黒神 The Animation 第6話 『サブの契約者』 感想
『黒神 The Animation』
第6話 『サブの契約者』より感想です。
明かされる“契約”の真実。
獅子神一族から依頼を受けたクロを狙う刺客、北条水華魅に捕らわれてしまった慶太。
水華魅は事件の黒幕と思われる獅子神一族ではなく、銀虎一族の元神霊であるとのこと。
シュタイナーが属してる連合体系の元神霊一族のように、同じ元神霊でも派閥があるようですね。
そして捕えられた先で水華魅から明かされる慶太がサブであるという真実。
前回エクセルからもそれらしき事を言われてましたが、今回はっきりとサブと告げられてしまいました。慶太がサブということは、そのルートも存在しているという事ですが、それらしき人物はまだ出てきていない様子。物語中の鍵となる人物でしょうか。
『俺がサブって本当か!?お前分かってんだろ答えろよ!!』
慶太を助けるために駆け付けたクロに対して怒りを露わにする慶太・・・気持ちは分かるけど、いつも肝心な時に自己中心的になるのはどうかと・・・。
水華魅が慶太を連れ去った理由は、クロをおびき出すというより、サブと元神霊が契約していることに興味を持ったから。水華魅自身、北条慎吾というサブの存在である男性とパートナーを組んでいました。
自分たちと似た関係であるクロと慶太に、サブと元神霊の契約がタブーである意味を話す水華魅。
ただでさえテラが薄いサブから力を吸い続けることは、肉体の老化を進ませ、契約者の死を早めることになってしまう。
水華魅がクロを殺そうとするのは、信頼関係のないサブとの契約を行ったクロが、慶太を道具のように扱っていると思ったからなのでしょう。もっとも獅子神一族のやり方を見てきたせいもあるんでしょうけれど・・・。その契約がどういう事を意味しているかを誰よりも理解しているからこそ、契約者を軽んじるような行動が許せなかった。
『君は、彼女の力になってあげないのか?彼女が死んでも構わないのか』
クロが苦戦する最中、北条の言葉から身近な人間の死を思い起こす慶太。これは慶太にとってのタブーですね。自分の近しいの人の死を誰よりも恐れている慶太にとって、自らの命を犠牲にしてでも目の前でクロが死ぬことだけは許容できなかった。
シンクロするクロ&慶太に触発される形で、北条&水華魅ペアもシンクロし、イクシード「煉攻武神」を発動して戦うも、自らの死期を悟った戦いの果てに力を使い果たし、北条慎吾は死亡。
水華魅とパートナーの北条慎吾は、未来のクロと慶太の姿を暗示する存在としてその役割を果たしました。契約はお互いどちらかが死なない限り解消されない。クロが戦い続ける限り、慶太の命は削られていく。
強い絆を結べるかどうかはクロ次第だと語る水華魅。個人的には慶太の心中の変化が一番重要だと思うのですが・・・傲慢な態度と煮え切らない態度が目立つ中、今後変わっていく主人公像には期待したいところです。
次回 黒神 The Animation 第7話 『クロの過去』
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第6話 『サブの契約者』より感想です。
明かされる“契約”の真実。
獅子神一族から依頼を受けたクロを狙う刺客、北条水華魅に捕らわれてしまった慶太。
水華魅は事件の黒幕と思われる獅子神一族ではなく、銀虎一族の元神霊であるとのこと。
シュタイナーが属してる連合体系の元神霊一族のように、同じ元神霊でも派閥があるようですね。
そして捕えられた先で水華魅から明かされる慶太がサブであるという真実。
前回エクセルからもそれらしき事を言われてましたが、今回はっきりとサブと告げられてしまいました。慶太がサブということは、そのルートも存在しているという事ですが、それらしき人物はまだ出てきていない様子。物語中の鍵となる人物でしょうか。
『俺がサブって本当か!?お前分かってんだろ答えろよ!!』
慶太を助けるために駆け付けたクロに対して怒りを露わにする慶太・・・気持ちは分かるけど、いつも肝心な時に自己中心的になるのはどうかと・・・。
水華魅が慶太を連れ去った理由は、クロをおびき出すというより、サブと元神霊が契約していることに興味を持ったから。水華魅自身、北条慎吾というサブの存在である男性とパートナーを組んでいました。
自分たちと似た関係であるクロと慶太に、サブと元神霊の契約がタブーである意味を話す水華魅。
ただでさえテラが薄いサブから力を吸い続けることは、肉体の老化を進ませ、契約者の死を早めることになってしまう。
水華魅がクロを殺そうとするのは、信頼関係のないサブとの契約を行ったクロが、慶太を道具のように扱っていると思ったからなのでしょう。もっとも獅子神一族のやり方を見てきたせいもあるんでしょうけれど・・・。その契約がどういう事を意味しているかを誰よりも理解しているからこそ、契約者を軽んじるような行動が許せなかった。
『君は、彼女の力になってあげないのか?彼女が死んでも構わないのか』
クロが苦戦する最中、北条の言葉から身近な人間の死を思い起こす慶太。これは慶太にとってのタブーですね。自分の近しいの人の死を誰よりも恐れている慶太にとって、自らの命を犠牲にしてでも目の前でクロが死ぬことだけは許容できなかった。
シンクロするクロ&慶太に触発される形で、北条&水華魅ペアもシンクロし、イクシード「煉攻武神」を発動して戦うも、自らの死期を悟った戦いの果てに力を使い果たし、北条慎吾は死亡。
水華魅とパートナーの北条慎吾は、未来のクロと慶太の姿を暗示する存在としてその役割を果たしました。契約はお互いどちらかが死なない限り解消されない。クロが戦い続ける限り、慶太の命は削られていく。
強い絆を結べるかどうかはクロ次第だと語る水華魅。個人的には慶太の心中の変化が一番重要だと思うのですが・・・傲慢な態度と煮え切らない態度が目立つ中、今後変わっていく主人公像には期待したいところです。
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この記事へのコメント
>westernblackさん
クロの魅力に支えられている・・・言い得て妙ですね^^;
慶太は格闘系の燃え主人公でない分クロを助けてほしいところですが・・・この作品、主人公の成長という部分には重みがあまりないような気もします。お互いを想う心の変化など、そんな所に注力してほしいですね。
クロの魅力に支えられている・・・言い得て妙ですね^^;
慶太は格闘系の燃え主人公でない分クロを助けてほしいところですが・・・この作品、主人公の成長という部分には重みがあまりないような気もします。お互いを想う心の変化など、そんな所に注力してほしいですね。
前回を録画し忘れてた(HDDの電源をいちいち入れておかないといけない仕組みなので)けど、全く問題無さそうなぐらい簡単な話ですね(笑)
結局クロがボコスコに殴られて立ち上がるというパターンを見て楽しむだけのような…
そのためには慶太にも覚悟してもらわんといけんですが。
個人的にはドラゴンボールのキャラ換えと思ってもいいんじゃないか?ぐらいまでは考えてます(笑)
3×3アイズの影響下にあるんでしょうけど。
結局クロがボコスコに殴られて立ち上がるというパターンを見て楽しむだけのような…
そのためには慶太にも覚悟してもらわんといけんですが。
個人的にはドラゴンボールのキャラ換えと思ってもいいんじゃないか?ぐらいまでは考えてます(笑)
3×3アイズの影響下にあるんでしょうけど。
>ヴィーさん
ドラゴンボールの発想はありませんでした(笑) でも毎回クロはボコボコにやられすぎ・・・あと主人公のやるせない感じがちょっと・・・(汗
格闘にしてもいまいち盛り上がりに欠けるんですよね。マンネリ化してるっていうのもあるのかもしれません。
何だかこのアニメに関しては最近不満ばかりな感想・・・申し訳ありません(^^;
ドラゴンボールの発想はありませんでした(笑) でも毎回クロはボコボコにやられすぎ・・・あと主人公のやるせない感じがちょっと・・・(汗
格闘にしてもいまいち盛り上がりに欠けるんですよね。マンネリ化してるっていうのもあるのかもしれません。
何だかこのアニメに関しては最近不満ばかりな感想・・・申し訳ありません(^^;
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「契約者は道具じゃない!」
慶太はサブでしたか。普通にルートだと思ってた。
第6話「サブの契約者」 御子神一族である比瑢から依頼を受けクロを狙う北条水華
さようなら水華魅。俺の愛した元神霊…
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URL :
- westernblack - 2009年02月19日 15:12:06
でも理由はともあれ「俺のことはかまわず思い切りやれ!」という気合は好感が持てました。あまり深い筋は期待していませんので、この路線でクロをしっかりサポートする道を歩んでほしいと思います、簡単に死なない程度に(笑)あと、クロは泣くと可哀想すぎますから、優しくしてあげてほしいと素朴に思います。うーん、私には珍しくヒロインにやたら優しい気持ちになっていますね(笑)今のところ、個人的には彼女の魅力に支えられた作品という感じです。下屋さんの声であんなセリフを聞かされた日にはもう…
それでは失礼します