【映画】中島哲也監督による『進撃の巨人』の実写映画化が正式発表!
映画化が発表されていた『進撃の巨人』が、実写映画として制作されることが正式に発表されました。
『進撃の巨人』は、人間を捕食する巨大なヒト型の怪物「巨人」によって存亡の危機に瀕した人類が、三重に築かれた巨大な防護壁の内側に生活圏を確保することで安全を得るに至る…という末期的な世界観の中、壁の外を夢見る主人公・エレンと、その幼なじみであるヒロイン・ミカサの物語を描く作品。
原作は「別冊少年マガジン」で連載中の諫山創先生による漫画作品で、講談社MGP(マガジングランプリ)佳作受賞を経て、同誌2009年10月号(創刊号)から連載中。「このマンガがすごい!」2011年版、オトコ編で第1位を獲得している他、「全国書店員が選んだおすすめコミック2011」1位、「2011年第4回マンガ大賞」第7位を獲得、「2011年第35回講談社漫画賞少年部門」を受賞し、第5巻発売時点で、コミックスの累計発行部数は560万部を突破している人気作品です。9月末に、“平和な繁華街に突然「巨人」が現れて逃げまどう人々役”として、“中島哲也監督の最新作でエキストラを募集する”という告知が掲載されたことから、本作の実写映画化が噂されていました。
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実写映画の配給を行う東宝によれば、“日本映画界最大規模の製作費で、原作の世界観を忠実に再現することを決意。中島監督は、自らのこれまでの作品とは「何もかも違います。違いすぎます。アクション映画もモンスター映画も莫大な予算の大作映画というのも、私にははじめての経験ですから。これが最後の中島作品になるかも」と不退転の覚悟で臨むつもり”とのこと。
なお、映画では主人公にフューチャーする形での構成を予定。巨人の造形については、フルCGなのか、モーションキャプチャーなのか、巨人の表情、姿、形を実写化で表現するとしたら、何がベストなのかを模索している最中なのだそうです。クランクインは、2012年ゴールデンウィーク以降を予定。公開時期は2013年秋に予定されています。
※情報元:映画.com速報
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