【アニメ】DLEの新作『ガラスの仮面ですが』4月より放送!美内すずえ先生の人気少女漫画がまさかのギャグアニメ化!

『ガラスの仮面』は、何の取り柄も無い平凡な少女だった主人公・北島マヤが、大女優・月影千草によって才能を見出され、ライバルの姫川亜弓と伝説の名作「紅天女」の主演の座を懸けて競い合いながら成長する姿を描いた作品。 原作漫画は1975年に「花とゆめ」(白泉社)で連載が開始され、現在は「別冊花とゆめ」に掲載されている長寿連載作品です。 コミックスの累計発行部数は5000万部以上を記録し、1984年と2005年にはTVアニメ化された他、1997~98年にかけて女優の安達祐実さん主演のTVドラマも放送されました。
演劇を題材にした少女漫画的なストーリーが評価される一方で、北島マヤの秘められた才能を見抜いた月影千草が白目・蒼白状態になる「マヤ・・・恐ろしい子!」をはじめとするインパクトある描写が作品の枠を越えて話題となり、他の漫画作品や様々な場面でパロディとして使われるという一面も持った本作。
今回ギャグアニメ化にあたり、「秘密結社 鷹の爪」といった人気作品や、「テルマエ・ロマエ」「課長 島耕作」「ルパン三世」などのパロディアニメを手掛けてきたDLEが制作を担当。 内容は大胆にアレンジされ、主人公・北島マヤとライバル・姫川亜弓がヤンキーとなって暴走族・紅天女の総長を目指したり、漫才コンビやOLなど原作のイメージとはかけ離れた姿でシュールなギャグを繰り広げるほか、速水真澄や月影千草も登場。 また、ガラスのセーラー仮面・シャイニーピンクスターなどオリジナルキャラクターの活躍も描かれるとのこと。
原作者の美内先生は今回のギャグアニメ化について、「多分、脳が疲労していたせいだと思います。『OK』したのは……。締め切り直前の、睡眠不足で思考能力まっ逆さまに低下中の私に、今回のアニメ企画の話があり、その後、またしても締め切りの最中に内容を聞かされ……正気に戻ったときは、すでにアニメは制作中。気がつけば、マヤが、亜弓が、月影千草が『エライことになってる~!!』と叫んでしまいました。これは間違いなく『おそろしいアニメ……!』です」とコメント。原作の大胆な改編を容認している模様。
アニメ『ガラスの仮面ですが』は、1話3分の短編作品として制作され、全17話を放送予定。オンエアはBS12ch「TwellV」にて、4月7日(日)21時54分からスタートする予定です。 なお、白泉社の公式サイトでは、4月26日発売予定のコミックス第50巻発売直前企画として、様々な企業とのコラボが実現する「ガラフェス」を開催中。タカラトミーアーツのガチャに“紫のブックチャーム”が登場する他、BEAMSによるTシャツの制作などが発表されています。詳しくは公式サイトよりご確認下さい。
放送情報
◆アニメ『ガラスの仮面ですが』
・BS12ch「TwellV」
2013年4月7日より毎週(日)21:54~22:00
※1話3分。全17話を放送予定。
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