・・・。
エクシアはロックオンの援護のため、トランザムシステムを発動させデュナメスの元へ。負傷した体
ながらもスローネと渡り合うロックオン。しかしそこへ復讐に燃えるダリル・ダッチがデュナメスに特攻
攻撃を仕掛け、機体を損傷、直後にスローネのGNファングの攻撃を受けデュナメスは中破。暗礁宙域
へと逃れたロックオンは、ハロに機体を託し、単独宇宙へ・・・。FCS(射撃管制装置)をGNアームズの
砲台へと取り付け、追撃するスローネへと照準を構えます。そこでロックオンの脳裏に浮かぶ家族と
の思い出・・・厭な予感がこみ上げてきました。
渾身をこめたロックオンの一撃はスローネを中破させるものの、同時に放たれたスローネからの射
撃は砲台に直撃。救出にきたエクシアの姿を見て、その思いを託しながら、ロックオンは爆発に巻き込ま
れます。それを目撃した刹那はロックオンの名を叫ぶ。仲間を失った悲しみの慟哭を・・・。
今話ではついにメインメンバーの欠落を思わせる描写が出てしまいました・・・。爆発に巻き込まれ
生死不明となったロックオン・ストラトス・・・。どうか無事でいてほしいです。
一期最終回前になって、こういった描写が出てくる事はある程度予想していましたが・・・やっぱり
CBメンバーはあの4人でいてほしいですよね。 それにしてもアリー・アル・サーシェス・・・ルイスの件
はネーナが原因だから別としても、沙慈の姉、トリニティ二人の殺害、そして今回のロックオン・・・ダー
ティなキャラだと思っていてもここまでやるとは思いませんでした。汚い役どころというか、戦争の悪
意を行動的に示す存在だな?と最近思います。その裏に黒幕がいるわけですが・・・。それと前回のト
リニティの早々退場は予想できませんでしたね。生き残ったネーナの今後には注目するわけです
が・・・話が急展開すぎると思うのは私だけでしょうか? 残す所あと2話となった「ガンダム00」。欝展
開がこれ以上深まるような事が無いよう願いたいものです。
それと、例によって最終回は通常の放送時間より早くなる模様。3月29日(土)午後5時30分より。
通常よりも30分早い開始なので、注意してください。(SBSは午後5時からにて放送)※公式サイトよ
り
普通に視聴する方、録画する方もくれぐれもご注意下さい。それでは・・・m(_ _)m
ガンダム00公式サイト→http://www.gundam00.net/


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Entry ⇒ 2008.03.15 | Category ⇒ [アニメ]ガンダム00 ファーストシーズン | Comments (0) | Trackbacks (0)