咲 -Saki- 第25話(最終回) 『全国』 感想


各校対抗戦麻雀大会っていうより完全に温泉合宿のノリですね(^^; というわけで今回が最終回です『咲-Saki-』第25話。
合宿にさえ連れて行ってもらえない京太郎は部室で特訓打ち&妄想中。アニメが違えばハーレムだったろうにねえ(笑) ネット麻雀の相手はハギヨシ・・・実は相当強かったりするの? 本当このアニメ男性キャラはいらない子扱いだなあ・・・。
合宿の開始を前に温泉に入ったりするものだから湯あたりする人続出で到着当日は自由行動(^^;
加治木さんは自分たちが全国に行った時のために集めた全国強豪校のデータを、これからに役立ててほしいと久部長に。全国に行ける、行けないの違いはあっても同じ無名校で3年生同士、この二人は少し通じるところがあるのかも。鶴賀学園の部長は別にいるわけだけど(笑) それにしても今回は鶴賀の出番が目立っていたような・・・特にモモ×加治木のラブラブっぷりとかはもうごちそうさまって感じですw

予選で妹尾さんのビギナーズラックにしてやられた人達は良い機会とばかりにリベンジマッチを開始。皆さんメガネでいらっしゃるのは偶然なんだろうか? みはるんが何か怖いよ!?(汗 緑一色で上がるとか相変わらず本当にビギナーズラックなのか疑いたくなる妹尾さんの
温泉と言えば卓球という事で各校いつの間にか集まって卓球大会。最初は乗り気じゃなかったはずの透華がノリノリな件。“卓”の違いはあるけど最強な事には違いない(笑) 最後に活躍できて良かったね・・・。

朝の温泉入浴シーン。湯気はちゃんと仕事してるようで安心(?) 加治木さんとモモはもう新婚夫婦みたいな感じになってますねどうも。部長や透華たちは全然前を隠さないのにキャプテンと池田はタオル着用とか・・・まあ、ある意味これが自然なんだけどね・・・。
お風呂で語られる咲のお姉さんの話題。“全国区の魔物”とか、衣や咲より強い連中がうようよいるのかと思うと・・・どんな対局になるのか想像つきませんね。部長が照と同じ苗字である咲の関係に気付いて、姉妹なのかと問うと同時に、まさかの福路キャプテンの突っ込み。自分が取材を受けた時、偶然に照が『自分に妹はいない』と言っていた事を聞いて、同姓同名なだけかと思ったとか、完全に地雷発言(^^; 天然がゆえの失言・・・なのかなあ(汗 本人の前でそれはキツ過ぎです。

姉の拒絶を恐れる咲を励ます和。神社で二人で願掛けして、全国でも、いつまでも一緒にいられるようにと・・・。もうある意味プロポーズじゃないかなこれは(笑)
『私・・・原村さんから咲って呼んでもらえたら嬉しいかも』
『わ・・・私も和でいいです・・・』
お互いの名前を呼び合う二人。まあ名前はやっとかーって感じですけど、これで晴れて完全に恋人同士かな(笑)

最後は本格的に予選強豪4校の対抗麻雀。ビッグゲストとしてカツ丼さんこと藤田プロも登場。最後に咲たちの対局を見てみたかった・・・。
時と場所を移して全国大会の開会式。何やら個性的な面々が続々と・・・制服じゃない人が多過ぎ(笑)
エンドロールは前期オープニングの「Glossy:MMM」が流れつつ、全国出場校のメンバーが登場するという演出。何だこれは・・・麻雀やってるのか何なのかさっぱり分からないッッ!!って感じのドエライ能力描写が次々と繰り出されるのは圧巻の一言(笑) 照と確執や、咲と和の関係に何かが起こった事を思わせる描写など、完全に二期フラグを意識させる終わり方でした。というかこれで二期やらない方がおかしい気もしますね?(^^;
最終回は二期第0話って感じかなあ・・・。正直麻雀をやってほしかったって気もするけど、全国への準備段階としてはこういうお話になって当然なのかも。
最後に少し総評など。やっぱり麻雀を知らなくても作品を楽しめるって部分が良かったかな。特にシーンを盛り上げる演出効果はインパクト抜群でした。それでも麻雀を知っていればもっと楽しめたのかもしれませんが・・・(^^; 所々で説明があっても牌の意味や役を知らないとちんぷんかんぷんですからね?。まあ特定のジャンルを持ったアニメが細かい所まで説明するのはナンセンスなんでしょうけれど。
キャラクターに関しては文句なし。これだけ登場人物がいるのにそれぞれ見せどころがあるって素晴らしい。時には主人公側が薄くなってしまうくらい(笑) それだけキャラが立ってましたね。所々にあるユリユリした部分はまあ好みが別れると思いますが、それも含めて『咲-Saki-』の魅力なんじゃないのかなーと。
『ストライクウィッチーズ』で培ったノウハウを最大限に活用すると言っていただけあってサービスシーンも満載でした(笑) 特に“はいてない”演出とかw この作品のカメラアングルに新境地を見たような気がします(大袈裟?) アニメでオリジナル回を作ると聞いた時は不安な面もありましたけど、それも見終わってみれば全然違和感なし。原作を追い抜いてここまで魅せてくれるとは思いませんでした。
あとはやっぱりここまでやったんだから、二期はぜひとも制作してほしいな?という事くらいですね。いつになるか分かりませんが、その日を期待して待ちたいと思います。ここまで感想にお付き合い頂いた皆様、本当にありがとうございました。
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咲 -Saki- 第24話 『夏祭り』 感想


衣を絵本で寝かしつける透華と一。麻雀を打ってない時の衣は見た目通りの年齢にしか見えません(^^; それにしても髪を下ろした一が可愛いったらもうね・・・普段隠された魅力を大発見って感じです。
今回は清澄を中心にした日常風景がメイン。県予選を終えて移り変わる各校それぞれの「これから」が垣間見えるエピソードですね。

TV取材を受ける和。新聞記者の取材で慣れてるように思えて、やっぱりTV出演ともなると緊張している様子。活躍の割に咲がメディアで目立たないのはキャリアや実績なんかの違いもあるんだろうけど、それだけ和が目立つ容姿をしてるっていうのもあるんでしょうね。
京太郎が持ちかけた夏祭りと優希が伝える全国大会前合宿の話題。咲を誘う⇒咲が和を誘う⇒巨乳&浴衣・・・と下心全開で妄想する京太郎・・・まあいつも通りですな(笑)このアニメで唯一男子の役割って悲しいけどこんなのばっかり・・・キライじゃないけどね!
夏祭りと合宿の2大イベントでハイテンションな優希だけど、期末テストが赤点で、しかもその追試が夏祭り当日とぶつかってしまうというダメっぷり。見た目通り成績はあんまりよくないのか・・・京太郎はその辺り大丈夫っていうのは少し意外(笑)

部長が用意したビッグサプライズ(?)は龍門渕を始めとした各校団体戦選出メンバーとの合同合宿。
鶴賀学園は全国区の実力者たちと練習することで後輩たちの成長を見込めると快諾。加治木さんとワハハはもう引退なのかー・・・。そういえばこの二人は3年生でしたね・・・。何だか寂しいなあ。次期部長がむっきーなのはいろんな意味で納得。何だかんだで癖の多い鶴賀学園の中で唯一まともに部長を張れそうな気がする・・・頑張り屋ってタイプがまた良いです(笑)
龍門渕は他の部員の否定的な意見も透華の一声で一蹴。もう和と再戦できるなら何でもいいんじゃ(^^; 団体戦ではモモに呑まれて個人戦でも残念な結果だったしね・・・。衣も今回の合宿は参加決定ということで、個人戦では叶わなかった他のメンバーとの対局に期待したいところ。
清澄意外では唯一全国への切符を手にした風越ですが、それも個人戦での話。キャプテンは自分1人のために合宿に参加することを躊躇している様子。鶴賀のように合宿参加=部員の能力向上と繋がらないのは、これまで応援してくれた皆に対して、全国に出場できるのが自分ただ1人であることを申し訳なく思っているからなんだろうけど、キャプテンのこれまでの自己犠牲や他の部員たちへの優しさを見れば仕方ないように思えます・・・。

これまで県予選で麻雀漬けだった日常から、全国大会へ向けての休息の意味も兼ねて一時麻雀から離れるという部長の計らいもあって皆で優希の勉強をサポート。京太郎だけはその輪に入ることもなく合宿の買い出しとか・・・もうホントパシリな扱い(泣 部長も結構鬼ですw
部室から締め出されてアッチやコッチで勉強するも捗らず、結局町の図書館へ。急な雨にずぶ濡れの制服・・・視聴者サービスですね分かります(笑) いちいちアングルがあざといというか何というか・・・本当ふとももとか足に目が行くアニメだよね(^^;

優希が合宿参加を賭けた追試試験を受ける中、生徒会室では部長を訪ねて福路キャプテン自らご来訪。本当律儀というか・・・高校はそんなに離れてないのかな? 後輩たちの、キャプテンに全国で活躍してほしいという願いを受けて、キャプテンは風越女子の参加を決意したのでした。風越は他の高校よりキャプテンを中心にした団結力でまとまってる感が相変わらず強いですね・・・そこがまた風越女子のチームの魅力なのでしょう。

待ちに待った夏祭り。和の浴衣は胸のあたりがとんでもない事になってるような(笑) 京太郎なんか目もくれず百合な展開にいそしむ和と咲・・・本当男性キャラクター不要のアニメですなあ・・・。花火が上がるのを他の場所で見守る部長とキャプテン。この二人のツーショットはやっぱり絵になります(^^) 三つ子(?)と一緒に花火を見ていたのは池田でしょうか。実は結構な大家族なのかな。ひと際大きい花火は優希の追試合格を祝うように華々と・・・。

そして合宿当日、龍門渕、風越女子、鶴賀学園と集結するメンバーたち。清澄も到着してオールスターメンバーですねこれは・・・。ちなみに京太郎は不参加ですか。最終回にすら呼んでもらえないなんて悲しすぎる(涙 まあ場違いになってしまうのは目に見えるけどね・・・。
次回でいよいよ「咲-Saki-」も最終回。麻雀づくしになるのかと思ったら、何か温泉入ったり卓球やってますけどいいのコレ(^^; とりあえずどんな締め方をするかが気になりますね?。
次回 咲 -Saki- 第25話 『全国』

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咲 -Saki- 第23話 『本気』 感想


各校の実力者たちが鎬を削る個人戦もいよいよ終盤。部長、モモ、トモキーの完全包囲網で咲を封殺、その間にステルス能力を発動させたモモの勢いは留まる事を知らず。トモキーがステルスの餌食になって存在感が霞んでしまうのはこの面子じゃ仕方がないかなあ・・・。ちょっと残念ですけど、ここでの見せ場はやはり咲と部長、そしてモモのそれぞれの意地のぶつかり合いなんでしょうね。
『私にとって公式戦とは、いつだって団体戦のことだった』
潰れかけた麻雀部を立て直して、部員を集め、全国を目指してきた部長にとっては、団体戦こそが自分の夢を叶える舞台でありその情熱にかける全てだった。でも福路美穂子というライバルに出会い、咲たち後輩が今回の試合に臨む姿勢を知ることで、竹井 久本人もまた個人戦で『勝ちたい』という想いを燃え上がらせるのでした。

その部長から、咲が合宿で受けた指導がステルスモモを攻略する鍵になると・・・(^^;『牌の情報が見えない相手と戦う』ってまさに今の対局そのもの。咲はネット麻雀モードに突入し、消えていた牌を感知。ステルスも反則だけど咲の能力も大概ですね(笑) 咲が調子を取り戻したことを知り、それでもなお勝負に挑む部長カッコイイ。最後は咲の嶺上開花が炸裂し逆転勝利。何だか咲と久って部長と後輩っていうより師匠と弟子みたいな関係に見えるなあ・・・。

個人戦最後の半荘。福路キャプテン、透華、加治木、そして久部長と各校の部長対決!っと思ったら鶴賀のキャプテンはワハハだった事をすっかり忘れてました(笑)カツ丼さんも勘違いしてたけど、本当になんで蒲原が部長なんだろう・・・。
咲も本気素足で南浦数絵と直接対決。同じ卓に座るのは鶴賀のなんちゃって部長(笑)蒲原と、実は中の人がプロ雀士という吉留未春ことみはるん。団体戦では特に目立つ事はなかったけど、今回の活躍は目覚ましい。自分が総合トップに追いつくのは難しいからと、可能性のある池田を助けるために上位ランカーにこれ以上点を与えないようにと奮戦する姿はさすがプロ! 咲のカンを押さえて上がるなんて凄いと思うんですが・・・。

南場に入ったら我最強な南浦さんのターン。
『暖かい風・・・?』
・・・あれかな、南だから暖かい風が吹くって、そういう事?(笑) リボンがほどけて一気にラスボスモードに入った南浦さん半端ない。でも咲がバケモノな事には変わりない(^^; 南浦の場の支配を受けてなおリンシャン発動、みはるんが団体戦で見た嵐の前の静けさに感づいたところで何かできるわけもなく、ワハハの上がり牌を押し退けてトドメと言わんばかりに嶺上開花。逆転勝利の流れ。もうこれは主人公だし咲なんだから仕方がないね(苦笑)

一方各校の最強部長決定戦(一人除く)もかなり白熱した試合運びだったようですが、ごっそり咲の対局シーンに持っていかれてしまったせいで決着シーンしか見せ場が無かったのは少々勿体ない。キャプテンと久の一騎打ちは見所でしたけど・・・相変わらず上がり方がカッコイイですがマナー違反ですよねコレ(笑)
全試合が終了し、福路キャプテンが1位、2位は和、3位は咲という結果に。咲と久が1点差っていうのがまた・・・(^^; 最後の待ちを部長が変えたのことが結果に反映されたって事ですか。でも全力で試合に臨んだ結果、悔いはないのでしょう。

勝つ人がいれば負ける人もいる。透華には勝ってほしかったなあ・・・和との再戦も成らず、衣や仲間たちのために一生懸命だったのに(;;) 鶴賀はモモ以外のメンバーにも見せ場は欲しかったけれど、あのチート搭載の面子を相手によく健闘したと思います・・・。
『悪くなかった・・・個人戦、楽しかったわ』
部長が個人戦を締め括る一言で今回は幕引き。さすがにこれまで目立たなかったキャラクター全員というわけにはいきませんでしたが、キャプテンと部長の対決をはじめとして各校入り乱れてのドリームマッチは楽しめました。
南浦さんは今回で退場の個人戦オンリーキャラなんでしょうか。少し残念ですが存在自体が今回の個人戦に特化したキャラクターだから仕方ないかな・・・。次回は麻雀回とはかけ離れた展開になるみたいですけど、最後はどんなオチを付けるんでしょう。やっぱり2期の存在を感じずにいられません。
次回 咲 -Saki- 第24話 『夏祭り』

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咲 -Saki- 第22話 『約束』 感想


副路キャプテンと和の海水浴シーンから始まる『咲-Saki- 第22話』。
一週休み明けで内容を履き違えたとか思うまでもなく、京太郎の登場で夢オチ確定です(笑)個人戦にも落ちちゃってもう出番どころがこんな形しかないなんて・・・っていつも通りですねこの扱い(^^;

個人戦2日目は東南戦。初日は東風戦で他を寄せ付けない強さを見せた優希ですが、これはもう敗退フラグが立ってしまったとしか・・・しかも幸先悪く一戦目から噂の大型新人を相手にしなきゃならないっていうんですからもう大変。
前半の東場こそスタートダッシュでいつもの調子を見せるものの、南場に入った途端に形勢逆転。東場から南場への一方通行な試合の流れは新キャラクター・南浦数絵のお披露目といった感じで、引き立て役になった優希はお気の毒と言うしかないですね・・・これで個人戦の活躍は終わりなんでしょうか(涙
『弱い仲間など私の足を引っ張るだけの存在。そのような者に我が背を預けたくありません』
南浦が団体戦で出てこなかったのは、家庭の事情で麻雀の弱い高校にしか入れなかったからだそうで・・・。馴れ合いを嫌っている設定や孤高の存在というイメージは、個人戦のオリジナルキャラクターにピッタリな印象ですが、咲たちとの対局でその心情に変化が起こるのでしょうか。

個人戦に入ってから目立たない主人公はどうしたのかと思ったら、±0の悪癖を再発中でした(汗
和と全国行きの約束は果たしたし、後は手を抜いてチャンスの少ない人に勝ち進んでもらおうとか・・・そんなものは優しさでも何でもなくて、相手を侮辱してるだけだって和に出会った頃に痛いほど教えられたと思ってたんですが・・・。団体戦のクライマックスシーンを終えて気が抜け切っていたっていうのもあるんでしょうけれど。
『私が宮永さんと約束したのは、一緒に全国に行く事だけじゃありません!忘れたんですか!?』
・・・しっかり忘れてましたね(笑)この無邪気さが咲が咲たる所以なのかもしれませんが・・・。和の叱咤で目が覚めた咲は、やっと本気で打つことを決意。で、何だかまた白いお花が背景に見えるようなこの展開・・・もうパターンです(^^;

本来の調子を取り戻した咲と部長の直接対決は、龍門渕のメガネっ子・沢村智紀と、鶴賀の反則ステルス・東横桃子が加わるという珍しい顔ぶれに。モモはまだ分かるけど、トモキーがここで出てくるとは正直以外・・・いや本編(団体戦)で存在感があまり無かったから嬉しいんですけどね(笑)モモ以上に影が薄くならないかが心配というか(失礼

咲が調子を取り戻したからといって、そう手を進めさせてくれない辺りはさすが部長というべきでしょうか。他の2人の警戒を煽る形で咲包囲網を発動し、カンを封じて完全に主導権を掴んだ・・・と思ったら、何やらモモが自己主張を開始。団体戦決勝で負かされた加治木の仇打ちと言わんばかりの敵愾心を咲に向けるのでした。
・・・にしても回想シーンの鶴賀学園メンバーは海に来てるにも関わらず制服姿・・・この作品的には健康的じゃないなあ(笑)
団体戦では和の電脳麻雀に敗れたステルス能力ですが、あれ以外の方法でどうやって“消え始めた”モモに対抗するのかは見物。咲や衣とはまた違った意味で反則能力ですからねえ(汗 もう影が薄いとか全然関係無くなってる気もしますが(^^;
部長との対局の行方は気になりますけど、次回以降は新キャラの南浦が咲のテンションをどこまで上げてくれるのかにも注目。個人戦もいよいよ大詰め、団体戦終盤のような盛り上がりを期待したいところです。
次回 咲 -Saki- 第23話 『本気』

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咲-Saki- 第21話 『追想』 感想

県代表選抜・個人戦開始!
個人戦の全国出場枠は3人とのことですが、誰がこの少ない枠の中に入れるのか想像は尽きませんね?。『咲-Saki-』の登場人物は全員魅力的なので(笑) 各校筆頭が雌雄を競うオールスター展開も良いですけど、団体戦では出番のあまり無かったキャラクターに活躍の機会があればいいなぁ・・・人数が多い分難しいのが本当のところなんですけどね(^^;

個人戦1日目は県内を南北に分けての地区予選で、東風20戦の成績上位者が2日目の本戦に進めるとのこと。東場ときてまず思い浮かべるのは
序盤は順当に実力者たちが勝ち進む流れかと思ったら、風越のラッキーガール妹尾さんと当たって国士無双をかまされる透華に涙(;;) 一応優勝候補なのに何だかネタキャラの匂いが・・・ステルスモモの時といい、かませ役以外にあんまり目立ってないような気がする(汗 和と対戦するまでは何とか生き残ってほしいところです(笑)

他に気になるといったらやっぱり新キャラの登場でしょうか。EDのキャストを見たら『南浦数絵』という名前で、声は三瓶由布子さんが担当されてるようです。鶴賀学園の津山さん(むっきー)が対戦した限りでは南入した後に実力を発揮するタイプ?・・・んー東場で現在絶好調の誰かさんとのフラグが立っちゃったような気がしないでもないですが(^^; ここにきて新キャラクターが出てくるなら波乱を呼ぶ展開を期待しないわけにいきません。
・・・で、個人戦にかけて密かに期待していた唯一男子の京太郎・・・あっさり一日目で敗退ってどういうことなのorz まあある程度予想はしてたけどさ!(涙 ここまできたらハーレムな役得に殉じてパシリ役を最後までしっかり貫いて下さい(笑)

今回の見せ場はやっぱり久部長と福路キャプテンの因縁対決。団体戦で叶わなかった夢の対戦が今ここにって感じでテンションも上がるってものです(笑)こういった展開が個人戦の醍醐味ですね。
何というかこう、言葉は成らずとも麻雀でお互いをぶつけ合うって展開はやっぱりアツい。血湧き肉躍るライバルとの対決シーンってどのアニメ、マンガでも通じるものがあります。最後は開眼して能力を発揮したキャプテンが倍満ツモをあがって逆転勝利。対局が終わった後も久がサッパリしてるせいか他のカップルと違ってベタベタしない所がまた良いかな(笑) 部長がキャプテンの瞳を見て思い出す演出といい、最後に3年分の想いが伝わってくるキャプテンの涙といい・・・今回最高のシーンでした(^^)

『私を追う者に言う事は一つだけだ!それは・・・全力で来い!!』
優希ダントツ1位で予選通過オメデトウって手放しで喜べないよだってフラグたってるもん・・・というのが本音ですハイ(笑) 南場に強そうな新キャラが出てくるって辺りでもうね・・・次回予告で顔見せしてましたが何だか他のキャラと雰囲気が違うような。キャラデザは同じ方なんでしょうか。
後は全然目立たない咲が気になりますけど、やっぱり強者がいて燃え上がるタイプなのかな?。団体戦の時みたいに主人公の真価を発揮するのは最後の方になりそう。いつの間にか消えていくキャラがいるのは少し残念ですけど、久部長と福路キャプテンの対戦のような盛り上がりを次回にも期待したいです。
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咲-Saki- 第20話 『姉妹』 感想

新たなエピソードへの序章。

県予選団体戦が終了して、ホッと一息のサービス回といったところでしょうか『咲-Saki-』第20話。
『水着で部活!!』っていきなりな気もしますが、県予選団体優勝のご褒美=視聴者へのご褒美=水着回って事で納得してOK?(笑)
しかし京太郎は役得ですね・・・この時のために存在していたと言っても過言ではないかもしれない(笑) 明らかに(胸の)ボリュームがアップしている部長やまこも視聴者サービスの一環ですかw あと『期待しろ!』とか言っていた優希がスク水なのはマニアック路線で攻めてきたんですね分かります!

そして龍門渕の面々と遭遇する咲たち。このスポーツランドは透華の父親が経営するグループの社有物だったそうで。これは清澄と龍門渕の対抗ビーチボール対決に発展するに違いない!とか勝手に期待したんですがそう上手いこと事は運びませんね(笑)
それにしても麻雀を打ってない衣ってホントに子供にしか見えない・・・咲や和より1つ年上だって事をすぐ忘れてしまいます(^^; 衣が和と友達になれたのも、周りの皆に心を開けたのも咲との麻雀対決があったからなんですよね・・・時々放っていたダークな部分が消えて、すっかり明るい性格になった気がします。これが本来の衣の姿なんですね。
しかし個人戦の衣の出場は無しというのは残念。まあ確かに団体の決勝は咲との一騎打ちみたいなものだったし、あの戦い以上を見せるのは展開的にも難しいですし・・・仕方がないのかな。

清澄や龍門渕だけじゃなく、他の2校にもしっかりスポットが当たっていたのは嬉しいですね。
風越は部員一丸となって、今度こそキャプテンへの恩に報いるために力になることを決意。でも団体戦なら皆で力を合わせて優勝して、福路キャプテンを全国に連れて行く、で良かったけれど、個人戦ではそうもいかないんですよね。結局は個人の力で優勝の席を争う事になるんだから・・・。
この場合は福路キャプテンがキャプテンとしてじゃなく、福路美穂子として個人戦で心置きなく戦えるように、自分たち部員がしっかりしよう!ということなのでしょう。それでも福路キャプテンが優勝する前提なのは、その実力に池田たち部員が絶対の信頼を置いているからなんだと思います。個人戦では如何なくあの能力を発揮して活躍してくれることに期待。

鶴賀学園は正直個人戦はどうなんだろう。加治木さんが言うように、取り立てて個人の能力が際立っているわけでもないし・・・。少々反則気味なステルスモモやビギナーズラックが特殊能力の佳織は例外ですが(^^;
決勝まで勝ち上がれたのは加治木さんの作戦があったからこそというのも納得ですけど、裏を返せば加治木ゆみの本領こそ、あの化物揃いの団体戦で見せつけた先読みと判断力、その戦略性にあるのではないかと。加治木さんはもちろん、団体戦で目立たなかった分、鶴賀学園のメンバーには健闘してほしいです。

「熱烈歓迎わんだーらんど」が流れて回想シーンに入った時は最終回のような錯覚を受けました(笑) これから始まる新たな展開に向けて、過去を振り返ったというところでしょうか。でも全体を通して見ると、今回は団体戦が終わってこれまでを顧みるというより、個人戦に向ける意気込みの方が強く感じられたかな。
残りの話数を使って個人戦のエピソードを存分に描いてほしい気もしますが、咲の姉、宮永照の登場を考えると、全国大会にまで踏み込みそう・・・というよりあの存在感を見せつけられたら咲との対決を望まないわけにいきません。
激戦の西東京区を楽々と勝ち抜き全国大会への出場を決める、照所属の白糸台高校。
まさに王者の貫録といったところですね。それにしても、咲が思っているよりも照との確執はずっと深いようで・・・。全国大会に咲が出場することを知っても、まるでその存在すら否定するように、妹なんていないと言い切る照。咲の回想で見られた優しく朗らかな雰囲気とは違い、冷たくて暗いイメージが漂ってます。咲の家族関係は重いテーマを引き摺っているようですが、衣の心を救ったように、麻雀を通じて咲と照が再び心を通わすことができるのか・・・最後までしっかり描き切ってくれることに期待したいと思います。
次回 咲 -Saki- 第21話 『追想』

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咲-Saki- 第19話 『友達』

県予選団体・大将戦決着!

両親を失った衣にとって、咲が前回ラストで口にした“家族”のキーワードはやっぱりタブーだったようで。衣が、周りに人がいても孤独を感じてしまうのは、麻雀でしか自分の価値を見出せない事とその他人を突き放す強さのせいもあるんだけど、衣自身が周囲の存在を拒絶してしまっていたからなんだろうなあ・・・。そんな衣の感情や思いを、咲の麻雀によってまとめてひっくり返してしまうのが今回の見所でもあります。
衣のネガティブパワーに触発されて照明が壊れたり停電したりと超常現象まで発生してますが、麻雀大会決勝にはよくある事。このくらいじゃもう驚きません(笑)

諦めの悪い池田も良いものだ・・・いや、咲に根基をポッキリ折られたと思っていたので安心しました(笑) 加治木さんも仲間(特にモモ)の想いに応えるために粘っていましたが、ここまで来たらやはり咲と衣の一騎打ちでしかこの決勝の決着はありえません。 今まで自分の感覚に頼った麻雀を打ち続けて無敗だった衣。その能力を超越する咲に対して、初めて次手に迷うのは、読みや駆け引きに準ずる麻雀本来の楽しみを、咲という強敵によって知らず知らずのうちに体感させられていたという事なのでしょうね。
『麻雀て楽しいよね』
咲の現在の心境そのままの台詞ですねこれは(^^; 実際にこんなムチャな状況だったら周りは楽しいとか超越して別の意味で笑いが出そうな気もしますがw 咲の一人称が消えた時点でフラグは立っているんだけど、ここまで主人公無双なアニメも珍しい(笑) 笑いながら『もいっこカン!』と場のボルテージを上げる咲さんはどう見てもラスボスでした・・・。

『・・・ツモ。清一色、対々、三暗刻、三槓子、赤イチ、嶺上開花。3万2千です!』
これって前回優希が説明していたローカルルールが伏線だったのかな?「責任払い」でしたっけ。麻雀のルールは詳しくは知りませんが、それでも在り得ない状況にある事は何となく理解。もう『牌に愛されてる』で全部説明付けらるんじゃないかな(笑) 主人公の咲を中心にボルテージがどんどん上がっていく演出は見応えがありましたし、ラストの盛り上がりもさすがは決勝戦といったところ。途中から咲だけ別次元にいたような気もするけど(^^;

衣は自分の壁を突き崩された事で、透華や他の部員をやっと“家族”と受け入れられました。あのハギヨシが浮かべる涙が感動の全てを物語ってます・・・良い話だなあ・・・。
風越の鬼コーチは池田を叱責する事なくその健闘を湛えてましたが、携帯を気にして途中どこかへ居なくなったのは放置ですか?今後メインで風越に出番があるようには正直思えないんですが、伏線は続いてるんだろうか。・・・ところで鶴賀の鉄板コンビの百合っぷりが咲と和を追い抜いてる件。負けても雨降って地固まるということで・・・とりあえず両想いおめでとうの言葉を贈りたい(^^; この中じゃむっきー辺りが一番まともに思えます(笑)

清澄高校が優勝して幕を閉じる、最終回に今回を据えても全く違和感のない終わり方でしたが、まだ続くんですよね。原作は追い越してしまったそうだから、次回は完全オリジナルになると・・・。まだ個人戦を残しているからそっちも描かれるのかな?と思ったら咲のお姉さん、「宮永照」が登場しそうな気配。全国に行く前に咲の家族問題に触れたりするんでしょうか。
それと個人的に気になる京太郎の存在感・・・まあオリジナルでも変わりなく空気なんだろうなあ(涙 団体戦優勝の写真にも写らなかったし・・・そういうのは係員さんに任せるとかすればいいのに(;;) 個人戦で出番があるといいね!
いろいろと想像は尽きませんが、次回からのオリジナル展開に注目です。
次回 咲 -Saki- 第20話 『姉妹』

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咲 -Saki- 第18話 『繋がり』 感想

主人公の本領発揮!

『咲 -Saki- 第18話』。池田の回想シーンから始まり、どんどん
福路キャプテンとの回想では二人が似た者同士って繋がりが見られましたが、キャプテンが他人から疎まれていたのは羨望や嫉妬の対象だったからで、やる気や勢いが空回りしてしまう池田とはウザさの根本が違うんだろうな?なんて想像(^^; でも池田はそんな自分を自覚していたから、優しい福路キャプテンの力になってあげたいと考えたのでしょう。いい娘なんですよね。調子に乗りやすいのが欠点ですが(笑)
そんな心温まるエピソードを思い出して本来の図々しさを発揮する池田。突然『ニャアアアア!!』とか奇声を上げて周りをポカーンとさせたり『誰か牌いじった?』とかのたまったり衣を挑発してみたり、これ警告受けないのかと心配するぐらいのハイテンションっぷり。
『リーチせずにはいられないな!』なんて言っちゃう姿は前回終始涙目だった人と同一人物とは思えませんw 『そろそろ混ぜろよ』とかどの口がきくのかと・・・まあこれも池田の魅力(?)なんでしょうね(^^;

現状を冷静に把握している加治木さんも、モモの想いに応えるように静かに闘志を燃やしていました。何気に衣に直撃させてたり。場の支配が咲のおかげで緩んだってこともあるんでしょうけれど、仕事ぶりがスマートで池田と違う好感が持てます(笑)
『拉ぎ折ったはずの心が、何かに繋ぎとめられている・・・!』
池田にも加治木にも負けられない理由がある。衣の支配を退けて決勝に立つ大将の意地を見せる2校ですが、その流れを生み出したのは間違いなく咲の振り込みが発端でしょう。そしてその咲自身が、本来の調子を取り戻しつつある・・・。その方法が裸足になるっていうのはちょっと意外でしたけれど。

和がぬいぐるみを抱いて打ったように、咲は裸足になることで、合宿の時の自分や、過去に家族と楽しく打っていた麻雀のイメージを思い出し、自分を最高の状態を引き出すことができると・・・。何だか余計な事まで思いだしていたみたいですが(笑)
『この割れ目が擦れてキモチイイじょ?』・・・ってこの台詞だけ聞くと卑猥な事この上ないですね(;´∀`) 京太郎とのやり取りといい今回は優希のナイ色気を存分に絞りだしてましたGJ! 実況の藤田プロの例えはある意味分かりやすいようなそうでないような。『快眠状態!』には笑ってしまうw 審判も『脱いでいいですか?』って咲の言葉に動揺するし・・・いやこっちは当然の反応かな(^^;
早い話が他の競技種目の選手もよくやる形から入る“自己暗示”ってところなんでしょうけど、的確な突っ込みのないこの一連の流れはシュールで面白かったですw

そしてここから始まる主人公のターン。BGMがもう戦慄を感じさせるんですが・・・(汗
ゴミ手で池田と加治木の大事な親番を飛ばして、それが意図するわけでもなんでもなく“ウォーミングアップ”だっていうんだからどこのラスボスですか貴方はと問いたい(笑) 池田の棚ぼたから出た強気まで容赦なく毟りとっていく咲にもう周りの心境なんて意味を成しません。
衣の手牌察知能力を上回る咲の三連続槓。上がり手は三槓子からの嶺上開花・・・。主人公がここまでバケモノじみているのも見ていて面白い(笑) 池田なんて目が死んじゃって冒頭の勢いはどこへやら・・・。
真の強者は時に無慈悲。時に無邪気に他者を蹴落とすという我の道を突き進む咲の打ち手に脱帽です・・・。

前回、藤田プロが言っていた『麻雀に打たされている』という衣の打ち手は、能力に依存し過ぎている一面によるものだったようですね。咲に対抗するためには、能力に頼り切らずに自分の麻雀を打たなければならないという事かな。何だか衣に挑戦していた立場だった咲と立場が逆転してますね・・・それがまた面白いんですけれど。
そして咲が決勝に勝利する目的として、“家族”というキーワードを衣に伝えてしまった事が気になります。両親を失っている衣に対して、この言葉は図らずしも精神的なダメージを与えてしまったのか、それとも脅威の再燃となるのか・・・。予期しない展開に衣の心境も揺らいでいる分、今後に大きく影響しそうです。
いよいよ大将戦も大詰め。本来の自分を取り戻した咲と、このままでは終わらないであろう衣との対決。次回の展開にも期待したいと思います。
次回 咲 -Saki- 第19話 『友達』

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Tag ⇒ | 咲 | -Saki- | 第18話『繋がり』感想
Entry ⇒ 2009.08.03 | Category ⇒ [アニメ]咲 -Saki- | Comments (3) | Trackbacks (13)
咲-Saki- 第17話 『悪夢』 感想

絶望の窮地を救うのは・・・

天江衣の圧倒的な実力を前に、他校の誰もが脅威を感じたであろう大将戦前半。幕間の休憩では当然、各校の定番カップルによる激励シーンがハイライトされるわけであります。咲は和に、加治木は桃子に。そして池田は福路キャプテンに・・・。しかし咲と加治木が愛の力(笑)で奮い立つ一方、池田の悲愴感漂う状況ときたら・・・(泣) ただただキャプテンの優しさが心に沁みます。この後池田にはさらに残酷な仕打ちが待ち受けているかと思うとまた泣けてくる(;;)

大将戦後半開始。和と交わした『全国に行く』という約束を思い出した咲。ここからが主人公の力の見せどころ・・・なんだけど結局トイレに行けてないのは大丈夫なの(^^; ここにきてトイレがどうのなんてやってる余裕は無いでしょうけれど(笑)
一人称が消えた咲の只ならない気配を察知する解説の藤田プロ。未だ圧倒的優位な衣の心配をするくらい贔屓目に見てるんろうけど、衣が麻雀に“打たされている”と言ったのは実力云々ではなくて、心から麻雀を楽しめていない衣に対する親心なんでしょうか。衣自身の背景に繋がりそうな意味深なセリフでした。

さて、今回のサブタイトル『悪夢』ですが、誰にとっての悪夢なのかはまさに一目瞭然。池田にとっての悪夢こそが第17話の“悪夢”とはっきり断言できましょう(笑) 他の3校から大きく突き放されて38,600点という持ち点、これ以下は無いだろうなんて思っていた私は本当に甘かった・・・。衣の親番から直撃を立て続けにくらって心の折れていく様子はとてもとっても痛々しい・・・。極めつけは池田の持ち点を“0”にした上での衣の威圧。
池田が飛んだ時点で勝負は決するのに、あえて0点という首の皮一枚で生かしておくのは、他校のツモ上がりを封じた上で成す術のない絶望感を煽り、心から屈服させるための衣の非情な策。衣にとって池田は他を圧倒し、見せしめにするための“生贄”といっても過言ではないでしょう。見た目とは裏腹な、衣の残酷な一面が垣間見えるシーンでした。

その絶望的な状況の最中、光明をもたらしたのは咲の一手。今度は咲が“わざ”と池田に振り込んで衣の仕掛けた策を打ち破るという展開に。池田にとってはまさに九死に一生を得たといったところなんだけど・・・何だかんだでこの『人外』二人に振り回されてますよね(^^; だんだん愛着が湧いてくるなあ・・・世間で池田は好かれてるのかウザがらているのかよく分からない扱いを受けてるみたいですけど(笑)
咲は衣の“場の支配”から抜け出していたって事でしょうか。やっと主人公らしい活躍を見ることができそうです。そして窮地を辛くも脱した池田はこの先這い上がる事ができるのか・・・実はそっちの方が気になって仕方がなかったりします(笑)
次回 咲 -Saki- 第18話 『繋がり』

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Tag ⇒ | 咲-Saki- | 咲 | 第17話『悪夢』感想
Entry ⇒ 2009.07.27 | Category ⇒ [アニメ]咲 -Saki- | Comments (2) | Trackbacks (17)
咲-Saki- 第16話 『結託』 感想

月に棲む魔物が如く。

大将戦の闘牌!・・・というよりは予想通り衣の無双っぷりが発揮されてました『咲-Saki-』第16話。
しかし満月の夜に近付くにつれて凄味が増すってほんとオカルトめいた設定なんですね衣は・・・(^^;
『魔物』なんて比喩されるのも分かる気がします。そしてインフレする演出の数々はさすが大将戦と言う他ありません(笑)

加治木は咲と衣以外では比較的“普通の人”に属するにも関わらず、咲の嶺上開花に槍槓で対抗したり、衣の支配下から抜け出すために咲の手を読んで差し込むなど、まさにいぶし銀という言葉が良く似合う人物だと思います。気のせいか演出も加治木を贔屓したものが結構見受けられたような気も(笑) 個人的にこういうキャラクターは大好きです(^^)

比べて、今回全くホントにいいところが一つもない池田。決して弱くはないんだろうけどこのメンバーの中じゃどうしても見劣りしてしまいます。
加治木までもが感じ取った衣の異常なオーラすら察知できないところに凡人の悲しさを感じる(涙
試合が始まる前は魔物退治とか息巻いてたのになあ・・・。ここまで来ると可哀想になってきます(;;)

前半は終わってみれば龍門渕が独走状態の143,300点、次いで清澄116,200点、鶴賀101,900点、そして風越は38,600点という結果に。池田がどれだけ振り込んだのかが良く分かる点差ですね(^^;
加治木は冷静な打ち筋で懸命に対抗しているけど決定打は無し、唯一の対抗馬である咲は前回の嶺上開花2連続以外、ずっと萎縮気味で実力が出せていない。衣が支配する場に呑まれているという印象でした。
次回は後半戦に入る前のインターバルでそれぞれが何かを掴んで、後半戦に懸ける意気込みを新たにするという展開になるのでしょうか。衣に気負され存在感が空気な主人公、咲の活躍と反撃に期待したいです。そして池田・・・諦めずに頑張れ!(笑)
次回 咲 -Saki- 第17話 『悪夢』

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Tag ⇒ | 咲-Saki- | 第16話『結託』感想 | アニメ咲
Entry ⇒ 2009.07.20 | Category ⇒ [アニメ]咲 -Saki- | Comments (4) | Trackbacks (15)