【MGS】“FOX ENGINE”のリアルタイムデモ『METAL GEAR SOLID GROUND ZERO』がお披露目!オープンワールドのスニーキングゲームとして開発が進行中であることも明らかに!
8月30日(水)に行われた、コナミの「メタルギア」生誕25周年記念イベント「METAL GEAR 25th ANNIVERSARY PARTY」にて、小島秀夫監督率いる「小島プロダクション」が創り上げたゲームエンジン“FOX ENGINE(フォックスエンジン)”によるリアルタイムデモが公開されました。
『METAL GEAR SOLID GROUND ZERO』と題されたこのデモは、濡れた地面に反射する光や布がはためく表現、ライトのフレア、人間の顔のアニメーションなど、細部に至るまで欧米のゲームに遜色がない表現がなされていたとのこと。デモでは「チコ」「パス」といった登場人物の名前や、「国家に帰属しない軍隊」「海上(マザー)ベース」といった見覚えのあるキーワードがセリフとして流れた他、シリーズの主人公であるスネークも登場。小島監督はこのデモを「小島プロダクションが世界に向けて戦いを挑んでいく宣言」であるとしています。
また、『METAL GEAR SOLID GROUND ZERO』は通常のゲームエンジン用のテックデモではなく、オープンワールドのスニーキングゲームとして新作を実際に開発しているとのこと。今回のリアルタイムデモはPS3・Xbox360相当のスペックを想定したPCを使用し上映されたもので、エンジン自体もクラウドゲーム化を見据えた現世代機でのものですが、次世代機に向けた開発も行っているのだそうです。
事実上の「MGS」シリーズの新作となりそうな『METAL GEAR SOLID GROUND ZERO』ですが、内容的にはこれまでのステージベースのスニーキングミッションとはデザインが異なり、歩いて潜入するもよし、装甲車を奪っていくもよしという自由かつリアルタイムな潜入が可能とのこと。具体的なゲームシステムもいくつかは判明しており、発煙筒を焚いて救援ヘリを呼んだり、支援攻撃をさせたり、ヘリで戦線を離脱することも可能だとか。どのようにも進められる「ゲームオーバーのないゲーム」を目指しているということからも、これまでのシリーズとは一風変わったゲームデザインを感じさせます。さらにゲーム内でかかる曲は自分で選べぶこともできるようです。
本作は「そんなにお待たせしない」時期に完成予定とのこと。シリーズのファンの方は続報にぜひご期待下さい。
※情報元:ファミ通.com
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