
冨樫義博先生の代表作の一つとして知られる漫画作品『幽☆遊☆白書』が、Netflixオリジナルシリーズとして実写ドラマ化され、世界190ヵ国に向けて同時配信されることが明らかになりました。
『幽☆遊☆白書』は、不良少年・浦飯幽助(うらめし ゆうすけ)が、交通事故に遭い霊界と関わったことを切っ掛けに、「霊界探偵」となって様々な事件や凶悪な妖怪との戦いに挑んでいく…というストーリー。
原作は1990年から1994年にかけて集英社の「週刊少年ジャンプ」に連載され、コミックスの累計発行部数は全19巻にして5,000万部を記録しています。1992年から1995年までフジテレビ系列にて放映されたTVアニメも高い人気を誇り、劇場版やゲーム、舞台などにメディアミックス展開され、今なお多くのファンから支持されている作品です。
実写版の制作は、Netflixでドラマ化された「今際の国のアリス」などを手掛けるROBOTが担当するとのこと。キャスト、配信時期などは現時点で未発表となっています。
ストーリーの序盤は、概ね原作の流れを踏襲している模様。ある日、幼い子どもをかばって事故死してしまった主人公・浦飯幽助。しかし、不良少年である彼が「善い行い」で死ぬことは霊界にとって予想外であり、幽助は霊界案内人を名乗る女性・ぼたんから、天国にも地獄にも行き先がないと告げられ、生き返るための試練に挑むことに。やがて幽助は、霊界探偵として、人間界・魔界・霊界を舞台にした壮大な謎に巻き込まれていく…というのが実写版のあらすじです。原作と異なり、中学生だった幽助が、実写版では高校生に変更されているようです。
原作漫画やアニメでは激しいバトルも大きな見所でしたが、実写ではどのように物語が進行していくのか、注目のキャストも含め、続報が気になります。
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