日向夏先生によるライトノベル作品『薬屋のひとりごと』が、2013年にTVアニメ化されることが決定しました。アニメ公式サイトにて、スタッフ&キャストやティザービジュアル、プロジェクトPVなどが公開されています。
『薬屋のひとりごと』は、とある大国の後宮に売り飛ばされた薬屋の少女・猫猫(マオマオ)が、好奇心と少しばかりの正義心、そして薬屋の知識を使い、宮中で起きる事件を次々に解決していく…というストーリー。
原作小説は2011年より小説投稿サイト「小説家になろう」で連載が開始され、現在は主婦の友インフォスの「ヒーロー文庫」より単行本が刊行されています。2017年からはスクウェア・エニックスの「月刊ビッグガンガン」と小学館の「月刊サンデーGX」の2誌でコミカライズ版も連載されており、シリーズ累計は2,100万部を突破するする人気作品となっています。
TVアニメの監督・シリーズ構成を務めるのは、「魔法使いの嫁」などを手掛けた長沼範裕氏。キャラクターデザインは「Go!プリンセスプリキュア」「トロピカル~ジュ!プリキュア」の中谷友紀子氏、音楽を神前暁氏、ケビン・ペンキン氏、桶狭間ありさ氏の3名が担当。アニメーション制作はTOHO animation STUDIOとOLMが手掛けるとのこと。
そして主人公・猫猫役のキャストは、原作単行本の限定特装版ドラマCDに引き続き、悠木碧さんが演じることが決定しました。公式サイトには、悠木さんによるコメントの他、原作者の日向夏先生、キャラクター原案のしのとうこ先生、監督とシリーズ構成を務める長沼氏からのコメントが寄せられています。
なお、2月25日には、原作小説の最新13巻と、「月刊ビッグガンガン」「月刊サンデーGX」でそれぞれ連載されている2作品のコミカライズの最新刊が発売予定。また、「サンデーうぇぶり」ではアニメ化決定を記念して、「月刊サンデーGX」で連載中の「薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~」が全話無料で公開中です。この機会にぜひチェックしてみてください。(無料期間は3月10日まで)
放送情報
- ◆TVアニメ『薬屋のひとりごと』
-
ストーリー
大陸の中央に位置するとある大国。
その国の帝の妃達が住む後宮に一人の娘がいた。
彼女の名前は猫猫(マオマオ)。
花街で薬師をやっていたが、現在は後宮で下働き中である。
ある日、帝の御子たちが皆短命であることを知る。
今現在いる二人の御子もともに病で次第に弱っている話を聞いた猫猫は、
興味本位でその原因を調べ始める。呪いなどあるわけないと言わんばかりに。
美形の宦官・壬氏(ジンシ)は、猫猫を帝の寵妃の毒見役にする。
人間には興味がないが、毒と薬の執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。
きれいな薔薇にはとげがある、女の園は毒だらけ、噂と陰謀事欠かず。
壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。
稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。
スタッフ&キャスト情報
- 【スタッフ】
-
- 原作:日向夏(ヒーロー文庫/主婦の友インフォス刊)
- キャラクター原案:しのとうこ
- 監督/シリーズ構成:長沼範裕
- 副監督:筆坂明規
- キャラクターデザイン:中谷友紀子
- 色彩設計:相田美里
- 美術監督:高尾克己
- CGIディレクター:永井 有
- 撮影監督:石黒留美
- 編集:今井大介
- 音響監督:はたしょう二
- 音楽:神前 暁・Kevin Penkin・桶狭間ありさ
- アニメーション制作:TOHO animation STUDIO×OLM
- 製作:「薬屋のひとりごと」製作委員会
- 【キャスト】
-
ムービー
関連商品
日向夏(ヒーロー文庫/主婦の友インフォス)(著), ねこクラゲ(著), 七緒一綺(著), しのとうこ(著)
日向 夏(原著), しの とうこ(原著), 倉田 三ノ路(イラスト)
(C)日向夏・主婦の友インフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
- <関連サイト>
-
