
SFロボット作品『マクロス』シリーズの新作アニメーション企画が始動。制作をサンライズが手掛けることも明らかになりました。
『マクロス』シリーズは、“歌”、“変形メカ”、“恋愛”の3要素を軸にした独特のSFストーリーで、1982年のTVアニメ第1作放送から長年多くの人々に支持され続けているロボットアニメの金字塔的な作品です。
「バルキリー」と呼ばれる可変戦闘機の高速メカアクションなど、ロボット戦闘の演出が光る一方で、ヒロインによる“歌”や多彩な楽曲、三角関係の恋愛ドラマなどをテーマに織り込んだ独創的なストーリーも評価されており、1982年の第1作放送以来、TVアニメから映画、OVA、漫画、ゲーム、ホビー、ライブイベントといった、様々なメディアミックス展開が行われています。
今回の発表では、“制作サンライズにて、新作「マクロス」アニメーション企画始動”と告知されただけに留まり、ビジュアルを含め作品の詳細は明らかにされていません。
なお、制作のサンライズは2022年4月1日にバンダイナムコフィルムワークスに商号変更しており、以降サンライズの名称は同社のブランドとして継続しています。
サンライズのロボットアニメといえば「ガンダム」シリーズが有名で、「マクロス」シリーズと合わせて2大ロボットアニメと認知されてきた印象があります。そして、「ガンダム」シリーズはサンライズが、「マクロス」シリーズは長年サテライトが制作を担当してきました。
今回、「マクロス」シリーズの新作をサテライトではなくサンライズ(ブランド)が手掛けるという発表に、驚いたファンも多い様子です。サンライズというブランドが送る「マクロス」シリーズの新作が如何なるものなのか、今後の続報に注目したいと思います。
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