
東映は、特撮TVドラマ「仮面ライダー」の生誕50周年記念プロジェクト第2弾として、1987年に放送された『仮面ライダーBLACK』のリブートを発表しました。
タイトルは『仮面ライダーBLACK SUN』となり、2022年春よりシリーズがスタートするとのこと。公式サイトにて、書道家の武田双雲先生の書き下ろしによるタイトルロゴが公開されています。
『仮面ライダーBLACK』は、暗黒結社「ゴルゴム」に拉致され、生体改造されてしまった大学生・南光太郎(みなみ こうたろう)が、脳改造を受ける寸前に脱出し、「仮面ライダーBLACK」を名乗ってゴルゴムの陰謀に立ち向かう…というストーリー。
原点である初代「仮面ライダー」の5つの要素「悪の組織から脱出した主人公」「改造人間」「バイクに乗る」「バッタがモチーフ」「正義のヒーロー」を当時最新の技術でリメイクし、原点回帰をコンセプトとしながら、過酷な運命を背負った主人公の悲哀に満ちたストーリーが、多くの視聴者の共感を集めました。
30年以上の時を経て、新たにリメイクされ登場する『仮面ライダーBLACK SUN』では、「凶悪」や「孤狼の血」など話題の大ヒット映画を手掛けてきた白石和彌氏が監督を務めるとのこと。
白石氏は監督就任にあたり、「仮面ライダーBLACKのリブートという、とんでもないプロジェクトに身震いしています。仮面ライダー50年の歴史の重さに押しつぶされないように才能の全てを注ぎ込みます。南光太郎と秋月信彦の二人の悲しみの物語が、日本のヒーロー史に新たな爪痕を残せるように頑張ります。ご期待ください!」とコメントしています。
(C)石森プロ・ADK EM・東映
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平野耕太先生による漫画作品『HELLSING(ヘルシング)』が、ハリウッドで実写映画化されることが明らかになりました。
『HELLSING』は、大英帝国と英国国教会を護るために組織された王立国教騎士団、通称「ヘルシング機関」に所属する吸血鬼・アーカードと、彼の主人であるヘルシング家の女性当主・インテグラ、そしてアーカードの眷族となった女吸血鬼・セラスの3人を中心に繰り広げられるバトルアクション。
原作コミックは1998年から2009年にかけて「ヤングキングアワーズ」(少年画報社)で連載され、コミックス全10巻が刊行。アニメはGONZO制作によるオリジナルストーリーのTVシリーズが2001年に放送された後、原作に準拠したOVAシリーズが2006年から2012年にかけてリリースされています。
最強の吸血鬼であるダークヒーロー・アーカードが魅せるバトルシーンや、血と闘争に満ちた破壊描写、狂気を持て余すストーリー、個性の際立つ登場人物達の独特の台詞回しなどが読者の心を掴み、連載当時はもちろん、原作準拠のOVAシリーズでも多くのファンを獲得した『HELLSING』。
今なお高い人気を誇る同作の実写映画化にあたっては、脚本・プロデューサーとして、キアヌ・リーブスさん主演のアクション映画「ジョン・ウィック」シリーズなどで知られるデレク・コルスタッド氏が就任。プロデューサーに、「マキシマム・ブロウ」「デビル・ストレンジャー」のマイク・キャラハン氏、「アップグレード」「ハニーボーイ」のブライアン・カバナー=ジョーンズ氏、「ピーターラビット」シリーズのジェイソン・ラスト氏、「ラ・ラ・ランド」などのフレッド・バーガー氏らが参加し、製作総指揮を「ゴースト・イン・ザ・シェル」の藤村哲哉氏が、製作をAmazon Studiosが務めるとのこと。
脚本・プロデューサーを務めるデレク・コルスタッド氏は、「兄から数年前に『HELLSING』の漫画やアニメを紹介されて以来、夢中になっている」と明かし、「制作に携わるマイク・キャラハン氏と彼のチームが、ブライアン・カバナー=ジョーンズ氏やAmazonと提携する権利を得たことは、夢のようだ」とコメントしています。
またマイク・キャラハン氏は、「私は常に吸血鬼というジャンルが好きで、特にクリエイターが独自の解釈をかけている場合は特に好きだった」と語り、「平野耕太氏がドラキュラとヘルシングの内容を再構築した本作は、これまでに見たことのないようなアクションとホラーの爽快で奇抜な融合を実現している。Automatikのブライアン・カバナー=ジョーンズ氏やフレッド・バーガー氏とパートナーを組み、Amazonが『HELLSING』の狂気とウィットに富んだストーリーをスクリーン上で実現するために協力してくれることを大変嬉しく思っている」とコメントしています。
公開時期等はまだ未定ですが、登場キャラクターを演じるキャスト、日本国内での展開なども含めて、今後の続報が楽しみです。
※情報元:‘John Wick’ Writer Adapting Script For Manga Comic ‘Hellsing’ – Deadline(海外サイト)
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冨樫義博先生の代表作の一つとして知られる漫画作品『幽☆遊☆白書』が、Netflixオリジナルシリーズとして実写ドラマ化され、世界190ヵ国に向けて同時配信されることが明らかになりました。
『幽☆遊☆白書』は、不良少年・浦飯幽助(うらめし ゆうすけ)が、交通事故に遭い霊界と関わったことを切っ掛けに、「霊界探偵」となって様々な事件や凶悪な妖怪との戦いに挑んでいく…というストーリー。
原作は1990年から1994年にかけて集英社の「週刊少年ジャンプ」に連載され、コミックスの累計発行部数は全19巻にして5,000万部を記録しています。1992年から1995年までフジテレビ系列にて放映されたTVアニメも高い人気を誇り、劇場版やゲーム、舞台などにメディアミックス展開され、今なお多くのファンから支持されている作品です。
実写版の制作は、Netflixでドラマ化された「今際の国のアリス」などを手掛けるROBOTが担当するとのこと。キャスト、配信時期などは現時点で未発表となっています。
ストーリーの序盤は、概ね原作の流れを踏襲している模様。ある日、幼い子どもをかばって事故死してしまった主人公・浦飯幽助。しかし、不良少年である彼が「善い行い」で死ぬことは霊界にとって予想外であり、幽助は霊界案内人を名乗る女性・ぼたんから、天国にも地獄にも行き先がないと告げられ、生き返るための試練に挑むことに。やがて幽助は、霊界探偵として、人間界・魔界・霊界を舞台にした壮大な謎に巻き込まれていく…というのが実写版のあらすじです。原作と異なり、中学生だった幽助が、実写版では高校生に変更されているようです。
原作漫画やアニメでは激しいバトルも大きな見所でしたが、実写ではどのように物語が進行していくのか、注目のキャストも含め、続報が気になります。
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ビジュアルアーツが擁するゲームブランド「Key」とフィギュアメーカーの「コトブキヤ」がタッグを組んで贈る新企画『プリマドール』が発表されました。公式サイトにて、プロジェクトの概要やキャラクター情報が公開されています。
『プリマドール』は、“歌と人形”をテーマに、キャラクター達の想いと成長を描くメディアミックスプロジェクト。戦争の兵器として生み出された自律式機械人形(オートマタ)の少女達が、終戦後に街の小さな喫茶店で給仕として働きながら、自分の生まれた意味を探していく…という物語が紡がれます。
原作はゲーム「Summer Pockets」で話題のKey開発チームが手掛ける他、キャラクターデザインをNa-Ga氏、藤ちょこ氏、漫画家の原悠衣氏といった複数のクリエイターが担当。ストーリーは「CLANNAD」などに参加したシナリオライターの魁氏と丘野塔也氏が手掛けるとのこと。
公式サイトでは、Na-Ga氏のデザインしたメインキャラクター・灰桜(はいざくら)、藤ちょこ氏による鴉羽(からすば)、原悠衣氏による月下(げっか)のキャラクター情報や、Na-Ga氏による灰桜を描いたイメージビジュアルが公開。灰桜はキャストも決定しており、和氣あず未さんが演じることが発表されています。今後も人気作家によるデザインを起用したキャラクターが追加される予定です。
また、同サイトにて『プリマドール』の世界観をいち早く体験できるWEB小説の連載がスタートしています。近日中に、本作のティザー曲も公開されるとのこと。さらにメディア展開として、灰桜の1/7スケールフィギュアが、コトブキヤによって製作されることが決定しました。なお、『プリマドール』の公式サイトと同時に、Keyによる「キネティックノベル」の公式サイトもオープンしており、今後はノベルゲームでの展開も行われることが予想されます。
この他、10月30日発売の「電撃G'sマガジン」2020年12月号より、『プリマドール』の連載記事がスタート。ここだけの情報や、黒猫亭の日常を描いたショートストーリーを掲載するとのこと。来月号からは、イラストレーターによる描き下ろしも掲載される予定です。
(C)VISUAL ARTS / Key
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荒木飛呂彦先生による漫画作品「ジョジョの奇妙な冒険」から派生した外伝シリーズ『岸辺露伴は動かない』がTVドラマ化され、NHK総合にて12月28日から3夜連続で放送されることが明らかになりました。主役の岸辺露伴(きしべ ろはん)役は俳優の高橋一生さんが担当し、脚本をアニメ「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズでも知られる小林靖子さんが手掛けるとのこと。
『岸辺露伴は動かない』は、荒木先生の代表作である漫画作品「ジョジョの奇妙な冒険」の第4部「ダイヤモンドは砕けない」の登場人物、岸辺露伴を中心として展開するスピンオフ作品。人気漫画家の露伴が、自身の体験した不可思議な現象や取材先で遭遇した奇妙なエピソードを語る…という内容で、集英社の「週刊少年ジャンプ」などに漫画作品として掲載された他、複数の作家陣による短編小説が発表されています。TVアニメ第4部の全巻購入者特典やコミックス第2巻の特典としてOVAも制作され話題となりました。
TVドラマでは、原作漫画から「富豪村」と「D・N・A」、また北國ばらっど先生による短編小説から「くしゃがら」が実写化されるとのこと。第1話「富豪村」は12月28日、第2話「くしゃがら」は12月29日、第3話「D・N・A」が12月30日に、それぞれ22時から22時49分にかけて放送される予定です。
キャストは、露伴役に高橋一生さん、露伴の担当を務める女性編集者・泉京香役を飯豊まりえさん、京香の恋人で記憶喪失の写真家・平井太郎役を中村倫也さんが担当。また、第1話「富豪村」の別荘地の案内人・一究役を柴崎楓雅さん、第2話「くしゃがら」に登場する漫画家・志士十五役を森山未來さん、第3話「D.N.A」で露伴が相談を受けるインテリアコーディネーター・片平真依役を瀧内公美さんが演じることが発表されています。
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カプコンによるサバイバルホラーゲーム『バイオハザード』の実写映画が、完全新作としてリブートすることが発表されました。
原作『バイオハザード』の第1作は、1996年にPS用ソフトとしてリリース。絶望的な状況から、武器やアイテムを駆使し生還していくという“恐怖”をゲームで見事に再現し、「サバイバルホラー」という新しいゲームジャンルを開拓しました。これまでに家庭用ゲーム機やPC向けソフト、携帯アプリなどで140タイトル以上もの作品が展開され、世界中で人気を博しており、その販売累計本数は全世界で1億本以上を記録しています。第1作の発売から25周年を迎える2021年には、最新作「バイオハザード ヴィレッジ」が発売される予定です。
今回の実写映画は、全世界興行収入総額12億ドルを超える前作の実写映画シリーズから一新し、ゲーム「バイオハザード」の世界観に重きを置いた完全に新しい映像作品として制作されるとのこと。物語の舞台は1998年のラクーンシティ。クリスやジル、レオンにクレア、ウェスカーといったゲームでお馴染みのキャラクター達が登場し、洋館とラクーンシティの隠された秘密に迫るストーリーが展開します。
監督と脚本は「海底47m」等のヨハネス・ロバーツ氏、プロデューサーにはポール・W.S.アンダーソン監督の「バイオハザード」シリーズでも知られるロバート・クルツァー氏が参加。制作はコンスタンティン・フィルムが担当するとのこと。
各キャラクターのキャスティングには、クレア・レッドフィールド役に「メイズ・ランナー」のカヤ・スコデラリオさん、ジル・バレンタイン役に「アントマン&ワスプ」のハナ・ジョン=カーメンさん、クリス・レッドフィールド役に「アップロード」のロビー・アメルさん、アルバート・ウェスカー役に「アンブレラ・アカデミー」のトム・ホッパーさん、レオン・S・ケネディ役に「ゾンビランド:ダブルタップ」のアヴァン・ジョージアさん、ウィリアム・バーキン役に「Yellowstone」のニール・マクドノーさんが決定しています。
本作の日本での配給はソニー・ピクチャーズエンタテインメントとなり、2021年の劇場公開を予定しているとのことです。
(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
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セガは、『龍が如く』の実写映像化プロジェクトがハリウッドで始動したことを発表しました。
『龍が如く』は、リアルに再現された架空の繁華街を舞台に、仁義に生きる男の生き様を描くドラマティックアクションゲーム。2005年にPS2用ソフトとして第1作が発売されてから、歴代のPlayStationをメインプラットフォームに、ナンバリングタイトルやスピンオフ作品がリリースされています。シリーズ最新作のPS4用ソフト『龍が如く7 光と闇の行方』は、主人公を新たに物語を描く初のRPG作品として、2020年1月に発売されました。
国内での『龍が如く』シリーズを原作とした実写映像化は複数発表されており、2007年に東映系で北村一輝さん主演の実写映画が公開された他、2010年と2012年にはTBS系で派生作品「クロヒョウ 龍が如く新章」を原作としたTVドラマが放送。2016年にはゲオにてオリジナルドラマ「龍が如く 魂の詩。」が独占配信されています。
今回発表されたハリウッドでの実写映像化プロジェクトは、アメリカの制作プロダクション「1212 Entertainment」と「Wild Sheep」が、セガと提携して進めていく予定とのこと。
また、「龍が如く」シリーズ総合監督の名越稔洋氏は、9月27日に放送された「セガ・アトラス公式配信番組【セガアトラスTV】」にて実写映像化プロジェクトについて言及し、「座組みを作る段階で、中身が納得できなければやりたくない、ということを前面に押し出して話をしている。ちゃんと口出しをするというか、ちゃんとしたものを作るという前提で、覚悟してやります。その形でないと、やること自体にそんなに意味はないので、せっかくやるならいいものにしたい」とコメントしています。
(C)SEGA
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2019年に公開された実写映画版『キングダム』の続編製作が決定しました。
『キングダム』は、中国の春秋戦国時代を舞台に、大将軍を目指す少年・信(しん)と、後の始皇帝となる秦王・政(せい)の活躍を描く戦国大河ロマン。原作は原泰久先生による漫画作品で、2006年より「週刊ヤングジャンプ」(集英社)にて連載が開始され、現在も好評連載中。コミックス累計発行部数は6,400万部を突破しています。2012年から2014年にかけてTVアニメが第2シリーズまで放送され、2020年4月からは第3シリーズが放映中です。
実写映画は2018年4月のコミックス第50巻達成を記念して製作され、原作者の原泰久先生が1年にわたる脚本会議に参加したことでも話題に。主人公の信役は連載10周年記念動画に引き続き山崎賢人さんが担当し、政役を吉沢亮さん、軍師の少女・河了貂(かりょうてん)役を橋本環奈さんが演じています。
続編では、山崎さんをはじめとする主要キャストが再集結。監督は前作と同じく佐藤信介氏が務め、原作者の原先生も脚本に参加するとのこと。映画オリジナルのシーンやセリフも加筆されているそうです。映画の公式サイトでは、原先生からのお祝いイラストや、キャスト陣からのコメントが公開されています。
本日5月29日(金)21時からの「金曜ロードSHOW!」では、映画『キングダム』が地上波初放送。通常の放送時間を延長しての本編ノーカットでお送りするとのことですので、楽しみにしたいですね。
(C)原泰久/集英社 (C)映画「キングダム」製作委員会
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尾田栄一郎先生による漫画作品『ONE PIECE(ワンピース)』が、ハリウッドで実写ドラマ化されることが明らかになりました。世界最大級のオンラインエンターテインメントサービス「Netflix」の製作により、全世界独占配信が行われるとのこと。
『ONE PIECE』は、海賊王を目指す主人公「モンキー・D・ルフィ」ら“麦わらの一味”が、“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を目指し、大海原を航海する海洋冒険ロマン。原作は1997年から20年以上に亘って連載されている「週刊少年ジャンプ」(集英社)の漫画作品で、全世界でのコミックス累計発行部数は4億6,000万部を突破し、国内・海外を問わず世界中に熱狂的なファンを持つ大ヒット作品となっています。
Netflixは、『ONE PIECE』の実写ドラマ化にあたり、ドラマ「カウボーイビバップ」「スノーピアサー」などを手掛けることでも知られるハリウッド有数のスタジオ・トゥモロースタジオと提携。全10話のドラマシリーズとして製作することを発表しています。
脚本はJ・J・エイブラムスの制作会社バッド・ロボットを経て、「エージェント・オブ・シールド」や、Netflixのマーベルドラマシリーズを手がけた実力派脚本家、マット・オーウェンズ氏が担当。エグゼクティブ・プロデューサーとして、「LOST」を手掛けたスティーブ・マエダ氏、数々の名ドラマを手掛けてきたTVプロデューサーのマーティ・アデルスタイン氏、ベッキー・クレメンツ氏、マット・オーウェンズ氏が参加します。
また、原作者の尾田先生が、エグゼクティブ・プロデューサーとしてこの実写版『ONE PIECE』に参加することが発表されました。尾田先生は今回の実写ドラマ化について、下記のようにコメントを寄せています。
2017年に製作を発表したんですけど時間かかるのよいろいろ!
水面下でずーっとじわじわ準備が進んでます。そして今回これを発表していいそうです。
あの世界一の動画配信サービスNetflixが大きく力を貸してくれる事になりました!心強い!!
シーズンI 10話でストーリーがどこまで進むのか。配役はどうなるの!?
もう少しお待ちください。そしてご期待ください!!
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5pb.(MAGES.)によるADVゲーム『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』が、ハリウッドで実写ドラマ化されることが明らかになりました。
『STEINS;GATE』は、「狂気のマッドサイエンティスト」を自称する厨二病の大学生・岡部倫太郎(おかべ りんたろう)とその仲間達が、偶然、過去へと送信できるメール「Dメール」を発明してしまったことから、世界規模の大事件に巻き込まれ、巨大な陰謀とタイムパラドックスにより引き起こされる悲劇を回避しようと、過酷な運命に立ち向かう姿を描いた絆の物語。
原作ゲームは5pb.×ニトロプラスによる「科学ADVシリーズ」の第2弾として、2009年にXbox360向けにリリース。練り込まれた設定やシナリオの完成度の高さがネットの口コミなどを通じて話題となり、ADVゲームとしては異例の大ヒットを記録しました。その後も他機種への移植版や続編、スピンオフが発売された他、TVシリーズや劇場版のアニメをはじめとした多彩なメディアミックス展開が繰り広げられ、一大ムーブメントへと発展。現在に至るまで多くのファンを生み出している人気タイトルです。
実写版『STEINS;GATE』の企画制作は、Netflixで配信中のサイバーパンクSF「オルタード・カーボン」などを手掛け、小説・アニメなどで人気の「ソードアート・オンライン」の実写ドラマ化も発表しているスカイダンス・メディアの子会社「スカイダンス・テレビジョン」が担当。キャストなどの詳細は不明ですが、世界配信のTVシリーズドラマとして企画が進められているそうです。
これは、1月26日に開催されたイベント「科学ADVライブ S;G 1010th ANNIVERSARY」の中で、『STEINS;GATE』10周年プロジェクトの一環として発表されたもの。イベントではこの他にも、フルアニADV第2弾『STEINS;GATE 0 ELITE』の開発決定など、様々な新展開・新企画が発表されています。
(C)MAGES./5pb./Chiyo St. Inc.
(C)2009 MAGES./5pb./Nitroplus
(C)2011 5pb./Nitroplus 未来ガジェット研究所
(C)2013 5pb./Nitroplus STEINS;GATE MOVIE PROJECT
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