
丸山くがね先生のライトノベルを原作に、アニメや漫画などのメディア展開が行われている『オーバーロード』が、本格アクションゲームとなってPC(Steam)とNintendo Switchに登場。主人公はあの“クレマンティーヌ”で、メトロイドヴァニアな2Dアクションとして開発が進められています。
『オーバーロード』は、オンラインゲーム「ユグドラシル」のサービス終了と共に異世界に転移してしまった冴えない青年が、異形のモンスターが住まうナザリック地下大墳墓のトップに立ち、アンデッドの中でも最高峰の「オーバーロード」となって活躍するというダークファンタジー。
原作ライトノベルは丸山くがね先生が執筆し、イラストをso-bin先生が担当。2012年から現在まで単行本14巻が刊行されており、シリーズ累計発行部数は1,100万部を突破しています。TVアニメは2015年に第1期が、2018年に第2、3期が放送。2017年には、TVアニメ第1期の劇場版総集編が前・後編で公開されている他、コミカライズやゲームなどにもメディア展開されています。
今回発表されたゲームのタイトルは『OVERLORD ‐ESCAPE FROM NAZARICK‐』で、本編に敵として登場した「クレマンティーヌ」(CV:悠木碧)が主人公の2Dアクションゲームとなります。発売は2022年の予定です。
本編では、英雄級とされる作中屈指の実力を持つ女性戦士ながら、その残虐性と悪辣な言動の数々で、ファンに強烈な印象を与えたクレマンティーヌ。
しかし今作での彼女は、卓越した能力や武器を無くしたばかりか、記憶まで失っており、右も左もわからないような状態。そんな彼女が、本編の主人公にして偉大なる死の王・アインズの居城であるナザリック地下大墳墓で目を覚ますところから、物語が始まります。
記憶喪失のクレマンティーヌは、アインズからある“実験”への強制参加を告げられ、広大なナザリック地下大墳墓からの脱出を目指すことに。その道中で、彼女は能力や武器などを取り戻しながら、失った“記憶の片鱗”を集めていきます。
本作では、本編さながらの身体能力を駆使したクレマンティーヌによる“パルクールアクション”を楽しめる他、様々な“武技”や“魔法”を駆使したバトルが展開。入手した武器はそれぞれ強化することが出来、戦闘の際にはそれらの武器を切り替えて使用できます。
壁を駆け上がったり、ワイヤーによる高所移動も可能な“パルクールアクション”。戦闘力や機動力を大幅に向上させる“武技”や、様々な効果を持つ“魔法”の数々。戦闘で切り替えられる“武器の収集”と“強化”。絶望的な状況のさなか、クレマンティーヌはそれらすべてを駆使しながら、ダンジョンを攻略し、失った“記憶”と“実験”の謎を解き明かしていくことになります。ストーリーは原作者の丸山先生が監修しているので、純粋なスピンオフとしても楽しめそうです。
ティザートレーラーには、クレマンティーヌのパルクールアクションや、武技と魔法を使用する場面などが収録されている他、原作でお馴染みのナーベラルとの戦闘シーンも確認できます。本作はアニメのファンも楽しめる、名シーンも盛りだくさんになっているとのことです。
なお、アニメは2022年に待望の第4期が放送予定。また、原作10巻以降の内容となる「聖王国編」を描く完全新作劇場アニメの製作も発表されています。これらの続報を楽しみにしつつ、新作ゲーム『OVERLORD ‐ESCAPE FROM NAZARICK‐』のリリースを待ちたいですね。
深山 フギン(著), 大塩 哲史(著), 丸山 くがね(原著), so-bin(デザイン)
じゅうあみ(著), 丸山 くがね(原著), so-bin(デザイン)
製品概要
- タイトル
-
OVERLORD ‐ESCAPE FROM NAZARICK‐
- 対応機種
-
PC(Steam) / Nintendo Switch
- 発売日
-
- 価格
-
- ジャンル
-
- プレイ人数
-
- メーカー
-
- CERO年齢区分
-
(C)丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード4製作委員会
(C)KM,K/OL3P (C)KADOKAWA CORPORATION 2021
(C)Kugane Maruyama, PUBLISHED BY KADOKAWACOPOLATION/OVERLORD PARTNERS
- <関連サイト>
-
