とらドラ! 第15話 『星は、遠く』 感想
前回が前回だっただけにまた何か問題が起こるんだろうとは思ってたけど、『とらドラ』って見た目の作風より重いテーマを扱うことが多いですよね。思い悩む若者たちが葛藤したり苦しんだりして、それを皆で乗り越えていくってイメージ。だからこそ最後には感動があるし、みのりんの奇抜さが楽しかったり大河が可愛かったりするんでしょうけれど^^; 今回の北村も一筋縄ではいかない様子。
しかしここで敢えて言わなければならない冒頭で一番エロかったのは香椎さんであると(笑)
無気力の次はグレて金髪モードの北村。すんごい違和感あるわぁ・・・(;´Д`)
北村がやさぐれた原因と思われる狩野会長は『あんな大バカ野郎に付きあうだけ時間の無駄』と我関せず。ただ、自分が原因なら尚更失望せざるを得ないって言ってることからも、やっぱり文化祭の後に北村に言った“何か”が原因であることは間違いないのだけど。
それにしても、ゆりちゃん先生が普通に先生やってるのがスゴイ久しぶりに見えるなぁ・・・。
『泣き叫べば救ってもらえると思ってるやつは、幸せだね』
冷たいようだけど、たった一人で周りが大人だらけの厳しい世界で生きてきたあーみんにとっては、今の北村はただ甘えて逃げているだけにしか見えなくて、会長が言うのと同じく失望の対象でしかないんだろうけど、原因(と思われる)の狩野会長に北村の事を言われたら気に喰わないって所があーみんらしいというか。
みのりんにとってのあーみんは、何だかんだ言っていても本当は皆の事を分かってくれている一歩先の存在なんだね。あーみんが体育祭の時に竜児に言っていた『高須君と同じ道の上の、少し先を歩いていくよ』って言葉と照らし合わせてみても面白い。あーみんの言う大人の川嶋亜美も竜児や大河がいなければ成立しなかったと思うと、やっぱり『とらドラ!』はこの5人で構成されてるんだなぁと思います。
そんな風に人の事を想えるみのりんは優しいと竜児は言うけれど、みのりんはそれに拒否反応を示す。前回大河を救えなかったことをまだ引きずってるのか、それとも過去に何かあったのか・・・。普段は面白系のキャラを演じていても、本当は繊細なんでしょうね。みのりん・・・。
今度は家出して竜児の家にやってきた北村。
いつもと変わらない北村の優しさに舞いあがる大河だけど、本当に苦しんでる北村を知ることでその心にも変化が。大河にとっての北村は、苦しい時にいつでも手を差し伸べてくれる存在。自分の居場所を教えてくれた大切な人。だからこそ、今苦しんでいる北村の助けになりたい――。
大河はまだ北村から離れられそうにないなぁ・・・。竜児が大河の傍にいるのとは別に、大河にとって絶対的な存在=北村というのは変わらない。もちろん今はその時じゃないけど、いつか大河は北村と別れる時が来るように思います。その時に笑ってさよならできればいいね、とか、今しなくてもいい心配をしてしまう・・・。 そしてすぐ近くで大河を見守る竜児との距離も、いつかは縮まるのかな。
頑なに生徒会長になることを拒む北村。もしかしたら、生徒会長になりたくないっていうのは本当は生徒会長になりたいという本音の裏返しで、それを自分から否定するために全力で抵抗しているんじゃないのか。北村にその気を起こさせるために、竜児と大河はある計画を実行に移す。それは・・・
『大河の生徒会長立候補』!
大河が生徒会長になって学校を牛耳ろうとする振りを見せて、北村にそれを止めさせるために立候補させようという見え見えの魂胆ですが・・・^^;
北村はなぜ生徒会長になりたくないのかですが、狩野会長に言われた事は生徒会長云々のことではないように思います。
例えこのまま副会長として任を全うしてほしいと言われたとしても、尊敬する狩野会長の言葉を無碍にする北村じゃない。きっと他の重大な何かを狩野会長から話されて、それがショックで北村はあんなことになってしまったのでしょうけれど・・・。
次回 とらドラ! 第16話 『踏み出す一歩』
どうするどうなる選挙戦。生徒会は、学校は、大河に乗っ取られてしまうのか!?(笑) 北村の苦悩の原因が何なのかが気になりますね。
【おまけ】
寝起きの不機嫌やっちゃんと久々のキモいインコちゃん。やっちゃんの寝起きはかなりヤヴァい顔つき・・・(;゚Д゚) インコちゃんは指じゃなくて手を食ってるように見えました^^; 巨大なインコちゃんて想像しただけで恐ろしいね!
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Entry ⇒ 2009.01.15 | Category ⇒ [アニメ]とらドラ! | Comments (3) | Trackbacks (9)
とらドラ! 第14話 『しあわせの手乗りタイガー』 感想
変わらないようでいて、少しずつ動き出した皆の心。
でも今の大河と竜児の関係も脱却しなければならない時が来るのかと思うとちょっと複雑かな。
竜児、大河、みのりん、北村、あーみん・・・それぞれがそれぞれの想う人にちょっとずつ近づいてるんだけど、それ以上の動きはないというか。今回のお話が今後に繋がっていくような、そんな印象。特に北村に関しては狩野会長と何かありそうですね。
みのりんも大河も本来の調子を取り戻したようで何より(^^) 遊戯王ネタはニコニコ動画ユーザーには嬉しい限り?スタッフ絶対にニコ動見てるよね・・・?(ΦωΦ)
いつものエキセントリックなみのりんにちょっと動揺を与える竜児と体育祭で一緒に走った写真。
竜児がそれを選んだことと、後から小耳に挟んだ『好きな人の写真を買う』というクラスメートたちの話。これはついにみのりんにも恋愛ルートの兆しが?と思ったら“大人な”あーみんの一言で完結しちゃったけど、フラグが折れたとは言い難いよね!未だにほとんど進展のない竜児とみのりんだけど、友情からの発展が少しずつ見えてきた・・・と思いたいです。
大河に関してはいろいろと気を回して、幸せの手乗りタイガーで他の人が幸せになるにはどうしたらいいんだろうとか考えてるのに対して、あーみんに対しては素の優しさで触れてる竜児。
お互い気兼ねのない関係。少なくとも竜児の方はそう思ってる。だからこそ、他の皆があーみんに対して大人だねって言ってるのに、『ほんと、子供だよな』なんて言えちゃうんだよね。
“あーみんに対してなびかない男はいない”の例外、自分の言葉であーみんの心が揺れ動いてるなんて露とも知らない竜児はある意味罪なオトコだねぇ(´∀`*) あーみんも大河を含めて竜児には素顔で接してるけど、今の関係上、もし竜児と進展があるとしたらあーみんの方から動かなきゃならないんだろうなぁ。個人的にはあーみんには今後も是非頑張ってほしいところ。
意外にも『幸せの手乗りタイガー』にはノってこなかった独身臭出しまくりなゆりちゃん先生。
周りの恋愛関係なんて知ったことか!ってオーラが漂ってますが、最近・・・っていうかこんな役ばっかりですね^^; でもこの先生恋人が出来たら『とらドラ!』卒業しちゃいそうな気もするね!多分ゼッタイありえないだろうけど(笑)
大河は北村と体育祭で踊ったことで仲を噂されて有頂天になってるけど、当の北村の方には何やら不穏な動きあり?
狩野会長に何やら相談を受けたのか落ち込みモードになってる北村を励まそうとする大河、健気に見える分、もう大河の想いは北村には届かないことを考えると不憫にも思えます・・・。体育祭では影の薄かった北村から、何だか一波乱ありそう・・・。
大河には悲しい結果になった父親との訣別も、竜児とやっちゃんがいるから大丈夫・・・と思うと何だか安心。もうこの三人は家族なんだからっていうやっちゃんの言葉に(´;ω;`) 大河にはもう素敵な家族がいるんだもんね*^^* あ、あとインコちゃんもね!
影を差した部屋での北村と狩野会長の話が次回に絡みそうな予感。体育祭で大河を中心にした話は一区切りついて、いよいよ新展開に突入かな?出番のまったくなかったインコちゃんも登場で何やら楽しみな次回。
次回 とらドラ! 第15話 『星は、遠く』
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Entry ⇒ 2009.01.08 | Category ⇒ [アニメ]とらドラ! | Comments (2) | Trackbacks (10)
とらドラ! 第13話 『大橋高校文化祭【後編】』 感想
竜児が吼える!ひた走る!!
ミスコンで駆けつけることを祈る竜児と、口では何だかんだ言っても信じて待ってる大河ですが・・・。
ミスコン開幕で盛り上がる中、竜児に届いたメールは唐突で身勝手で、信じられないような内容でした。
仕事で来れなくなったなんてのは何より、“ちょっといろいろあって一緒に暮らすのは無しってことで”って・・・ああ、もうこんな内容を大河じゃなくて竜児に送ってくる事自体もうあの父親はダメなんだと一瞬で理解。人懐こそうなあの顔は子供みたいな性格で無邪気で身勝手なだけだったって事ですか・・・。
大河と父親が暮らす事を応援したかったのは、大河がいなくなる寂しさを感じる情けない自分を否定するために、それがいい事なんだと思いこもうとしていたからなんだと、自分の気持ちを理解する竜児。
一度裏切られた大河がもう一度あの父親を最後まで信じてみようと思ったのは、やっぱり竜児の言葉があったからなんですよね。今までの言葉や行動が皆自分の思い込みで、大河を傷つけてみのりんまで怒らせてしまった。でも結果的にこうなってしまったからといって、竜児のした事は間違いだったのかな。あの父親を見抜けなったことは別にして、大河にもう一度父親を信じさせてあげたかったことは本当だったんだと思うし・・・。例えそこに自分の理想や気持ちが混ざっていたんだとしても、何よりそれを知って一番深く後悔したのは竜児なんだから。
一人ぼっちの大河を守ろうとする竜児とみのりん。ただ大河のためにひた走る!
今回は父親の件ですれ違っていた二人だけど、この二人って凄く似てるんですよね。父親との仲を応援する竜児を否定したのだって、自分が1年前と全く同じ状況に遭ったからだし、大河の隣に在ろうとする二人は何だか重なって見えます。
(そんなに心配しなくてもいいよ。見てたでしょ?一人でも、立ち上がれるから。だから・・・大丈夫。私の事ばかり気にしないで・・・大丈夫。私は、一人で立ち上がれるから・・・一人で、生きていけるから・・・)
もう竜児が倒れたみのりんの手を取ってゴールするまで泣いてしまいました・・・゚・(つД`)・゚・
甘えたい気持ちはみのりんに、信じたい、頼りたい気持ちは竜児に。大河を中心にしたこの関係、今回が最終回なのか!?ってくらいばっちり伝わってきました(^^) 自分を頼ってくれない大河に、みのりんは竜児に嫉妬してたって告白してましたけど、みのりんがちょっと男っぽく振る舞うところも、自分には頼られない部分からくる気持ちの裏返しなのかも。今は友達同士の竜児とみのりん。いつかこの関係が変わってきたりするんでしょうか・・・。
今回はいつもの4人組の中じゃなくて、ちょっと離れた場所にいた北村くん。あの男前な生徒会長との最後の文化祭、北村には北村のストーリーがあったんでしょうね。あんまり積極的に関わってこない生徒会長狩野すみれ、北村と大河の関係にも絡んできたりするのかな?
いろいろあったけど、最後はキャンプファイアーを囲んでハッピーエンド。文化祭はやっぱり楽しくなくちゃいけません♪・・・恋ヶ窪先生じゃないけど、若いって羨ましいなぁ・・・(´・ω・`)
次回 とらドラ! 第14話 『幸せの手乗りタイガー』
遊戯王ネタに反応してしまったらニコニコ動画の見過ぎなのかも(;´Д`)
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Entry ⇒ 2008.12.25 | Category ⇒ [アニメ]とらドラ! | Comments (6) | Trackbacks (11)
とらドラ! 第12話 『大橋高校文化祭【中編】』 感想
文化祭も人間関係も楽しく行きましょう・・・
竜児の後押しもあって仲良くなりつつある大河と父親の仲を裂くような、みのりんの『大河は騙されてる』発言。
竜児から見たら過去の経緯はどうあれ、父親が頑張って信頼を取り戻そうとしているのも、大河がそれに応えて努力してるのも身近に感じているわけで、それを無碍にあんな言い方をされたら怒るのも当然か・・・。みのりんに対してだって間違ってると思ったら対決するのは竜児らしいですが。
みのりんにしてみれば、大河とは竜児より以前から付き合いが合って、昔何があったかはより深く知っているわけで。それに反応して父親と引き離すようなことを言ったのかもしれない。
みのりんがあれだけ否定口調になっちゃうくらい最低の父親だったのか、その辺りはまだ分からないけれど、竜児に大河を任せたって言ってたのもどこかに吹き飛んじゃうくらいハードな過去だったのかな・・・。今回は理由よりも離れてしまった竜児とみのりんの関係の方が強調されていたような気がします。でもこのカップルが言い争うとは思わなかったなぁ・・・。
自分で言って落ち込む竜児クンの図。あー何だか解るこの気持ち。後から死にたくなるほど後悔するようなことを言ったらそれはヘコみますよね・・・。
竜児を励ますあーみんの言葉は友人としてなのか、好きな人に対しての特別な気持ちなのか。今は前者の方が近い気がするけど、あの夏休みの別荘で自分なりに気持ちに区切りをつけたのかな。
大河のようにべったり隣にいるのではなく、みのりんのように輝ける太陽になるのでもなく、竜児と対等になるのでもなく。
『・・・訂正。あたしは・・・川嶋亜美は、高須君と同じ道の上の、少し先を歩いていくよ』
この不器用な男子を見ていて亜美が結論付けた自分の立ち位置なのかもしれない。竜児の先に立って助けたり引っ張ってあげるような存在になるとか、そんな風に考えてしまうけど、誰かと同じポジションにいるのなんてあーみんらしくないですし(^^) この二人の進展、個人的に応援したいです・・・。
『間違ってるとか、間違ってないとかじゃないの。そんな事より大切なことってあるから・・・だから謝るとか赦すとか、そういうのが必要になってくるの』
大河の二人を仲直りさせたい気持ちが伝わってくるね。自分と父親の今の過程にあってとか、そういうものもあるんだろうけど、純粋に大切な友達のみのりんと竜児の二人に仲直りしてほしいんだろうなぁ。大河も亜美も、今回は竜児に教え立つ側みたいですけど、こういうのも悪くない。
文化祭当日。みのりんと竜児のぎくしゃくする関係はよそに2-Cのプロレスショーは大盛況。
大河とあーみんはガチでプロレスやるのかと冷や冷やしたけどね・・・。
アタック25とか丹下段平とか他にもいろいろネタが混ざってましたけど、みのりんはどこを突っ込んでいいのかわかんないよコレ!ネタやらせたらこのヒロインには敵わないね!
恋ヶ窪先生は自分が仕組んだ舞台でもまた発作を起こして暴走(笑)いつまで行き遅れを引っ張るのやら;; そういえば前回の次回予告の1枚絵って結局今回使われなかったね・・・いろんな意味で悲惨です(´;ω;`)
そんなこんなで舞台は大成功を収めたものの、来る予定だった大河の父親は結局現れず、竜児もみのりんとは仲直りできずじまい。次回以降あの父親がどういう態度に出てくるのかで展開も変わってきそうですが、前回と今回も楽しいのは表面上だけで目下ぎくしゃくした人間関係が目立ちます。大団円のハッピーエンドで文化祭は終えるんでしょうか。
次回 とらドラ! 第13話 『大橋高校文化祭【後編】』
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Entry ⇒ 2008.12.18 | Category ⇒ [アニメ]とらドラ! | Comments (8) | Trackbacks (11)
とらドラ! 第11話 『大橋高校文化祭【前編】』 感想
楽しい文化祭のはず・・・だけど・・・。
生徒会やクラスが文化祭に向けて盛り上がっている一方で、竜児は夏休みの旅行での、みのりんとの出来事が気になっている様子。心なしか、櫛枝さんはその話題を避けてる節が見られたけど・・・。
彼女の心境にもちょっとずつ変化が見られてるのかな?意識しないようにしてるけど、内心では気になっているというか、何だかそんな感じです。
竜児の一言からメイド喫茶→コスプレ喫茶と方向性の一致ではしゃぎまわる男子一同・・・。
いくらなんでもロリータは失言だと思ったけど、結果オーライで良かったね!・・・大河のチャイナドレスも見てみたい気はあるけど(´∀`*)
・・・で、誰よりも文化祭ハッスルしてるこの人は一体誰でしたっけ?
えーと文化祭実行委員の春田浩次クンね・・・割りと一般のクラスメートって話に絡まない感じがあったけど、今回やたら目立ってましたな。コスプレ喫茶に持っていくために圧倒的有利で条件を獲得できるはずの多数決を頭から消し去って、クジ引きで文化祭内容を決めるとか・・・おバカキャラとして立場を確立しつつ、今回の文化祭でブレイクできるのか期待・・・って言っても他のキャラ層やイベントが多すぎて埋もれそうな気も多分にあるんですが(;´Д`)
あんまり触れられなかったけど大河はミスコン代表なのかー。何気に期待(´∀`*)
みのりんは定番のお化け屋敷を提案してたみたいだけどクラスの雰囲気に呑まれて華麗にスルーされてましたね。鼻血を吹くほど興奮するものなんですか・・・。
春田のおバカさんなクジ引きと何者かの陰謀(笑)のせいで2年C組の文化祭の出し物はプロレスショー(ガチ)に決定・・・。ゆりちゃん先生なんて邪悪な微笑み(;゚Д゚) 自分の不幸に他人を巻き込む悪鬼と化した先生の陰謀が渦巻く・・・!
何ですかこの絵面は・・・とっても面白そうなんですけど(*‘ω‘ *) (え
・・・はい。そんなこんなで盛り上がりを見せる文化祭の一大イベントの裏で、大河の家庭環境もピックアップされつつあるというのが今回のストーリーのもう一つの観点でもあったわけですが。
大河の父親を嫌う理由は再婚相手との不仲か、詳しい描写までははっきりとは出ませんでしたが、ここではそういった事よりも敢えて竜児との関係の方に気が行ってしまいます。
竜児も大河の代わりに父親に会いにいくとかね・・・どこまでもお人好しだけど、これが“竜児”なんですよね。大河の父親は愛嬌があって、見た限りでは娘想いの良親という印象。竜児の事も悪く思ってないようだし・・・。
再婚相手と別れてでも、大河との暮らしをやり直したいという父親に対して、大河は徹底的な否定の態度。父親と再婚相手との生活に何があったのかも語られないし、それ以前のエピソードなんかもないので一概に誰が悪いとかそんなことは言えません。
『あんただけは私の味方だと思ってたのに!!』
『あんたなんかに私の何が分かるの・・・!?』
竜児は大河の家庭の事情なんかほとんど知らない。でも大河の父親は、大河の事をとても大事に想っていて、それを無碍にあしらう大河を竜児は黙って見過ごすことなんて出来なかった。
そんな竜児を突き放す台詞も、解ってもらいたいけどうまく表現できない大河の不器用さも、それこそ大河らしさが滲んで出ているように思えて。
『てめえ・・・あれが、あの人がお前にはほんとにゴミに見えんのか?うちの親父なんかどんなに望んだって帰っちゃこねえ!!』
この一言のあと、竜児は自分が大河のためにしていた事が、自分の望みから発していた事に気づいたのではないでしょうか。
間違いではないんですよね。絶対。竜児が大河のためを考えていたことだって、自分に父親がいないことを想って言った言葉だって。でもそれに自分のエゴをぶつけているだけじゃないかって感じる竜児は、やっぱり優しい人なんだなって思えるんです。
ただ正しい事を言ってるわけじゃない、自分の気持ちを押し付けているだけだと思った竜次に、大河は・・・
『・・・もういいよ。あんたがそう言うんなら。だから、もうそんな面するんじゃない。いいこと、なんでしょうよ。そう思うことにするよ。思えるかどうか分かんないけど、でもあんたが言うから、そう思うことにする』
竜児の気持ちに大河は応えたシーン。
・・・何だか深いなぁ。自分の気持ちが間違いとかそんなの抜きにして、竜児だけを信じた大河。
父親と抱きあう大河を見て竜児が心に想ったのは、大河が父親と向き合ったことへの安堵か、大河との別れの予感か・・・。
楽しさと切なさと寂しさと、いろいろあるけど『大橋高校文化祭編』、中編に続きます・・・って三部構成だったの!?
・・・そういえば何だか久々にインコちゃんを見かけた気がする・・・。
相変わらずキモ可愛い・・・可愛い・・・よね?
一方ネガディブマインド全開の恋ヶ窪ゆり先生は人知れず夏休みに
次回予告の燃え尽きた先生が一層悲哀を誘うんですが・・・。 ゆりちゃん先生のこの気持ち、誰か察してあげて!(´Д⊂ヽ
次回 とらドラ! 第12話 『大橋高校文化祭【中編】』
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Entry ⇒ 2008.12.11 | Category ⇒ [アニメ]とらドラ! | Comments (0) | Trackbacks (13)
とらドラ! 第10話 『花火』 感想
“あーみん”か“みのりん”か・・・え?大河?
翌日のみのりんと竜児の会話。エキセントリックから離れて別な表情をのぞかせるみのりんはいいね(´∀`*) やっぱり自分の素直な気持ちを相手に伝えるっていうのは恥ずかしいわけで、うまく幽霊の話と置き換えられていたけど実際には男子と恋愛話をしていたわけだし・・・。それにしても前回のみのりんと竜児のお話の演出は上手かったと思います。
あとはその二人の会話を聞いて面白くなさそうな亜美ちゃんとかね・・・竜児クンモテモテじゃないですか(ΦωΦ)
自分のナイスバディに惚れるナルシストなあーみん・・・と思ったらそこは竜児に積極的な亜美の挑発ですよ!それにしても揺れる揺れる・・・(*´Д`) 『とらドラ』のセクシー担当はもうこの方しかおりませんね。竜児が変なカオになっちゃうのも仕方ない。うん。だって男の子だもの!(´∀`*)
北村がみのりんを驚かせるために仕掛けを用意したという洞窟へ足を踏み入れる一行。
油揚げやらケチャップの血文字やらのベタな罠の他に、昨日の恐怖体験で見つけた髪の毛を発見して焦る大河と竜児・・・。この時点でコレを仕掛けた犯人に気付いた方はいるのでしょうか(´・ω・`)
竜児と二人きりになってまたもや竜児をからかうあーみん。ひねくれてるから素直になれないっていうより、元の性格を曝け出した竜児が相手だから、ああいう形でアプローチしちゃうのかなー。竜児が純情すぎるっていう面もあるとは思いますけど・・・^^;
『・・・高須君は、月だから。みのりちゃんは太陽。傍にいたら、灼きつくされて消えるだけだと思うな。だって、高須君はみのりちゃんのことぶったりできないでしょ?憧れだけじゃ対等になれない。対等になれるのは、あたしみたいな・・・』
竜児が“月”でみのりんが“太陽”っていう表現は上手いですねぇ。優しく見守る月と明るく照らす太陽。確かにそういうイメージあります。亜美が竜児に伝えたかった気持ちって、自分はみのりんよりも竜児の近くにいるんだってコトじゃないのかな。実際かなり二人の距離って近いと思うんですが、竜児は友達としてしか見てくれてないわけで、今回の旅行中にやきもきするあーみんの姿は見ていてなんだか惹かれるものがあります。
対等と言えば竜児が大河に言った『並び立つ』という言葉を思いだすけど、一番気になる竜児と大河、二人の関係は今後に注目といったところでしょうか。
先日から続いていたナゾの幽霊騒ぎと洞窟内での不穏な動きは全て北村とみのりんが仕組んだものでした・・・。みのりんを怖がらせようとする竜児&大河の仕掛けがあまりにも甘々だったので逆に教えてやろうとしたんだとか。周囲にホラーが苦手って言ってたのはそれを聞いて怖がらせようとするのを逆に楽しむための方便だったというワケで・・・。クッ・・・なんて隙のない・・・(;´皿`)
その後の花火での会話。
後に引っ込みがちだったけど今回って亜美回なんじゃないのかって思えてきますホント。『辛くなったらそれをまっすぐ表現すればいい、俺達は対等なんだから━━━━』亜美に伝えたこの言葉、本当優しさって罪だね、竜児クンよ・・・( ´ー`) 自分のスタンスはそのままで、それでも有りのままを認めてくれる誰かを好きになった亜美。それが誰なのか、彼自身が気付く時は来るのかな?
なぜ、自分を驚かすようなことをしようとしたのかを竜児に聞くみのりん。竜児は人の嫌がる事をして喜ぶような人間じゃない。いつも人を楽しませようとしてる人なのに、何でこんな事をしたんだろう?
『見せたかったんだ。幽霊を。幽霊はいるって、信じさせたかったんだ。見えないからって諦めるのはまだ早い。・・・そう、思ったから』
これ、前回の比喩がかった問いの答えじゃなくて、ずっと信じてる何かを諦めさせないために幽霊がいる事を信じさせたかったって言ったんじゃないかな・・・。『みのりんを怖がらせてナイト登場作戦』は大河考案で別として^^; 月と太陽は並び立たないっていうあーみんには悪いけれど、逆に言えば太陽に照らされてその存在を知らしめる月って対等の位置にあるとも思うんですよね。亜美が願っているのと同じように、竜児の想いも届くといいな・・・って思ってしまう・・・。
亜美→竜児→実乃梨の関係が際立った今回。
竜児を中心にした恋愛模様がどんどん広がってきたような気がします。
今回は存在感あまりなかったけど大河とはどうなるのかなー。見た感じ北村耐性も強まってるような気はするんですが振り切ることはできないのか。 亜美の竜児への積極さもどんどん増してるし・・・本命とは違うところで悩む竜児クンもそろそろ見てみたいです^^
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Entry ⇒ 2008.12.04 | Category ⇒ [アニメ]とらドラ! | Comments (0) | Trackbacks (17)
とらドラ! 第9話 『海にいこうと君は』 感想
楽しい旅行の始まり♪
冒頭は竜児の悪夢から・・・
なぜか土下座で結婚して下さいっていう竜児にMの本質を見た!(笑)っていうか犬耳スーツのやっちゃんと大河かわいいね(*´Д`*) 大河も同じような夢を見たっていうけど内容は同じだったりするんでしょうかw
旅行中のお互いの恋のサポートはどちらか一方が全力で尽くすべき!という大河の提案で、それを賭けたバトミントン勝負。結果は犬の乱入で竜児の不戦勝に終わりましたが、『犬が絡むとろくなことがない』って言うのは最近の竜児を意識している大河の感情表現だと深読みしてしまう・・・(;^ω^)
旅行当日。
やっちゃんが飢えないかそもそもインコちゃんは旅行中に生き延びられるのか心配ですがw
待ち合わせの場所にいた北村クンとみのりん。・・・とりあえずこの妙なテンションの高さが二人の魅力のひとつです。『見ちゃいけません』とか周りに言われたっておかまいなしだぜ!
あーみんが他人の振りをするのもよーくわかる気がします・・・^^;
旅行の前で大河が持ちかけた『みのりんを怖がらせてナイト登場作戦』。怖いものが大の苦手のみのりんを徹底的に怖がらせて竜児とくっつけよう、と。
大河がノリノリなのは意外・・・だったけど、やっぱりやると決まればとことんやる性格なのと旅行っていうイベントの後押しもあるからか。とにかく全員テンション高めで旅行っていいですねぇ。しばらく行ってないので羨ましくなっちゃいますよこういう仲間内の旅行なんかは・・・(´;ω;`)
亜美の別荘について早速泳ぎに行く皆とは別に掃除に一生懸命な竜児のこの顔!
まさに『掃除の鬼』・・・(;´Д`) 竜児クンの嫁になれば家事一般には一生困らなそうです。ハイ。
海で遊んでる大河たちに混じって亜美と北村の会話。『生徒会は良かったの?』って聞く亜美とそれをごまかす北村。北村が生徒会長が好きなことを亜美も知ってるってことなのかー。この二人、幼なじみっていう点以外ではあまり接点少ないなぁなんて思ってたけどお互い見てる所は見てるんですね。
竜児、大河、みのりん、北村のクロスしてる関係の中で、あーみんもどんどん介入していってほしいですなぁ。
それにしても亜美の入浴中に風呂に乱入した大河の発言はいろいろ想像してしまうでしょ常識的に考えて・・・(;´Д`) 前回のプールでといい、ね・・・。若いっていいね!(意味不明)
情操面で言えばかなり問題なのが北村クンですヨ!何ですかこのまっ裸大王は・・・(;゚Д゚)
正 気 の 沙 汰 と は 思 え な い 。
誰もが(たぶん)望まぬサービスカット・・・。
みのりん・・・それはいけねぇよ・・・。変なモノ見たらいけねぇよォ!!
『祐作・・・最低・・・!』
竜児の激辛カレーから始まるそれぞれの人物の動き。
胃薬をもらいに北村の部屋に行く大河。積極的に竜児に絡んでくる亜美。櫛枝さんと二人きりになる竜児。
何だか亜美がいやに可愛らしく見えてしまうのは気のせいか・・・。このメンバーであぶれる位置にあるかなと思っていたけど果敢に(?)竜児にアプローチしてるのを見るとどうにも同調してしまいます。
本人が鈍感なのと周りの動きもあって中々竜児には近づけない状況^^; この二人は今後に期待したいなぁ・・・。
竜児と実乃梨。二人きりの会話。
『世の中の、当たり前に恋愛してる人たちが・・・あたしにはとても遠い。だって、あたしには見えないんだもん。やっぱり幽霊はいないんだ、一生見れないんだって・・・諦めかけてる』
竜児の、櫛枝は彼氏とかっているのか?っていう問いに対して、自分の目には見えない幽霊と、想像できない恋愛を織り交ぜて語るみのりん。これって、うまくはぐらかしているようで、信じたいけど、自分には感じることのできない『恋』の気持ちを表現しているように思えるんだけど、どうだろう・・・。
『・・・俺は、いつか櫛枝が幽霊を見れたらいいなって思うよ。お・・・お前に見てほしがってる幽霊がどこかにいるって思うから・・・』
幽霊を隠れ蓑にしてしっかり恋愛を語り合ってるじゃないですか。みのりんが気付いてるのか気付いてないのかは本人のみぞ知る。幽霊さんのアピールに気付いていること、期待したいですね^^
でも最後に語られるのはやっぱり竜児と大河なんですよね・・・。
結局一番近い距離にいるのはこの二人。
大河は北村の傍にいても、緊張してろくに会話もできない。対して竜児と一緒にいる間は本当の自分で何の窮屈もなく会話を交わせる。亜美が竜児に何となく好意を持ってるように感じるのも、この辺りに関連してるのかな・・・。
『竜児、私思ったんだけどさ・・・あの夢って、意外と・・・』
恋とはちょっと違うけれど、気付かない間に始まってるものもある。この旅行で深まるのはみのりんとの仲よりも、大河と竜児の二人の方だったりするんでしょうか・・・。
話を終えて就寝時間に二人に訪れる恐怖・・・(((( ;゚д゚))))
・・・多分みのりんや北村のイタズラなんだろうけどね!っていうか逆に怖がらされてどーするの(;´Д`) いろいろ期待の旅行編は次回に続きます。
次回 とらドラ! 第10話 『花火』
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Entry ⇒ 2008.11.27 | Category ⇒ [アニメ]とらドラ! | Comments (0) | Trackbacks (17)
とらドラ! 第8話 『だれのため』 感想
夏の季節は天気も心も移ろいやすい・・・?
みのりんの提案でスポーツ対決することになった大河と亜美。
竜児は泳げない大河のためにサポート役に徹するわけですが、北村クン一辺倒だった大河の心情にもやっと・・・というより劇的な変化が感じられましたね(´∀`*) 特に後半にかけて。
竜児が大河が頑張る理由を北村のためだと思い込むのは、今までの大河を見てれば仕方ないかなーとも思いましたが、亜美の会話でもニブチンなところを見てやっぱり鈍感なんだねと納得(笑)
亜美:素顔の自分を知ってくれる竜児と一緒に行きたい→竜児:大河が気に入らないんだろ
大河:亜美に竜児を取られたくない→竜児:亜美が気に入らない&北村のために頑張ってるんだろう
う?ん・・・亜美と大河、どちらも違う意味で二面性のある性格だけに、単純でピュアな竜児クンは二人の気持ちの奥まで理解できないという感じ。亜美の寂しそうな顔や大河の微妙な心情の変化に気付いてあげてとは思うけど、そこが竜児らしいところなのかも。
大河と竜児を激励する櫛枝さんの一場面。
以前の『大河のことを任せた!』っていうノリとは重みが違います。親友の自分ですら立ち入れない大河の深い所まで、竜児は入り込んでしまっている。だから、任せられる。
今はお互い大河の友人として繋がってる二人だけど、竜児の本命は櫛枝さんのはず。これからこの二人の関係がどう動くのかも気になります・・・。
北村からもらったチケットでプールに行き、特訓する竜児と大河。
自分の心の変化についていかなくて苛立つ大河と、それを知らずに逆撫でしてしまう竜児とのすれ違い。
『私は他人が私の心の中を勝手に想像して解ったような顔をする、それがイヤなの!ムカツクの!何で解ってくれないの!?』
『解ってほしいのかほしくないのか、どっちなんだよ』
『わかんない!!あたしがどう思ってるかなんか誰にも解るはずない!だって・・・だって、自分だって知らないもん・・・』
竜児からすれば気負うなって意味でかけた言葉だったんだろうけど、今の大河は亜美に勝つためでも北村のためでもなくて、自分を助けてくれる竜児のために頑張ってるんだってことを分かってもらいたかったのかな。でも竜児の気持ちだって分からなくはないです。元々はお互いの恋を応援するする仲で、大河と亜美との対決だっていつの間にか竜児が巻き込まれたわけだし。
自分でも理解しきれない心、本当に分かってほしい人の不理解からくる苛立ち。
大河の気持ちに変革が起こっている証拠なのかも?
プール対決自体はとても褒められたものありませんでしたが(笑)
竜児の事を本気で心配する大河と、その本音の叫びを聞くことができたのは一番の収穫か・・・
『竜児は私のだ━━━━!!
誰も触るんじゃなぁ━━━━━━━━い!!』
最後は結局“私の犬だから”ってことで完結してましたが、大河なりに自分の気持ちに折り合いをつけたのか、それともまだその気持ちに気付かないでいるのか。竜児の方もまんざらでもないようだし・・・。
それでも竜児と大河、二人の関係が大きく動いたのは事実。
“ツンデレタイガー”もようやく始動といったところ?亜美の竜児への気持ちも含めて、これからどんな展開に話が進むのか、楽しみです。
次回 とらドラ! 第9話 『海にいこうと君は』
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Entry ⇒ 2008.11.20 | Category ⇒ [アニメ]とらドラ! | Comments (2) | Trackbacks (17)
とらドラ! 第7話 『プールびらき』 感想
今回の大河の可愛さは異常。
これまで何度か素の愛らしさがぽつぽつ出ていたことはあったけど今回の大河は格別だね!
プール開きバン゚・*:.。..。.:*・゜ヽ( ´∀`)人(´∀` )ノ・゜゚・*:.。..。.:*ザイ!!
・・・ということでプールやら水着やらのお話なんですが・・・今回のキーワードは『胸』っていうかおっぱいですか?(;´Д`)
竜児に迫る亜美のシーンも使いまわしかと思ったら胸揺れカットが追加されてたり誘惑って意味とは別に『胸』を暗に強調してる演出がニクいw
亜美が竜児に告白めいて迫る場面、直後の大河介入で元来の亜美の性悪さが発揮されてあやふやになってしまった感があるけど、あれは多分彼女の本気だったんじゃないでしょうか。前回の話の流れを考えてみれば“本当の自分”を好きになってくれる人を求めてるって亜美の本心は良く分かりますし。
『もしかして認めたくないの?逢坂さん以外の女を部屋に入れたってこと』
竜児と亜美を見た時の大河の心境も亜美の指摘どおり面白くないってことは確かなんでしょうね・・・。少しずつではあるけれど、竜児&大河の関係も変わってきてるような気がします。
HRのプール開きの話題。
・・・の前に相変わらず可愛い素の大河(*´∀`*)
『朝ごはん何?何で今日はこんな起こし方すんの?』
本来の甘えたがりな姿がどうとかよりキュートでいいね!普段のドSぶりなギャップがアレだけにこういうシーンがあるとε(´∀`*)ホゥ…と気が休まりますよ・・・。
亜美と大河のいがみ合いはこれから毎回の名物になるんでしょうか。やっぱり亜美が加わったことで日常風景にも変化があって良いですね。いつもはみのりんのエキセントリックな所が際立つことが多かったけど・・・。
『わっせろーい』ってジャガーさんかよみのりん・・・(;´Д`)
どこかのロリコン体質先生とは違ってこちらの恋ヶ窪先生は大変事態は重いようでw
同じ三十路近く(?)でもこうも違う・・・。あっちのが異常なのか(;´Д`) ともかく出番では勝てそうもないので地を出して独身教師っぷりをもっとアピールして頂きたい(笑)
はしゃぐ周りとは裏腹に深刻な大河の心境。
そう、今回の表のテーマは『胸』=『おっぱい』!ここぞとばかりにナルシストぶりを発揮する亜美何ぞどうでもいいってくらい(ォイ 大河のコンプレックスは発揮されちゃうんです。
何がいいかって、普段は傍若無人を見せつける大河の、居た堪れないか弱い女の子っぽさが出るところが・・・(´∀`*)・・・まぁ、北村にナイムネ(貧乳)を見られることが恥ずかしいってことに終始してるんですが。
でもそれを見かねて竜児がパッド(詰め物)を作ってあげたり、大河がそれに付き添う所が『とらドラ』らしいシーンで良いです。竜児の優しいところ、大河もホントはちゃんとわかってるんでしょうね・・・。
完成したパッド付き水着を着た大河の一言。
『お嫁にいく時は、必ず持っていくわ』
パーフェクトだ、竜児・・・!あんたホント男だわ・・・(パッド作る時点で男として間違ってるとか敢えて言わない
プール開きの日。
クラスの変態男子や亜美の目を欺けてもみのりんの目はごまかせなかったようでwギニュー(偽乳)特戦隊とかね・・・どこまでもネタに突っ走るお方であります(笑)
水着が学校指定じゃないのはまだ分かるとしてどこまでも自由な校風で羨ましいかぎりですなぁ。
あと言うまでもないことだけど泳ぐ前に準備運動は絶対!これ絶対!特に普段運動してなかったりすると本当に足つります。みのりんのようにいきなり水に入ってはぜったい“NO”です。・・・どうでもいいですね。それにしても今回の大河の全編に渡る可愛らしさは・・・(*´∀`*)
亜美に普段のお返しとばかりにプールに投げ入れられた大河。
溺れてる上にカップが外れて混乱してるし、大河を助けようと集まってくる周りをごまかすための緊急手段とはいえ・・・
うん、思いきったことをするネ!
ホント、ある意味自殺行為かと思ったけどその後何もなかったんでしょうか・・・もちろん竜児の身の安全が(笑)
最後まで出番が少ないと思ってたみのりんがラストを締めるし・・・でもイイトコ持ってったとは言えまえんね!せっかくの水着回は大河と亜美に集中して焦点のずれまくったみのりんを蚊帳の外に追い出してしまっていたのかもしれない(´Д⊂ヽ
それはいいとして(よくない)プール開き=水着=大河のコンプレックス露呈でコメディめいた部分の面白さが増したと同時に竜児と大河の仲もグッと深まった気がして大変良い回だったと総評してみる。北村一番なのは相変わらずだけど、大河の見せる素直な一面も魅力的に思えてきます。
大河と亜美の掛け合いとか、竜児を絡ませた関係の変化とか、まだまだ展開が膨らみそう。
回を増すごとに面白くなってきた気がしますね?^^
それと日常に華を添えるインコちゃんとやっちゃん。目立たなくても大河と竜児の生活にはなくてはならない存在。やっちゃんには最初竜児と大河の母親的な役割を想像してましたが、いろんな意味で期待を裏切ってくれました(笑)高須家の緩衝剤ってだけじゃなくて、もっと出番が増えてほしい個人的要望はいつか叶うだろうか・・・。
次回 とらドラ! 第8話 『だれのため』
結局次回は大河VS亜美のスポーツ対決になるのかな?


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Entry ⇒ 2008.11.13 | Category ⇒ [アニメ]とらドラ! | Comments (0) | Trackbacks (13)
とらドラ! 第6話 『ほんとの自分』 感想
ありのままの自分を、好きになってほしい。
亜美の本心から聞こえる声は何と言うか人間ってこういう面もあるんだよねって共感してしまいます。
ある意味人として純粋な心を持ったキャラクターなのかも。
ストーリーの流れも良かったし、見ていて気持ち良かったですね^^
みのりんは相変わらず初っ端から暴走してるし・・・一瞬その手がどこに収まるのか期待しちまったじゃねぇですかっ(*´皿`) しかもやたらとエロイ手の動きさせやガッ( ・ω・)っ≡つ ) Д ) ゚ ゚
それにしてもこれはヒドイ(笑) 『コンビニ神拳』てなんですか・・・。
ちょっといいこと(亜美に仕返しできたこと)で気を良くする辺り大河も単純な性格というか^^;
毎度思うけどほんとに女王様体質だよね・・・(北村に対しては例外
まぁそれも竜児クンがいるからこそ成立している関係なわけで。まだこの二人の関係は今のところ平行線・・・。
亜美が恐れていたのはやっぱりストーカー。あのおかしの買い食いもストレスによるものと、大体予想どおり。そのあとの大河の報復もね・・・(;´Д`)
『本当の自分は見せるつもりがない?だったら・・・作りものの自分を見せてもらおうじゃない・・・とことん、ね・・・』
大河の家にまんまと匿われてしまった亜美は大河の報復の嵐にw
モノマネしなきゃ外に放り出すだのその様子を録画して脅すだのと念の入った報復っぷり。前回北村クンをダシにしてやられたお返しってところでしょうか。
どっちもどっちって感じですが、今回は大河の報復がメインではないので・・・むしろ盛り上がったのはやっぱり後半ですね。
北村が大河に亜美のことを任せたのは大河の性格と亜美の性格を分かりきって信頼しているからだろうけど、ある意味罪つくりな男ですねぇ・・・。結果として大河は北村に依存するままに行動してるし、それに振り回される竜児という構図。だからこそ成立してる北村×大河+竜二×実乃梨の関係。
今回それに+αされるワケですが。この北村クンの天然もとらドラ!になくてはならないものなのかもね・・・。大河の傍若無人や竜児のお人好しと同じくらい。櫛枝さんは現在もっぱらギャグパート担当ですが(笑) 北村とはまた違うマイペースぶりがどう変わっていくのか楽しみでもあります。
ムダに気合の入った生徒会長、狩野すみれの掛け声でボランティア町内清掃へ。
北村が今好きな人はこの人ってことでいいのかな。あれですか、ちょっと変わった人っていうか飾らない性格が好きっていう意味では大河も生徒会長も共通してるけど、亜美はその点反対なんですよね。幼なじみだっていう北村と川島亜美とどこまで親密だったのかは分からないけど、彼の現在の女のコの好みが起因した原因になったりはしてないかな・・・とちょっと考えてみる。でもやっぱり違うんだろうな?なんとなくだけど、変わったコが好みっていう見方ともとれますしw
亜美と二人で行動することになった竜児。
いつまでも愛想を振り撒く亜美を見ていられないと思ったのは、その性格を知っているからか、それとも竜児が生まれ持った優しさからか。どちらも理由としては入っているとは思うけれど、やっぱり後者じゃないかなぁ。
もっと素の顔でいればいいという竜児に対して言った亜美の言葉。
『あたしはね・・・この顔じゃなきゃだめなの。あたしの気持ち、分からないんだよね?』
なんだろう、周りに対していい顔をしたいとか、アイドルとして愛想よくしなければならないとか、亜美個人の理由っていうのはもっともなんだけど、それも含めて川嶋亜美の自分に対する苦悩みたいなものが感じとれて親近感が湧いたり。竜児に『私ってこういう人間なの』って遠まわしに告白しているようにも見えて、ちょっと彼女の気持ちが分かる気がしました。
その後亜美を追いまわしていたストーカー相手に何も臆せずに向かっていく大河を見て、自分がこれまで苦しめられてたものに何の怖がるそぶりも見せない大河に吹っ切れた亜美の変貌ぶりは見ていて面白かったです^^
亜美自身が負けず嫌いっていうところもあるんだろうけど、やっぱり飾らない、臆さない大河に対して自分が取ってる行動が馬鹿馬鹿しく思えたのかな。
素顔の自分と自信を取り戻した亜美の笑顔は可愛くて、その後竜児に見せた涙は本物だったんでしょうね。この流れ、川嶋亜美を好きにさせる視聴者要素たっぷりですがヤラレタ人は結構いるんじゃないかな(笑)
竜児に大河を羨むようなことを言ったり、素顔を見せた本当の自分を見せたら、好きになる?って迫ってく亜美は本心でありのままの自分を好いてくれる人を求めて・・・っていうかこの顔は反則でそっ(*´∀`*)
大河と鉢合わせしてまだまだ大荒れの予感ですが・・・次回はどうなることやら。
インコちゃんも人語を発することなくある意味不穏な雰囲気で続きますw
次回 とらドラ! 第7話 『プールびらき』
そのまんまのタイトルでしかも季節ハズレなネタですがあえて言いましょう。
次回は期待大だと!(笑)
それにしても・・・『ギニュー特戦隊』は自虐ネタなの?(;´Д`)
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Entry ⇒ 2008.11.06 | Category ⇒ [アニメ]とらドラ! | Comments (0) | Trackbacks (11)