【話題】“小島秀夫×志倉千代丸”による新作ADVゲームが始動!アニメ化も視野に企画が進行中!
小島秀夫監督が送るインターネットラジオ「ヒデラジ」第303回にて、ゲストにMAGES.の代表取締役、志倉千代丸氏が出演。その番組内において、“小島秀夫×志倉千代丸”による新作ADVゲームのプロジェクトが動いていることが明かされた模様。
- 千:昔のADVのエッセンスを残しつつ今風に
- 小:(千代丸さんから)2つのお題貰っていて1つは主人公が高2の話。もう1つはまだ言えない。
- 千:小島さんから毎日大量のアイディアメールが送られてきてビビってる
- 千:出すのはロボノの後を計画している。実製作期間は1年三ヶ月を予定
- 千:ADVというジャンルはヒーローを主人公にするより一般人を主人公にした方が没入できると思っている
- 小:現実逃避する為の作品ではなく、主人公と現実と地続きの事象を解決しながら話に入っていき一緒に成長するような作品にしたい
- 小:ゲーム制作は5pbが担当。仕掛けやプロデュースは自分。同時にアニメの企画も並行して動かす予定
- 小:これをなんとか成功させて、後に続くADVというジャンルに関わるクリエーター達へ繋げたい
- 千:ロボノは従来とは違い3Dを採用してるが、必ず試みを成功させて市民権をある程度獲得し、その後小島さんと作り世に出す事で、海外でのADVジャンルの市民権を増やしたい
- 千:自分が考える海外戦略としては、大前提として日本で流行ってからじゃないと駄目だと思ってる。「これ外人が喜ぶだろ?」という狙いで作るのではなく、まず国内だけを見、日本人が喜ぶものを作り、「日本でこれ流行ってるんだ」という形で食いつかせる長期的な計画。海外の人は意外に日本の漫画やアニメが好き。海外でADVを流行らせるには自分の立場だとこれしか思いつかない
- 千代丸:ロボノはスクリプトや演出をどんどん入れてる最中で12年春に出す。小島さんとの作品は今年の年内までにネタを固めて制作を始め来年のE3にも出す。発売も12年予定。主題歌制作は私が担当。
- 小島:ハードはPCではなくコンシュマーでいく。
- 千代丸:まだ煮詰めてる最中なので語りたくてもあまり語れない。もう少ししたら色々話せると思う
以上のような内容が番組で語られたとのこと。具体的に判明しているのは、ハードはPCではなくコンシュマーでリリース予定であること、ゲーム制作は5pb.が担当し、主題歌も志倉氏が手掛けること、発売は2012年の予定であること、海外での展開やアニメ化企画も同時に動かす予定であることなど。まだアイディアや草案を二人の間で交わしているような状況にあるようですが、「メタルギア」をはじめとするSF作品の数々でヒット作を生み出してきた小島秀夫監督と、「STEINS;GATE」の成功も記憶に新しい志倉千代丸氏のタッグが贈る“新作ADVゲーム”の今後に注目していきたいですね。
※情報元:速報@ゲーハー板 ver.17919より
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