【少年サンデー】ハヤテのごとく! 第212話 感想
ハヤテのごとく!
第212話 「あの星に願うように、祈るように」より感想です。

それは約束の星空。
今は遠い星空で見守るナギの母、紫子さんとナギの想い出。ハヤテがタイムスリップした時に、幼い頃のナギに星を見ようと約束したように、「星」はナギの絆を繋ぐ重要なキーワードなんですね。母親と眺めた星空、過去のミコノス島でのハヤテとの約束・・・こういうストーリーの運びと伏線ありきの展開はさすがだなぁと思う今回。

さて、マリアさんはいなくなったハヤテに憤慨するナギを前に、前回『私たちと一緒にいるのが・・・よっぽど嫌だったんですかね?』と漏らしていましたが、本当は「ハヤテのことだから光速の速さで厄介事に巻き込まれているんだろうと」としっかり把握されてました。でもその一言で、ハヤテは自分と一緒にいたくないのでは・・・と思ってしまったナギ。
ふと出た言葉で、ナギを不安にさせてしまったのは、天然なマリアさんの無配慮・・・というのは少し考えにくいようにも思えます。(その可能性ももちろんあるとは思いますが^^;)マリアさん自身が今の状況に思うところがあって、そのせいで口から出てしまったのだとしたら・・・?ハヤテを取り巻く女性たちが周りにいる中で、マリアさんが何も感じないとしたら、そうではないような気もするんですよね。ミコノス島で出会うヒナギク、西沢さん、瀬川さんを前に、現在ハヤテとは微妙な関係のマリアさんがどんな立場に立つのか・・・気になる所です。

その頃生徒会3人組はヌーディストビーチに・・・!ではなくって部屋におりましたとさ(・д・)チッ
それにしても、最近・・・というか以前からそうだったのかな?瀬川さんは花菱さんや朝風さんにいじられまくってますね(^^; 登場当時は3人揃ってバカをやってたような記憶がありますが、ハヤテとのフラグが立ったことで、瀬川さんは二人に遊ばれるシーンが多い・・・まあ当然ですか(笑)
ナギは瀬川さんに対しては西沢さんのような敵対心は抱いていないようだけど、この差はどこから生まれてくるんでしょうねぇ・・・同じ天然系、じゃあ西沢さんと瀬川さんの違いって?・・・ああなんて事はない、瀬川さんがはっきりとハヤテの恋人候補を名乗り上げていないからだ(笑) いやもともとハムさんとは相性が悪いのかな?
しかし好意止まりの関係っていうのは進展が大いに期待できるというのもラブコメの醍醐味であるからして、そういう意味でもミコノス島編は楽しみでもあるわけですが、何だか脱線してますね。ハイ。

そんなフラグ男のハヤテを探して海岸に出るナギ。そこは過去の想い出の場所、約束の海岸。
きっと・・・ハヤテも・・・私みたいな奴と・・・一緒になんか・・・
ハヤテの名前を叫ぶナギの前に、唐突と現れるハヤテ。過去のナギに約束をして、その願いを果たすために、再びその場所へ。あまりにも不思議な体験に、ハヤテは過去に行った出来事が白昼夢だったのかもしれないと言うけれど、ナギは当然のように答えました。
「それはきっと・・・誰かが星の力を使ったんだろう。」
いつも星空を眺めていたあの人が、ナギのために願った事。どんな時でもナギを守ってくれるように。過去に行ってナギを助けたのも、今泣いていたナギの元に戻ったのも、全ては遠く見守る星、紫子さんの願いだったんですね・・・。そしてハヤテはちゃんとそれに応えてくれた。

ミコノス島の星空を見る約束は、時を超えて果たされて、どこに居たって駆けつけるハヤテの約束も破られることはなく。星を見ながら、二人は未来を約束する。それはこれからもよろしくというものだったけれど、恋愛関係よりもずっと固い絆で結ばれてるように思います。ハヤテとナギは(^-^)
ここまでの一連の流れをずっと以前から構想して、今回のラストに結びつけた畑先生はさすがとしか言いようがないですね。それだけ完成度の高いお話でした。もちろんここまでの系譜も合わせて(^^) まだまだ続くミコノス島編、次はヒナギクと西沢さんの合流回かな?
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ハヤテのごとく! 公式サイト(小学館)
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それは約束の星空。
今は遠い星空で見守るナギの母、紫子さんとナギの想い出。ハヤテがタイムスリップした時に、幼い頃のナギに星を見ようと約束したように、「星」はナギの絆を繋ぐ重要なキーワードなんですね。母親と眺めた星空、過去のミコノス島でのハヤテとの約束・・・こういうストーリーの運びと伏線ありきの展開はさすがだなぁと思う今回。

さて、マリアさんはいなくなったハヤテに憤慨するナギを前に、前回『私たちと一緒にいるのが・・・よっぽど嫌だったんですかね?』と漏らしていましたが、本当は「ハヤテのことだから光速の速さで厄介事に巻き込まれているんだろうと」としっかり把握されてました。でもその一言で、ハヤテは自分と一緒にいたくないのでは・・・と思ってしまったナギ。
ふと出た言葉で、ナギを不安にさせてしまったのは、天然なマリアさんの無配慮・・・というのは少し考えにくいようにも思えます。(その可能性ももちろんあるとは思いますが^^;)マリアさん自身が今の状況に思うところがあって、そのせいで口から出てしまったのだとしたら・・・?ハヤテを取り巻く女性たちが周りにいる中で、マリアさんが何も感じないとしたら、そうではないような気もするんですよね。ミコノス島で出会うヒナギク、西沢さん、瀬川さんを前に、現在ハヤテとは微妙な関係のマリアさんがどんな立場に立つのか・・・気になる所です。

その頃生徒会3人組はヌーディストビーチに・・・!ではなくって部屋におりましたとさ(・д・)チッ
それにしても、最近・・・というか以前からそうだったのかな?瀬川さんは花菱さんや朝風さんにいじられまくってますね(^^; 登場当時は3人揃ってバカをやってたような記憶がありますが、ハヤテとのフラグが立ったことで、瀬川さんは二人に遊ばれるシーンが多い・・・まあ当然ですか(笑)
ナギは瀬川さんに対しては西沢さんのような敵対心は抱いていないようだけど、この差はどこから生まれてくるんでしょうねぇ・・・同じ天然系、じゃあ西沢さんと瀬川さんの違いって?・・・ああなんて事はない、瀬川さんがはっきりとハヤテの恋人候補を名乗り上げていないからだ(笑) いやもともとハムさんとは相性が悪いのかな?
しかし好意止まりの関係っていうのは進展が大いに期待できるというのもラブコメの醍醐味であるからして、そういう意味でもミコノス島編は楽しみでもあるわけですが、何だか脱線してますね。ハイ。

そんなフラグ男のハヤテを探して海岸に出るナギ。そこは過去の想い出の場所、約束の海岸。
きっと・・・ハヤテも・・・私みたいな奴と・・・一緒になんか・・・
ハヤテの名前を叫ぶナギの前に、唐突と現れるハヤテ。過去のナギに約束をして、その願いを果たすために、再びその場所へ。あまりにも不思議な体験に、ハヤテは過去に行った出来事が白昼夢だったのかもしれないと言うけれど、ナギは当然のように答えました。
「それはきっと・・・誰かが星の力を使ったんだろう。」
いつも星空を眺めていたあの人が、ナギのために願った事。どんな時でもナギを守ってくれるように。過去に行ってナギを助けたのも、今泣いていたナギの元に戻ったのも、全ては遠く見守る星、紫子さんの願いだったんですね・・・。そしてハヤテはちゃんとそれに応えてくれた。

ミコノス島の星空を見る約束は、時を超えて果たされて、どこに居たって駆けつけるハヤテの約束も破られることはなく。星を見ながら、二人は未来を約束する。それはこれからもよろしくというものだったけれど、恋愛関係よりもずっと固い絆で結ばれてるように思います。ハヤテとナギは(^-^)
ここまでの一連の流れをずっと以前から構想して、今回のラストに結びつけた畑先生はさすがとしか言いようがないですね。それだけ完成度の高いお話でした。もちろんここまでの系譜も合わせて(^^) まだまだ続くミコノス島編、次はヒナギクと西沢さんの合流回かな?
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