アークシステムワークスの2D対戦格闘ゲーム『BLAZBLUE(ブレイブルー)』シリーズのスピンオフにあたる新作が、PC(Steam)向けにリリースされるようです。『Blazblue Entropy Effect(ブレイブルー エントロピーエフェクト)』というタイトルで、Steamストアにて情報が公開されています。
『BLAZBLUE』はアーケードで人気を博した「GUILTY GEAR X」シリーズのスタッフが再集結して開発した2D対戦格闘ゲーム。ビジュアルノベルを思わせるストーリーとアニメチックなキャラクター、2Dグラフィックの格闘ゲームとしては初となる16:9のHD画質を用いた精細なビジュアルが特徴で、2009年からアーケードや家庭用ゲーム機を中心に10年以上に亘って展開されました。
今回、Steamで情報公開された『Blazblue Entropy Effect』は、スマホアプリ「BLAZBLUE REVOLUTION REBURNING」を手掛けた中国のゲームメーカー「91Act」が開発&パブリッシングを担当。ジャンルはローグライクの2Dアクションゲームとなるようです。
Steamには、数点のスクリーンショットとインゲームシーンを捉えたトレーラーが公開されています。映像ではEs、マイ=ナツメ、ヒビキ=コハク、ノエル=ヴァーミリオンといったキャラクターが確認でき、横スクロールのステージで派手なアクションを繰り広げる様子が映し出されています。
このゲームは昨年、中国で『BlazBlue: Chaos Effect (苍翼 混沌效应) 』としてモバイルデバイス向けに発表され、クローズドβテストが行われたとのこと。Steamでは日本語はサポートされていないと表記されていますが、ネットなどにアップされているプレイ動画を見る限り、キャラクターのボイスは日本語で収録されているようです(既存ボイスの使い回しかは不明)。
▼Steamの紹介文の日本語訳
『ブレイブルー エントロピーエフェクト』は、『ブレイブルー』のオリジナルライセンスを継承したローグライトアクションゲームです。ネオン輝く夜の埠頭、荒れ果てた廃墟、神秘的な自然実験室...。そこには未知の敵だけでなく、隠された物語もあります。戦いの洗礼を受け、より強い自分になり、そして混沌から進化を遂げる。あなたは常に技術と戦略の限界に挑戦することになります。
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