黒執事 第18話 『その執事,転送』
黒執事
第18話 『その執事,転送』より以下感想です。
天使に悪魔に死神が揃い踏み。
アンジェラに連れ攫われたシエルが見たものは、焼け落ちる屋敷と、顔半分が母・レイチェルに挿げ替えられた変わり果てた実父、先代ヴィンセント・ファントムハイヴの姿だった・・・。
・・・といきなりのショッキング映像に驚きましたが今回はびっくり展開が多すぎます(ーー;)
アニメのストーリー転換としてなのかどうか微妙な部分もありましたけれど、かえってオリジナルで良かったと思える所もちらほらと^^;
シネマティックレコードが収められた『死神図書館』で、アンジェラが見せるシエルの過去。
アンジェラがシエルの両親を殺したという事ですが、最後の展開を見るに別に実行犯がいる可能性も。どちらにしてもアニメオリジナルなのでしょうけれど。
シネマティックレコードを改竄して、過去の辛い記憶の印象を操作してシエルを惑わし、その魂を自分のものにしようとするアンジェラ。
憎しみに穢れた魂を浄化するなんて言ってますが、考えてもみればシエルが復讐のためにセバスチャンと契約したのも両親が殺されたからで、今のところ実行犯と思われるアンジェラが最初から関わっているとなると、最初からシエルの魂が目的で両親を殺したのかなどと色々想像してしまいましたが、黒幕が別にいるなら考えても詮無いことですね。見ていてアレッ?と思ってしまいました^^;
『僕は失わない。この憎しみを、失わない!』
憎しみも今現在の自分を象った一つとして、それを捨て去る事を拒否するシエル。
『貴方はいつも私の想像以上を見せてくれる。さすがは私の魂・・・いえ、私の坊ちゃんです』
シネマティクレコードを自力で巻き戻し、言葉と信念の強さ以外で人間としての強さを見せてくれたシーンは良かったです。形式的な心の強さに実体感が伴ったというか・・・こういう見せ方もありかな、と。セバスチャンのセリフからはシエルがもう彼のモノとして扱われているような気配も(´∀`*)
本性を現したアンジェラに対するセバスチャン、管轄内での勝手は許さないとウィルとグレルも加わって決戦開始か・・・と思ったらアンダーテイカーがいきなり現れて、その正体が実は伝説の死神だったなんてびっくり展開。
えー・・・ホント唐突すぎる(;´Д`) 管理官クラスの死神しか持ち出せない究極の死神道具とやらを使わせるためにあてがったような急な配役にしか見えなかったのですが・・・原作でもアンダーテイカーは死神さんをやっておられるのでしょうか^^;
しかもその究極の死神道具「デスブックマーク」、“ピンクのしおり”ってかまいたいちの夜ですか(笑)
しおりを挟んだシネマティックレコードのページに赤ペンを入れることで、可能な範囲の出来事を書き加えて現実を改編させる事ができるって反則も良いところ。
修道院に逃げたアンジェラが殺そうとしている人物のシネマティックレコードに、「セバスチャン登場」と書き加えられたら瞬時に修道院へ瞬間移動できるとか便利なものです^^;
書き換えられたシネマティックレコードの持ち主は前回セバスチャンと行為に及んだ女性のもので、悪魔の匂いがすると言ったアンジェラに、現れたセバスチャンが一言。
『彼女には既にマーキング済みですのでね』
ああ、あの前回のアレにはこういう伏線が・・・って納得できるかっ!(笑)
グレルとウィルまで送り込んでアンジェラを壁に磔にした状態で、ダーツボードと洒落込みましょうかってナイフを突き刺すのはドSっていうか鬼畜の域に達してるよセバスチャン(;´Д`)
さすがは悪魔だけはあるってところですか・・・。
最後は修道院を巻き添えにしてアンジェラは自滅。薄ら笑いを浮かべていたところからもまだ続きがありそう・・・と思ったらやっぱり他に犯人はいるというオチ。女王の執事のアッシュにもセバスチャンは目を付けていたし、女王も含めて犯人はあの辺りなんでしょうけれど、セバスチャンって知っていても黙ってる素振りがあるから実は事件の真相を知っているような気もしないでもないんですよね。
それにしても今回はアニメらしい展開ではありました。オリジナル展開で収束を迎えるために一気に加速してきたという感じはしますが・・・ここで一旦小休止? 次回は久々に劉(ラウ)が登場。
OPではハブられてしまった彼ですが、出番を期待しつつ少し不安も感じてしまいます・・・。
次回 黒執事 第19話 「その執事,入牢」
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第18話 『その執事,転送』より以下感想です。
天使に悪魔に死神が揃い踏み。
アンジェラに連れ攫われたシエルが見たものは、焼け落ちる屋敷と、顔半分が母・レイチェルに挿げ替えられた変わり果てた実父、先代ヴィンセント・ファントムハイヴの姿だった・・・。
・・・といきなりのショッキング映像に驚きましたが今回はびっくり展開が多すぎます(ーー;)
アニメのストーリー転換としてなのかどうか微妙な部分もありましたけれど、かえってオリジナルで良かったと思える所もちらほらと^^;
シネマティックレコードが収められた『死神図書館』で、アンジェラが見せるシエルの過去。
アンジェラがシエルの両親を殺したという事ですが、最後の展開を見るに別に実行犯がいる可能性も。どちらにしてもアニメオリジナルなのでしょうけれど。
シネマティックレコードを改竄して、過去の辛い記憶の印象を操作してシエルを惑わし、その魂を自分のものにしようとするアンジェラ。
憎しみに穢れた魂を浄化するなんて言ってますが、考えてもみればシエルが復讐のためにセバスチャンと契約したのも両親が殺されたからで、今のところ実行犯と思われるアンジェラが最初から関わっているとなると、最初からシエルの魂が目的で両親を殺したのかなどと色々想像してしまいましたが、黒幕が別にいるなら考えても詮無いことですね。見ていてアレッ?と思ってしまいました^^;
『僕は失わない。この憎しみを、失わない!』
憎しみも今現在の自分を象った一つとして、それを捨て去る事を拒否するシエル。
『貴方はいつも私の想像以上を見せてくれる。さすがは私の魂・・・いえ、私の坊ちゃんです』
シネマティクレコードを自力で巻き戻し、言葉と信念の強さ以外で人間としての強さを見せてくれたシーンは良かったです。形式的な心の強さに実体感が伴ったというか・・・こういう見せ方もありかな、と。セバスチャンのセリフからはシエルがもう彼のモノとして扱われているような気配も(´∀`*)
本性を現したアンジェラに対するセバスチャン、管轄内での勝手は許さないとウィルとグレルも加わって決戦開始か・・・と思ったらアンダーテイカーがいきなり現れて、その正体が実は伝説の死神だったなんてびっくり展開。
えー・・・ホント唐突すぎる(;´Д`) 管理官クラスの死神しか持ち出せない究極の死神道具とやらを使わせるためにあてがったような急な配役にしか見えなかったのですが・・・原作でもアンダーテイカーは死神さんをやっておられるのでしょうか^^;
しかもその究極の死神道具「デスブックマーク」、“ピンクのしおり”ってかまいたいちの夜ですか(笑)
しおりを挟んだシネマティックレコードのページに赤ペンを入れることで、可能な範囲の出来事を書き加えて現実を改編させる事ができるって反則も良いところ。
修道院に逃げたアンジェラが殺そうとしている人物のシネマティックレコードに、「セバスチャン登場」と書き加えられたら瞬時に修道院へ瞬間移動できるとか便利なものです^^;
書き換えられたシネマティックレコードの持ち主は前回セバスチャンと行為に及んだ女性のもので、悪魔の匂いがすると言ったアンジェラに、現れたセバスチャンが一言。
『彼女には既にマーキング済みですのでね』
ああ、あの前回のアレにはこういう伏線が・・・って納得できるかっ!(笑)
グレルとウィルまで送り込んでアンジェラを壁に磔にした状態で、ダーツボードと洒落込みましょうかってナイフを突き刺すのはドSっていうか鬼畜の域に達してるよセバスチャン(;´Д`)
さすがは悪魔だけはあるってところですか・・・。
最後は修道院を巻き添えにしてアンジェラは自滅。薄ら笑いを浮かべていたところからもまだ続きがありそう・・・と思ったらやっぱり他に犯人はいるというオチ。女王の執事のアッシュにもセバスチャンは目を付けていたし、女王も含めて犯人はあの辺りなんでしょうけれど、セバスチャンって知っていても黙ってる素振りがあるから実は事件の真相を知っているような気もしないでもないんですよね。
それにしても今回はアニメらしい展開ではありました。オリジナル展開で収束を迎えるために一気に加速してきたという感じはしますが・・・ここで一旦小休止? 次回は久々に劉(ラウ)が登場。
OPではハブられてしまった彼ですが、出番を期待しつつ少し不安も感じてしまいます・・・。
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この記事へのコメント
>ヴィーさん
あの雰囲気だとアンジェラが生き延びてる可能性もあるかもですね。アッシュは間違いなく絡んでいるとは思いますが・・・。 ピンクのしおりは便利道具すぎてアレでしたけれど、それ以前に葬儀屋が死神だったり・・・^^; イメージは合ってるかもしれないですけれど(苦笑
女王も何だか怪しいですが、悪魔、天使と来たらやっぱり次は神様でしょうか・・・有りうるような気がしますね。超展開?って言葉が当てはまるのかはこの作品に限っては不明です(笑)
あの雰囲気だとアンジェラが生き延びてる可能性もあるかもですね。アッシュは間違いなく絡んでいるとは思いますが・・・。 ピンクのしおりは便利道具すぎてアレでしたけれど、それ以前に葬儀屋が死神だったり・・・^^; イメージは合ってるかもしれないですけれど(苦笑
女王も何だか怪しいですが、悪魔、天使と来たらやっぱり次は神様でしょうか・・・有りうるような気がしますね。超展開?って言葉が当てはまるのかはこの作品に限っては不明です(笑)
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黒執事 第18話「その執事、転送」の感想です。
僕の坊ちゃん
「憎しみを失いたくない」
アンジェラ=天使の目的って過去の証拠隠滅だったのか?
URL :
- ヴィー - 2009年02月15日 01:21:17
ピンクのしおりは吹きましたが、書いてる事はずいぶんと単純な英文でした。
話し言葉とかメモ書きだとあんなのかしら?
図書館のシネマティックレコードの並びもアルファベット順じゃないしよくまあ無くなってることに気付いたもんだ。
天使が悪魔というありがちな展開でしたが、この後真の敵は神とか女王とかになるんでしょうかね。
特に期待してるわけでもないのでどうなってもいいのはいいんですが(笑)