
新潮社のWEBコミックサイト「くらげバンチ」で連載されている、おおのこうすけ先生による漫画作品『極主夫道(ごくしゅふどう)』のアニメ化が決定しました。Netflixにて、2021年春より独占配信されます。
『極主夫道』は、“不死身の龍”と呼ばれた元・極道の男、龍(たつ)が専業主夫として送る日々を描いたハートウォーミング・コメディ。原作漫画は2018年から連載されており、現在コミックス5巻まで発売中(11/9に最新6巻が発売予定)。2019年に津田健次郎さんが出演する実写版PVが公開された他、今年10月から玉木宏さん主演のTVドラマの放送が開始され話題となっています。
TVアニメのキャストは、実写版PV版で龍を演じた津田さんの続投が決定。スタッフは、監督を今千秋氏、シリーズ構成を山川進氏、アニメーション制作をJ.C.STAFFと、極道の性転換アイドルアニメ「Back Street Girls ‐ゴクドルズ‐」を手掛けた制作陣が参加しています。
配信情報
- ◆アニメ『極主夫道』
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スタッフ&キャスト情報
- 【スタッフ】
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- 原作:おおのこうすけ
- 監督:今 千秋
- シリーズ構成:山川 進
- アニメーション制作:J.C.STAFF
- 【キャスト】
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(C)おおのこうすけ/新潮社
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ビジュアルアーツが擁するゲームブランド「Key」とフィギュアメーカーの「コトブキヤ」がタッグを組んで贈る新企画『プリマドール』が発表されました。公式サイトにて、プロジェクトの概要やキャラクター情報が公開されています。
『プリマドール』は、“歌と人形”をテーマに、キャラクター達の想いと成長を描くメディアミックスプロジェクト。戦争の兵器として生み出された自律式機械人形(オートマタ)の少女達が、終戦後に街の小さな喫茶店で給仕として働きながら、自分の生まれた意味を探していく…という物語が紡がれます。
原作はゲーム「Summer Pockets」で話題のKey開発チームが手掛ける他、キャラクターデザインをNa-Ga氏、藤ちょこ氏、漫画家の原悠衣氏といった複数のクリエイターが担当。ストーリーは「CLANNAD」などに参加したシナリオライターの魁氏と丘野塔也氏が手掛けるとのこと。
公式サイトでは、Na-Ga氏のデザインしたメインキャラクター・灰桜(はいざくら)、藤ちょこ氏による鴉羽(からすば)、原悠衣氏による月下(げっか)のキャラクター情報や、Na-Ga氏による灰桜を描いたイメージビジュアルが公開。灰桜はキャストも決定しており、和氣あず未さんが演じることが発表されています。今後も人気作家によるデザインを起用したキャラクターが追加される予定です。
また、同サイトにて『プリマドール』の世界観をいち早く体験できるWEB小説の連載がスタートしています。近日中に、本作のティザー曲も公開されるとのこと。さらにメディア展開として、灰桜の1/7スケールフィギュアが、コトブキヤによって製作されることが決定しました。なお、『プリマドール』の公式サイトと同時に、Keyによる「キネティックノベル」の公式サイトもオープンしており、今後はノベルゲームでの展開も行われることが予想されます。
この他、10月30日発売の「電撃G'sマガジン」2020年12月号より、『プリマドール』の連載記事がスタート。ここだけの情報や、黒猫亭の日常を描いたショートストーリーを掲載するとのこと。来月号からは、イラストレーターによる描き下ろしも掲載される予定です。
(C)VISUAL ARTS / Key
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1997年に発売されたPS用アドベンチャーゲーム『クーロンズ・ゲート』の続編となる新作プロジェクトが本格始動。10月23日よりCAMPFIRE(キャンプファイヤー)でクラウンドファンディングが開始され、その当日に目標金額の200万円へ到達したことが発表されました。資金は開発の初期費用に充当する他、リターンアイテムの作成などにも用いられるとのこと。
続編新作のタイトルは『クーロンズリゾーム』で、ジャンルはアドベンチャー。前作『クーロンズ・ゲート』の企画・脚本・監督を務めた木村央志氏が立ち上げたKG/Projectが開発を手掛けます。プラットフォームはPS4、Nintendo Switch、PC(Steam)となっており、2021年秋のリリースに向けて開発が進行中です。
『クーロンズ・ゲート(KOWLOON'S GATE ‐九龍風水傳‐)』は、この世と対を為す別世界「陰界」から突如出現した「九龍城(クーロンじょう)」の風水を正し、世界の崩壊を防ぐことを命じられた「超級風水師」を主人公とするアドベンチャーゲーム。香港に存在した巨大なスラム街「九龍城砦」を題材とした、一般的なゲームとは一線を画する奥深い世界観と奇々怪々なキャラクター達は、その独特な存在感で多くのプレイヤーに本作を印象付けると同時に、モチーフである九龍城の雰囲気を巧みに再現したCGの完成度でも高い評価を集めました。
続編の『クーロンズリゾーム』は、1997年が舞台だった前作の28年後を描く完全新作のストーリー。プレイヤーは中国の陰界調査を手掛ける機関のエージェントとなって、サイバー九龍城を舞台に活躍することになります。
今作は前作とは異なり、全編リアルタイムレンダリング(RT)で表現。ゲームプレイの自由度を担保しながらも、次に向かうべき場所を見失うことなくプレイできるゲーム性を確立し、RT空間ならではの手遊び感を突き詰める「路地裏オープンワールド」を目指して開発されているとのこと。一方、設定面では前作を踏まえつつ、さらに深堀りしており、前作キャラクターとの再会も描かれる他、新ヒロインも登場するそうです。
メインキャラクターのイラストを手掛けるのは、「艦隊これくしょん‐艦これ‐」の敵艦デザインや、「Caligula」シリーズのキャラクターデザインなどを担当した「おぐち」氏。音楽には蓜島邦明氏を迎え、新しい「クーロン」の世界観を構築。異形キャラ原画は前作のキャラクターデザインでもお馴染みの井上幸喜氏が担当することにより、前作のコンセプトを引き継いでいます。
『クーロンズリゾーム』はインディーズタイトルとして制作が進められており、様々なアセットを駆使することでスピード感のある開発を目指すとのこと。またシナリオ更新も容易なため、リリース後もスピンアウトシナリオを継続してリリースする予定となっています。
なお、本プロジェクトは「クーロン」ファンへの思い入れをカタチにすることを目的に「共に創る」プロセスも設けられ、アイデアを会員専用掲示板に投稿できるプランや、制作セッションに参加できるプランなども揃えられています。クラウドファンディングのリターンには、クーロン魂を刺激するファン必見のアイテムや、ゲームのプリプロ版(試作品)、各種資料なども用意されていますので、興味がある方はぜひチェックしてみて下さい。
- タイトル
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- 対応機種
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PS4 / Nintendo Switch / PC(Steam)
- 発売日
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- ジャンル
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- プレイ人数
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- メーカー
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(C)2020 KG/Project
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