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新作アニメ映画、劇場版『銀魂』第二弾の公開時期が、2013年夏に決定。 幕張メッセで開催中の「ジャンプフェスタ2013」のイベントステージで発表されました。

『銀魂（ぎんたま）』は、現代の日本に近い常識や流行と、宇宙人、高層ビル、バイクに電車と何でもアリのパラレルワールド“江戸”を舞台に、坂田銀時、志村新八、神楽の三人がさまざまな難題を解決すべく奮闘する物語を描くSF時代劇。 原作は集英社「週刊少年ジャンプ」で2004年から連載されている空知英秋先生による同名漫画作品で、現在コミックス47巻まで刊行中。累計発行部数は4400万部を突破している人気作品です。

TVアニメはテレビ東京にて2006年4月から2010年3月まで放送された後、2011年4月から2012年3月にかけて第2期である『銀魂'』が放送。2012年10月からは第2期延長戦・よりぬき銀魂さんとした第3期が放映されています。2010年4月には、初の映画作品である『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』が公開されました。

劇場版第2弾は、原作者である空知英秋先生が全編を書き下ろす完全新作エピソードでお届けするとのこと。ただし、公開時期が発表された23日のイベントでは、現在、空知先生がノロウィルスにかかりダウンしているということから、実際に夏に公開できるのかを危ぶむ声も。

このイベントには、坂田銀時役の杉田智和さん、神楽役の釘宮理恵さん、新八役の阪口大助さん、猿飛あやめ役の小林ゆうさんが登場。劇場版のキャッチコピーを考案する場面では、ぬいぐるみキャラクターの「エリザベス」が「来年なのかわからない」と直球フレーズを挙げ、阪口さんは「不吉な予言。何かの間違いで採用されることがあったら、みなさん温かい目で見てください」と苦笑気味に語られたとのこと。空知先生によるネームなどは上がってきているようですので、先生の一日も早いご回復を祈りつつ、来年夏に滞りなく公開されることを期待したいですね。