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有川浩先生のベストセラー小説『図書館戦争』の実写映画化が決定しました。

『図書館戦争』シリーズは、公序良俗を乱し人権を侵害する表現を取り締まる法律として「メディア良化法」が成立・施行された架空の現代日本を舞台に、不当な検閲から「本」を守ろうとする図書隊員たちの戦いと日常を描いたエンターテインメント小説。原作は有川浩先生による角川文庫の小説作品として全6巻が刊行され、2010年に発売された文庫版は累計280万部を突破。2008年にProduction I.GによってTVアニメ化された他、2011年6月に劇場アニメ化が発表され、今年6月16日（土）より全国の劇場で公開されています。

実写映画化にあたっては、「GANTZ」シリーズの佐藤信介氏が監督に抜擢。主人公の堂上篤役は、ジャニーズの人気グループ「V6」のメンバー・岡田准一さん、ヒロインの笠原郁役は、TVドラマや映画などで活躍中の榮倉奈々さんが演じるとのこと。かつて「ダ・ヴィンチ」で行われた読者アンケートにて、『図書館戦争』を演じて欲しい俳優のトップに選ばれたお二人の配役が実現しました。公式サイトでは、岡田准一さん、榮倉奈々さん、佐藤信介監督、原作者・有川浩先生からのコメントも公開されています。

実写映画版『図書館戦争 -LIBRARY WAR-』は、2013年ゴールデンウィークに全国東宝系の劇場にてロードショーの予定です。